ヒーロー/Shadow

Last-modified: 2014-01-13 (月) 02:51:13


Shadow.jpgShadow
(シャドウ)
HP15
UnalignedMP2


スキル各論

ShadowS1.pngCharge Strike
チャージストライク
対象のヒーロースキルのチャージを1減らす
チャージ2
挙動詳細・補足味方のスキルは対象に出来ない
Diryam the Dementorで相手のスキルをロックしている時は使用不可?
スキル解説序盤から相手のスキルを遅らせる足止めスキル
なのだが、2:1交換と効率は非常に悪く、バハムートやラビノヴァのようなおまけも全くない
 (上記2ヒーローはむしろチャージ減少の方がおまけのようなものである)
他のヒーローにもこのようなハズレスキル持ちはいるが…
CPUの扱いサボることもあれば、チャージの溜まりきっているスキルに対して使うこともあり、あまり当てにならない


[添付]Swift Strike
スウィフトストライク
対象のクリーチャーはポイズン1を得る
チャージ3
挙動詳細・補足味方クリーチャーにも使用可能
対象が既にポイズンを得ている場合累積する
スキル解説チャージ数が3と回転が速く、特にToxic Immobilizerを場に維持できれば凶悪な拘束力を発揮する
が、単体で見るとダメージに即効性がなく、細かいダメージが抜けてくる事態になりやすい
リジェン持ちにも効果が薄く苦手
IllusionistやRelentless Bonesをブロックに回すか、Thunder Cat等を併用するのが望ましい
Compound Cubeも相性は良いので、ST効果メインのデッキを組む手も
CPUの扱い概ね順当に使用するが、決定力のなさは露呈しやすい
上記の通り、+αの用意をするのが望ましい


ShadowS3.pngShadow Strike
シャドウストライク
相手ヒーローはランダムに手札1枚を捨てる
手札がない場合は代わりに物理2ダメージを受ける
チャージ4
挙動詳細・補足
スキル解説そこそこの回転の速さで手札破壊を仕掛ける良スキル
相手の除去カードや切り札を落としやすく、仕掛けられる側には結構なプレッシャーになる
相手の手札がない場合の物理2ダメージは、バハムートのダメージスキルなどに比べると劣化品
むしろ残り数点の攻防において、要らないカード1枚で2ダメージを軽減されかねないので、
 早めに打ってダメージを与えるか打たずにプレッシャーを与えるか、扱いの難しい場面も多い
CPUの扱い相手の手札枚数に関わらず、比較的良くサボる



総評

 

回転の速いチャージ妨害と手札破壊を持った、行動阻害に特化した無属性ヒーロー。
相手の戦略を妨げつつ、豊富なカードプールから選りすぐった強カードを押し付けやすい。

全ヒーロー中唯一の手札破壊スキルを持ち、これを軸とした戦略・戦術の組み立てが可能。
また、相手のチャージを奪うことも出来るため、他のチャージ奪取・手札破壊と組み合わせたデッキも見られる。

が、無属性ヒーローなのでステータスが低いことがまず欠点。
アモリャのような速攻系ではなく、スキルはある程度個性的であるものの、決定力は皆無。
スキルによる除去に不安が残るため、全属性を使える利点もやや生かし辛い。
普通のデッキであれば、より強力なスキルを持ったヒーローを採用する方が素直に強くなるだろう。

手札破壊ははまればある程度強いものの、キーカードを手札にがっちりキープするようなゲーム性でもないため、
 相手のデッキにもよるが手札破壊の恩恵もまた薄め。
チャージの封殺・毒+αを使った戦術なども考えられるが、いずれもコストパフォーマンスには難がある。
 (特にチャージについてはドラヴカス辺りでDiryam the Dementorのデッキを使う方が手っ取り早い)

今後の新規カードを含め、新たな戦略が見出されることに期待である。


キャンペーン等

 

相手のチャージを抑えてターン数を稼げれば勝てていたのに、という戦闘が後半に時々見られるため、
 そう悪くない選択肢かもしれない。
毒も対人戦以上に役に立つので、ローテーションで回ってきたら使ってみるのも良いだろう。


CPU使用時

 

それなりにスキルを使うため、それなりに使える。
納得のいくデッキが組めたなら防衛に使っても良いかもしれない。


余談

 

絶滅危惧種筆頭。まず間違いなく使い手の一番少ないヒーローである。
アリステンに比べれば小回りが利き、手札破壊などがはまれば強い部分は多少あるのだが…

実装済みの全20ヒーロー中、一番最後に実装されたヒーロー。
 (ちなみに実装順は、稼動初期に6属性18ヒーロー → その後アモリャ → シャドウ)
最初は試験的に導入されたと思われたヒーローで、同tierの他のヒーローよりも値段が高かった。
当時もその後も評価の低い状態が続き、現在もそれが変わらないまま見向きもされない、不遇のヒーローである。

手札破壊を行うカード自体は増えているものの、それ自体がダメージや勝利に結びつくものは依然少ないようである。
ペトリスはSpirit Sceptorが3マナから2マナになり、ついでに第1スキルが1マナを生むようになって強化され、
 同じ妨害系のアルカノスが、マナを削れるカードを増やされ、加えてマナ切れにリスクを負わせるカードの追加で
 独自色のあるデッキを組みやすくなって来ているので、シャドウにも同様の強化があると良いのだが…
 (Spirit Sceptorの強化はtier廃止前なので大分前の話)

ヒーローとしての強さは第三群、11位以下の着外。
そもそも見かけることが少なく、あまり研究もされていないようではあるが、それを差し引いても相当下位だろう。
手札破壊はUnaligned, Demigod/デミゴッド「アンアライン」 を含めても可能性が感じられない。
毒を主体としたデッキは多少見かけることがあるが、上位には到底届かないレベルである。