 | Wiloryn (ウィロリン・ウィロリーン) | HP14 | |
| Mystical | MP3 |
スキル各論
 | Dispell ディスペル | 対象のクリーチャーはポジティブエフェクト全て失う。対象が敵クリーチャーの場合は更にアビリティ２つ失う |
| チャージ3 | ||
| 挙動詳細・補足 | 味方にも使用可能 | |
| スキル解説 | アビリティに利点のある相手クリーチャーの他、攻撃力強化系の効果に対して強力な対抗策となり得るスキル ストロングを消せるため、特にクリーチャー1体を集中強化するようなデッキに対しては抑止力となる しかしながら、基本的には相手の攻撃を一回は通してしまうことになり、また直接的な除去でもない 他の除去と組み合わせやすいわけでもなく、相手次第で使い道自体もなくなる受動的なスキルなので、 他のヒーローの除去スキル等に比べると安定した強さには結びつきにくい | |
| CPUの扱い | 味方のアビリティを消すためだけに使うことがある地雷スキル | |
 | Rewind (リウィンド) リワインド | コスト4以下の対象のカードをコントローラーの手札に戻す 対象が味方クリーチャーの場合ヒーローは1マナを得る |
| チャージ5 | ||
| 挙動詳細・補足 | 味方のカードも対象にできる | |
| スキル解説 | 敵の足止めの他、味方の回収・再利用も出来る、面白いスキル …に見えるのだが、実際のところはかなり微妙 相手側に撃つのならば、きっちり除去できる他ヒーローのスキルの方が使い勝手が良く、1マナ与えるのも微妙 → 敵クリーチャーが対象の場合はマナ増加なしに変更 味方に対して撃つのならば、ノーラン同様エレメンタルの強力カード群が使えないことが響く 一応、Tainted AmuletやSoothesayer等、探せば面白いカードもあるのだが… | |
| CPUの扱い | 主に敵に対して使用するので、味方のコンボは無理 | |
 | Mind Restore マインド・レストア | 対象のヒーローの一番上の捨て札をあなたの手札へ加える 3マナを得る |
| チャージ6 | ||
| 挙動詳細・補足 | ||
| スキル解説 | 6チャージで3マナ+カード1枚が魅力のスキル 相手の捨て札も奪えるが、欲しいカードが相手捨て札のトップに来るまで待つのはなかなか厳しい 基本的には自分のスペルかルーンワード、たまに死亡したクリーチャーを使いまわすことになるだろう うまくはまれば強力なスキルだが、チャージが溜まる頃には大抵戦闘の終盤になっており、 強力なカードを狙って回収する余裕がないこともしばしばである | |
| CPUの扱い | たまにサボるものの、概ね順当に使用する | |
総評
ミスティカルらしい変則的な戦術を得意とするヒーロー。
相手の狙いを断ち切ったり、相手のカードを自分が利用したり、といった動きが持ち味。
エレメンタルのカードが使えないことは、特にカードが十分集まるまでは除去手段の不足につながる。
Fae's Charmやエンシェントのカードの投入を検討したい。
どのスキルも状況次第では強力な面があるものの、汎用性・決定力共にやや難がある。
リウィンドで使いまわせる、SoothesayerやNimble Faeより強力な選択肢があれば面白いデッキが組めそうなのだが…
比較的強いデッキとしては、Immortal/不死身 をWise Owl/賢者のフクロウ とRune Tome/ルーンの呪文書、
各種スキルを駆使して使いまわす、鈍足デッキ破壊が稀に見られる。
キャンペーン等
リウィンドによる使い回し・足止めでロックを仕掛けやすいため、キャンペーンにはそこそこ向く。
CPU使用時
ディスペルを血迷って味方に撃つ上リウィンドの性能も引き出せない産廃。
余談
愛用者は上位にも若干名いるものの、シャドウ・アルカノスに次ぐ絶滅危惧種。
基本的にはノーランの下位互換に近い印象を受ける。
tier廃止後しばらくはノーランよりも高い評価を受けていたのだが、カードプールが拡大していくのにあわせて
ノーランの評価が大きく伸びた一方、ウィロリンの評価はそこまで変動していないようだ。
強さは概ね第二群、7～10位辺りか。
上記のImmortalを使いまわすデッキが出てきたことで第三群からは頭1つ抜けた印象がある。
しかしながら、トーナメントではSilence/沈黙 が常に環境にいるため、あまり成績は残せていない。