ヒーロー/Bahamut

Last-modified: 2015-10-17 (土) 23:17:44


Bahamut.jpgBahamut
(バハムート)
HP18
AncientMP1


スキル各論

BahamutS1.pngImposing Roar
(インポージング
 ロア)
魔竜の咆哮
相手ヒーローはチャージを2失う;
失わせたチャージ数に等しい魔法ダメージを相手ヒーローに与える
チャージ4
挙動詳細・補足相手のどのスキルからチャージを奪えるかはランダム
相手のチャージ合計が3以上の場合は必ず合計2点分奪い、2以下の場合は全て0にするまで奪う
スキル解説相手の速度を落としつつ、ヒーローへ2ダメージを与える優良スキル
このスキルで相手のHPを削っていけるため、デッキに余裕を作れるのがバハムートの売りの1つである
CPUの扱い時々サボることはあるが、基本的にチャージが溜まり次第打つ
空打ちもあるが、相手のチャージが空であることは稀なため、頼れるスキルである


BahamutS2.pngObliterate
(オブリトレイト)
イレーザー
コスト5以下の対象のカードを破壊する
チャージ6
挙動詳細・補足
スキル解説チャージ数こそ高いものの、ほとんど何でも壊せる万能除去スキル
コストパフォーマンスは悪いものの、ギアをほぼ無条件に1つ破壊できるのも大きなメリット
単純に、大型クリーチャーと「対象にならない」クリーチャーは苦手なので、他の除去も併用を
CPUの扱い相手側の壊せるカードのうち、コストの高いものを優先して狙うようである
他のヒーローの除去に比べて当てになる


BahamutS3.pngDragon Form
(ドラゴンフォーム)
竜の化身
対象のクリーチャーは攻撃力+2・HP+2・飛行・インチミ1を得、
元々のものに加えてサブタイプ「Dragon」を得る
チャージ7
挙動詳細・補足相手のクリーチャーや、既にいずれかのアビリティを持っているクリーチャーも対象にできる
既に対象が該当スキルを持っている場合、飛行を得る効果は何もせず、インチミは+1が加算される
スキル解説全ヒーロー中最も強力なクリーチャー強化スキル
どう使っても強力なのだが、実戦ではDryad of the Mistや一部レジェンドのような相手からの対象にならない
 能力を持つクリーチャーや、単純にDiryam the Dementorに対して使われるケースが多い
また、Swiftshot RangerやErratic WerewolfにEmpowerとセットで使うのも凶悪
CPUの扱い味方に対して順当に使用するが、対象をあまり吟味しない
小型クリーチャーを強化後、返しのターンにFae's Charm、といった事もあるので、構築段階から注意を



総評

 

初期HPが非常に高く、スキルも大型で、長期戦に強いヒーロー。
重厚な攻防が可能で、肉を切らせて骨を絶つ戦術が可能。

アルケミーのカードが使えないことは、マナ・チャージの面で小回りが利かないというハンデをもたらす。
マナをどのように確保するか、カードの選択とバランスの調整が他以上に重要。

開始時のマナこそ少ないものの、HPが高く、相手の速攻を凌いで押し返していけるのが強み。
特に、Trick等の直接ダメージには相対的に強い。
攻撃面ではまず、相手の行動を遅らせつつHPを削れるロアが強力。
戦闘に8ターンかかれば相手に4点のダメージを与えることが出来、少しオーバーに言えば、他ヒーロー相手には
 実質的にHP18対10~12のハンデ戦をやっているのに近しい。
その分場への干渉力は弱いものの、一手の遅れはHPの高さでカバー出来るため、
 HPの減った相手を先に倒しきるのにはさほど苦労しないだろう。

弱点はマナの厳しさと小回りの利かなさ。
全ヒーロー中唯一のMP1スタートな上に、扱いやすいポーション類が使用不可なのは痛い。
除去や強化もスキルの回転が遅いため、ドラゴンフォームしたクリーチャーを狙い撃ちにされる等がないよう注意。


キャンペーン等

 

初速が遅く、Rejube Potionも使えないため、キャンペーン後半にはあまり向かないと思われる。


CPU使用時

 

ロアを軸とした動きが堅実で、複雑なギミックを必要とするヒーローでもないため、CPUでも十分扱える。
ギルド戦は数をこなす必要があるため速攻寄りのデッキが使われやすく、また防衛でもジョルマの採用率が高いため、
それらと違った切り口で攻防を展開するバハムートは強力。
ヘイスト・ドラゴンフォーム・Empowerのコンボも扱えるため、ギルド防衛にお勧めのヒーローである。


余談

 

強さは恐らく4位、もしくはその前後であると思われる。
全ヒーロー中最高のHPを持つため速攻に耐え易く、全ヒーロー中最もランプデッキに向く。
速度に難があるためコンボ相手には分が悪いが、サイドボード次第で対処可能なレベル。
トーナメント上位にも頻繁に並ぶ、有力ヒーローである。

2014/11/24のアップデートで第3スキルにDragonのサブタイプ追加が追加。

2015/10/15にヘイストの仕様変更あり。
グローブンと並んで影響の大きいヒーローだと思われるので要注意。