ムフェト・ジーヴァを討伐することによって得られるライトボウガン。
目次
性能
- 基礎の性能は、
- 攻撃力325
- 会心率5%
- ブレ:特大
- Lv4スロット1個搭載
- レア度12でカスタム強化は最大6枠
詳細は赤龍武器のページを参照してほしいが、
これをベースに覚醒能力を付与していくことで能力の向上やシリーズスキルの発動部位にもなる事もできる。
他の武器種では属性以外の差が存在せず、仮想敵に対するカスタマイズの差くらいしかないのだが、
ボウガンには属性の代わりに扱える弾の種類に差があり、これにより各武器で使い勝手が大きく異なる。名前 速射 赤龍ノ狙ウ弩・火 火炎弾 赤龍ノ狙ウ弩・水 Lv2徹甲榴弾・水冷弾 赤龍ノ狙ウ弩・雷 電撃弾 赤龍ノ狙ウ弩・氷 氷結弾 赤龍ノ狙ウ弩・龍 Lv2通常弾
個別性能
赤龍ノ狙ウ弩・水
- 5種類のライトボウガンの中で最も「当たり」と言える武器。通称:水ライト。
その名の通り水冷弾、加えてLv2徹甲榴弾を速射で撃つことができる。
ついでに需要は低いがLv3貫通弾主力運用もできる。
- 火、雷、氷は、カスタマイズを加えてもリロード普通・反動中と従来通りの速射なのに対し、
水ライトは覚醒能力に装填数【属性】と反動抑制かリロード補助を付け、
覚醒能力と合わせて反動4リロード1になるようパーツを組むことで、
装填数最大7発・リロード普通・反動小の水冷弾速射が実現可能。
反動を抑えるほど射撃の回転率が良くなりDPS向上に繋がるため、速射は反動小での運用が推奨される。
- 徹甲榴弾を主力として扱うこともでき、Lv2徹甲榴弾速射と回避装填パーツが必須になるが
黒羽の弩のようにLv3徹甲榴弾を反動中で歩き撃ちすることも可能。
シリーズスキルの覚醒能力付与により砲術・極意と3部位シリーズスキルを両立可能で、
例えば真・業物/弾丸節約で総火力を伸ばしたり、
KO術・極意を発動し後述の状態異常弾と合わせて拘束サポートも可能。- Ver.15.01以降ではEXドラゴンシリーズを4部位着ることにより、
「継承」で砲術Lv5を、「超越」で真・弾丸節約を発動できるようになった。
そのため覚醒能力をシリーズスキルに費やす必要がなくなり、
全ての覚醒能力を攻撃に回すことが可能になっている。
- Ver.15.01以降ではEXドラゴンシリーズを4部位着ることにより、
- 補助弾としてLv2麻痺弾とLv2睡眠弾が2発ずつ装填可能。
また、水冷速射型でもLv3徹甲榴弾を移動撃ちできるのでスタンも狙いやすい。
ただし、リロードを普通にするには麻痺弾はパーツが2つ、睡眠弾は3つ必要になる。
- 非常に数が少ない属性弾の反動小速射ができるボウガン*1であり、徹甲榴弾の運用も生産武器を超える性能を持っている。
肉質が固いモンスターや水属性が弱点のモンスターは勿論、
ムフェト・ジーヴァやマム・タロト、
挙げ句の果てにはソロ限定になるとはいえ属性武器推奨のはずのアルバトリオンの周回にも使えうるので、
水冷速射型と徹甲型が作れるよう2丁は入手しておきたい。*2
スタンこそ取れないが、部位を選ばずコンスタントにダメージを与えられるのも魅力。
当時は銀レウスが水属性が通りやすく、当のムフェトも水属性が通りやすいこともあり、
四方八方から銃で撃たれる竜や龍を日常的に見ることとなった。
赤龍ノ狙ウ弩・火/雷/氷
- 上記の水ライトばかり注目されがちだが、
これらも属性弾の最大装填数7発と十分生産武器を上回る性能を誇る。
確かに水ライトとは違い、これらはどうパーツを組んでも反動小リロード普通の速射はできないが、
代わりに弾丸重化パーツで属性弾のヒット数を増やすことが可能。
また雷、氷はそれぞれ貫通弾と散弾のレベル2の運用にも適しており、反動小で9発装填が可能。
傷つけや弾レベル、パーツの関係から物理弾の扱いではヘビィに劣るライトではあるが、
装填数ではレベル3貫通弾、散弾を扱うヘビィのそれを1発上回っており、
スキル枠に余裕があるためスキルを盛りやすいことを踏まえると
意外とバカにならない性能をもっているためライトの機動力で物理弾を撃ちたい場合は使ってみてもいいだろう。- 属性弾運用に関しては、DPSでは上記の水ライトに匹敵する全属性対応の煌黒弩アルドミナの登場で
単純な火力面では次点に甘んじることとなった。ただしアルドミナは属性弾以外の弾をほぼ撃てないので、
赤龍ライトの状態異常弾に用がある場合は引き続き出番があるだろう。
- 属性弾運用に関しては、DPSでは上記の水ライトに匹敵する全属性対応の煌黒弩アルドミナの登場で
赤龍ノ狙ウ弩・火
- 覚醒火ライトについては火炎弾以外の運用は厳しい。とはいえ最終的に狩ることになる危険度3の中には
イヴェルカーナとネロミェールという火炎弾の格好の的がいるため、需要は十分ある。
ライバルとしてはバル=ジャナールが限定的な状況では立ちはだかる。
「バル=ジャナールが弾切れする前に倒しきれる相手に使うなら」という状況では
バル=ジャナールがやや上回る。
上記の2体だとイヴェルカーナ相手には歴戦個体でも何とか倒しきれるが、
ネロミェール相手にはきちんと立ち回らないとまず弾切れする。
またこれはソロの話であり、野良マルチなど不安定な場面では覚醒火ライトを使うのが安定するだろう。
- その他の差別点としては覚醒火ライトはLv2睡眠弾を4発装填でき、睡眠ぶっ飛ばし/爆破を狙えるほか
ネロミェールの水纏いが剥がれてしまっても地上で眠らせることで水纏いを復活させたり、
非怒り状態にすることで給水を促したりできるため、
その点でもネロミェール相手には覚醒火ライトの方が相性がいい。*3
アルドミナ登場後もネロミェール対策としての睡眠弾が有用で、雷・氷と比べると立場は安泰である。
赤龍ノ狙ウ弩・雷
- 覚醒雷ライトは電撃弾速射以外にLv2貫通弾の運用にも適性がある。
電撃弾運用としてのライバルはコラボ装備のストームスリンガー(逸品)だろう。
ストームスリンガーは暴発直前の状態で断続的に射撃するという難しい運用が求められるが
本作の雷弱点モンスターの肉質の関係で貫通する属性弾より単発の属性弾を
第一弱点に集中した方がダメージが出やすいため、単純なダメージ勝負では苦戦を強いられる。- とは言えストームスリンガーは常に暴発の危険と隣り合わせであり、
安定して安全にダメージを出せる覚醒雷ライトも、
条件の厳しい調査クエストのマルチプレイなどでは需要はあるだろう。
またPS版以外ではストームスリンガーを用意できないため、必然的に雷ライトとしてはこれかアルドミナを使うことになる。
- とは言えストームスリンガーは常に暴発の危険と隣り合わせであり、
- 貫通弾運用については装填数【貫通弾】の覚醒能力を付与し反動パーツ/能力を合計3つ積むことで
反動小リロード普通の最大9発装填のLv2貫通弾を運用可能になり、
これは生産武器と比べるとぶっちぎりの高性能である。
ライトボウガンで貫通弾を使いたい!という方は電撃弾用とは別に作っておくといいだろう。
貫通弾は火力はモンスターの向きや大きさ、速度等に左右される。
一撃はヘビィに劣るもののライトの機動力に魅力を感じるなら、一考の価値有り。
赤龍ノ狙ウ弩・氷
- 覚醒氷ライトは氷結弾速射以外にLv2散弾の運用にも適性がある。
- 氷結弾運用においては上記二つと違いこれといったライバルは存在せず、立場は安泰である。
ただし危険度3に限れば撃つ相手がタフなナナ・テスカトリや紅蓮滾るバゼルギウス、
他には圧倒的暴力でガンナーでは被弾即一乙の危険を孕むラージャンくらいであり、
時間がかかるこれらの調査クエストを破棄している場合はあまり使用されないかもしれないが…。
とはいえ、生産武器と比べるとかなり強力な武器なので上述のモンスターの他に
激昂したラージャンや猛り爆ぜるブラキディオス、炎活性状態のアルバトリオンに備えて作っておくのも悪くない。 - 散弾運用に関しては覚醒雷ライトの貫通弾同様、装填数【散弾】と反動パーツ/能力合計3個で
Lv2散弾が反動小リロード普通の最大9発装填が可能になり、これも生産武器と比べてぶっちぎりの高性能である。
ただしこの武器はライトボウガンであり、
散弾と相性がいい弱点特効のための傷つけに削撃珠を付けない限り手間取ってしまう。
機動力の低さ故に受動的な攻めになりがちなヘビィには中々難しい、能動的な攻めに回りたい貴方に。
- 氷結弾運用においては上記二つと違いこれといったライバルは存在せず、立場は安泰である。
赤龍ノ狙ウ弩・龍
- 覚醒龍ライトに関しては滅龍弾速射は不可能である。
その代わりか、LV2通常弾の速射に対応しているのと多数の弾が単発自動装填に対応しているのが特徴。
主に強みと言えるのは以下の3点だろう。- 通常弾速射は反動が大であり、軽減のためのパーツ/能力数も3つと使いにくいように見える。
しかし、装填数【通常弾】IIIと装填拡張スキルで最大8発のLV2通常弾速射を扱えるようになる。
反動さえどうにかすれば主力弾として十分な性能を発揮する。 - 覚醒ライトの中では唯一LV3散弾対応であり、覚醒能力と装填拡張併用で5発装填に。
単発で高火力が出るので他のLV2散弾速射ライトと違いインファイトはやりやすい。
ただしこちらは反動と装填速度の両面においてフォローが必要となるため、
パーツや覚醒能力の圧迫が大きく、パーツの余裕がなくなりがち。
LV2散弾(速射・非速射の両者)とどちらが自分に合うかはしっかり確かめるべし。
単にサブ弾として、チャンスタイムに撃ち込む分にも有用な弾ではある。 - 斬裂弾の単発自動装填に対応しているため、火力に偏重させてこれを運用することも可能。
特化でなくともサブ弾として、フォロー無しでも十分に扱えるのも良い点。
加えてLV2麻痺弾やLV2徹甲榴弾と減気弾の単発自動装填、
睡眠弾両レベルなどの拘束手段も兼ね備えているため意外に扱いやすい。
そもそも割と人気薄の物理弾ライトではあるが、その中ではなかなか優秀な性能である。
そして滅龍弾はもはや無属性強化を封印する足枷でしかない - 通常弾速射は反動が大であり、軽減のためのパーツ/能力数も3つと使いにくいように見える。
- 気になる点があるとすればブレが特大である点。
相手にほぼ密着状態で扱う散弾、巨体を得意とする貫通弾とは異なり、
通常弾はやや離れた位置から弱点を的確に撃ち抜くことが重要である。
が、この武器のブレは特大である為、速射しているだけで照準がみるみるズレる。
とはいえ、反動軽減する必要がある以上ブレを治せるほどの余裕が無いのも事実である。
前作MHWでガイラブリッツ・援撃を愛用していた人なら、少し使っただけでその使い勝手の違いがわかるだろう。- steam版でマウス・キーボードを使って操作をしているのであれば、ブレの特大は全く気にならない。