「デュークと一緒かぁ・・・。またガミガミ煩いだろうなぁ・・・。」
日本版タイトル | ブルドッグ |
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英語版タイトル | Bulldog |
脚本 | ウィルバート・オードリー |
対応原作 | 第25巻『きえた機関車』 (第2話『デュークとファルコン』) |
放送日 | ・1994年7月19日(英国) ・1996年4月24日(オーストラリア) ・1996年11月11日(米国) ・1998年1月16日(ドイツ) ・2009年7月25日(ハンガリー) |
話数 | 89 |
この話の主役 | デューク、ファルコン |
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、パーシー、トビー、デューク、ファルコン (原作のみ:スカーロイ、ダンカン) |
登場キャラクターB | スチュアート、スカーロイ鉄道の青い客車?、スカーロイ鉄道の赤い客車? |
登場キャラクターC | ダンカン |
登場キャラクターD | (原作のみ:ダック) |
登場人物A | ミッド・ソドー鉄道の支配人、デュークの機関助手、ジェレマイア・ジョブリング |
登場人物B | デュークの機関士、黒髭の男性、作業員、スティーブン・ハット、キンドリー夫人 |
登場人物C | ゴードンの機関士、ゴードンの機関助手、アールズデール駅長、サー・ハンデルの機関士、ピーター・サムの機関士、トロッターさん、ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手 |
登場人物D | トーマスの機関士(言及のみ)、パーシーの機関士(言及のみ) |
あらすじ | 機関士を待っているパーシーに、トーマスはデュークの話をします。ある日、トンネルから出てきたファルコンは脱線して、崖から落ちそうになり…。 |
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ミッド・ソドー鉄道の機関庫 ・アールズデール駅 ・マウンテン・ロード ・マウンテン・ロードのトンネル? ・作業員の家? ・レニアス高架橋 ・スカーロイ駅 |
メモ | ・トーマスがデュークの話を語るのはこの話で最後となる。 ・ジェームス、第2シーズンの『パーシーとしんごう』以来パーシーをお前呼ばわりする。 ・あの時のトーマスやジェームスに続いて、時間に厳格なパーシーとファルコン。 ・この話では、トーマス以外の標準軌の機関車達は終始笑っていない*1。 ・スチュアートは今回は台詞無し。 ・ダンカンが初登場前にカメオ出演している。 ・スマジャー、この話から機関庫の後ろから消えている。 ・ファルコンがデュークに救助されるシーンで、ファルコンの線路にポイントレールが敷かれている*4。 ・レニアス高架橋を渡るファルコンとデュークに、スタッフ2人が写っているメイキング画像が存在する。 |
台詞 | ・ナレーター「ある日パーシーはイライラしていた。ボディを塗り替えたばかりなので、皆に見せたくてウズウズしていた。仲間は微睡んでいたが、パーシーは違う。」 ・パーシー「機関士はまだかな?何をしているんだ!?」 ・ゴードン「ベッドで眠ってるのさ!」 ・パーシー「遅刻しちゃうじゃないか!客車は待ち惚けを食うし、お客さんも怒っちゃうよ!」 ・ヘンリー「フン!馬鹿馬鹿しい!」 ・ジェームス「まーだ早いよ!お前はボディを見せびらかしたいだけだろう?」 ・パーシー「違うよ!」 ・トーマス「心配するなって、直に出発の時間になるさ。でも気を付けないと危ない目に遭うぞ。頼りになるデュークは此処に居ないんだから。」 ・トビー「デ、デュ、デュークって僕等のヒーローの事かい?」 ・ナレーター「機関庫にはデュークの肖像画?が掛かっている。」 ・トーマス「そう!そのデュークだよ。機関士からこんな話を聞いた事がある。まあ聞けよ。」 ・ナレーター「トーマスは語り始めた。昔ピーター・サムがスチュアート、サー・ハンデルがファルコンと呼ばれていた頃、彼らはデュークと古い鉄道で働いていた。その頃、ファルコンは未熟だった。ある日、支配人がやって来た。」 ・ミッド・ソドー鉄道の支配人「ファルコン、中々頑張ってるな。だがそろそろ難しい場所を走る訓練をしないと…マウンテン・ロードと言う所だが。」(初台詞) ・ファルコン「はい、お願いします!」 ・ミッド・ソドー鉄道の支配人「では明日、ペンキを塗り替えたら早速練習を始めたまえ。デュークが色々教えてくれるだろう。」 ・ファルコン「デュークと一緒かぁ・・・。またガミガミ煩いだろうなぁ・・・。」 ・ナレーター「次の日が来た。」 ・デューク「いいか?マウンテン・ロードは厄介な場所だ。儂が先頭に立とう。」 ・ファルコン「いいよ!僕が先頭に立つよ!アンタが前をノタノタ走ったら先が見えなくて道が覚えられないよ!」 ・デューク「まあ好きにしろ。だがよそ見はするなよ?レールから目を離すな。」 ・ナレーター「軈て二台は出発した。」 ・デューク「しっかりレールを見てろ。他所見するなよ。」 ・ファルコン「もー!ガミガミ煩いな!ガミガミ!ガミガミ!ガミガミじいさん!」 ・ナレーター「機関車のスピードがどんどん落ちてきた。」 ・ファルコン「早く早く!ぐずぐずしないでよー!!」 ・デューク「良いから落ち着け。慌てるんじゃない。」 ・ナレーター「直にトンネルに差し掛かった。ファルコンはトンネルが嫌いだ。カーブしていてよく見えない。」 ・ファルコン「やだな~こんな所、早く出たいよ~!」 ・ナレーター「やっとトンネルを抜け、ホッとしたその瞬間…!…ファルコンは脱線し、命崖っぷちからぶら下がっていた。デュークは力を振り絞って踏みとどまっている。」 ・デューク「ファルコン!体を揺すると落っこちてしまうぞ!」 ・ナレーター「機関士と助手が二台を助けようと素早く仕事に取り掛かった。ところがまたトラブルだ。」 ・デュークの機関助手「水だ!水が無い!デュークに早く水をやれ!」(最初で最後の台詞) ・ナレーター「幸い、近くに作業員の家があった。次から次へと水の入ったバケツや鍋が手渡され、デュークの喉を潤して行く。デュークはどんどん力を蓄えていった。皆の協力のお陰で遂にデュークはファルコンを線路に引っ張り上げる事が出来た。そして彼等は再び出発した。山頂の駅で支配人が待っていた。彼は乗客に事故の事を詫びた。」 ・乗客「あんたのデュークは正にヒーローだよ!ブルドッグの様にびくともしないで、大事故を防いでくれた!」 ・ナレーター「感謝の気持ちはファルコンも同じだ。」 ・ファルコン「有り難うデューク。生意気な僕をよく助けてくれたね。」 ・デューク「まぁな、お前さんはペンキを塗り替えたばかりだ。山を転げ落ちて、泥だらけになったら可哀相じゃないか。」 |
原作との相違点 | ・原作では、最初からこうざん鉄道が舞台となっている為、デュークに関する昔話を語り始めるのはサー・ハンデルだが*5、TV版では冒頭のシーンがノース・ウェスタン鉄道(ティッドマス機関庫)となっている為、トーマスがデュークの昔話を語り始めている。 |
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス |
米国CV | ・ナレーター:ジョージ・カーリン |
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ヘンリー:堀川りょう ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・トビー:川津泰彦 ・デューク:佐藤正治 ・サー・ハンデル:龍田直樹 ・ミッド・ソドー鉄道の支配人:麻生智久 ・デュークの機関助手:高戸靖広 ・ジェレマイア・ジョブリング:田中亮一 |
シリーズ前回 | ねむりひめをさがせ |
シリーズ次回 | かちめなし |
原作前回 | おじいちゃんポッポ |
原作次回 | デュークとスチュアート |
参照画像 | ・ブルドッグ/画像? |
リンク | https://www.youtube.com/watch?v=QxwfWJL1eFw![]() |