元東京ヤクルトスワローズ・上田剛史のこと。
バリエーションとして「山田哲人の知人男性」「知人男性(32)*1」などがある。
概要
2015年にヤクルトがリーグ優勝を決めた直後、トリプルスリー(3割30本塁打30盗塁)を達成した山田哲人について、『夜も絶好調!若きホームラン王はモテまくり!美女たちと合コン三昧』というタイトルの写真つき記事がフライデーに掲載された。
その記事は、優勝前のある晩に「山田の合コン現場」と称して、山田が2人の知人男性や数名の女性らと飲食店に入るところを目撃...という内容で、山田以外は全員写真で目線を施されていた。
ところが、この記事を読んだ野球ファン達の中で2人いる知人男性のうちの片方が上田剛史ではないかと話題に。この年の上田は一軍で83試合に出場していたにも関わらず、目線を入れて強引に「知人男性」扱いするフライデーの姿勢が話題となり、なんJのみならずネット上で呼ばれるようになった。
その後、このネタはアサヒ芸能にも取り上げられたが今度は比屋根渉と間違えられるというさらなるオチが付いた。日頃のやらかし癖に加えこれらの件で上田はオチキャラの地位を確立し「知人男性」が別称として定着してしまった。
なお、もう1人の知人男性はブルペン捕手、女性も球団チアのメンバーであり、実際にはただの職場の飲み会であった模様。
比較画像
その後
開き直った上田は優勝後にグラウンド内で行われた祝勝会で「知人男性」「フライデーさん!!僕、上田です。」と書いたタスキを着用するなど自虐ネタとして取り入れるようになり、田中浩康らのチームメイトやつば九郎だけでなく坂本勇人(巨人)ら他球団の選手にまで弄られるようになった。
あまりに定着しすぎて、Twitter界隈では「上田」ではなく「知人男性」がトレンド入りする*2事態が度々起こった。
なお、上田のInstagramのアイコンにも目隠しが施されていた(現在はない)。
さらに2016年にヤクルトから発売された選手ピンバッジでは、ほぼ全部が選手個人のニックネームだけをあしらったものであったが、上田は肖像画を「知人男性」の文字入り目線で隠す異色のデザインにされており、球団の公式ネタと化していた。
ちなみにその上田は2020年オフにヤクルトから戦力外通告を受け、その後引退したため本当に「山田哲人の知人男性」になった。