アモーレ=アネッロ
酒場のクエスト受付が、現役時代に愛用していた重弩。
使うには、相当の技術が必要。
リーヴェ=キアーヴェ
アモーレ=アネッロの最終型。
ハンターとしての矜持に誓う。友のため、この命をかけると。
MHXXに登場するヘビィボウガン。
目次
概要
- 酒場のクエスト受付が現役時代に愛用していたというヘビィボウガン。
細い青の銃身をベースとして金色の装飾を随所に施した、
美しくて華奢なデザインをしている。
- タレアチェルカトーレ同様、生産・強化には朧隠と紫毒姫の素材が必要。
毒弾と睡眠弾の運用に長けるのはここからだろう。
性能
- 究極強化段階のリベラシオン=アモルの性能は
- ヘビィでは平均的な攻撃力330、会心率0%
- 通常弾5/5/3、貫通弾3/3/5、散弾3/6/6と平凡な散弾を除けばあまりにも低水準な物理弾の装填数
- 徹甲榴弾と拡散弾は全LV3発装填。毒弾と睡眠弾が4/3発装填。おまけ程度だが火炎弾が4発装填
- しゃがみ撃ちはLV2大砲弾、LV2毒弾、LV2睡眠弾に対応
- 内蔵弾はLV2重撃弾、LV2大砲弾、鬼人会心弾および硬化強靭弾。しゃがめるLV2大砲弾はたったの8発
- 反動こそやや小だが、やや遅い装填速度にブレが左/大とこちらも微妙
- あって困らないスロット2
実火力が乏しいため一線級とは言い難いものの、独自のスペックで他ヘビィにはできないことが色々こなせる。
「他のヘビィの真似をするのは苦手だが、他のヘビィに真似できないことをするのは得意」というタイプ。
恐らく受付は現役時代はこれで他のハンターのサポートをこなしていたのだろう。- 本作で人気のブレイヴスタイルとは物理弾しゃがみができないため相性が悪い。この辺も低評価の理由か。
基本的には散弾メインでLV1状態異常弾を混ぜ込みながら撃ち、
ゲージが貯まり次第アクセルシャワーを発動、LV2状態異常弾しゃがみを叩き込む立ち回りになるか。
瞬間的な状態異常蓄積能力に関しては速射型ライトにも劣らないほど優秀であり、
サポート能力はバカにできたものではない。
要はサンドリヨンと同系統のヘビィである。
ただ、サンドリヨンと比べた場合の最大の問題点は「眠らせても自力ではやることがない」ということに尽きる。
アクセルシャワーとの併用がやや難しいが、射突型裂孔弾を利用するのも有りだろう。
- また、鬼人会心弾と硬化強靭弾を両方内蔵しているヘビィはこれだけ。
さらに、ライトボウガンの中にも両方5発内蔵しているボウガンは他になく全ボウガンで最大の内蔵数を誇る。 - このヘビィの問題点は、ヘビィにおいて重要とされる性能がほぼ全て平均以下で、
性能が優れた部分は大半がライトボウガンでの運用に向いていて、ヘビィでは真価を発揮できない事である。- もしも、このヘビィが性能は据え置きでしゃがみ撃ち弾を速射対応させたライトボウガンだったなら、
予備の物理弾運用こそ数段劣るが
その代わりに毒弾や睡眠弾による搦め手が得意で、2種の支援弾で支援もばっちり。
さらに、全ライトボウガンで唯一無二の大砲弾速射を持つマスケット銃の互換。
…という、実に面白い性能かつ、ネタ的にもおいしい立ち位置のボウガンになれたのだが…
- もしも、このヘビィが性能は据え置きでしゃがみ撃ち弾を速射対応させたライトボウガンだったなら、
- また硬化強靭弾を持ちつつ散弾主軸の運用ができる数少ないヘビィだったりする。
同じことができるのは- 万貫筒【紅兜】
- 嶺穿ジガンラキエータ
- 白骸罪砲スベンゲヌビ&極星悲砲ヴィズガロア(散弾全Lv追加必須)
それらの中でもリベラシオンは補助スキル不要という強みがあり、差別化は十分可能。
PTプレイでも散弾を使いたい酔狂なヘビィガンナーであれば需要はあるだろう。
余談
- アモーレは「愛」、アネッロは「指輪」を意味するイタリア語で、最初の銘は「愛の指輪」というほどの意味だと思われる。
なかなかに情熱的な名前であるが、
続くリーヴェ(ドイツ語:愛)=キアーヴェ(イタリア語:鍵)、
そしてリベラシオン(スペイン語又はフランス語:解放)=アモル(スペイン語:愛)と表現が変化していく。
- アモーレ=アネッロのテキストの最後に「使うには、相当の技術が必要。」で締めくくられている。
…確かにこのピーキーな性能で二つ名持ちモンスターと渡り合うのは相当の技術が必要だろう。
もしかしたら使いこなせなかったせいで負傷してしまったのかもしれない。
関連項目
モンスター/朧隠ホロロホルル
モンスター/紫毒姫リオレイア
世界観/龍識船
武器/タレアチェルカトーレ - 相方の双剣
防具/セーリオ・シャルマンシリーズ - 元の所有者、および相方の防具一式