ヒーロー/Akatril

Last-modified: 2015-10-14 (水) 21:04:16


Akatril.jpgAkatril
(アカトリル)
HP16
HolyMP2


スキル各論

AkatrilS1.pngJustice Strike
(ジャスティスストライク)
正義の一撃
対象のクリーチャーにアーマー無視の物理2ダメージを与える
対象がトークンである場合は代わりに5ダメージを与える
チャージ4
挙動詳細・補足味方クリーチャーも対象にできる
Green SlimeやEtarnal Dragon等、このダメージを軽減できるクリーチャーは限られる
スキル解説軽減し辛い2ダメージを与える優秀スキル
トークンに対して強いのも魅力で、Horde of WyrmsやDeath Knight、Abomination、
他各スキル等から生成されるトークンを概ね一撃で破壊できる
CPUの扱い対象をあまり吟味しないが、効果自体が強いこともあり、頼れるスキル


AkatrilS2.pngSeraph Embrace
(セラフエンブレイス)
セラフの抱擁
対象の光の同盟クリーチャーは攻撃力+1・HP+1・飛行・ブレス1を得る
チャージ5
挙動詳細・補足攻撃力+1はストロング1を得ると同義
HP+1は最大HPと現在のHPの双方を+1する
既に飛行を持っているクリーチャーや相手クリーチャーも対象にできる
スキル解説攻撃力増加に飛行が付く、直接ダメージを通しにいける良スキル
特に膠着した戦況を押し切るのに有効
アビリティを2つ付加するスキルであるため、Empowerとの相性も悪くない
CPUの扱い使える状況ならば使うが、対象が飛行を持っているかなどはあまり考慮されていない様子


AkatrilS3.pngDivine Summoning
(ディバインサモニング)
聖霊召喚
死体を全て取り除く
3/3で飛行を持つ天使・トークンを、空いている味方のスロットへ出す
チャージ6
挙動詳細・補足全ての死体をコントローラーの捨て札に送り、その後味方の空きスロットがある場合、
 Angelという名前で飛行を持つ3/3・ホーリー・コスト4のAngel・Tokenを出す
死体がない状況でスキルを使用した場合、クリーチャー召喚のみが行われる
死体除去処理後に味方に空きがない場合、クリーチャーは出ない
スキル解説出てくるトークンは大型で、飛行を持つため決定力になり得る
他のクリーチャーを出す手を止めずに連携していけるため、うまく使えば対処され辛いのも強み
タイミングが読みやすい防御能力なしのHP3であるため、除去の的になりやすいことが弱点
CPUの扱い



総評

 

除去・強化・召喚とバランス良いスキルを持った、堅実な立ち回りのできるヒーロー。
いずれも他ヒーローの類似スキルよりも大型・強力で、中速戦に優れる。


下位のヒーローに対しては、タイミングこそ一歩遅れるものの、スキルの強みで押し返しやすい。
序盤に弱いことを除いては得手不得手のあまりないヒーロー。

弱点は上記の通り序盤の遅さ。
初期マナが2で、同じく中速のアバダンのスキルに比べて序盤の不利をやや押さえ込み辛い。
サモニングには狙われ易い弱点があること・エンブレイスの対象に制限があることも欠点。
Light Ascendingで光の同盟側に強いクリーチャーが追加されているのは追い風か。


キャンペーン等

 

キャンペーン前半では優秀。ストレスなく攻略していけるだろう。
飛行に絡むスキルが多いため、後半ではやや使い辛い。


CPU使用時

 

ヒーロー自体の癖が弱く、順当に使用されるため、ギルド防衛ではそこそこ有用だと思われる。
光の同盟クリーチャー中心でバランスの良いデッキが出来れば採用を検討する価値はある。


余談

 

14/11/24のアップデートで第2スキルにHP+1・ブレス1・対象の制限が追加され、死体1つを対象としていた第3スキルは
死体の有無を問わず使用可能かつ死体全消去、トークンはコスト0→4になり、一回り強化された。
(トークンはその後もコスト0だった時期があったが、最終的に4に落ち着いたようだ)
大型のフライヤーが立て続けに飛んでくるのは中々の脅威で、対処が追いつかないと容易に押し切られる。
以前の、Fae's CharmやTribute to the Godsを1枚引ければ勝てていた頃の面影はあまり残っていない。



(2014年以前の評価)
天使のイメージがあるためか、比較的使用者の多いヒーロー。

強さは第三群、11位以下の着外。
初期マナが低くチャージが溜まるのも遅くアンデッドも扱えない、とトーナメントで活躍できる要素がない。
第三群の中でも弱い部類として名前の挙がることのあるヒーローである。
特に、同じく中速でライバル関係にあるアバダンには1枚ずつ上を行かれている印象が強い。