星をモチーフにしてキングダムチェーンをアレンジしたようなキーブレード。
- 護拳の部分はキングダムチェーンの反転色になっている。
χでプレイヤーの初期装備として初登場したためか、全体的にシンプルなデザイン。柄の色は青紫色。銀色の刀身の先端には、銀色の枠の星と丸い物が付いている。キーチェーンは枠だけの黄色い星が付いている。
意味は「星明かり」。
Uχでは、2020年のバレンタインの時期の週課金プレミアムクエストで、このスターライトを丸ごとチョコレートで作ったような「チョコレートキー」というアバターが登場している。
- こちらはあくまでもアバターアクセサリーであり、武器ではない。
χ
プレイヤー達の初期装備のキーブレード。
上記のデザインは一段階目のものであり、強化するたびに見た目が変化する。
二段階目では、刀身の色が上に向かう程黒っぽくなる。星の後ろに、流れ星のような銀色の尾ひれが付くようになる。先端の丸い物と星と、尾ひれとの繋ぎ目が金色になり、チェーンが黒と金色の混ざったものになる。
三段階目では、刀身と流れ星の尾びれが金色に変わり、先端の丸いものにX字に交差したリングが付く。繋ぎ目は黒に、持ち手も夜空のような青色に変わる。キーチェーンの星には、淡い緑色の流星の尾ひれが付く。
χに登場する他のキーブレードはこの段階で他作品に登場する形になることが多いので、スターライトもこの形が本来のものという可能性がある。
- ただし現状、他の作品でスターライトが登場する際は一段階目の物しか登場していない。
- 後述のKHIIIにおいても一段階目である。
- 後にグッズとして登場したキーブレード型キーホルダーのラインナップにも加わったが、こちらも第一段階目の形状となっている。
四段階目は、剣先の丸いものが淡い水色の月に変わり刀身も変化。刃の先には水色の星が少しずれて重なった金の星があり、中央は紫色をしている。キーチェーンの黄色の星に、淡い緑色の枠をした紫の星がずれて重なっている。尾ひれもよりシャープになる。
五段階目では、刀身が黒ベースに変わり、刀身に流れ星の尾が螺旋状に絡みつき、刃の先が朝日に変わる。刃にあるズレて重なった星は金の枠の中に紫という配色になる。今までの姿が夜を連想させるのに対し、こちらは真夜中の星明かりをイメージしたような姿である。
キーチェーンのずれて重なっている星は少し大きくなり、星の先端がよりはっきり見えるようになった。
最終形態では、キーブレード全体が眩い金の光に包まれる。渦を巻くように纏わりつく光は、闇夜に煌めく一筋の星明かりをより一層体現している。
オープニングにて、めざめの園らしき場所で入手する。
- 床のステンドグラスが五つのユニオンのシンボルマークになっている。
その後デイブレイクタウンでダークサイドに襲われた際には、プレイヤーは即座にこのキーブレードを出現させて立ち向かった。
武器としての性能は、1枚目に出たパワータイプのカード、2枚目に出たマジックタイプのカード、3枚目に出たスピードタイプのカードに補正がかかるというもの。
初期装備らしくバランスの取れた性能だが、それぞれのタイプに特化した武器と比べると1枚当たりの補正量は少なめであり、強化されるタイプがバラバラなので運が悪いと1枚も補正がかからないということもある。
そのためか有効キーブレードボーナスは全武器中トップに設定されている。
- モーグリオブグローリーを除けば、1枚目に出たパワータイプのカードにもっとも大きく補正がかかるので、イースターのイベント時にはこいつを短時間で狩るために、パワータイプの強力なカードを多く持つプレイヤーには重宝されたかもしれない。
全てのタイプに補正がかかるので多色混成デッキを使用するプレイヤーには長らく愛されていたが、より安定した性能を持つモーグリオブグローリーの登場により愛用者は減少した。
ただし最終強化の+50では1~3枚目それぞれに×5.5という非常に高い補正がかかるため、運よくカードが当てはまりスキルが発動すればとてつもないダメージを出すことができるようになる、まさに一発逆転のギャンブル型へと進化を遂げた。そのため主にダメージランキング上位者の間で使用されることが多かった。
Uχ
χと同じくプレイヤーの初期装備。
強化度によって変わっていく見た目もχの時と同じだが、何故か四段階目のみなくなっており、三段階目から五段階目へ一気に変化するようになった。
- エフェメラやスクルドはχと変わらず四段階目のスターライトを使用。
- ストレリチアも同じく四段階目のスターライトを使用しているが、Uχでは削除された形態であることを考えると、彼女の物語はあくまでもχの時のものということを示しているのかもしれない。
- ストレリチアとエフェメラやスクルドとは、「ユニオンリーダーに任命された」という共通点もある。
- ストレリチアも同じく四段階目のスターライトを使用しているが、Uχでは削除された形態であることを考えると、彼女の物語はあくまでもχの時のものということを示しているのかもしれない。
- ヴェントゥスはスターライトではなくミッシングエイクを、ラーリアムはラヴィアンローズを使用している。ブレインはマスターキーパーを使用していたがこれは彼が元々持っていたキーブレードではない模様で、終盤で「本来、君が持つべきキーブレードだ」とエフェメラに渡す。
パワー、スピード、マジックを満遍なく強化するためバランスはいいが、一点強化のキーブレードに劣るというのもχと同じ。
アップライトとリバースによって補正が異なる+21以降は、主にアップライトのメダルが強化されるが、3枚目のパワーのみリバースに大きく補正がかかる。
鍛え上げていくと同じレベルの他のキーブレードより多少だが高い補正がかかるようになってくるため、メダルの属性をきっちり当てはめると数値上の攻撃力はかなり高くなる。とはいえ弱点を突いたほうが結局総ダメージは多いのでバランス型という宿命からは逃れられないのであった…配信当初は。
ところがナミネHDverやシオンHDverといったコピーメダルが登場すると状況は一変。これらのメダルで前後のメダルのアビリティをコピーするとデッキを疑似的に単一属性にすることができ、その高めの補正を十分に生かせるようになった。さらにカイリEXの実装でアップライトメダル全体が強化され、デッキ後半でバフ・デバフのために複数のメダルを使い分ける必要もほぼなくなったため、現在ではスピード属性最強キーブレードと評されている。
Uχ三周年において実装されたχ3(エクストレス)でプレイできる「クラシックキングダム」で一定以上の累計スコアを獲得すると、KHIII最序盤からスターライトが使用できるようになるプロダクトコードが発行される企画が実施された。
KH0.2
オープニングのキーブレード墓場のシーンで地面に突き刺さっている。
KHIII
キーブレード墓場で戦うデビルズウェーブの勝利ボーナスとして手に入る。
Uχとの連動企画を行うと先行入手でき、その場合はゲーム開始時点から使用可能。
未強化状態で攻撃力+4、魔法力+4。最大強化状態で攻撃力+9、魔法力+9。
- 見た目はχでいう第一段階のシンプルなもの。χ系列のように強化しても見た目が変わったりはしない。
叩いた時にはキングダムチェーンとは違うカシャンカシャンという音が鳴る。
- どちらかというとキングダムチェーンDの音と近いかもしれない。
性能はキングダムチェーンと似通っている。
こちらの方が魔法力が+1高く、アビリティはドローに代わってMPヘイストとなっており、より実戦的。
シュートフローも「エッジオブラウンド」と「ユニオンラグナロク」となっており、性能が大きく異なる。
キングダムチェーンと同様、フォームチェンジは2ndフォーム。
ただしこちらのフォーム名は「2ndフォーム S」であり、第3段階目のフィニッシュ攻撃がラストアルカナムではなくエンシェントブライトになっている点が異なる。
- 上記の連動企画で手に入れていない場合、最終盤の入手になるのに未強化状態で手に入れる事になるので、大抵他のキーブレードにお株を奪われがち。使うなら早めに鍛え上げてあげよう。
入手条件の関係上、寄り道要素を先にかき集めながら進むプレイスタイルだとアルテマウェポンがタッチの差で先に手に入るのが最大の悩みか。
購入特典キーブレードとやり込み要素のクラシックノーツを除けば、MPヘイストを持っている貴重なキーブレード。
- ついでにクラシックノーツではある程度強化する必要があるが、こちらは最初からついている。
MPチャージ中はこちらに持ち替えると効率的に立ち回れる。
(連動を除き)ゲーム中で初めてその姿が見られるのはキーブレード墓場でのデビルズウェーブ戦大詰め。
古のキーブレード使い達がソラに力を貸してくれるシーンで、ソラがそのキーブレードの奔流に飛び乗った際、ソラが立っていたキーブレードがこれである。そして上述の通り、このイベントが終わるとそのまま手に入る。
- 他にも5色のオーラをまとったスターライトがソラの周りを回ったりソラの前で五芒星の形に並んだりしている。
- 断絶の迷宮内でも朽ちたものが地面に落ちているのを見つけることができる。