ゼノ・ジーヴァの軽弩。
万物の最奥に存在する霊宝。
無慈悲な裁きで全てを撃ち抜く。
MHWorldのラスボス、冥灯龍ゼノ・ジーヴァの素材から作られたライトボウガン。
概要・性能
MHWorld
- 外見は派生元である「黒鋼の弩II」をベースに、ゼノ・ジーヴァの素材で装飾している。
ゼノ武器の例に漏れず、これ以上の派生段階は上位時点では無い。
その性能は- かなり貧弱な攻撃力234
- 会心率0%
- レベル3スロットが2つ
- レア度8、カスタム強化枠1つ
- ブレ中
- 全てのLV3の物理弾と徹甲榴弾が撃てるが反動は大か特大
- 全ての属性弾に対応、滅龍弾以外は4発、滅龍弾は1発装填
- 毒弾・睡眠弾は1発装填で単発自動装填に対応、麻痺弾、滅気弾は4発装填
- 速射対応はLv1通常弾
- 特殊弾は起爆竜弾
- 物理弾、属性弾ともにほぼ全ての弾を網羅しているライトボウガン。
攻撃力がかなり低いのが特徴で、234という数値はクロスブリッツⅡと同等で少々物足りない。
見た感じ沢山の弾を使えるライトボウガンであらゆる場所で活躍できそうに見えるが、
メイン火力であるLv3物理弾の全てが反動大以上なので、非常に使いづらい。
カスタマイズで反動軽減を付けたところで、遅いリロードは改善できないので扱いづらさが目立つ。
- ゼノ武器は共通で最上級のレベル3スロットを2つ持っているのが特徴だが、
ライトのレベル3はスナイプシューターがレベル3スロットを1つ持っているので大した長所にはならない。
そのスナイプシューターはゼノ=ネキーナと同様にLV1通常弾が速射可能かつ、LV2通常弾も使用可能。
更に無属性強化が乗るので、装填数が1発多くても火力ではまったく勝負にならない。
今作では反動・リロードをスキルで修正することができないのが厳しい。
これはヘビィのゼノ=ジィカの方も同じような悩みを抱えているので宿命なのかもしれない。
- 火炎・水冷・電撃・氷結属性弾は4発も装填できる上に、
装填拡張Lv3を発動すればなんと6発装填にまで増量が可能。
これはワールド時点ではこの武器しかないなかなか貴重な個性であるものの、
LV2属性弾は使用できないのでそれぞれの属性に特化したライトには負けがち。
弱点がそれぞれ異なるモンスターが連続で出てくる大連続狩猟クエストや、
弱点が状況に応じて変わるボルボロスやジュラトドス、ヴォルガノスには中々いい活躍を見せる。
もう少し攻撃力が高ければもっと強かったかもしれない。
- こんな性能のゼノ=ネキーナではあるが、他の武器種に比べればまだ割といける方ではある。
ヘビィボウガンのゼノ=ジィカも状態異常弾が使えないが全ての物理弾・属性弾が使えるなど、
ボウガンに関してはゼノ武器らしからぬ活躍が期待できる部分がある。
MHW:I
- タイトルアップデート第2弾で追加されたムフェト・ジーヴァの素材により
「ゼノ=ネキーナ改」への強化が解禁された。
その性能は- かなりマシになった攻撃力351
- 会心率0%
- レベル4スロットが2つにパワーアップ
- レア度12、カスタム強化はMR100までお預け
- ブレ中は変わらず
- 物理弾の数は変化なし
- 属性弾は4属性弾は5発装填に上昇、滅龍弾は変わらず
- 毒・麻痺・睡眠弾が装填できないのは変わらず
- 特殊弾は起爆竜弾
さらに滅龍弾以外の属性弾の装填数が1発増加し、全ボウガントップの5発装填が可能になっている。
これで装填拡張Lv3を発動すればなんと7発装填の域に達する。
ヘビィ同様物理弾については一切手が加えられていないので、全属性弾を撃てるという汎用性の高さが強くなった。
同時にアプデで追加された赤龍武器赤龍ノ狙ウ弩は全属性撃てるわけではないので、
各種剣士武器と違って棲み分けが出来ているという珍しい特徴を持つ。 - 各属性に装填数5発のライトはいくつか存在しており、それと同様に反動中、リロード普通となっているが、
やはり属性弾が速射対応していないので、特定の属性に特化し速射対応しているライトに負けてしまう。
特に皇金の弩に関しては、武器スキルで会心撃【属性】があるので強敵である。
一応全属性が撃てるという訳ではないので、対応力という面ではまだ差別化は可能であるが… - その後、追加アップデートが実装されアルバトリオンが実装。
「全属性が撃てる」ライトとして煌黒弩アルドミナが立ちはだかる。
アルドミナは全属性が速射対応している怖ろしいライトボウガンなのでこの武器は勝てない。
これらの武器に対抗するには、スロットのスキル自由度を活かす方面が重要になる。
が、実際のところは野良では当然ながら性能が高い煌黒弩アルドミナを使うハンター一色であった。 - 最終アップデートでミラボレアスの真・黒龍翼弩が実装されたが、
こちらは属性より物理重視のヘビィボウガンだったので差別化は十分可能なレベル。