MHF-GGに登場する、フォロクルルの剛種武器。
鮮やかな色彩をもつ華鳳鳥の素材から作られた片手剣。
強化によって最終的に始種武器「フロルオーレ」まで派生可能。
目次
概要
- フォロクルルの武器は武器種によって属性が異なるという特徴を持つが、
片手剣の剛種武器は麻痺属性となっている。
麻痺と片手剣の相性は良好であり、フォロクルル武器の中でも使いやすい部類に入る。
- MHFで麻痺武器といえばあの緋猛剣【一閃】が長い白ゲージを持つことで有名であり、
役割はゴゴモアの片手剣とある程度被ってくる武器となっている。
あちらと比べると麻痺属性はゴゴ武器の方が高い代わりに、
こちらは攻撃力が高いという風な設計で差別化が行われている。
フロルパラサス
- 剛種フォロクルル討伐の証を使用して生産した剛種武器。
- 気になる性能だが、
- 攻撃力350
- 麻痺属性250
- 素では青ゲージだが、斬れ味レベル+1で白ゲージが発生する
- おまけのスロット1
あちらは麻痺380で長い白ゲージ持ちなので劣化にしかなっていない。
しかしあちらと比べると生産時点で完成と考えると、その点では攻撃力は高いと言える。
ゴゴモアの片手剣とは明確に変わってくるのは次の天嵐武器からであり、
生産時点で比べてもこうなるのは当然ともいえる。
容赦なくガンガン強化していこう。
フロルパラリシス
- フロルパラサスを更に強化した天嵐武器。
- 攻撃力は399・麻痺属性280となり、特に物理性能の伸びは見るものがある。
更に斬れ味レベル+1で紫ゲージが発生するようになり、かなり使いやすくなった。
ゴゴモアの天嵐片手は攻撃力378、麻痺420、長い白ゲージとなっており、
この時点でゴゴモア武器との差別化が完成し使い分けが可能になってくれる。
とはいえ天嵐武器はあくまでも途中段階なので、続けて強化していきたいところ。
- 強化には剛種キリンのHC素材「キリンの銀角」が1個必要。
当時の剛種キリンは剥ぎ取り2回しかない極悪仕様だったものの、
後のアップデートで改善されたので今ではそこまで辛くはない。
フロルレギア
- フロルエポドスに覇種素材を投入して強化した覇種武器。
- 攻撃力が434・麻痺属性300となり、紫ゲージも若干伸びる。
あまり目立たない物の武器スロットも2と強化されている。
ここまでくると非G級の物理寄り麻痺片手としてはかなり強いと言え、
属性寄りのゴゴモア片手との比較は気にならなくなってくる。
HCクエストのモンスターは麻痺耐性が高く中々麻痺にできないものの、
高い物理性能のおかげで麻痺になってない時間でも火力は発揮できる。
- 強化に使う覇種素材は覇種ドラギュロスの「冥雷竜の焦鱗」。
フォロクルルと同じ骨格繋がりで選ばれたのだろうか?
- ちなみにG級覇種武器「フロルロメダ」に強化すると、
攻撃力が441・麻痺属性330となり、武器スロ3と強化される。
作成にはG★7の特異個体フォロクルルHC素材が必要となる関係で、
製作難易度は高い方となっているが性能は微妙である。
G級覇種武器はあくまでも烈種武器までの繋ぎである関係上、
性能が抑えられているので、G級覇種武器のまま運用する必要性は薄い。
フロルニーネ
- 烈種ディオレックスの素材を投入して強化した烈種武器。
- 烈種武器となったことで性能が大幅に引き上げられており、
- 攻撃力560
- 麻痺属性360
- デフォルトで30の紫ゲージ、斬れ味レベル+1で80に
- スロット3
- 自動発動スキルは逆鱗
- 麻痺武器は全般的に攻撃力が抑えられているのが特徴だが、
烈種防具の武器倍率上昇効果によって引き上げることが出来るほか、
それ以上にG級HCクエストでは空色ゲージが発生するため、
物理火力に関しては問題ないレベルにはまでは強化される。
G級HCクエストではモンスターの麻痺耐性が異様なまでに跳ね上がり、
1クエスト中に何度も麻痺させるということが難しくなっているため、
物理性能寄りとなっているこの片手剣はかなり使い勝手はいい方である。
- そしてこの武器には「逆鱗」が自動発動してくれるため、
あえて防具についている怒を捨て、火力特化スキルを構成することもできる。
- 状態異常武器全般にいえるがG級モンスターは異様ともいえる数値になっており、
特に麻痺は強力な状態異常であるため高い耐性を持っているモンスターが多い。
片手剣は手数優位な武器種であり無属性武器より属性武器の方が強いので、
1~2回は麻痺を取れないと属性武器の劣化になってしまう可能性が高い。
ディオレックスのように麻痺させることがデメリットになるモンスターもいるので、
麻痺が有効なモンスターとそうでないモンスターでの使い分けが大事だろう。
- GGアップデートにて「劇物取扱皆伝」というスキルが登場したが、
フォロクルル装備でつくスキルということもあって相性はいい部類に入る。
麻痺属性値は下がってしまうものの状態異常エフェクトが確実に発動するほか、
武器の攻撃力を上昇させる効果があり、フロルニーネの長所を伸ばすことが出来る。
ステータスが攻撃よりなのも、劇物取扱皆伝の発動が前提で設計されたからなのかもしれない。
フロルオーレ
- 性能は烈種武器段階以上に強化されている。
- 攻撃力715
- 麻痺属性390
- 自動発動スキルがブチギレにランクアップ
- 会心率、斬れ味、スロットは据え置き
麻痺も30伸びたがG級覇種→烈種からの伸びと比べると控えめである。
始種防具の武器倍率上昇効果と斬れ味ゲージアップ効果を活かせば、
状態異常武器でありながらも属性武器に大分近くなる火力を得られる。
本来麻痺片手に求められているのは麻痺での拘束であるが、
前述の通りG級は麻痺耐性が高く麻痺武器が活躍しにくいため、
無条件に強くなれる武器倍率の上昇の方がありがたかったりする。
- まあ火力的には属性武器に近くは慣れるとはいえ、
基本的には属性武器や斬れ味のいい無属性武器を担いだ方が強い。
麻痺を活かした拘束と素でそれなりにある物理火力との両立、
自動発動スキルのブチギレが何よりも別武器との差別点となる。
- パローネ大航祭のようなパーティで色んなモンスターと戦う場では
ヤマクライやディオレックス相手でも倒せてしまうので問題に上がりにくいが、
麻痺が有効なモンスターとそうでないモンスターでは有用性が違ってくるので、
やはりこれを担ぐ際には思考停止ではなくきちんと相性を選びたい。
烈種武器の項目でも書かれているが、G級は麻痺が効かないモンスターが多いので、
やはり劇物取扱皆伝を発動させての火力運用が前提で設計されている臭いがする。
一回のクエストで一回麻痺が取れれば儲けものと考えた方がいいだろう。
「無属性だが偶に麻痺が狙える武器」と考えれば性能はいい部類の武器である。