偽物だがいいやつそうなHSIさん

人物

列伝

　
HSI姉貴が農民反乱の指導者となって以降に現れた凄腕の暗殺者。容貌がHSI姉貴と似ており、影武者も兼ねた役割として仕えた。
姿が似ている理由については姉妹説、変装の達人説、百合夫婦説、男性説などさまざまな考察がなされているが確定はしていない。
農民反乱が鎮圧されHSI姉貴が姿を消した折、共に行方をくらました。
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その正体は、あり郡周辺に密かに伝わってきた古の邪教の神官である。
生来片腕が欠損していた彼女は、不吉なモンストゥルムとして宗教的要請から遺棄される。
偶然にも邪教の聖地で発見されたために、「奇跡の子」として生育されてきたが、
異世界から転生してきたHSI姉貴がハーバー・ボッシュ法の発明などであり郡を救うと、人々の関心はそちらに移っていった。
偶然にも容貌が似ていたため、影武者・「偽HSI」として扱われることになるが、
彼女にとってはHSI姉貴こそが偽者であり、HSI姉貴を本物と見做す人々も、それが受容される世界そのものも、虚構に過ぎなかったのだ。

台詞

雇用時：「ありがとう」
死亡時：「ありがとう」

戦闘ボイス

性能

※部隊スキルにより　魔力+10％　技術+15％　移動力+40

・耐性(個人スキル込み、元クラスより高い・低い値は太字で記載)

※部隊スキルにより　火+1　闇+1

保有スキル

・戦闘スキル

・部隊スキル

・個人スキル

アイコン	スキル名	使用可能Lv	効果
	指揮官	1~	士気スキル。詳しくは該当ページ参照
	突撃兵Ⅰ	1~14	HP+1000 攻撃+50 防御+50 技術+5 移動力+10 砲撃耐性修正値：4
	突撃兵Ⅱ	14~24	HP+2000 攻撃+100 防御+100 技術+10 移動力+20 砲撃耐性修正値：4
	突撃兵Ⅲ	25~	HP+3000 攻撃+150 防御+150 技術+15 移動力+30 砲撃耐性修正値：4

雇用

考察

玉兎賊に所属する、即死攻撃を付与できる暗殺者。
…が、凄腕という割にはほぼ近接攻撃しかできず、
必殺スキルのアサシネイトも片道切符の鉄砲玉になりがちなのがネック。
本作の暗殺者キャラには大量虐殺に定評のあるピンキー姉貴や、
より遠距離から軽快に殺してくるYTR★や池田茂美といった強力すぎるライバルの存在もあり、
迫真戦記の暗殺者キャラではぶっちぎりの小物扱いが定着している。

総じて強いか弱いかで言えば間違いなく強くない人材ではあるものの、
一般が貧弱すぎる玉兎賊では希少な真っ当な前衛歩兵が雇える部隊であることに加え、
赤城武雄を筆頭とした近隣勢力の硬い前衛人材を速やかに始末できる唯一の部隊なので、
必然的に前衛の壁や要人暗殺に活躍してもらうことになる。
以前はクソザコナメクジすぎる帝国歩兵が足を引っ張っていたが、足回りと防御面がかなり改善されたのでわりと殴り合い部隊としてもまともに扱えるようになった。
ついでに傭兵雇用から訓練で高レベル歩兵を補充できるようになったので玉砕させる使い方の負担も軽くなり、暗殺部隊はとしての使い勝手はかなりよくなっている。
とはいえ、AIK姉貴（TW）のおもちやヒアリの火炎放射で足を止めた隙を狙った方がいいのは相変わらずか。
アサシネイトが最も輝くのは武田信玄（淫夢）の殺害時。
近接暗殺では欲情時雨の阻止が難しいため、彼女を鉄砲玉にした方が結果的に損害を抑えやすい。
玉兎賊プレイ時は赤毛の象さんの抹殺も彼女の部隊の担当となるだろう。

また、彼女？から市川玉藻グラジオへの雇用が追加された為、彼を雇用した後そのまま彼の陪臣にすれば高い技術から即死をバラマキする強力なアサシンへと変貌する。
凄腕を名乗るなら最初から武器を持って欲しい

ここまでは主に暗殺を活用した運用になるが、あり歩兵が無限召喚を得たおかげで無限召喚人材として運用できるようになった。
雇用リンク的にHSI姉貴が同時に雇用されていることも多いが、あちらを無限召喚以外の運用にしてこちらで無限召喚を使ってもいいし、
両スカーレット家や白狼の民など偽物だけ拾え、かつイワナ坊主をしばらく拾えない勢力もあるので、そういった勢力でブームの担い手をやれるのは大きく、暗殺者としてはともかく人材としてはかなり有用になっている。

キャラ解説

玉兎賊に所属する、HSI姉貴っぽい何か。
本作では誰がどう見ても悪い奴になる片鱗が列伝にも滲み出てきている。

ちなみにそんな彼女ではあるが、とあるシナリオにおいては
ある程度の成功例になったHSI姉貴以外の数多の失敗例のの1名として、あっさりと命を落としている。
とはいえ悪い奴オーラが隠しきれてないため、
どちらかと言えば巻き添えを食らったAIK(TW)が不憫でならないのが泣ける。
戦力的な意味でも価値が雲泥なのは内緒。

元ネタ

偽物だがいいやつそうなHSIさん
2016年3月に投稿されたBB素材。
一見すると、よれよれの線と癖のある悪筆で構成された適当極まる落書きなのだが、
それが逆に味があるとされ、空前のHSIブームが盛り上がるとともに市民権を得て行った。

同年に多く作られたHSI姉貴の派生キャラやBB作品の代表ともいえる作品と認知され、HSI姉貴の相棒キャラの地位を確かにしていった。
最終的には一人のキャラとして独立し、単独で静画や動画の題材になるまで至っている。

迫真戦記ではHSI姉貴を補佐する暗殺者キャラであるが、これは元の作画のいい加減さが原因で片手が見えないことに対して、
「いい奴そうでも隠した後手に暗器を忍ばせている可能性があるので油断できない」という静画が投下されたのが元ネタと思われる。

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