MHFにおける、G級ハンターが生産できる武器群。
メインシリーズにおける「G級(の)武器」とは異なり独自の性質を有し、
派生する武器群も含めて同作の「特殊武器」カテゴリーに分類される。
G級武器の一種である「G級技巧武器」についてはこちらを参照してほしい。
目次
概要 
- MHF-G1にて新たに実装された武器群。
G級昇級試験をクリアしG級ハンターになると、
工房に「G級武器生産」と「G級武器強化」メニューが解禁される。
- メインシリーズでもG級で作成できる武器がプレイヤーから「G級武器」と呼ばれることがあったが、
「G級素材で作成・派生・強化可能な武器」全般を指す言葉として用いられることが多く、
どちらかと言えば単なるわかりやすい俗称に近い。
MHFの場合はゲーム内でも公式広報においても「G級武器」と明確にカテゴライズされており。
特殊武器が多数存在するMHFらしく、こちらも「特殊武器」に該当する存在となっている。- MHGとMHP2Gでは
「G級の素材を使い一発生産する、既存武器とデザインを同じくするG級相当性能の武器」
が存在していた。
後述するがMHFのG級武器もこの側面を大なり小なり有してはいるのだが、
これらもカテゴリー的には「G級武器」ではなく、あくまで通称・俗称の類である。
そちらの詳細は「G武器」及び、各武器の個別記事のG級強化を参照して欲しい。
- MHGとMHP2Gでは
- G級武器最大の特徴は、シジルという特別な装飾品を装着可能であること。
このシジルは「武器自体を直接強化」したり、「特殊なスキルを付与」したり、
「ハンターの攻撃モーションを変化・強化」したり、「武器特性そのものを変える」など、
実に多用な効果を得ることができる。
その代わり、武器自体の装飾品スロットが廃止されている(スロットが"○"から"◇"へ表記変更されている)。
- G級武器は武器アイコンに「G」のマークが表示される。
そのためアイコンだけでもG級の武器であるということを見分けることは可能である。
また、いわゆる「レア度」が「GR(ランク数)」という表記に変わり、
俗にいうHC適正レベルボーナスや公式狩猟大会使用可能武器の対象外になる。
なおHC適正レベルボーナスに関しては、特殊なシジルの焼付けで攻撃力大幅DOWNと引き換えに、
再度得られるようになる。詳しくはこちらを参照してほしい。
- シジルを焼き付けられることを除くと、G級武器は特殊武器群でありながら、
武器自体の特殊効果そのものは有していない。
ただし、弓には剛種武器と同じように、各種ビンの物理補正強化効果はある
(元々は無かったが、MHF-G2で追加)。
- G級武器には大きく分けて3種類のカテゴリがある。
- 1つは、生産で性能が完成する、
メインシリーズでいう所の一発生産に近い性質を持つ武器群。
一部では既存武器からの強化でこの段階に至るものや、
G級でも1段階だけ強化できる仕組みのものもあるが、
いずれにしても従来のMHF武器、及びメインシリーズの武器と雰囲気を同じくするものである。
MHF-G10以後の主要なG級武器となっていたが、
それ以前の経緯からユーザーからは「準G級武器」と呼ばれ、以下二つの格下的な扱いをされることも。
- 2つ目は、LV強化システムを採用した武器群。
武器名の横に「Lv」が表記されているのが特徴。
生産、或いは(極一部存在する)既存武器からの派生時点では性能が低く、
LV.50まで49回の強化を経て初めて性能が完成する(公式の当初の位置付けとしては異なるが)ものである。
G9.1までの主流であり、本武器群のみを「G級武器」と位置付ける人も散見される。
- 3つ目は「G級技巧武器」。
LV.50まで49回の強化ができるという点は同じだが、
こちらは「<<G級技巧>>」と武器説明にて明記され、
専用の特殊効果を有しているのが特徴。
- 1つは、生産で性能が完成する、
- MHFではMH2シリーズの仕様を引き継いでおりボウガンはレベルアップ強化制だったが、
上記3カテゴリーのG級武器ではいずれも「レベルアップ」という強化は行えない。
(Lv.50までの強化はそれとは別枠で可能)
オプションパーツの搭載は任意で行える。
ボウガンのブレ幅などに関しては最初から加工レベル5の扱いになっている……と長年思われていたが、
後の検証で、少なくとも射程距離(弾速)については加工レベル1と同じであることが判明している。
このため、同じ弾速設定でも加工レベル5の武器に比べ僅かだが弾速が遅い。- ちなみにこれはG級進化武器やG級の遷悠武器も同様であるが、
同じ加工レベルの無い天廊武器は弾速が加工レベル5と同じ扱いになっている。
- ちなみにこれはG級進化武器やG級の遷悠武器も同様であるが、
- なおG級系統武器であるG級覇種武器(及び強化先)、G級強化した遷悠武器、
G級強化した進化武器にも「G」マークが付く。
これらの武器は「G級の武器」ではあるが、特性についてはG級武器と異なる点があるため、
詳しくは各リンク先を参照してほしい。
ちなみにこれらの武器は生産メニュー・強化メニューが異なっている。
非レベル制のG級武器(準G級武器) 
- G級武器のタイプの中で、いわゆる「Lv強化がない」もの。
前述の通りプレイヤーからは「準G級」武器と呼ばれるがその経緯は後程。
- 「準」と言ってもG級武器としての効果を持たないわけではなく、
公式サイトやゲーム内武器説明ではこれも「G級武器」とされ、弓の特殊ビン強化もある。
あくまでプレイヤーサイドからの呼称であり、プレイヤー間での俗称を公式化することが多かったMHF運営も、
本武器群を「準G級」と呼称したことは一度もない。
- G級武器生産メニューから生産するところは他のG級武器と同様であるのだが、
こちらは既存武器からの派生強化に対応するものもそこそこ存在していた。
後述のLV制と違い、生産・派生した後の強化に関しては従来の武器群に準拠している。
- このタイプのG級武器は便宜上のものに過ぎないが専用のレア度が設定されており、
「GR1」「GR5」の二種類がある。
「GR5」は特典武器(いわゆる課金武器)のみに設定されており、
「GR1」の当該武器を強化することで「GR5」となる。
- 特典武器以外は全て「GR1」のみであり、強化にも対応しない。
従って生産或いは派生させた時点で性能が完成する。
- 性能に関してだが、ハンターナビでおそらく最初に作ることになるG級武器
通称「オーブ武器>武器/討伐ノススメ・備えシリーズ」のスペックは下記の通りである
(例として片手剣「幻影ノ霞払イシ片手剣」を挙げる)。- 攻撃力735
- 属性値1440(複属性のため、実属性値は1150×2属性)
- 斬れ味レベル+1無しで非常に長い紫ゲージ
属性値300~700前後が最優秀に数えられる業物である。
そんな中で攻撃力も属性値も二倍近い化け物がいきなり出てくる
(ついでに言えばレア素材などは一切必要ないどころかナビ報酬で無償で作れる)のだから、
MHFの「G級」の凄まじさを感じるだろう。
そしてこれ以外の「GR1」で完成する武器も大抵がこのポテンシャルであり、
中にはもっと強力なものも存在する。
- 一方で「GR5」の武器と「GR5」へ強化できる「GR1」の武器、
そして一部のイベント武器が該当する「GR1」の武器は上記武器群よりスペックが低い。
「GR5」は上で挙げた武器から二回りほど攻撃力が低く、
その前段階の武器はHR帯の武器とほぼ性能が変わらない。後述するがこれは意図的な設定である。
シジルについても、スロットが2個しかないものが大半を占める。- ただし、ハリセンネコのきんぴか小判Gのものは武器を最終強化すること自体にかなり運が絡むためか、
基本的にG級武器Lv50級の性能を有し、シジルスロットも3個あることが多い。
年間特典武器については、8年目の「ガルバポプラ」以降はG級武器Lv50級の性能となっている。
- ただし、ハリセンネコのきんぴか小判Gのものは武器を最終強化すること自体にかなり運が絡むためか、
- MHF-G8ぐらいまでのMHFにおいては、
LV強化の無いG級武器は9割が特典武器(つまり「GR5」の武器)か、
HR帯の武器とほぼ性能が変わらないイベント武器で構成されていた。
そもそもMHF-G1の時点では「GR5」の強化すら存在しておらず、
LV強化の無いG級武器はその全てがHR帯の武器と性能差のないものになっていた。
そして「GR5」段階が追加される際、公式側からは
「まずは追加課金の必要のない部分をテコ入れする必要があった」と説明があり、
実際に追加された「GR5」の武器も、LV50のG級武器に見劣りするものとなっていた。
これらの経緯からプレイヤーからは「G級武器カテゴリーだが性能位置づけはそれの下位に相当する存在」
つまり「準G級武器」という、LV強化制G級武器とは別の(悪く言えば格下の)武器とする見方が定着したのである。
- 2016年以降はG級が主要コンテンツとして明確に定着していった事、
そして「次の展開」を見据えてか前述の
「LV50G級武器に匹敵する、強化不要G級武器」が多数実装されていった。
一応極限まで突き詰めるとLV50G級武器に劣る部分もあったので
「準G級」という見方はこの時点では変わらなかったが、2016年後半以降は同格のものが多くなり、
MHF-Z1.1では遂に、モンスター武器でもこのタイプのものが登場し、
その性能は完全にGLv50と同等性能となり、概ね同格のものと見做されるようになった。- このような経緯から、純然たるモンスター武器で本カテゴリ―に属するものはとても少ない。
しかも該当するのがケオアルボル、エルゼリオン、G級祖龍と全て強豪モンスターである。
性能面においてはGLv50と同等或いは若干凌駕する部分もあるが、
次カテゴリーに当たる辿異武器と比べ、性能と入手難度
(必要素材はいずれも少ないが、モンスター自体がかなり手ごわい)が釣り合っていないという声は多かった。
- また、上記の経緯上にLV強化制のG級武器と比較すると実装数は圧倒的に少なかった。
G10以降とそれ以前のユーザーで「G級武器と言えば」と問うと全く異なる答えが返ってくるであろうことは、
想像に難くない。
- このような経緯から、純然たるモンスター武器で本カテゴリ―に属するものはとても少ない。
- 強化以外のシステム面で言うと、
2018年アップデートで撤廃されるまではこの「準G級」とされた武器群のみ、
シジルの取り外しをノーコストで行うことができた。
これは特典武器、イベント武器に限らず全てのLV強化ではないG級武器に該当する特徴であった。
もっとも、マイセット登録にまで対応していた訳ではないのだが。
- パートナーに譲渡すると、覇種武器よりは高いがLv強化G級武器よりやや低い武器倍率300となる。
これはパートナーが実装されたMHF-G3時点での「LV強化でないG級武器」が、
文字通り「準」G級武器だったことに起因しているのだろう。
これはGR1段階でもGR5段階でも変わらない。
この特性上、HR帯レベルの性能しかないG級武器であったとしても、
パートナーに持たせると意外な強さを発揮するものも少なくなかった。
なお、こちらについては譲渡後も引き続き強化が可能。ただしシジルは装着できない。
- ちなみに特殊武器の「祈歌武器」はいずれもLV強化のない「GR1」の武器となっており、
本武器群の派生カテゴリーと言ってもよい。
Lv強化型G級武器 
- 武器の横に「Lv」が付いているG級武器。
公式では特に名称は付けられていないが、プレイヤーからはLv強化型G級武器、
もしくは「LV強化ではないG級武器」が辿った経緯から「普通のG級武器」「G級武器」と呼ばれる。
G10以前からのプレイヤーが単に「G級武器」と称した場合はこれを指す可能性が高い。
- Lv表記は進化武器に近いがそれとも若干異なる。
武器名の横にLvが表示されるようになっており一目で強化度合いが分かるのだが、
HRの進化武器と違い、他のハンターの武器Lvも同様に見ることが可能。
- 強化のイメージとしてはSP武器やMHXの武器レベルアップ強化に近い。
後者と違い武器名は一切変わらず、途中で別の武器に派生させたりすることもできないのだが、
毎回の強化に素材アイテムを使うという点で共通する。- そのため強化時には強化先武器名称ではなく「レシピ」と表示される。
- G級武器の強化レベルの最大はLv.50。
Lv1からスタートし、49回の強化で到達することができる。
これは一発生産制を基本的に採用しているボウガンでも同じである。
具体的な強化システムは後述。- MHF-G7までは工房の親方の技術力ではLv10までしか強化することができず、
Lv10のG級武器を所持して工房に入ると「伝説の職人」が現れる。
彼はLv11以上の強化を行うことが可能であり、以後は伝説の職人の手で強化を行っていくこととなっていた。
MHF-G8で、技術の伝承ができた為Lv11以降の強化も工房の親方が受け持ってくれるようになった。
- MHF-G7までは工房の親方の技術力ではLv10までしか強化することができず、
- 原則として「G級武器生産」から直接生産することになるのだが、
一部のイベント武器は非G級段階からの強化で、このタイプのG級武器になることがある。
ただし数としては上の「LV制ではない」ものより更に少なく、
LV制であったとしても後述の「G級技巧武器」になることが多かった。
- パートナーに譲渡してもレベル強化は可能。
ただし、シジルを装着したままの譲渡できず、またシジルを焼き付けることはできない。
攻撃力・属性値・会心率はパートナーの仕様上Lv1でもLv50でも変わらず、
攻撃力は穿龍棍以外、G級覇種武器と同じ武器倍率320で一律固定される。
- Lv50のG級武器を一度でも作成したことがあるキャラクターは、
G級の超高難度クエストの一つ「至天征伐戦」への受注・参加が許可される。
作成した時点で解禁されるため、その後何らかの理由で該当のG級武器を失っても至天征伐戦は受注でき、
至天征伐戦の受注・参加そのものについては、武器制限はないため始種武器などでもOKである。
性能 
- LV制のG級武器は辿った経緯から公式・ユーザー共に位置付けが二転三転しているが、
少なくとも2016年頭の時点では最終強化のLV50が基本性能となっていた。
そのLV50時の性能は、前述のオーブ武器と同格・或いはそれをやや上回るもので、
武器倍率500前後、属性値700~1000以上、
近接武器であれば素で紫ゲージ、物によっては素でMHFの最高レベル斬れ味である
空色ゲージを獲得しているものさえ存在していた。- ちなみにHR帯で空色ゲージを有する武器は一部の遷悠武器のみであり、
それ以外の武器は限定条件下で空色ゲージが出現するという仕様となっていた。
G級実装以前には遷悠武器など存在しなかったので、
空色ゲージを無条件で行使できることはG級武器の大きな強みとなっていたことは疑いない。
なおMHF史上初めて「防具補正なしで空色ゲージを持つ」武器はヒュジキキのG級武器だった。
- ちなみにHR帯で空色ゲージを有する武器は一部の遷悠武器のみであり、
- G級強化を終えた遷悠武器、生産時点での辿異武器も、
攻撃力などの基本スペックはLV50G級武器と同じであり、
G級におけるスタンダードな位置付けにあることがこの点からも伺える。
また、シジルによる攻撃力などの上乗せを行う事で、
やるかどうかは別としてシジルスロットを装飾品に当てている(=シジルをセットしていない)、
最終強化の辿異武器に肩を並べるほどの性能を引き出すことは不可能ではない
(言い換えて、両者にはHR武器→G級武器ほどの決定的な性能差が無い)。
- G級武器は「GR1」~「GR7」のレア度(のようなもの)が付けられているが、
これは単に、当該モンスターの難易度(G★1~G★7)が反映されているだけに過ぎず、
LV50時の性能はGR1でもGR7でも差はない。
一方、オンラインゲーム故にプレイヤーの要望や人気などが新武器に反映されていったMHFにおいて、
後発の武器と初期実装の武器では、主に斬れ味や属性値の面で明確な差が生じていたりはする。
攻撃力はほぼ横並びだが片や白ゲージ、片や超長い紫ゲージや空色ゲージといった明確な格差があり、
開発側の調整不足も相まって(後述)、初期実装のG級武器は後発武器に大きく見劣りする部分が多い。- 人気だった(或いは産廃性能をネタにされていた)G級武器については、
後にG級技巧武器への派生強化という形でテコ入れされ、一線級に返り咲いた例もある。
ただし総数から見ればほんの僅かではあるのだが。
- 攻撃力については大きな差はないが、片手剣、ハンマー、ガンランス、弓は2014年以降大きなテコ入れが行われ、
それまでの実装武器との差がやや大きくなっている。
穿龍棍は実装後の反響などもあり、実装時期による性能差は大きくない。
スラッシュアックスFは最後発の武器ゆえに、全ての武器が横並びの性能となっており、
GRによる性能差もLV.1~LV.50まで一切存在しない。
属性値については当初はシジルの装着を前提にしていた節が見受けられ、
初期実装の武器は属性値が高いものがあまり多くない。
これについてはMHF-G6以降改善されていき、属性値1000を軽く超える武器も全く珍しくなくなった。
- 人気だった(或いは産廃性能をネタにされていた)G級武器については、
- 一方で、生産時点でのG級武器の性能はHR武器に毛が生えた程度でしかなく、
物によってはHRの武器よりも性能が低い。
MHFは前述の「LV強化制でないG級武器」が本格的にテコ入れされるまでの間、
基本的には武器は生産しただけではダメで複数回強化によって初めて性能を発揮できる、
という価値観が定着していたためこれ自体は何ら問題ではなかったのだが、
「性能を発揮できると見做されるLV」については変遷が見られる。- MHF-G2(2013年夏)からG5(2014年)ぐらいまでは、
LV.20が「基本的な性能を発揮できると見做されるLV」と定義されていた。
これはこのLVまで強化することで、初期実装含めほぼ全ての武器が
防具補正無しの天嵐・遷悠武器を大きく上回るためである。
GG以後は防具補正を限界まで引き上げた覇種武器すらもやや上回っているものが、
LV20時点で散見されるようになった。
「HRの武器を名実ともに超える」という意味では、LV20が基本ラインと言えたのである。
また、Lv21以降は「特別強化(公式では限界突破と表記されることも)」となり、
G級武器のGのマークが赤色の「G」に変化する。
この事から、LV20以降は特別な強化であるというのが、
MHF-G2時点での公式側の位置付けであったことは否めない。
- 一方、LV20時点では斬れ味が完成しない武器も多くあったことから、
それが概ね確立しシジルスロットが2→3になり、以後特殊な素材を使う(後述)LV.30を基準としたり、
割と手に入りにくかった素材を使わず強化できる段階のLV.40を基準としたりと、
プレイヤーによってその価値観には差異が見られる。
いずれにしても、2015年ぐらいには「LV50が基本性能」として概ね固まっていったのだが。
- G級武器が初めて登場したMHF-G1では、上記とは全く異なる見方がされていた。
詳しくは後述の「変遷、過去に発生した問題点など」にて。
- MHF-G2(2013年夏)からG5(2014年)ぐらいまでは、
強化システム・作成難易度 
- 「G級武器強化」メニューから、G級武器のレベル強化が可能となっている。
G級武器のレベル強化は、少量の素材と小額のGzを少しずつ投じて行っていく事になる。
また、一般的なG級武器の強化素材は当該G級モンスターの素材だけでなく、
他のG級モンスターの素材、G級小型モンスターの素材、G級の採取素材などが満遍なく要求される。- 割合は少ないがHRの素材(主に汎用素材。HRのHC素材は要求されない)も必要となる。
- MHFは元々武器の生産・強化に必要な素材がメインシリーズと比較して遥かに多い事で知られている*1が、
G級武器の生産に必要な素材はメインシリーズの武器生産と比べても大した事はなく、
一回のレベル強化に必要な素材も、MHXのレベルアップ強化素材と大差はない数量である。
ただしそれを49回繰り返す都合上、G級武器の強化に必要な素材の総数はかなりのものとなる。
また、HR帯の武器はMHF-G9.1で著しく生産・強化に必要な素材が減ったため、
それと比較すると膨大な量の素材が求められるのは事実である。- いわゆるレア素材については、G級では体系化されておりG級(剥ぎ取り)希少素材と呼ばれるものと
G級のHC素材がある。
G級武器では、G級HC素材をLv34、Lv41、Lv44、Lv46、Lv48、Lv50で1個ずつ要求されるが、
これもLv34とLv50*2を除き、別々のモンスターのG級HC素材である。
LV48でG級希少素材が1個(一部武器は2個)必要。
それ以外は基本的には入手しやすい素材ばかりで構成されており、
数は多いが入手に悩まされることはそんなにない。
- 強化に必要なG級モンスターの素材は概ね体系化されており、
Lv1~Lv20までは★1~★2、Lv21~Lv30までは★3~★4、Lv31~Lv40までは★5、
Lv41~Lv50は★6~★7となっている。
G級HC素材は、Lv41とLv44は★1~4、Lv46とLv48は★5~★7のものが選定されるケースが多い。
勿論例外も多数あり、武器によってはG級HC素材、G級希少素材を全く使わないというものも。
- いわゆるレア素材については、G級では体系化されておりG級(剥ぎ取り)希少素材と呼ばれるものと
- Lv10までは「強化レシピ0」という、3種類の素材が必要になるレシピのみが選択できるが、
Lv11からは強化レシピ0の2番目に要求される素材を除外した、「強化レシピ1」も選択可能となる
(武器と強化段階によっては、必要Gzも減る)。
この強化レシピ1は、成功率が60%という条件が付けられているため、
強化に失敗してしまい、レベルが上がらないという事がある。
素材とGzは消費してしまうが、武器が壊れたりはしない*3。
もちろん強化レシピ0は全レベルにあるため、素材ストックが十分なら終始レシピ0を選択していけばよい。- ちなみに2番目に要求される素材は、
部位破壊限定レア素材やレアな採取素材など、入手が面倒な素材が多い。
ただしレシピ1でG級HC素材、G級希少素材、後述する限界突破素材の回避はできない
(2番目に設定されていない)。
- ちなみに2番目に要求される素材は、
- 必要素材の総数こそ極めて多いが、
他のモンスターの素材や採取素材、極征貢献証、武玉などを使うという関係上、
素材1種辺りの要求数は決して多くない。
最も要求される当該モンスターのコモン素材でも、1種30個程度である。
このような設定になっている背景としては、
MHFで長年問題になっており、G1で大きな問題として噴出した(後述)
「武器の強化は1種類のモンスターを延々と連戦し続けなければならない」点への解となっている。- ただしこれは賛否両論があり、従来型、
つまり単一モンスターの素材が中心となっているG級系統武器として、
始種武器、遷悠武器、辿異武器が提示されている。
特に辿異武器は強化難度が緩和された後はG級武器より遥かに少ない要求素材数となり、
これによってLV制G級武器が「一般的な」G級武器カテゴリーとしては、
最も素材を必要とする武器になったと言える。
- ただしこれは賛否両論があり、従来型、
- 限界突破素材については、
素材の唯一の入手元である極征クエストがMHF-G2から長きに渡って定期開催イベントとして設定されており、
常設ではない上に1ヶ月~2ヶ月に1回(1週間)程度のスパンでしか配信されておらず、
これがG級武器最大のストッパーであるという意見も非常に多かった。
段階的に緩和されており、最終的には常設コンテンツとなった
(それに伴い難易度も調整され、LV.9999以外は一般的なG級の枠内に収まっている)が、
この素材を別途回収してくる*4面倒くささは否めない。
- なお、狩人祭武器とパローネ大航祭の「G級技巧武器」については、
強化に必要な素材が1種類(3個)+限界突破素材のみになっており、
レシピ1は必要素材数が1個になるという強化システムが取られている。
その為限界突破素材が無いレベルについては、レシピ1が2回失敗しても3回目で成功すれば素材の損はない
(Gzは多く減る傾向にあるが)。
- 更に特殊なタイプとして、1レベルごとに要求される素材は1種類(稀に2種類)のみで、
その代わり最初から最後までレシピ1が存在しないというものもある。
ネットカフェ武器のうち、エクスカリバーGなどの通称「伝説級武器」と呼ばれるものや、
謎のクエストで入手できるディーエッジとグリムキャット、
そして全ての「Lv50から派生」したG級武器にこのシステムが適用されている。
G級技巧武器 
- MHF-GG末期の2014/7/9アップデートで実装された武器群。
及び、MHF-G8で実装された、G級武器Lv50の「派生」がこのG級技巧武器となる。
システムとしてはLv50G級武器と同じだが、特殊効果の存在など異なる点も多い。
詳細はこちらを参照のこと。
余談 
- G級系統武器全てに言えることだが、いずれもが従来武器の常識をはるかに凌駕する攻撃力であるため、
どの武器種でも「武器倍率のカンスト」が現実のものとなっていた。
MHFでは「秘伝書育成ミッション」で武器倍率の限界を伸ばせるのだが、
G級武器の強化が完了するまでにある程度限界を伸ばしておかないと、
せっかくの強化が無駄になってしまう可能性が高い。- ちなみにこの事象はMHF-G開始前に運営動画レポートで予告されていたが、眉唾物とされていた。
当時驚天動地の性能を持つとされた覇種武器の、まさか1.5倍強の攻撃力を持つ武器が登場するとは、
誰も予想できなかったからである。
- ちなみにこの事象はMHF-G開始前に運営動画レポートで予告されていたが、眉唾物とされていた。
- MHF-G1時代のG級武器Lv20のアイコンカラーは水色(従来武器のレア度10に相当する色)だが、
現在はLv50でも黄色(従来武器のレア度8に相当する色)となっている。
MHFの武器アイコンの最高レア度の色はレア12の赤であるが、
G級武器はレア度の概念の外に存在する*5ことや、
黄色はLV50の強化に使う黄武玉や黄金に掛け合わせている…とも見ることもできる。
G級武器【派生】では実質的にLv51~Lv100の解禁と同義になるが、アイコンは従来のG級武器同様。
- G級武器、というよりG級システム自体が「古くからの要素の復活」というコンセプトであることから、
既存モンスターのG級武器については旧来武器のデザインがそのまま使用されていることが多い。
(この辺りはMHP2Gの「G武器」とコンセプトを共通としている)
基本的には原種武器生産時のデザインが主だが、
フェローテイル、コンヘラル=ダオラのようなSP武器カラーや、
コンターガイストやリオ・デネトールのようなHC武器のデザインが採用されているもの、
カム・オルガロン武器のように剛種武器デザインが採用されているものや、
アクラ・ジェビア武器のように凄腕強化時のデザインになっているものなど様々である。
また、本実装前のG級システムの都合上、G2までに登場した既存モンスターのG級武器は、
穿龍棍を除き全武器種が実装されており、モチーフとなったモンスターの武器が無い武器種については、
清輝雷華刀のように金属や石、骨等の採取素材を主体とした武器のデザインが流用されている。- これについては、文字通り古参武器デザインの復活ということで歓迎する声がある一方、
「せっかくのG級武器なのだから全武器新たにデザインを書き起こして欲しい」という声や、
「自分が愛用していた武器がG級になる訳ではないから無意味」という批判も見られた。
MHF-G2以降の新モンスターは剛種とG級両方が存在するが、武器デザインは剛種とG級で異なっている。
また、G級技巧武器は「自分が愛用していた武器がG級でも活躍できる」ことが実装コンセプトとなっている。
- これについては、文字通り古参武器デザインの復活ということで歓迎する声がある一方、
- 上記の声が初期に多かった事もあり、MHFのG級武器=見た目は全てHR武器の流用、
という評も稀に見られるのだがそれは間違いであり、
実装に伴って新たに書き起こされた既存モンスター武器もそれなりに存在する。
極征ミラボレアス2体も既存モンスターとしてカウントすると、
G10現在では以下の26種類である。- ただし、武器種そのものが新たに追加された穿龍棍とスラッシュアックスFは除く。
武器名 | 素材元のモンスター |
---|---|
毒奏笛ゲリョス | ゲリョス |
鎧竜乃紅破刀 | グラビモス亜種 |
火竜乃金棘剣 | リオレイア希少種 |
銀火竜重砲【冥王】 | リオレウス希少種 |
スクラモルターレ | ゲリョス亜種 |
テポストイグラー フシルイグラー | エスピナス希少種 |
バシリスヴォンターデ | リオレイア亜種 |
蒼斧【焼灼】 | リオレウス亜種 |
艶妃刀【清雅】 | ナナ・テスカトリ |
翠水竜槌エスプーマ 翠水竜刀ヒュドール | ガノトトス亜種 |
エリモスリーデル エリモスムナール | ドスゲネポス |
覇皇大剣ガカムトルム | アカムトルム |
白一角ソリュドム | モノブロス亜種 |
黒角ジュバール | ディアブロス亜種 |
ホワイトムームー | ヒプノック希少種 |
ヴォルリップル | ヴォルガノス亜種 |
至極冥雷刀【人来鳥】 | ドラギュロス |
極・闇黒邪龍銃槍 極・闇黒邪龍笛 | ミラボレアス |
獄・紅魔邪龍刀 獄・紅魔邪龍双剣 獄・紅魔邪龍弩 | ミラボレアス【紅龍】 |
- LV50G級武器と同格或いはそれを上回る性能の武器カテゴリーとしては、
前述のG級遷悠武器と辿異武器がまず挙げられる。
この2つはそれぞれGR100、GR200とランクを上げなければ強化(生産)が解禁されないので、
G級武器と同格或いはそれ以上なのは妥当なところであろう。- 遷悠武器と生産時点の辿異武器はLV50G級武器とスペック上の差異はほぼないのだが、
両者はシジルスロットを装飾品スロットとしても使えるユニバーサル仕様であり、
更に前者は実装当時のMHFで高い需要があったスキル「早食い」、
後者は特殊な恩恵をもたらす辿異スキルが自動発動し、
辿異種の特殊な部位を破壊しやすくする効果まで発動する。
それらによる拡張性や対モンスター特効を狙って行ける点で、通常のG級武器に勝る。
純然たる性能については、辿異武器は最終強化でG級武器を上回るスペックが明確に出るが、
いずれもG級武器が(高性能のレアな)シジルでカバーできる範囲に留まるので、
前述の通り武器スロットを装飾品に使っている辿異武器と決定的な差が出るほどではない。
この2種はシジルを焼きつけられない分素のポテンシャルがG級武器LV50より高めになっている。- 天廊武器に至っては最後発のものは最終強化の辿異武器すら軽く上回るため、
武器スロットが無い(装飾品が付かない)という欠点を共有するG級武器の完全上位互換として君臨している。
と言っても最後発のものは辿異武器をフル強化できる段階まで行かないと最終強化できないので、
ポジションとしては別段G級武器を喰ってしまうほどのものではない。
初期のものであれば、近接武器はほぼ同等でありシジルで凌駕する(天廊武器はシジルも付けられない)事は可能。
ライトボウガンだけは最終強化の辿異武器に匹敵する性能のものを作れたが、
MHFのボウガンで重視される「弾速」のスペックに難があり、その点で差別化されていた。 - 始種武器は実装時期によっても差異があるが、
G9.1(2016年頭)以後の始種武器は素の性能でG級武器LV50をやや超え、
近接武器と弓は専用の防具補正込みで最終強化の辿異武器に匹敵する性能となる。
ボウガンは素のスペックで最終強化の辿異武器に匹敵するのだが、
こちらも同様に弾速にやや難を抱えていた。
こちらはエンドコンテンツの産物ゆえに性能から強化難度まで全ての面においてG級武器を凌駕するため、
同列に語られることはない。 - 遷悠武器と生産時点の辿異武器はLV50G級武器とスペック上の差異はほぼないのだが、
- MHF最後の追加武器種であるマグネットスパイクは辿異武器が普及した後の実装であったため、
「G級武器」のマグスパはLV強化不可(俗に言う準G級武器)の1種しか存在しない。
比較対象が無いが、武器倍率の面で言えばオーブ武器などと同等であり、
LV50G級武器相応の性能になってはいる。
変遷、過去に発生した問題など 
- MHF-G1で多くのプレイヤーから期待されつつ初登場したG級武器であるが、
その期待を裏切るかのように初期の評価は極めて悪かった。
後に開発ディレクターが「やりすぎだったと思う」と懺悔するまでに至った設定とバランスの悪さで、
MHF-G1の評価が極めて悪い原因の一翼を担っており、
このシステムが原因で引退や休止を決意したハンターも非常に多かった。
大きな理由として、- 強化失敗リスクを如何なる手段を用いても避けることができなかった
- リスク(要求素材)に対し性能が釣り合っていないものが大半を占めた
- 現在同様、Lv10までは確実に強化することが可能であったのだが、
Lv11以降は現在のレシピ0に相当する、確実に強化できるレシピが存在しなかった。
しかも、その成功率はLVが上昇するほど減っていくというシステムであり、
当時の最大レベルであったLv20では驚くなかれ、成功率たったの10%である。
繰り返すが、Lv20でも確実に強化できるレシピは当時存在しなかった。
そしてモンハンをプレイしているユーザーにとっては既に承知のことかもしれないが、
10%という数値はアテにならない。10回強化すれば1回は必ず成功するという虫のいい話は無いのである。- ちなみに、後述するがLv14とLv18の強化成功率のみ100%であった。
これはHC素材を使用するためである。*6
また、レシピ1はあったのだが、剥ぎ取り希少素材を使うもので、
成功率は一切変化無しという、素材節約ぐらいにしか使えない代物であった。
100回近くの強化を行ってもLv20強化に成功しなかったとか、
成功率50%(ただしレア素材を大量に使う)のLv11への強化で何十回も失敗し、
レア素材を全て使い果たすと言った悲劇があちこちで語られた。- この状況が、同じオンラインゲームである『PSO2』の武器強化失敗と似ているという理由から、
「素晴らしく運が無いな、君は」という台詞を用いて皮肉られることも多かった。
- なおこの状況は、実装に先立って行われたMHF-G先行テストで露呈し、改善を求める声は当然あった。
しかし当時はそれよりも既存防具が役に立たないという点が突出してクローズアップされ
(詳しくはこちらなどを参照)、こちらに対する批判が集中していたため、
武器に関しては「貴重なHC素材を要求するレベルでも失敗してしまう」という点が、
主に取り上げられる程度であった。
そのため、後の先行テストフィードバックによって
「HC素材を要求するレベルでは失敗しない」という仕様に変わり、
多くのユーザーが安堵することになったのだが、蓋を開けてみると
「HC素材を要求するレベル」はLv14とLv18に限られており、
それ以外では失敗することに変わりなかったのである。- 誤解の無いように書いておくが、先行テストの時点でもHC素材を使うのはLv14とLv18のみであった。
そのため、フィードバックを受けてHC素材をLv14とLv18のみにした訳ではない。
当時先行テストをプレイできるユーザーは限定されていた上に、
上記の「これまで作ってきた防具が役に立たない」ということに対する批判が圧倒的であったため、
武器強化の問題点があまりクローズアップされなかったということがある。
また、「HC素材を要求するレベルでは失敗しない」という仕様変更について、
「HC素材を要求するレシピが追加される」という誤解があったのも事実である。
- 誤解の無いように書いておくが、先行テストの時点でもHC素材を使うのはLv14とLv18のみであった。
- ちなみに、後述するがLv14とLv18の強化成功率のみ100%であった。
- ちなみに必要な素材数量は現在の10倍近くであり、レア素材の要求数も非常に多かった。
非常に低い成功率によって素材をどんどん失っていくハンターの絶望は察するに余りある。
- なお後に行われたMHF-G感謝祭の「反省の宴」では、
G級武器の強化失敗システムは「新たな試みとして取り入れられた」ことが明らかにされたのだが、
上記の件から「やはり失敗というシステムはまずかった」と開発ディレクターが懺悔している。
ちなみにMHFでは(おそらく開発ポリシー上の理由から)一度実装したシステムを、
その直後のアップデートで完全に無かったことにすることはできないらしく、
現行の60%で失敗するレシピ1は「一定確率で失敗する強化システム」を残したまま、
100%強化が可能というシステムに組み替えるために編み出された苦肉の策であったようだ。
- G級武器の性能については、MHF-G1ではLV20が性能限界となっていたのだが、
公式によると「LV10時点が基本性能」とされていた。*7。
つまり、Lv11以降にて強化に失敗するのは本来の限界を超えて強化を施そうとするため、
という名目である。
が、性能の項で述べた通り初期の(つまりこの当時の)G級武器が
防具補正無しのHR武器を超えるのはLV20からであり、
防具補正まで入れるとLV20時点で覇種武器+覇種防具を超える性能の武器は少なかった。- この「基本性能」という公式サイドの位置付けが、
以後のG級武器にてどのLVが基本性能なのかという論議に繋がっていく。
特に作る必要性も無いという悲惨の一言だったのである。- 更に当初のG級ではハメによる狩猟が全盛で、覇種武器と覇種防具があれば十分高効率であった。
G級武器が必要とされたのは秘伝防具が主流だった太刀と、
性能向上が大きかったライトボウガンぐらいであるというのが実情だったのである。
- ちなみにこのG級武器の性能に関しては、
運営動画レポートで「意図的な設定」と明かされた。
「G級に上がってすぐに覇種武器や覇種防具が使い物にならなくなってしまうのは可哀想」ということである。
もちろんこれは正論であると言えるのだが、G級武器の性能を見る限りは、
覇種武器の性能を考慮していない設定であったと言わざるを得ない*8。
つまり、贔屓目に見ても調整が不足していたということである。
もし仮に、Lv10の時点で覇種武器を凌駕する(つまり現在のLv30~40級)性能であれば、
Lv11以降の強化が「やりこみ」という話にも説得力が出ることになり、
ここまで批判が大きくなることは無かっただろう。
- なおMHFでは防具についてはエンドコンテンツも兼任していた秘伝防具、
その対抗として用意され、秘伝程ではないとはいえ高い強化難度を誇る覇種防具の2種が著名であり、
この二つが「G級では新規のG級防具に取って代られる」事への拒否感は極めて大きなものがあった。
前述の「G級に上がってすぐに~」というのはこの件も念頭に置かれている。
だが武器については、元々の主流であった剛種武器が実装されて既に5年近くの歳月を要しており、
その強化先である覇種武器は最初から「G級への登竜門」として用意された、
言い換えてG級ではもっとヤバい武器がわんさか出てくると容易に想起(期待)できるものであったので、
G級に上がってすぐに強い武器に取って代られても不満にはつながらなかったのではないか、
と見られている。*9
- この「基本性能」という公式サイドの位置付けが、
- 上記の通り、本来はLv11以降は限界突破強化で、非常に性能が高くなるが失敗の可能性を孕む、
やり込みコンテンツという位置づけだったが、MHF-G1時点で多くのハンターがそれを否定した。
理由は様々だが、全体的に素材の入手率が低く要求数量が多いMHFにおいて、
せっかく苦労して手に入れた素材を一瞬で失い何も返ってこないことに、
相当な拒否感を覚えた人が多いようである。
- MHF-G2ではこのシステムは現在のものに一新された。
ただしこの時点ではレア素材要求も多く(非G級のHC素材も使う)、更に限界突破素材入手のための
「極限征伐戦」にもバランス面に問題があったため、
G級武器自体もG1よりマシとは言えそこまで評価はされていなかった。
MHF-G2終盤に素材が大幅緩和されて現在の水準になり、極限征伐戦も少しずつ調整されていったことで、
ようやくG級武器を主力とするハンターが増えるようになった。- ちなみにMHF-G1では強化に使うG級モンスターの素材はあくまで武器の素材元モンスターのみであった。
そのためG2で多種類の素材を要求されるように変更されたことについて批判の声も見られた*10が、
これはG1の武器強化システムの問題もあり、
G1では単一のG級モンスターを延々と狩り続けないとまともに武器すら強化できない、
という点に対応したものであることが言及されている。
- ちなみにMHF-G1では強化に使うG級モンスターの素材はあくまで武器の素材元モンスターのみであった。
- MHF-G3以降は「G級武器以外の選択肢が無い」という問題点が浮上することになる。
G3の時点では(この時点では)不定期開催のイベントに過ぎない、
極限征伐戦が必ず絡むことについての不満が主であったが、
G3後半にて位置付けとしてはG級武器と同等価、実際はG級武器LV50級の性能発現には条件が必要、
という烈種武器が登場したことによって、この問題がクローズアップされることになる。
MHF-GG以降は「レベルを指定した(G級)武器」の指定募集がG級で一般化したことで、
レベルを有さないG級系列の武器が募集に入れないという問題も新たに指摘されるようになった。- これは指定やG級武器そのものの問題というよりも、対抗馬の力不足が大きな理由であると言われている。
上述したようにMHF-G2の時点ではG級武器が精力的に使われなかったということもあってか、
対抗馬となるはずの烈種武器が「烈種防具複数部位の使用が前提」であり、
しかも実装当時は武具ともに1種類しかなかったため非常に使いづらかったのである。
- その後MHF-GGではG3より萌芽していたハンターの爆裂的なインフレに伴い、
細かい指定募集が時間の無駄と判断されるようになった。
結果としてよりシンプルなG級武器Lv50指定にシフトしていき、
MHF-G6までG級武器Lv50の一強状態が続くことになる。*11
MHF-G7で登場した烈種武器の強化である始種武器、
MHF-G8で登場した遷悠武器も選択肢として認識されるようになったことで、
上記問題は概ね解決を見ている。 - これは指定やG級武器そのものの問題というよりも、対抗馬の力不足が大きな理由であると言われている。
- また、実装から3年近くが経過したMHF-G9現在、
古い時代のG級武器の中には型落ちしてしまったものも少なくない。
その上方修正を求める声はかねてより存在しており、
MHF-G8で実装された「派生強化」という形で救済が図られている。
関連項目 
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システム/シジル
武器/G級技巧武器
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防具/G級防具
武器/G武器
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