MHFに存在するデッキブラシ。
…ではなく、デッキブラシの形をした太刀である。
目次
概要
- デッキブラシとは、床磨き用のブラシである。
長い柄を持ち、緑色のブラシ部分をもつこれを目にしたことのある方も多いはず。
もともとはデッキ、つまり船の甲板を磨くために作られたものである。
…はずなのだが、「酒場の片隅に封印されていた」というこの物体を、
ハンターはその細長い形状から太刀と扱うことしか考えられなかったようである。どうしてこうなった。
- 銘はリッドブラッシュ→フロウブラッシュ→トランブラッシュ→ダートイーターと派生する。
最終強化のダートイーターは
- しかし、その一方で素材が妙にめんどくさい。
生産には猟団へのプレゼントなどでしか手に入らないイベント補助券を5枚
水属性のためか強化にはパリアプリアやガノトトス素材を使うが、
なぜかトランブラッシュへの強化には銀火竜の翼膜を5枚も使用する。
そしてダートイーターに強化するためには貯水袋と飛竜種の濃液という凄腕素材を使用し、
とどめとばかりにここまでの強化費用しめて603000zである。
ただのブラシのくせに何でここまで高いのだろうか…?
- そのいろんな意味で凄まじい外見からネタ武器としての人気があったようで、
ファミ通.comにて実施された「G級技巧武器にしてほしい武器」の太刀部門において見事?一位を獲得し、
MHF-G6でG級技巧武器の強化派生が追加された。
(余談だがもう1つの掃除用具もG級技巧武器が追加された。
ダーティフリー
- 上述した、ダートイーターの更なる派生であるG級技巧武器。
何度も言うが掃除用具ではない。…はず。
名前はいろんな意味に捉えられるが、掃除が終わって汚れから解放されたのか、
汚れにこだわらなくなったのかは不明だが、何にせよ純然たる戦闘兵器になったという事だろうか。- 免税を意味するduty-freeとdirty(汚れた)をかけた名前だと思われる。
dirty freeとすると、意味としては「汚れ無し」というニュアンスになるか。
- 免税を意味するduty-freeとdirty(汚れた)をかけた名前だと思われる。
- ダートイーターが水属性重視型の太刀ということで、派生先のこの武器も水属性に特化している。
Lv50まで強化した際の性能は以下の通り。- 攻撃力はG級太刀の中では低めの2193
- 遂に四桁を超えた水属性1350
- まるでデッキブラシのような斬れ味ゲージに加え、そこそこの紫ゲージと空色ゲージが発生する
- 非常に高い水属性があるため、
赤く血走った皮膚を洗浄したり、わんこのお手入れや黒焔に燃える黒龍の消火に活躍できるだろう。
ブラシであるが故に使っているとすぐに痛んでしまうので、砥石でお手入れ(?)や、
業物で痛みにくくする工夫は必要かもしれない。
- MHFの太刀はフォワード.4以降、秘伝防具の攻撃力上昇補正が最も高いという理由で属性は二の次、
物理性能を最優先する風潮が非常に強かったのだが、
MHF-GGで穿龍棍が登場し、G5・G6で他の武器種が上方修正された関係で、
物理特化アタッカーとしての太刀はその役割を終えたに等しい状況になっている。
そのためこのような属性特化の武器は、
手数中間型で現状物理に優れない状態である太刀にはありがたいかもしれない。- あくまで他武器から見て相対的に物理ダメージの比率が下がっただけであり、
太刀という武器種で見れば、未だに物理偏重の特性である事に変わりは無い
(直接弱体化されたわけではないので当然なのだが)。
ただ、この武器は空色ゲージがあり物理性能でも他武器に見劣りしない事*1、
水属性は斬属性の通りにくい相手に効きやすい傾向にある事等が重なり、
高属性武器でありながら高い性能を得ている。
結局は物理と属性の両立が前提であり、ただの属性偏重武器であったなら見向きもされない性能だった可能性は高い。
そういう意味では奇跡的なバランスの上に成り立った強武器であると言える。
- あくまで他武器から見て相対的に物理ダメージの比率が下がっただけであり、
関連項目
武器/バキュームスティック - 掃除道具仲間
武器/掃棍ミガキ - MHXのデッキブラシ操虫棍