ヒーロー/Crutomist

Last-modified: 2016-12-03 (土) 10:51:28


Crutomist.jpgCrutomist
(クルトミスト)
HP15スターターヒーロー
 (キャンペーンで入手可)
ElementalMP2


スキル各論


CrutomistS1.pngEntangle
(エンタングル)
引っ掛け
対象のクリーチャーは飛行を失いインモバイルを得る(移動できなくなる)。対象がlight allianceの場合immorate1を与える。
チャージ3
挙動詳細・補足味方のクリーチャーも対象にできる
飛行を持たないクリーチャー・既にインモバイルを得ているクリーチャーにも使用可能
スキル解説あまり使いでのないスキル
ワイルドファイアとの併用が主な使い道だが、小型飛行クリーチャーは使い手が少なく、
 大型飛行クリーチャーは止めるのに難がある
一応、Titan's Stomp等とは相性が良い

相手の飛行を奪うことでブロック可能になるor自分の飛行を通す、ということも出来るが、
 そういう戦術自体があまりクルトミストには合わないと思われる
CPUの扱い効果的かどうかはともかく、順当に敵に撃つ


CrutomistS2.pngWild Fire
(ワイルドファイア)
野生の炎
飛行を持たないクリーチャー全てと相手ヒーローに魔法1ダメージを与える
チャージ4
挙動詳細・補足クリーチャーへのダメージはレジストで、ヒーローへのダメージはMagic Wardで軽減可能
スキル解説敵味方問わず、地上クリーチャーへ魔法1ダメージを与えるスキル
エレメンタルに多いHP1の地上クリーチャーは壊滅させられる、
 レジスト持ちとは相性が良さそうだが、ミスティカルの能力なのでクルトミストには扱えない、
 ミスティカルに多い小型飛行クリーチャーとは相性が良さそうだが、クルトミストにはやはり扱えない、
 と、通常の運用にはことごとく難のあるスキル
CPUの扱い比較的容赦なく味方を巻き込んで撃つ
わざわざクリーチャーをプレイした後に撃つのが標準の様子


CrutomistS3.pngBurning Memories
(バーニング
 メモリーズ)
燃え盛る記憶
対象のヒーローの捨て札のうち上3枚をゲームから取り除く;
取り除いた枚数に等しい魔法ダメージを相手のヒーローまたはクリーチャーへ与える
チャージ5
挙動詳細・補足ダメージはランダムに選ばれた相手側1箇所にまとめて与えられる
(Arrow Volleyのような1点×複数回の挙動とは異なる)
ダメージはレジストやMagic Wardで軽減可能
相手側にクリーチャーがいなければ100%相手ヒーローを対象とする
スキル解説チャージ数5で、相手ヒーローへ3ダメージが見込める強力スキル
相手の弱いクリーチャーを対象として無駄撃ちしないよう、事前のクリーチャーの除去は必須
捨て札を取り除くことはThought Retrieverを始めとした一部カードへの対策にもなるが、
 基本的には使用効率を落とすペナルティ能力である
CPUの扱いチャージが溜まり次第使用し、対象は捨て札が多い方を選ぶ様子
除去スペルも併用することから比較的安定した運用が可能



総評


ゲーム中でもやや独特の位置付けである、火力に特化したヒーロー。
条件をそろえれば、相手ヒーローへの直接火力は最も高い。

ミスティカルのカードが使えないことは、スキル解説に記載した通り大きなハンデになる。
エレメンタルのクリーチャーと相性が悪いこともあり、クリーチャー主体のデッキは組みにくい。

ダメージスペルを中心としたエピックのカードが十分に集まってくるとそこそこ強力なヒーロー。
Lava BladeやMaelstrom、Soul Drain等の、「壊れた」性能のスペル・ギアカードを4枚ずつ入れた、
 Wicked Blasphemor程度しか使わない実質ノンクリーチャーデッキを組むと、なかなかの性能を発揮する。
このような金満デッキはどのヒーローで作っても強いのだが、クルトミストは本体火力が最も優秀であるため、
 かつては他のヒーローではスピードにほぼ追いつけなかった。
Channelの仕様変更や、Firestorm Shamanを核としたより速いコンボデッキの出現により、その地位は脅かされつつある。

リミテッドでは、TortureやSwiftshot Rangerを軸とした速攻デッキが散見される。


キャンペーン等

 

やられる前にやる、なヒーローであるため、相手のステータスが伸びるキャンペーンには不向き。


CPU使用時

 

手動時の評価に準ずる。
ノンクリーチャーの、使えるカードを片っ端から使うようなデッキであればCPUも使えるため、
 カードがそろってしまえば防御戦にも有用。

余談

 

普通のデッキでは非常に使い辛い、癖のあるヒーロー。
tier廃止後、さほど経たないうちから上位陣では強いヒーローとして話題になっていたのだが、
 クリーチャーの質の向上や、より強力・高速なデッキタイプの出現により、見かける機会はかなり減っている。

強さは第三群、11位以下の着外。
スターターヒーローなのでステータスも低く、全体的に環境が高速になる中で大きな伸びも見られず、
 トーナメント等で見かけることは極稀である。
コンボほどではないにしろ戦術が独特であるため、コントロールに強いのは長所なのだが…