 | Alisten (アリステン) | HP15 | スターターヒーロー (キャンペーンで入手可) |
| Ancient | MP2 |
スキル各論
| [添付] | Imposing Visage (インポージング ヴィゼージ) | 対象の敵クリーチャーはティミッドを得る または、対象の味方クリーチャーはインチミ1を得る |
| チャージ3 | ||
| 挙動詳細・補足 | ||
| スキル解説 | ｢対面にクリーチャーがいる場合攻撃出来ない｣というマイナス効果を与えられる、強力な牽制スキル 対象にさえ選べれば強さを問わず敵クリーチャーを動きを封じ込められる 対面に置くクリーチャーは高HP飛行持ちがベスト 味方のクリーチャーの強化にも非常に有用 | |
| CPUの扱い | ||
 | Summon Whelp (サモンウェルプ) ウェルプ召喚 | 対象の空いている味方スロットに、2/2で飛行を持つドラゴン・ウェルプを出す |
| チャージ4 | ||
| 挙動詳細・補足 | 出てくるのはWhelpという名前で飛行を持つ2/2・エンシェント・コスト0の｢Dragon・Token｣クリーチャー | |
| スキル解説 | 呼び出されるクリーチャーが飛行を持つためヴィゼージとの相性が良く、コンスタントに相手を攻撃し易い アマラスが同じチャージ4でアビリティ無しの2/2を出すことに比べると優秀なスキル 出てくるクリーチャーがエンシェントであるため、Abundanceが撃ちやすいのもメリット しかしながらHPは2しかなく簡単に除去されるため、ティミッド付きのクリーチャーを これで抑えたつもりになるのはかなり危険であることに留意すべし | |
| CPUの扱い | ||
| [添付] | Dragon Calling (ドラゴンコーリング) ドラゴン・コール | コスト5以上のランダムなエンシェントクリーチャーカードを手札に加える 次にプレイするマナコストが5以上のクリーチャーカードのコストは3減少する |
| チャージ6 | ||
| 挙動詳細・補足 | 手札に加わるカードはデッキと関係なく完全なランダムの様子 手札に加わるカードはエンシェント限定だが、マナ圧縮は所属を問わない | |
| スキル解説 | 適切な手札があればそれ1枚で勝負を決定付けることもある、エンシェントらしい大きな効果を持つスキル 一方、必要チャージ数が多くコストパフォーマンスもやや悪い、と汎用性にはやや難有り 引くカードはランダムで、マナ圧縮効果はターン中にしか効果がないため、 運用にはマナの他に適切なカードを残すプレイング、もしくは引く運が必要 Archmage Vul'Grathやノーランのポリモルフにも狙い撃ちされ易いので注意 | |
| CPUの扱い | チャージが溜まり次第撃つ印象 コスト圧縮効果は有効活用されないケースもしばしば | |
総評
大型クリーチャーの扱いに長けるエンシェントの先鋒であるヒーロー。
大型クリーチャーの召喚と強化とに長ける。
アルケミーのカードが使えないことは、マナ・チャージの面で小回りが利かないというハンデをもたらす。
マナをどのように確保するか、カードの選択とバランスの調整が他以上に重要。
ヴィゼージで相手の動きを制限し、大型クリーチャーを使って相手を倒しきる、という戦術に向く。
シンプルに大型クリーチャーを出せるため、ファッティ好きには最も向くヒーローだろう。
また、ヴィゼージとRealm Crusherを軸にしたコントロールも散見される。
弱点はポーションが使えないこと・ウェルプが脆く抑止力に不安があること・コーリングの遅さ。
スターターヒーローなのでステータスが低く、クリーチャーを1枚除去されるだけで押し切られることもしばしば。
コーリングとその後の攻撃を通すまで生き残れるデッキを如何にして作るかが腕の見せ所である。
キャンペーン等
入手時期こそ遅いものの、キャンペーンでの使い勝手はまあまあだと思われる。
ウィルリウスを始め、よりキャンペーンに向いたヒーローはいるが、ブロック振り替えをしないCPUには
ヴィゼージが有効で、攻めも単調であるためコーリングからの大型クリーチャーも有用。
リミテッドにはスタンダード以上に向いていると思われる。
CPU使用時
コーリングを空撃ちする上、Relinquishを0.5ターン目に撃ってマナ取得0、といったケースも多い。
(Relinquish浪費はアリステンに限ったことではないが)
CPUはヴィゼージ・ティミッドを使いこなせないため、ギルド防衛にはあまり向かない。
余談
2014/11/24のアップデートで大きく強化・変更された、元最弱レベルヒーローのうちの一人。
他2人のエンシェントヒーローが破壊・攻撃・強化の3本立てであるのに対し、弱体化と召喚を軸とする毛色の違う
ヒーローとしての立場が確立された。
2015/7/23のアップデートで第1スキルが味方の強化にも使えるようになると共に、第3スキルがランダムカードに。
エピックや飛行持ちが引けることも多々あるが、かなり博打よりのスキルになってしまった。
(14年11月以前)
かつてはフライトフルフライトが飛行を与えるだけの効果で、今よりも更に弱かった。
それはもう弱かった。
現在でも火力に対しては無力だが、大型クリーチャーの生存に一役買うことと、Empowerとのシナジーとが心強い。
強さは下から2番目、19位と言われることが多かった。
最下位とされたクルトミストがデッキの組み方次第で強いため、こちらが実際は最下位とも言われた。
Tribesが普及し環境が変化していく中で、通常大型カードを軸とするアリステンの評価も以前よりは良くなっているが、
11位以下の着外第三群から抜け出せる要素はないと思われる。