ヒーロー/Amarus

	Amarus (アマラス・アマルス)	HP15	スターターヒーロー 　(キャンペーンで入手可)
	Undead	MP2

スキル各論

	Twisted Bond (ツイステッドボンド) ツイスト・ボンド	対象のクリーチャーとアマラス自身は、共にHPを1失う
	チャージ3
挙動詳細・補足	クリーチャーへのHP減少効果は、現在HP・最大HPを共に減少させる これにより現在のHPが0以下になった場合は死亡する また、アーマーやレジストでは防げない アマラス自身のHP減少効果もWooden ShieldやMagic Wardでの軽減不可 これによりHPが0以下になった場合、即座に敗北する(カース等による相打ちはあると思われる)
スキル解説	ダメージは1点のみでリスクつき、と単体では若干難のあるスキル しかしながら各種防御能力を貫通し、最大HPを下げるためリジェネに強い等、 中型以上のクリーチャーへの一押しにも使いやすいのが強み
CPUの扱い	使用頻度も対象選択も気まぐれで、あまり信用が置けない 特に1/1のクリーチャーを無視して被ダメージを累積させる傾向が見られる

	Raise Dead レイズデッド	対象の死体を破壊する； 2/2のゾンビ・トークンを空いている味方のスロットへ出す
	チャージ4
挙動詳細・補足	対象の死体をコントローラーの捨て札に送り、その後味方の空きスロットがある場合、 Zombieという名前で2/2・アンデッド・コスト0のZombie・Tokenのクリーチャーを1体出す 味方に空きスロットがない状態で味方の死体を選択した場合、選択スロットに上記クリーチャーが出る 空きがない状態で敵の死体を選択した場合、死体を捨て札へ送るのみでクリーチャーは出ない
スキル解説	回転が良く、安定した継戦能力を得られるスキル スキルに死体が必要なのは利点にも欠点にもなり得る このスキルを重視するなら、ダスト・リアセンブルを持たない小型クリーチャーを多めに投入すると良いだろう クリーチャーがゾンビであることは、以前はあまりメリットを持たなかったが、 Arsenal以降はゾンビを参照するカードが若干作られている
CPUの扱い	比較的安定して使う傾向にあるスキル 手動のデッキと同様に戦術に組み込んでいける

総評

速攻能力がゲーム中2番目に高く、常に相手に先んじた戦術を取れるヒーロー。
レイズデッドのおかげでクリーチャーの相打ち後も相手を押し切りやすい。

ホーリーのカードが使えないことはデッキタイプに多少の制約をもたらすが、アグロ以外の選択肢が元々薄く、
　アグロデッキを組む上での障害にはならないため、特に問題にはならないだろう。

ステータスが低い上、HPの回復手段がないどころか消耗していくので、Soulless Crownを使ったアンデッドデッキは
他のヒーローに比べると相性が悪いと思われる。

同じアグロよりのジョルマに比べ、1～2マナ帯やレジスト持ちクリーチャーを投入できることがメリット。
ある程度はダスト・リアセンブルのないクリーチャーを投入することが望ましいが、Relentless Bones等は大活躍できる。
特定のレアやエピックがないと運用できない、というヒーローでもないため、カードが十分に集まらないうちから、
或いは集まった後でもリミテッドアリーナ等では活躍しやすい。

弱点は持久力の低さとステータスの低さ。
序盤で押せず中盤を凌ぎきれないと、ボンドのHP消費効果がすぐに跳ね返ってくる。
その割に初期のMPが高いわけでもないため、序盤を重視したデッキ構築を心掛けたい。

キャンペーン等

キャンペーンではゾンビに強いアーマー持ちが前半に多く、後半になると持久戦が基本になるため、
アマラスの出番はあまりないと思われる。

CPU使用時

ウォークライの能力を使いきれず、ボンドの使用にも不安は残るが、
シンプルな動きのデッキを作りやすいため防衛にそこそこ使える。
3～4マナクリーチャーが薄く火力つきクリーチャーも使いこなせないため、課題はやや多い。

余談

tier廃止後、ウィルリウス以外のスターターヒーローが軒並み低評価だった中、じわじわと評価を上げていったヒーロー。
愛好者は多い…が、ウィルリウスや他の人気ヒーローに比べると見かける機会は減ってきた。

強さとしては第二群、7～10位に位置していると思われる。
ジョルマに次ぐ速攻向きのヒーローであるが、Tribes普及後の高速環境ではステータスの低さが響く。
第一スキルがクリーチャーしか対象に出来ず、ダメージを直接伸ばせないのもデメリット。
カード選択の幅のはジョルマより広いものの、上位陣には後一歩届かない印象である。