武器/【キングダムチェーン ダークサイド】

Last-modified: 2023-12-25 (月) 16:03:40

王様のメインキーブレードの一つ。「キングダムチェーンD」と表記される。

銀色の柄に金の剣身と、キングダムチェーンとは配色が逆になっている。
キーチェーンの持ち手は金色のミッキーマーク。金色の鎖に繋がれている。

  • キングダムチェーンは剣身と持ち手の結合部分に青い部分があるのだが、キングダムチェーンDはその部分が赤い。

基本的にキーブレード使いがキーブレードを手に入れるのは光の世界であり、出現するのは「光の世界のキーブレード」となるKHの中で、唯一闇の世界で入手した「闇の世界のキーブレード(闇のキーブレード)」に分類されている。

  • ちなみに光か闇かでの違いは、闇の扉に対して外鍵として機能するか内鍵として機能するかしかない。あとは色が違う位で、機能や見た目にほとんど差は無い。
    • 光側にはマスター・ゼアノートのキーブレードを始め、光の世界のキーブレードとは思えないほど禍々しいデザインをしているキーブレードも存在するため、もしかしたら闇側にも闇の世界のキーブレードとは思えないほど神々しいデザインをしているキーブレードも存在するのかもしれない。

 
英語名「Kingdom Key -Dark Side-」和訳すると「王国の鍵-闇側-」。


KHIで闇の扉が出現する少し前に、闇の世界のデスティニーアイランドで手に入れた。
KH0.2での王様によると、キーブレード使いがキーブレードを初めて手に入れると、闇の世界側の手に入れた地の裏側となる場所に対となる闇のキーブレードが出現するらしい。

  • 王様はデスティニーアイランドに闇のキーブレードが現れることを確信していたが、どうしてこの場所に出現するかの仕組みの説明は一切無いため、闇のキーブレードは依然謎が多い。
    光の世界が闇に飲まれる=世界の心のキングダムハーツが作られる=闇の扉を閉じる必要があることからこのような仕組みになっているのかもしれない。
  • 王様の発言から推測するに、キーブレード使いが初めてキーブレードを手にした(出現させた)ワールドが闇に飲まれた場合に、闇の世界側のそのワールド(の心のある場所?)に出現したキーブレードの対となる闇のキーブレードが出現する、もしくは、光の世界でキーブレードが出現した瞬間、闇の世界の対応する地点に、キーブレードの出現する(この場合、その世界が闇に飲まれなかった場合発見が困難になりそう)…のかもしれない。

KH

開かれようとしていた闇の扉を閉じるために王様が闇の世界に旅立ち、このキーブレードを手に入れた。
散々存在をチラつかせながらストーリーの最後の最後にやっと登場した王様が持っている。
王様本人の容姿は見えづらいが、キーブレードの方はソラのキングダムチェーンと配色が逆の同じデザインのものであることがはっきり分かる。
また、伝説の武器であるキーブレードが複数存在することが示される。

KHFM

シークレットムービーにて、ロクサスがリクに過ぎ去りし思い出を投げたあと、なぜか空いた手にこのキーブレードを持っている。

KHII

やはり王様が持つキーブレードとして登場。王様が実際にキーブレードを使ってハートレスノーバディと戦うシーンが多数登場した。
イベントシーンのほか、一部のボス戦でソラが倒れた際に王様を操作する時の武器ともなり、王様と共闘するイベントバトルでも武器として使われている。


叩くとキングダムチェーンと同じように金の光の輪から金の星と、金から白に変わる光の粒、白い光のカケラが出る。
叩いた時の効果音はキングダムチェーンと異なり、キングダムチェーンのようなトスッという打撃音ではなくどちらかと言うとスターシーカーのようなカシャンカシャンと光がはじけるような音が鳴る。
ちなみに、攻撃力+3。


通常版のシークレットムービーでは、ソラの使うキングダムチェーンとリクウェイトゥザドーンと共に錆びついた状態で地面に刺さっており、を纏ったテラ達に引き抜かれる。
このキングダムチェーンDを引きぬいたのは鎧を纏ったアクアであった。

Re:COM

リクが「ホーリーバースト」や「インヴァースバースト」を発動した時に王様が使用している。
また、スタッフロール中のアニメーションでリクと2人で戦闘態勢のポーズを取る際にも登場している。

Days

リク/アンセムが王様に顔を見せた際、闇の探求者アンセムと勘違いした王様が出現させている。
叩くと金の星とキラキラ輝く金の光が出る。フィニッシュには白くて大きな閃光が追加される。
この作品で、初めてキーブレードの名前が判明した。


ミッションモードで王様を操作する場合のメインの武器として登場。
パンドラギア以外のギアをセットすると武器がこれになる。
セットするギアによってはキングダムチェーンD以外に「キングダムチェーンD+」「キングダムチェーンD++」、「キングダムチェーンDΩ」になる。

キングダムチェーンD+

強化されたキングダムチェーンD。
攻撃力+37、魔法力+15、クリティカル率+3、クリティカル補正+8。

キングダムチェーンD++

さらに強化されたキングダムチェーンD。
攻撃力40、魔法力+24、クリティカル率+3、クリティカル補正+12。

キングダムチェーンDΩ

ゼロギア装備時のキングダムチェーンD。
攻撃力+45、魔法力+28、クリティカル率+3、クリティカル補正+13。


どの種類もリンクアビリティはディフェンダークライシスハーフラストリーヴとなっている。

BbS

内部データに、ヴェントゥス専用のキーブレードとしてキングダムチェーンDがライトシーカーという名前で存在する。
王様が闇の世界での冒険をする前の時系列の話なので、当然だが本編には一切登場しない。
いわゆる没データであり、テスト用に作ったものがそのまま残っているのか、本編にも出すつもりが没になってしまったのか、真相は闇の中である。

  • 闇の世界のキーブレードだけに。

3D

オープニングデモで、下画面で指揮を執っていた王様が上画面の戦いに参戦するときに装備している。
物語の終盤にも王様が青年ゼアノートゼムナスに対して使用している。

KH0.2

王様はアクアと共に闇に飲まれたデスティニーアイランドを訪れ、秘密の場所の扉の奥でこのキーブレードを入手した。
光の世界でのキングダムチェーンのように王様の手に出現するといった感じではなく、始めから光り輝いた状態で現れていた。

KHIII

王様が引き続き使用するキーブレードだが、闇の世界でのデビルズタワーとの戦いで消耗してしまう。

  • 王様はこれを「今まで強化をしてこなかった」からだと語っている。確かにKHIからの王様の行動を見ているとキングダムチェーンDを鍛えているような暇がほとんどなく、codedでスターシーカーを使っていたのもキングダムチェーンDを休めるためと説明もつくが、そうすると3DやKHIIIで再び傷ついた未強化のキングダムチェーンDを使用したのはなぜだろうか。

イェン・シッドのところへ戻った後、王様とリクはマーリンの元を訪れるよう言われる。
その後キーブレードを強化し、キングダムチェーンDはキングダムチェーンWに生まれ変わることとなる。

MoM

王様がパーティーに加入する際の装備キーブレード。
パーティー「ORIGINAL」「DAYS」「DDD」ではこのキーブレードとなり、「BBS」のみスターシーカーを装備する。