光の世界と闇の世界の中間に位置する世界。
光の世界を同じ階層上に存在する平面と見た場合、その裏側となる別階層に闇の世界があり、狭間の世界はそれら2つの階層に連なる階段のようなものだという。
この世界に属するワールドは、星の大海に光の世界のワールドと一緒に浮かんでいるが、数は少ない。
見た目は光の世界と大差ないワールドが多いが、光や闇の世界と違い不安定で、突然闇の回廊がひとりでに現れたり、そこから別世界の住民が弾き出されることがある。トラヴァースタウンは特に闇の回廊が現れやすい。
トラヴァースタウンやトワイライトタウン、忘却の城(旅立ちの地)、存在しなかった世界、不思議な塔などがこれにあたる。
- エンド・オブ・ザ・ワールドも、グミシップで来航できることや闇の世界へ続くキングダムハーツの扉が出現したことから、限りなく闇の世界に近い狭間の世界であると思われるが狭間の世界と明言されたことはない。
- KH0.2で闇の世界を冒険しているアクアと王様がデスティニーアイランドの離島を訪れている。扉の奥には闇の世界のキーブレードがあるし、闇の扉の内側へと一時的に繋がっていた。ここは、エンド・オブ・ザ・ワールドでソラ達が訪れた場所の筈なのだがどういうことなのか詳細は不明。
闇の世界に限りなく近いため、他の世界と繋がりやすいという狭間の世界の特性故に闇の世界としばしば混ざりあっていたとも考えられるが、公式の説明が待たれるところである。
- KH0.2で闇の世界を冒険しているアクアと王様がデスティニーアイランドの離島を訪れている。扉の奥には闇の世界のキーブレードがあるし、闇の扉の内側へと一時的に繋がっていた。ここは、エンド・オブ・ザ・ワールドでソラ達が訪れた場所の筈なのだがどういうことなのか詳細は不明。
Another Reportによれば、以下のような順で光と闇の世界に近く位置づけられているとのこと。
特に存在しなかった世界はピートに「闇に近すぎてハートレスは俺達の言う事なんか聞きやしない」と言わせる程、狭間ではあっても限りなく闇側に近い世界である。
トラヴァースタウンはこの一覧の中にはないが、闇の回廊が頻繁に出現することや、KHIではエンド・オブ・ザ・ワールドのように闇に飲まれた世界の断片から形成されていたこと、常に存在するわけではなく必要に応じて作り出される性質からすると、比較的闇寄りの世界だと考えられる。
ちなみに、ディズニー関係のワールドで狭間の世界に属しているのは不思議な塔だけである。