MHFのG級専用モンスター「アノルパティス」の武器群。
目次
概要
G級武器
- 暴鋸竜アノルパティスの武器で、MHF-G公開初期からその存在が公表されていた。
ノコギリザメを彷彿とさせるアノルパティスらしく、武器の各所にノコギリの様な棘が多く使われている。
アノルパティスは海を泳いでいるためか、武器のところどころに海水による白い色落ちが見られる。
- G級武器は大剣、片手剣、ハンマー、ランス、穿龍棍、ヘビィボウガンの6種類が存在する。
なお武器のGRはいずれも6となっている。
ゼーゲ・フィンはMHF-GG、ゼーゲジャウはMHF-G6.1で追加された。
- MHFのG級新モンスターの武器はいずれも共通の銘やフレーズが入ることが多く、
アノルパティスはドイツ語でノコギリを意味する「ゼーゲ(Säge)」が入っている。
ノコギリのような棘が多い武器デザインだけでなくネーミングという面をとっても
アノルパティスがノコギリザメがモチーフということを分かりやすく表しているといえる。
- アノルパティスは弱ると覚醒し体から龍属性エネルギーを出すモンスターなのだが、
作成できる武器には龍要素は一切なく全て水属性で統一されている。
まあ龍属性エネルギーを出すと言っても攻撃に転用できているわけでないため、
アノルパティス自体が使いこせるのは水属性だけということなのだろう。
一応ヘビィは滅龍弾が撃てるが…性能的には考えないでいい。- 性能的にはヒュジキキ武器やシャンティエン武器に似ている武器群となる。
近接武器は空色ゲージがでる数少ない武器であり、物理性能はそれなりに高く、
属性自体もそれなりにあるのでバランスがとれている武器として評価されていた。
しかしながら、水属性武器として見るとシャンティエン武器が厄介なライバルとなる。
シャンティエンの武器は複属性であるが実質的な水属性武器として扱うことが出来るため、
水が弱いモンスターと戦いたいときはシャンティエンの武器の方が圧倒的に優位である。
しかもあちらも空色ゲージもあるので物理性能でも歯が立たないこともよくあった。 - しかし極長リーチのランスに関しては別。
MHFをプレイするハンターたちの誰もが作る非常に人気の高い武器になっていた。
まあ種明かしするとG2時代のMHFでは特殊リーチとなるG級武器はかなり数が少なく、
ランスではアノルパティスのゼーゲロングホーンが唯一の極長であったためである。
定期的に開催される極限征伐戦でシャンティエンやディスフィロアと戦う時に、
部位破壊限定素材の頭、翼を狙いながらそれなりにダメージがでる武器として人気となる。
ゼーゲロングホーンは攻撃力は控えめで斬れ味が紫ゲージ止まりだったが、
Lv50になれば最低限の物理性能は得られるので気になることにはならなかった。
なので「アノル武器といえばランス」という印象が強いハンターも多い。
- 性能的にはヒュジキキ武器やシャンティエン武器に似ている武器群となる。
- ちなみにヘビィボウガンだがMHFプレイヤーにはこれも非常に有名である。
GR6でアノルパティスが解禁されてから作れるようになった武器の中で、
ひと際あり得ない弱さをしていたので当時プレイしたハンターは驚くことになった。
水冷弾が3発という貧弱な装填数も突っ込まれたがそれはまだマシな方で、
MHFのヘビィのメインウェポンたる貫通弾Lv2がピンポイントで撃てないという
運営による悪魔のような調整のせいでまともに使えないと言われることに。
またG1で強化された通常弾Lv3もピンポイントで撃てない酷い仕様。
申し訳程度に滅龍弾が撃てるがもう笑うしかない。虐めか!
次のGR7のレビディオラのヘビィも同じように最弱クラスの性能をしていたこともあって、
アノルヘビィとレビヘビィはG級ヘビィ屈指の弱武器として有名になってしまった。- ちなみに、当時のG級環境は荒れに荒れている関係からチーターも多く出没しており、
次のアプデ追加される武器の性能をチーターがネ実に貼っていたが、
その情報では、アノルヘビィもレビヘビィも貫通弾Lv2が使用可能となっていた。
つまり直前になって貫通弾Lv2が使えなくなったのである。本当になぜ… - レビディオラのヘビィはG級技巧武器で救済されたものの、
このアノルパティスのヘビィに至ってはなぜか弱いまま放置されてしまい、
初登場からサービス終了まで弱いままその生涯を終えてしまった。
折角新規デザインされた武器というのにこれではあんまりである。
- ちなみに、当時のG級環境は荒れに荒れている関係からチーターも多く出没しており、
- MHF-G2ではそれなりに強かった武器だが、ネトゲ特有のインフレによるインフレが続いたことで
絶対防御や穿龍棍が一般化したMHF-G5時代あたりから型落ち感が全体的に強い武器になっていた。
そのためかMHF-G8ではランスが、MHF-G9では片手剣が「改G級武器」へと派生可能になった。
作成難易度は高いもののなんとか使えるレベルまで性能を引き上げることはできるので、
この二種に関しては趣味として使う分には全然現役で使える武器といえる。
辿異武器
- MHF-Z下の2018年7月アップデートで辿異種アノルパティスが狩猟解禁となり、
それに伴って辿異武器も新たに追加された。
名称はどの武器種も「ゼーゲ・○○」という名称で最終強化でも変わらない。
武器の種類は双剣、太刀、狩猟笛、ランス、ガンランス、穿龍棍。- ランスと穿龍棍は既存のG級武器と違い新しくデザインが描きなおされているほか、
それ以外の武器種は今までのアノルパティス武器にはなかった新武器である。
そして双剣と太刀はリーチ長、ランスはお馴染みのリーチ極長となっている。
- ランスと穿龍棍は既存のG級武器と違い新しくデザインが描きなおされているほか、
- 今までのアノルパティスの武器群は全て水属性だったが、こちらは氷属性となっている。
今までのアノル武器の空ゲージはもちろん、空の次は紫ゲージにパワーアップしているほか、
属性値もどの武器も1000越えの領域ととにかく高い属性値が特徴。
辿異スキルはガード武器には雌伏強化でそれ以外は全てスキル枠+1と無駄がない性能。- そしてなにより追加武器は全て剣士用であり、ガンナー用の武器は存在しない。
一部の人はあのあり得ない弱さを誇ったヘビィボウガンのリメイクを期待していたが、
残念なことにそのサービス終了滑り込みでのリベンジは終ぞ敵うことはなく、
これにより完全に希望を絶たれてしまうこととなった。可哀想に…
- そしてなにより追加武器は全て剣士用であり、ガンナー用の武器は存在しない。
武器一覧
- 武器/ゼーゲウィング - G級大剣
- 武器/ゼーゲトゥース - G級片手剣
- 武器/ゼーゲジャウ - G級ハンマー
- 武器/ゼーゲロングホーン - G級ランス
- ゼーゲ・フィン - G級穿龍棍
- 武器/ゼーゲブラスト - G級ヘビィボウガン
- ゼーゲ・カリム - 辿異マグネットスパイク