技・魔法/【ウォータ系】

Last-modified: 2024-03-20 (水) 20:22:20

「ウォータ」「ウォタラ」「ウォタガ」を基本とする、水で敵を攻撃する魔法
KHシリーズでは長らくブリザド属性がウォータ属性を兼任しており、「ウォータ属性」としての登場はかなり遅めになった。
 
敵としてはマリンルンバなどが使用してくる。


3D

属性として初登場。
この時点ではまだ魔法の系統としては登場していない。…というかデッキコマンドとして装備できる技には存在しない。


フリックラッシュの進化技として「ウォタガ」が存在している。ウォータ属性のスピリットが使用できる。
水の力で攻撃しつつ、相手を水没状態にする。
水没状態になるとカードを入力してから実際にアクションを行うまでの時間が大幅に延長される。
こうなるとしばらくの間は数字の少ないカードを向けられても手も足も出なくなる。

KHIII

ウォータ系統の魔法がようやく登場した。属性はもちろんウォータ系。
基本スタイルでは周囲に水の障壁を展開させた後、頭上から水の弾を発射する。
打ち出された弾は放物線を描く軌道で飛び、ロックオン時はファイア系ブリザド系のように対象を追尾して飛ぶ。
他二種と比べると低速だが、その分しつこく相手を追い回す。
障壁と弾で2回分の攻撃判定が発生するが、障壁は魔法のランクが上がっても威力が上がらない。
魔法のランクが上がると水の弾が着弾した時に炸裂し、広い範囲を巻き込むようになる。
地面付近で水の弾が炸裂すると、周囲の地面が少しの間濡れた状態となる。

どういう原理かは不明だが、障壁・水弾・魔法スタイル変化状態のいずれであっても、これを地面に潜っているシャドウネオシャドウの近くに出すと地表に引きずり出せる。

  • これまでは地面に潜られると出現するまで待つしか対策が無かったが、これにより能動的な攻め込みが可能になった。
    ただし似たような動きをするデイヴィ・ジョーンズには通じない。

他にも、フレイムコアに向かって撃つと炎を消して気絶させることができる。


水の障壁を展開している間は無敵状態となり、あらゆる攻撃を無効化するという、KHIIのリフレク系魔法を彷彿させる防御性能を持っている。
ただし魔法を発動してから水の障壁が展開されるまでにタイムラグがあり、また連発していても無敵時間が途切れるため、リフレクほどお手軽な防御手段ではない。
むしろ無敵時間を当てにしすぎると使いどころが難しく、防御手段としての有効活用はしにくい。

  • 攻撃ついでにガード出来ればラッキー、くらいに思っておいた方がいい。

ザ・カリビアンにある水中マップでは使用そのものができない。


魔法の性能自体は悪くないのだが、武器の性能や仲間の攻撃手段など、所々の仕様でウォータ系の属性攻撃は不遇な部分がある。
ウェポンアビリティにウォータアップを持つキーブレードが存在しない、ウォータ系の属性で攻撃できるキーブレード変形が無い、ドナルドや各ディズニーワールドのパーティーメンバーはウォータ系の攻撃手段を持たない、アクアは "名前に反して" ウォータ系魔法は使えない…など。
ただし特定のアトラクションフローリンクといった特別な攻撃ではウォータ属性攻撃が活躍する場面はある。
ちなみにモンストロポリスのストーリーの一部イベントバトルでは火が燃えているところでこの魔法かブリザドを使うと火が消える上に燃え上がるしずく、燃え上がるかけら、MPプライズのいずれかも手に入る。とはいえ普通に敵を倒した方が早いしバトルが終わると即座に消火されてしまうため気づかなかった人も多いのではないだろうか。


リンクアリエルを召喚した際、全ての攻撃がウォータ属性となる。

ウォタガン

ウォタガを使うか、アビリティ「ウォタガン」を装備した状態でウォータ系の魔法でゲージを溜めることで使用できるウォータ系最上級の強化魔法
自身の周囲に水の障壁を生み出した後水弾を打ち出し、着弾地点に巨大な水の奔流を生み出す。
発動後は通常魔法と同様地面が濡れるのに加え、舞い上がった水が雨になって降り注ぐ演出が発生する。
 
通常のウォータ系と同様に水の障壁を生み出すことはできるが、強化魔法はいずれも魔法を放つまでの動作中は無敵状態であり、ウォタガンが他の強化魔法に比べて特に防御性能が優れているというようなことはない。

KHIIIRM

追加シナリオ「Re Mind」において、操作キャラクターとして選択できるようになったロクサスが「ウォタガ」を使用可能。
ソラ以外の操作キャラクターの中でウォータ系の魔法を使うのはロクサスのみ。