- モンスターハンターシリーズの看板的モンスター。別名:(雄)火竜。
MH世界において最も代表的な飛竜として知られ、「空の王者」「飛竜の王」の異名を取る。
なお、記事容量の都合から作品毎の詳しい概要は以下の記事に分割されている。 亜種などについてはこちら。- モンスター/リオレウス亜種(蒼火竜、MHGより登場)
- モンスター/リオレウス希少種(銀火竜、MHGより登場)
- モンスター/黒炎王リオレウス(二つ名持ちモンスター。MHXより登場)
- モンスター/ヌシ・リオレウス(ヌシモンスター。MHRiseより登場)
- 武器/火竜武器 - リオレウス素材を用いた武器の個別ページへのリンクあり。
- 防具/レウスシリーズ
- BGM/森丘戦闘BGM - リオレウスのテーマ曲「咆哮」などの記述あり。
目次
基本情報 
- 種族
- 飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科)
- 別名
- 火竜(かりゅう)、雄火竜(おすかりゅう)
- 異名
- 天空の王者
- 英語表記
- Rathalos
- 危険度
- MH3・MHP3・MH4・MH4G・MHX・MHXX:★5, MH3G:★4, MHRise:★6
- メインシリーズでの登場作品
- MH, MHG, MHP, MH2, MHP2, MHP2G, MH3, MHP3, MH3G, MH4, MH4G, MHX, MHXX, MHW, MHW:I, MHRise, MHR:S
- 派生シリーズでの登場作品
- MHF, MHXR, MHST, MHST2, MH-R, MHSP, MHO, アイルー村, アイルー村G, アイルー村DX
- 外部シリーズでの登場作品
- MGS:PW, FF14, スマブラSP
- 狩猟地
- 森丘, 旧沼地, 塔, 火山, 孤島, モガの森,
遺跡平原, 地底火山, 天空山, 未知の樹海, 古代林, 遺群嶺,
古代樹の森, 龍結晶の地, 導きの地,
大社跡, 溶岩洞, 翡葉の砦, 獄泉郷
峡谷, (樹海頂部), 高地, 迎撃拠点
生態・特徴 
- 赤い甲殻に身を包む、《火竜》とも呼ばれる大型モンスター。
数多く確認されている飛竜の中でも類稀な飛行能力をもって空を制する姿より
「天空の王者(または「空の王者」)」「大空の王」と称されると同時に、
戦闘力や狂暴性等も総合した高い危険度から「飛竜の王」とも謳われる存在であり、
古来、観測されるやハンターズギルドより警報が発せられるほどに畏れられ、
現在に至るまで空を統べる王として君臨するその姿は、狩人を含めた多くの人々の畏敬を集めている。
同じリオス科に属し、深緑の鱗を持つ雌火竜リオレイアとは雄雌の関係にあり、
両者を区別するためにリオレウスを《雄火竜》と呼ぶ場合もある。
- 高い飛行能力に由来する広大な縄張りを持ち、その生態系の頂点に君臨する。
縄張り意識が非常に強く、飛竜種の中でも好戦的な性格の持ち主であり、
相対する者は大型モンスターであろうと侵入者と見做し、有無を言わさず襲いかかる。
大空からの襲撃や巧みな空中機動、火炎ブレスを組み合わせて敵対者を制圧し、
また逃走する生物も執拗に追いかけて牙を剥き、排除しようとする。
その縄張り意識は、必ずテリトリーを見渡せる高所に巨大な巣を作り、
各地を飛び回りながら爪痕を残して己の存在を誇示する生態にも現れている。
火竜の気性の荒さはテリトリーに棲息する生物達も知るところであり、
飛来したリオレウスを避けるように一斉に逃げ出す小動物の姿が確認されることもある。
- 食性は肉食。食欲旺盛で、日に3~4度ほど捕食を行う。
自身のテリトリーを広範囲に渡って飛び回りながら獲物を探し、
高空から獲物や外敵を認識するために発達した視力で獲物を見定めると、
その飛行能力でもって一気に急降下し、巨大な後脚の強襲により仕留める。
岩石にも突き刺さる鋭い大爪からは出血性の猛毒が分泌されており、
空中から体重を乗せて対象の外殻や皮膚に突き刺し、直に毒を叩き込んで絶命させる。
上空から繰り出される毒爪の威力は大型モンスターさえ一溜まりもないとされるほど高く、
当然、熟練の狩人であろうとも油断すれば一瞬で命を奪われかねない。
仕留めた獲物はその場で悠然と喰らうが、
時には後ろ足で掴んだまま空へ飛び上がり、巣まで運び去る場合もある。
成体のアプトノスをも苦も無く持ち上げて大空を飛んで行く様は圧巻である。
なお、調査結果によればその日の天候や獲物の群れの動向などによって
狩りが成功しやすい場所を見極め、狩猟場を変えているらしいことが判明しており、
飛竜としては知能もかなり高いと考えられている。
- 全身を覆う物々しい紅蓮の外殻は見た目に違わず堅牢で、狩人の得物も容易く弾く。
耐熱性にも優れており、高温の環境下での活動は勿論、灼熱の溶岩の上を歩行することも可能。
尻尾の側面からは巨大な刃のような棘が生えており、
リオレイアの背中や尾に生え揃った毛棘のような毒性は持たないが、
単純な殺傷力で言えばむしろそれと同等以上に危険。
外敵を発見した際や興奮状態に突入する瞬間、翼を大きく広げながら咆哮する習性があるが、
その音量と迫力は熟練のハンターでも思わず竦み上がってしまうほどに圧倒的である。
興奮時には口元から炎を燻らせ、外敵に対してより苛烈な攻撃を仕掛ける。
- “空の王者”と称されるリオレウスの高い飛行能力を支えているのが、
本種の象徴とも言える雄大な両翼と、肩周りに見られる特殊な構造の外殻である。
燃え盛る炎のような模様が浮かぶ皮膜はそのまま素材として転用できる強度を持ち、
仮に損傷を受けようとも飛行そのものには全く問題がないほど。
翼に備わった筋肉は驚くべき剛力を持ち、激しい旋回や急制動も物ともせず、
大型モンスターを捉えたまま翼を羽ばたかせ、強引に飛び去る姿が確認されている。
更に甲殻と甲殻の間には皮膚の柔軟性を阻害しない形で小さな鱗が生え揃っており、
この鱗に覆われた皮膚が羽ばたきに合わせて伸縮することで肩周りの柔軟性を広げ、
その巨大かつ屈強な翼を負荷なく自在に動かすことを可能としている。
体重故に長時間の飛行が困難とされる大型飛竜種にあって、
これほどの巨体を誇りながら数日間に渡る連続飛行を可能とし、
飛行中の小鳥を空中で捕らえるほどの精密な空中機動を披露できるのは、
飛竜として空の支配に特化した進化の中で獲得した身体構造の賜物と言える。
なお、色さえ識別できる発達した視力も自在な飛行を補佐する武器であるが、
それ故にリオレウスは視覚を奪う強烈な光を苦手としている。
狩猟に臨むならば、飛行中の火竜の目を眩ませる閃光玉が強い味方となるだろう。
- 《火竜》の別称の通り、体内に「火炎袋」と呼ばれる内臓器官を持ち、
可燃性の粉塵から作り出した灼熱の火炎を吐き出して外敵を焼き尽くす。
リオレウスは火炎放射によって広範囲を一挙に焼き払う、
口内に焔を燻らせながら薙ぐように噛みつくことで前方に爆炎を発生させるなど
火炎を駆使した多彩な攻撃を持つが、中でも危険なのが業火を球状に凝縮した火球で、
これは着弾と同時に爆発、凄まじい炎熱と爆風で以てあらゆるものを破壊し、
一瞬のうちに内部まで焼き焦がすほどの凶悪な威力を誇る。
あまりの熱量のために発射の際に自らの喉をも焼き払ってしまうほどだが、
リオレウス自身が備える驚異的な再生能力により、焼けた喉は瞬く間に回復するという。
外敵に対しては中空や地上から火球を狙い撃つ形で捩じ伏せようとするが、
時に空から火球を連続で降り注がせ、さながら爆撃の如き猛攻を見舞う場合もあり、
その際は標的のみならず周囲にも甚大な被害をもたらす。
火球は不安定な地盤を破壊し、大きく傾けてしまう破壊力を持つため、
高所で相対した際はリオレウスのみならず、周囲の足場にも気を配る必要がある。
- 侵入者と対峙した際は、炎を燻らせながら脚を踏み鳴らし、唸り声をあげて威嚇を行う。
それでも退かない外敵に対しては、巨大な翼を広げて襲いかかる。
天地を自在に行き来しながら繰り出される火球と爪牙の攻撃は熾烈を極め、
駆け出しのハンターでは立ち所に絶命しかねない脅威となる。
また、高い飛行能力に由来する空中からの制圧力を殊更に恐れられることが多い本種だが、
大地においてその巨体を支え、獲物を捕らえる武器ともなる両脚を始めとする
膂力は強靭であり、空中・地上を問わず格闘における実力も相当に高い。
両脚が生み出す瞬発力は飛竜最速を謳われる迅竜の攻撃を躱しうるほどで、
大地を駆ければ倒れた巨木を正面から粉砕する威力の突進を繰り出す。
轟竜が繰り出した噛み付きや雷狼竜の組み伏せを強引に振り解き、
前者の身体を吹き飛ばすほどの勢いで蹴り付けて撥ね除ける姿や、
飛び乗ってきた惨爪竜を巧みな身のこなしで地面に叩き付ける姿も確認されており、
天から降り注がせる火炎や高高度からの強襲を度外においても、
“王”の威名に違わぬ強大な力を持つモンスターである。
番 となったリオレイアと雌雄共同で子育てを行うことで知られる。
リオレウスは繁殖期に自身の縄張りを訪れたリオレイアを迎え入れて行動を共にし、
リオレイアが子を成すと下顎の突起を用いて巣穴を掘り、卵を産ませる。
孵化するまでの卵を温め、外敵から守る役目はリオレイアが担っており、
リオレウスは番の食糧となる獲物を捕らえて巣に持ち帰る。
卵が孵化した後は代わってリオレイアが食料の調達係として狩りに赴き、
リオレウスは上空を旋回しながら縄張りを見渡し、巣に近付く不敬者に制裁を加える。
交配相手との絆は深く、番で協力して狩りを行う姿も目撃されているほか、
リオレイアが危機に陥った場合は空から轟然と飛来し、外敵に猛攻を加える。
元より生態系の頂点に立つ天空の王者と、強健で知られる陸の女王の波状攻撃は
言うまでもなく致命的であり、番となったリオスは極めて危険と言える。
こうした生態は現大陸のどの地方のリオレウスにもほぼ共通するが、
新大陸では些か事情が異なり、古代樹の森を縄張りとするリオレウスは一夫多妻制を取る。
すなわち、繁殖期に古代樹の森を訪れた複数のリオレイアと交配を行い、
その中で最も威を誇る個体を番として認め、縄張りへと迎え入れるのである。
なお、リオレウスは自身と交配を行った全てのリオレイアを認識しており、
それは雄を巡った雌同士の争いに敗れ、古代樹の森を去った個体についても例外ではない。
- 世界的に見ても広範囲に分布しており、リオレイアと共に最も名を知られた飛竜である。
アルコリス地方の森丘のような緑豊かな地から、ラティオ活火山のような灼熱地帯、
シキ国の天空山のような高山地帯、周囲を海で囲まれた孤島地方まで生息する環境も幅広く、
現大陸では人が活動拠点を構える殆どの地方に棲息していると考えられている。
ドンドルマ以東及びカムラの里周辺では発見例がごく少なかったものの、
近年では一部の個体が百竜夜行からの退避や進出した怨虎竜の撃退に動いたことで
同地域においても目撃情報が多発し、ギルドから警戒が寄せられている。
新大陸においては大陸南部に広がる古代樹の森の生態系の頂点に君臨しており、
同地に棲息するどのモンスターをも凌駕する力を讃えて“森の主”と称される。
新大陸に棲息するリオレウスの祖は大陸外から渡ってきたものと考えられており、
遥か昔に新大陸へと飛来したのち、樹上を縄張りとしていた現地種のプケプケを追いやって
同地の食物連鎖の頂点に立つ存在となったようである。
- 前述の通り、新米ハンターにはとてもではないが太刀打ちできるような存在ではない。
しかし、その知名度の高さや狩猟の難易度から、一種の憧れを集めるモンスターでもある。
その素材から作られる武具は、ハンターにとっては王冠に比肩する価値を持つとも言われ、
リオレウスの狩猟を一つの目標とする駆け出しのハンターも多い。
村の子供たちが「リオレウスごっこ」なる遊びに興じていたりする点も、
リオレウスの知名度の高さ故と言えるだろう。
このような点から人々には恐れられながらも慕われている存在と言え、
時には数多く存在するモンスター全ての代名詞、または自然の象徴としての扱いを受けることもある。
概要 
- 赤い甲殻、翼を持つ火竜。
見た目は一般的なファンタジー世界のワイバーンそのものという、非常にベーシックなものである。
シリーズ第1作(無印)とMHPのパッケージを飾った。- リオレウスは雄の火竜にあたり、
雌の火竜はリオレイアという別の名前で呼ばれることがほとんどである。
多くの作品ではこの雌雄が同時に登場するクエストが存在し、一部のプレイヤーを悩ませている。
- リオレウスは雄の火竜にあたり、
- 名前の由来はギリシャ語で”獅子”を意味する「レオ(Leo)」、
そして古ギリシャ語で“王者”を意味する「バシレウス(Basiléus)」から。
どちらもわりかし有名な単語であり、併せてもしっくりくる名称である。
- モンスターハンターの看板だけあって、現在のところ堂々のメインシリーズ皆勤賞。
モンスターハンターの各種派生作品でもほぼ全ての作品で登場しており、
中にはモンハンは知らなくともリオレウスは知っている、という人もいるとか。
- 飛行に特化した進化を遂げたという設定を反映してか
全大型飛竜中でも屈指の機動力を持ち、攻撃力も相応に高い。
特に飛行能力はかなりのもので、
作品にもよるが戦闘時間の5割以上は空中にいると言っても過言ではない。
空中から放たれる火球や奇襲攻撃も強力極まりなく、
初めてリオレウスに挑むハンターたちの大部分をキャンプ送りにする攻撃として恐れられている。
足の爪には毒があり、後脚を使用した攻撃を食らってしまうと毒に侵される。
- シリーズの看板、飛竜の王にして空の王者という誉れ高い称号を戴くリオレウスだが、
その知名度の高さもあってか、ライバル的存在に位置付けられるモンスターがかなり多い。- まずは言わずと知れた「海の王者」こと海竜ラギアクルス。
”空を総べる飛竜”と対を成す”海を総べる海竜”であり、体色も赤と青と正しくライバル。
MH3のオープニングムービーや10周年記念ムービーで「新旧看板対決」という形で見せ場が作られており、
リオレウスと肩を並べる「王」として強烈なインパクトを与える存在である。
- 次に「リオレウスとタメを張るライバル」として登場した千刃竜セルレギオス。
対となる存在として登場したラギアクルスと異なり、同じ飛竜種に属した「好敵手」的モンスターである。
こちらも10周年記念ムービーなどでも絡みがあるほか(同様にリオレイアとも絡みがある)、
ゲーム中では「リオレウスに空中で唯一対抗できる」と紹介されるなど、
リオスを強く意識した描写が多いが、戦法は真逆と言っていいほど異なっている。
この辺りも好敵手たる所以だろうか。
- そして「電の反逆者」こと電竜ライゼクス。
こちらはMHXのオープニングムービーで激しい戦闘を繰り広げ、
ライバル的存在として認知されることとなった。
森丘を拠点とする飛竜種であり、リオレウスのトラウマクエストに出演している、
武器名が火竜武器をあからさまに意識した名称となっているなど、
セルレギオスと同じくリオレウスとの関わりが非常に深い。
また、電の”反逆者”という異名は、飛竜の”王”というリオレウスの肩書を踏まえたものとも取れる。
シリーズ全体を通しての看板モンスターであるが故の宿命か。
大洋の支配者たる海竜はともかく、電竜とは生息圏がモロ被りしているだけになんとも言えない。
頑張れリオレウス。- 公式からライバル的存在として名が挙がったことはないが、
リオレウスの「空の獅子」というイメージがデザインの出発点となった「陸の虎」ことティガレックス、
地上型リオレウスというコンセプトで生み出されたとされるディノバルドについても、
ある意味では本種と対を成す存在と言える。
歴代及び新作のメインモンスターと縄張り争いを繰り広げる事も多く、
果ては古龍種のメインモンスターや裏のモンハンの顔等に襲われてしまう事も少なくない。
同様に飛竜の代表格である妻の方も毎回酷い目に遭っていたりする - まずは言わずと知れた「海の王者」こと海竜ラギアクルス。
- シリーズ通して、「その作品で最初に訪れる狩猟フィールド」の強豪モンスター枠に収まることが非常に多い。
MH~MHPの森と丘、MH3シリーズの孤島や渓流、MH4シリーズの遺跡平原、MHXシリーズの古代林や遺群嶺、
MHWの古代樹の森、そしてMHRiseの大社跡…と、MH2シリーズを除き毎回最初のフィールドに生息している。
派生作品に目を向けてもこの法則はある程度守られている。
これらもやはり、シリーズ通しての看板モンスターを務めているが故の優遇だろうか。
武具・素材について 
- リオレウスの素材を使った武器は当然のことながら火属性を帯びる(龍属性を帯びることも多いが)。
どの武器も見た目が格好良い上に、全体的な性能もクセが少なく使いやすい。
序盤は通常種の素材を使うために赤い色彩をしているが、
上位やG級になると亜種、希少種の素材を使って強化することが多いため、武器の色も蒼色や銀色を纏う。
メインシリーズでは殆どの作品で登場するため、お世話になったハンターも多いのではないだろうか。
- また、MH無印から存在する炎剣リオレウス、イフリートマロウ、プロミネンスピラーと言った武器群は、
基本的に上位強化が存在しない。
存在しないが、上位にも十分通用する性能にはなっているという特徴がある。
下位ではもちろん強力な武器群である。- 作成すればわかるがリオレウス武器は比較的属性偏重武器が多い。
ランスや片手剣ならば有難い特性である。
- 作成すればわかるがリオレウス武器は比較的属性偏重武器が多い。
- レア素材もハンターの中でかなり有名。
逆鱗、紅玉、天鱗といえば、リオレウスの物と思うハンターが多い。
また、これらの素材を使った武具はかなり優秀な性能。
しかし多く使うのでレア素材故に物欲センサーに引っかかり、なかなか出ないハンターが多い。- 特に火竜の天鱗の需要は異常である。
これを使って生産された武器は例外無く第一線で活躍できる程の性能を誇る。
飛竜刀【椿】やエンデ・デアヴェルト、プロミネンスソウルに銘火竜弩等々、
その手の武器の使い手からすれば垂涎の的ともいえる最高級武器の素材である。
雌火竜の天鱗と組み合わせて作られるコウリュウノツガイや金華朧銀の対弩も非常に強力。
そして防具も優秀で、攻撃的なハンターや見た目趣向のハンターから人気を集めている。
設定通り、正しく憧れの的なのだが、憧れの的と言うだけに実際に入手するのは非常に難しい。
本体からは剥ぎ取れず、尻尾や頭部の部位破壊、落とし物に捕獲を全てこなしてもそうは手に入らない。- MHP2Gでは単体クエストでは通常報酬に並ぶことすらない。
並ぶのはG級でも屈指の高難度クエスト「竜王の系譜」のみである。
MHP2Gでは、山菜爺さんと天の山菜組引換券で交換できるが、
交換した際にもらえる確率は僅か2割で、残り8割は雌火竜の天鱗
(ただし、ネコの交渉術が発動していれば、必ず火竜の天鱗がもらえる)。
それ故にどの武具に使うか真剣に考える必要がある。 - 一方、MH3Gでは救済クエスト的な存在の高難度クエストや二頭クエストが存在するため、
MHP2Gの時ほど入手には苦労しない……かもしれない。
リオレウス3頭を狩猟するという内容の「火竜サミット」等がそれで、
クリアすると比較的高い確率で天鱗が入手できる……かも。
というのも、MH3以降のシリーズでは同種のモンスターを複数頭部位破壊・捕獲しても、
ちゃんとその分報酬が出るようになったため、3頭全て尻尾切断、頭部破壊、捕獲することで
天鱗の期待値がかなり上がる。
また、今作では、孤島の山菜爺さんに話しかけて天の山菜組引換券を渡せば、
必ず火竜の天鱗がもらえるようになっている。
これらのことから、MHP2Gの時と比較して幾分入手し易くなったといえるだろう。
- MHP2Gでは単体クエストでは通常報酬に並ぶことすらない。
- ただし、MH3Gの同種3頭クエストは2Gまでの仕様が発生「する時もある」ため、
運が悪いと1頭分の部位破壊報酬しか出ない場合がある。
- 特に火竜の天鱗の需要は異常である。
余談 
- 伝承に於けるワイバーンの様に赤い体色を持つリオレウスに対して
火山ならまだしも緑が生い茂る森丘等では目立ち、狩りをするのに適してないのでは無いのではないか?
…と云われる時もある。
しかしリオレウスのモデルとなる雄ライオンも同様に隠密行動に適さない、あの目立つ鬣を持っているのは
基本狩りをハーレムの雌ライオン達に任せ、自身は他のオスから群れを防衛する役割に特化しており
立派な鬣を生やす事で縄張りへの侵入者に認識させる効果あるのでは無いか、と考えられる。
リオレウスの赤い体色も同様に、自然界の強者としての自身の存在を外敵に知らしめる効果があるのかもしれない。
身体の下側に色が付いていないのもあり、空中から奇襲して狩るリオレウスにとってそこまで問題無いのかもしれない。
- 火(か)は火(ひ)とも読むため、別名を「火(ひ)竜」と読むと
飛竜と同じ読みになる。正しく海竜と対を成す飛竜の王である。
火竜弩もそうだがカプコンは本当に色々とネタを考えるものだ。
- 『生態・特徴』で触れた「雄火竜」という呼称は、近年ではほぼ見られない。
MHX方式の武具強化システムにおいて、「火竜」表記にしてリオレイアの素材でも可と混同しないよう、
リオレウス素材であることを明示的に要求する場合か、精々武具の説明文などで稀に見かけるかである。
- 英語名とは別に、「リオレウス」をアルファベットで音写した時の綴りとして
“LIOLÆUS”という表記が用いられている。
主にグッズ等で確認できるほか、スマブラSP等の外部作品でもこの表記が使われている。- 見慣れない“Æ(æ)”の字だが、これはAとEの合字であり、元々ラテン語で二重母音を表すための文字である。
現在でも英語の発音記号などに用いられているため、英和辞典をよく見る人には馴染み深い文字だろう。
我々が何気なく口にしているリオレウスは、厳密には案外複雑な発音なのかもしれない。
- 見慣れない“Æ(æ)”の字だが、これはAとEの合字であり、元々ラテン語で二重母音を表すための文字である。
- リオレウスのデザインも、MH3登場時にリオレイア・ディアブロスと同じタイミングでリデザインされている。
こちらも頭から背中にかけての甲殻の形や角度、尻尾の形が変更されており、
特に背中の甲殻の盛り上がり方や棘の長さはかなり大きく変更されている。
リオレイア同様、トゲトゲしかった印象から丸みを帯びた印象へと変化している。
リオレウス討伐後には、背中は非常に観察しやすいため見比べて見るとその大きな差がわかりやすい。
リオレウスのデザインに関してはMH3以前のデザインが好きなハンターもいるのではないだろうか。
- 飛行すると強敵と化すリオレウスだが、
滞空されても閃光で叩き落とすことは可能であり、厄介な咆哮や風圧もスキルで無効化してしまえばいい。
空中では攻撃・機動力共にこの上ないが、地上に降ろしてこちらのホームグラウンドに引きずり込めば楽になる、
という傾向はシリーズを通してほぼ変わっていない。
総じて、事前準備とアイテムの的確な使用、スキル等ハンターの基本が重要になるモンスターの典型と言える。
- 火炎ブレスを吐き、別名が「火竜」であるのに、背中には火属性が通る。
狩猟時にそれが有効に働くことはまずないだろうが、だからこそ少し謎な設定である。
背中の甲殻だけ耐火性が低いということなら、一体何故そうなったのだろうか。- この謎設定は、後に「リオレウスのライバル」として開発されたセルレギオスにも見られ、
やはりセルレギオスも背中だけは火属性が通るようになっている。
もしかしたらコンセプトに従ってリオレウスの属性耐性を参考にしたのだろうか。
何らかの意味深な設定のつながりを感じさせるが、現時点で理由は明かされていない。
- この謎設定は、後に「リオレウスのライバル」として開発されたセルレギオスにも見られ、
- リオレウスのキモや舌は食すことができ、
トレジャーアイテムとして「火竜のキモ」や「火竜のタン」がある。
キモは人気の食材らしく、塩かタレかの論争が尽きないという。
タンを美味しく焼くためには燃石炭が必要らしい。
マカライトの加工にも燃石炭が必要なので、美味しく焼くために必要な温度は相当高いと思われる。
ブレスを吐く際に咽も焼けてしまうが、即座に再生して対応していることからタンも同様なのかもしれない。
孤島地方でも食材として需要はあるようで、モガの森の希少特産品に「火竜の上カルビ」というものがある。
- リオレウスの咆哮は今ではほとんどのハンターにとって馴染み深い音だろう。
聞いただけでもすぐに何の行動の前兆なのかわかるプレーヤーも多いかもしれない。
しかしそんな馴染み深い彼のボイスは、実は今までに四種類も存在していることをご存知だろうか。- まず1つめが初代から今まで通して馴染みのある物である。
屈強な飛竜の鳴き声にしては以外にも甲高いものであり、なおかつ迫力満点。 - 次に2つめが、初代の発売前に公開されたE3ムービー内でのもの。
今の物と比べると全体的にくぐもった音声であり、威嚇時の唸り声は現在とは似ても似つかない。
また流用はリオレイアからだが、MH3以降ではこの時のブレス時のボイスらしき音声が
ブレスを吐かない単なるバックジャンプでリオスが浮遊する際のボイスとして使われている。
尚、そのボイスはE3ムービーのおおよそ55秒前後でリオレイアが披露する。
その他、ラストにリオレウスが披露するブレスのボイスはMHGやMHPのラストにも流用されている。 - 3つめはリオレウス亜種が一部作品でのみ行うもの。詳しくは該当記事を参照されたし。
- 4つめがMHWから変更された少しかすれたような咆哮。
馴染みのある咆哮が変更され、古参ファンの間では賛否両論でもあったが、
こちらの咆哮もかなり迫力満点である。
- まず1つめが初代から今まで通して馴染みのある物である。
- シリーズ全体の看板だけあって、ノベル版でも出番が多い。
記念すべきノベル版登場第一号となったのも他でもないリオレウスである。
ただし第一弾では狩猟中の描写が少なく、リオレウスに限ったことではないがあまり活躍が見られない。
第二弾や第四弾ではハンターを相手に本気で暴れるリオレウスの様子が描かれている。
なお、第四弾はドンドルマ拠点のハンターVSロックラック地方のリオレウスとなっており、
旧作からMH3以降へ進出したプレイヤー諸氏は、主人公達のリアクションにデジャヴを覚えるかもしれない。
- シリーズを通して危険度は★5だが、MH3Gでは何故か亜種ともども危険度★4に設定されている。
といっても登場するクエストランクや報酬金などは完全に危険度★5相当であり、
それどころかG級では危険度★5のベリオロスやドボルベルクより上位のランクに登場する。
続編のMH4では危険度★5に戻っていることを考えると、単なる設定ミスの可能性も高い。- 通常種と亜種の煽りを食らったか、
MH3Gでは希少種も(他の希少種より一段低い)危険度★5に設定されている。
それでいて単体クエストはラスボス級モンスターが集う港★8*1に属するのだから、
違和感を覚えること必至である。
- 通常種と亜種の煽りを食らったか、
- 遺跡平原におけるリオレウスの休眠場所はリオレイアと同じエリア5だが、
リオレイアが巣の真ん中で堂々と眠るのに対し、リオレウスは少し外れた位置で眠る。
リオレイアが巣の真ん中にある卵を守り、リオレウスは外敵にすぐ反応できるようにするためだろうか。
一方で天空山ではリオレイアがはしっこに寝る。- メタな話をするとこの寝床の違いは、
二頭同時狩猟クエストで二頭が同時に休眠がとれるようにするための調整である。
- なお、色々と恋女房との疑惑が絶えないライゼクスは夫婦の寝床のエリア5では無くエリア9で休眠を取る。
また集会所キークエストのみならず、
リオレウスの単独狩猟にライゼクスが乱入する場合も同等の措置が取られる。
ライゼクスの単独狩猟にリオレウスが乱入して来た時も然り、レウスは5ライゼクスは9で寝る。
…まぁ例のクエストは依頼主の勘違いなのであって寝床が違うのも当然なのだが。
- メタな話をするとこの寝床の違いは、
- MH4Gを進めていくと、MHP2Gで猛威を振るったあのクエストを受注できるようになる。
しかし、ゲームタイトルそのものを飾っているにも関わらず、
モンスターハンターというゲームの象徴的存在である
リオレウスは極限状態に(少なくともゲーム内では)ならない為、登場しない。
シリーズを重ねる毎に追加されていった看板モンスター達と戦っていくというコンセプトなのだろうが、
リオレウスのいない「モンスターハンター」というクエスト名は寂しさや物足りなさを感じるものである。
ただ極限状態はアイテムを無効化するし、
MHW以前のリオレウスに閃光玉や罠を無効化されたらなかなか厳しい相手なので仕方ないだろう。
- モンスターハンターシリーズを代表するモンスターだけあって、ゲーム外での活躍も多い。
- 自動車メーカー・TOYOTAのハイブリッドカー
『AQUA X-URBAN“Solid”』のモンハンコラボCM編に出演している。- ちなみに、このCMには気球も登場していたり、
走っているAQUAのナンバープレートが「HR 121」「HR 100」になっている。
- ちなみに、このCMには気球も登場していたり、
- また、イタリアの大手バイクメーカー・DUCATIの日本法人ドゥカティジャパンとのコラボで、
同社イク『MONSTER1200』にリオレウスカラーの車両が発売された。
- 自動車メーカー・TOYOTAのハイブリッドカー
- 下記の関連項目内のモンスター関連を見ても分かる通り、
リオレウスは様々な意味で「対となる存在」として作られたモンスターが作品を経るに従いどんどん増えている。
おそらくこの流れは今後も続くことだろう。
- ハリウッド映画版モンスターハンターにおいても登場する。
通常の3倍ほどの大きさの超巨大個体であり、
ヒーロー着地ばりの着陸やミラ・ジョヴォヴィッチとのスケールの対比も見ることが出来るほか、
アルテミスや調査団を相手に強大な敵として立ちはだかる。
映画とのコラボクエストで気分を味わってみよう。- ハリウッド映画版が決定する前には、
「ヲタクに恋は難しい」のあるシーンでリオレウスが映画に登場していた。
しかも、吐き出す炎に〆切と浮かび上がっている。
そのシーンの桃瀬成海はリオハート装備を着ていた。
- ハリウッド映画版が決定する前には、
素材 
- 火竜の上カルビ
- リオレウスの中でも力を付けた個体から採れる極上のカルビ(バラ肉)。特産品ランクは★5。
限られた者だけが味わう事が出来るという至高の食材で、
モガの村では希少特産品の一つとされている。
アイコンが一般的な希少特産品と異なり肉の形になっており、
アイテムボックスの中でも肉系のアイテムと同じ場所にソートされる。
ハンターは食べることができないが、チャチャやカヤンバに与える事が可能。
しかし上記の通りランクが★5であり非常にもったいないので、
どうせ与えるなら異国の角竜肉×2と交換して与えた方が割がいい。
- 真紅の大竜鱗
- モガの森に現れたリオレウスから剥ぎ取られた、凄まじい熱を帯びた大きな鱗。特産品ランクは★4。
武具の素材としては規格外の代物であり、加工する事は出来ない。
しかしモガの村の貴重な特産品として名高く、探し求める者は多い。
亜種のものは「天空の蒼竜鱗」と呼ばれ、通常種のものとは区別される。
- 火竜の鱗
- リオレウスの全身を覆う赤い鱗。汎用性が高く、幅広い用途に使われる。
イャンクックの鱗を遥かに凌ぐ耐火性を持つ。
鱗はモンスター素材の加工の基本であるが、
流石にリオレウスの素材となれば鱗一枚の入手も困難となる。
逆に言えばこの素材が入手できるほどの実力があれば、もうハンターとしては充分一人前である。
より上質で並々ならぬ強度を誇るものは「上鱗」、
火竜の鱗が何枚も重なり、さらに分厚い一枚として発達したものは「厚鱗」と呼ばれる。
その強度は自然がもたらす宝ともいわれており、貴重な鱗として扱われる。
獰猛化した通常種からは通常よりも黒ずみ強度を増した鱗が入手でき、
こちらは「獰猛化火竜鱗」と呼ばれる。
その他、リオレウスからは下記のような特殊な鱗が存在する。詳しくはそれぞれの項目を参照。
亜種や希少種から得られるものは別の素材として扱われる。
- 火竜の甲殻
- 鱗が重なり合って形成されたリオレウスの赤い甲殻。硬い材質で、防具によく使われる。
鱗よりも堅くて大きく、使い方や加工の仕方も異なる。
より堅く発達したものは「堅殻」、さらに強度と重さを増したものは「重殻」と呼ばれる。
亜種や希少種のものはそれぞれ別の素材として扱われる。
- 火竜の翼
- 空の王の象徴とも言える、リオレウスの強靭な翼。柔軟な材質で防具によく使われる。
強力な個体から取れる、非常に質の良いものは「火竜の剛翼」と呼ばれる。
加工には高い技術が必要で、職人の腕が問われる素材。
しかし上手く加工できれば非常に優秀な武具となる。
亜種や希少種の翼は別の素材として取り扱われる。
ちなみに、「火竜の剛翼」は、MGSPWにおいても狩猟クエストの報酬として入手ができ、
「種子島」という火縄銃の素材となる。- また、翼膜や翼爪も別々の素材として需要があり、
翼は入手できなくとも、それ等を入手できる場合もある。- 翼膜は主にインナー素材として用いられることが多く、質によって名称や価値は変わらない。
翼と同様、柔軟な材質で防具によく使われる。
- 翼爪は雌のリオレイアのものとは区別されずに一括して扱われる。
上質なものは「剛翼爪」と呼ばれ、より強力な武具の素材として用いられる。
しかしかつては雌雄で翼爪の素材価値が異なり、
それぞれさらに通常種、亜種、希少種の3種類があったため、
翼爪だけで6種類も存在したことになる。
- 翼膜は主にインナー素材として用いられることが多く、質によって名称や価値は変わらない。
- また、翼膜や翼爪も別々の素材として需要があり、
- 王者の竜鱗
- 導きの地に生息するリオレウスが持つ特殊な鱗。
その特質をさらに強化させた素材であり、通常の鱗とは区別される。
その中でも歴戦の個体の物は「歴戦の竜鱗【赤】」と呼ばれる。
- 火竜の尻尾
- リオレウスから斬り落とした尻尾。火属性との相性が良い。
先端部や側面からは大きな棘が生えており、適当に振り回すだけでも凶悪な攻撃と化す。
素材としての価値は高く、多彩な用途を持つために重宝される。
特に強力な個体からは「火竜の靭尾」と呼ばれる最上質の素材が得られる事もある。
亜種や希少種の尻尾は別の素材として扱われ、通常種のものより希少価値が高い。
黒炎王リオレウスの尻尾は通常種よりも頑丈な甲殻に覆われているが、通常種と同一の素材として扱われる。
ちなみに雌火竜の尻尾そのものには価値を見出されていないが、
一部の地域では尻尾を素材としたクラッチバッグが存在するらしく、
単に武具の素材としての価値が見出されていないだけで、
日用品方面ではそれなりに使用用途があるのかもしれない。
MHWorldのかまど焼きやMHRiseのよろず料理で調理も可能。
尻尾も食材としての用途があるようだ。
- 火竜の逆鱗
- リオレウスの尻尾にあるという逆巻きの鱗。常に灼熱を帯びている。
なかなか手に入らないと言われる希少な逸品。武具強化の鍵となる。
MHシリーズの経験者では知らない人はいないであろう希少素材の代名詞であり、
リオレウスと言えば逆鱗、逆鱗と言えばリオレウスと言っても過言ではない。
説明文によれば尻尾にあるようだが、頭部の部位破壊や捕獲の報酬としても手に入る。
しかし入手確率は低く、血眼になって探し求めた経験の無いハンターはほとんどいないという。
しかも無印では、上位リオレウスの尻尾からたったの1%しか取れない、至高の素材である。
- 火竜の紅玉
- リオレウスの体内で稀に生成されるという玉石。武具性能を飛躍的に高める。
思わず加工を躊躇ってしまうほどの美しい輝きを放つ。
希少素材の代名詞その2。逆鱗以上にプレイヤーを苦しめる罪作りな素材。
これを素材とした武具には火竜の力が宿るとされ、
実際に上位クエストでは第一線で活躍できるほどの高い性能を誇る代物ばかり。
因みにかつては通常種、亜種、希少種毎に別々の紅玉が入手できたが、
それ故に現在以上に素材の入手は困難を極めた。
- 火竜の天鱗
- 極めて強靭な個体から極稀に剥ぎ取る事が出来ると言われる特殊な鱗。
希少素材の代名詞その3。火竜種から入手できる数々の素材の中で最も希少性の高い幻の素材。
これを使用した武具は以前までは有り得なかった驚異的な性能を得、
地を統べ、天を掴むとさえ謳われる。
実際、これを使って生産された武具は古龍の素材で作られた武具に匹敵するほどの性能を誇り、
初登場のMHP2Gでは多くのプレイヤーを虜にする一方、その過半数の心を幾度となくへし折った。
それ以降の作品でもG級が解禁される度に再登場を果たす。
どの作品でもリオレウス武器の性能の良さは健在であるため、
必要素材でこれを見ただけでダメージを受けるハンターもいるという…。
- 火炎袋
- 火竜種共通の武器である炎ブレスの核となる物質を作り出す内臓器官。
それそのものが爆発する危険性も考えられるため、取り扱いには細心の注意が必要。
より強力な個体からは「爆炎袋」や「業炎袋」といった上質な代物が入手できる場合もある。
雌火竜も含め、亜種や希少種、そして二つ名個体からも共通して入手できる。
これらの種や個体によってブレスの規模や威力が異なることがあるが、
これは単純に出力などが通常のリオレウスより優れているためであり、大本となる内臓器官は全て同一である。
- 火竜の体液
- 火竜種の体内を流れる高温の体液。リオレイアからも入手可能。
これを塗られた武器は発火性を帯び、攻撃の際に炎が爆ぜる。
近年では需要が失われてきているらしく、
ロックラックやユクモ地方では元々素材としての価値が見出されていなかった。
最近ではドンドルマでも素材としての利用は無くなってしまっているようである。
メタ的に言えば火竜の素材が増え過ぎて枠を消費しなければならない火竜の体液が邪魔になっただけ、なのかもしれないが…
- 火竜の骨髄
- 剥ぎ取りの技術が進化した事で入手が可能になった火竜種の骨髄。
火属性を付与する性質がある。リオレイアからも入手可能。
大気に触れると自然発火するため、剥ぎ取りと取り扱いには細心の注意が必要。
小説版では、雌を惹きつける匂いを発するという設定がなされている。
時代とともに技術が進歩し入手も容易になっていったが、
かつては逆鱗に匹敵するくらいに入手が困難な素材であった。
上質な物は「火竜の延髄」と呼ばれている。
こちらは常時燃え盛っており、一層入手と加工が困難な素材である。
- 火竜のキモ
- リオレウスから得られるキモ。トレジャーハンタークエストにて入手できる。
言うまでもなく、同じキモでもガレオスやデルクスなどのそれとは入手難度は桁違いであり、
それ故に大変な貴重品である。
食材として大人気で、塩派とタレ派の間では論争が尽きない。- 焼き鳥でも塩派とタレ派の論争はあるが、人によって様々であり、
素材本来の味を引き出すべく、塩で味わう人々もいれば、
様々なタレの香りや味わいを楽しむべく、タレで味わう人々もいる。
専門店によっては、内臓系の物は肉系より臭いがあるので、タレを推奨、
一方、肉系は素材本来の味を生かすので、塩を推奨する事もある。
- 焼き鳥でも塩派とタレ派の論争はあるが、人によって様々であり、
- 火竜のタン
- リオレウスのタン(舌)。これもトレジャーハンタークエストでのみ入手できる。
火球を吐くリオレウスの舌だけあって、焼き上げるには相当な高熱が必要。
燃石炭を「調理」という目的のために利用させる食材など、これ以外にはそうそう無いだろう。
- 火竜の秘玉
- リオレウスの体内に稀に生成されるという究極の玉。
トレジャーハンタークエストにて稀に入手できる。
MHPまでは名称が「火竜の宝玉」となっている。
関連項目 
モンスター/リオレウス/MH~MHXX
モンスター/リオレウス/MHW以降
モンスター/リオレウス/派生作品
モンスター/リオレウス/外部作品
モンスター/リオレウス亜種
モンスター/リオレウス希少種
モンスター/黒炎王リオレウス
モンスター/ヌシ・リオレウス
アクション/バックジャンプブレス - 彼が初出の技にして、リオレウス種を代表する必殺技。
アクション/ワールドツアー
世界観/ドンドルマ
モンスター関連
モンスター/リオレイア - 同種の雌個体で、「陸の女王」の異名を持つ。
モンスター/ティガレックス - 名前の由来や誕生秘話、コンセプトにリオレウスが関わっている。空の王者に対し、こちらは「大地の暴君」と呼ばれることがある。
モンスター/ラギアクルス - リオレウスと対を成す「大海の王者」。
モンスター/セルレギオス - リオレウスのライバル的モンスター。
モンスター/ディノバルド - 「地上型リオレウス」をコンセプトに作られたモンスター。後にアイスボーン で縄張り争いをすることになった。
モンスター/ライゼクス - 「リオス種の対極」をイメージコンセプトとするモンスター。「電の反逆者」、「空の悪漢」という異名まである。
モンスター/ゼルレウス - MHFに登場する、リオレウスの新種とされる第1の烈種モンスター。
クエスト関連
クエスト/一対の巨影
クエスト/王の領域
クエスト/火竜サミット
クエスト/九天を巡る王
クエスト/潜入!飛竜の巣!
クエスト/烈火の王者
クエスト/10周年を祝う者たち