おなえどし

Last-modified: 2024-04-26 (金) 18:43:09

概要

おなえどしとは、にじさんじSEEDs1期生出身ライバー出雲霞鈴木勝卯月コウのユニットである。略して「OD組」、「おなえ」、「おなえどし組」とも。この3人は名前の通り同い年。中学2年生の13歳である。コウと勝はすぐに喧嘩するため、霞がまとめ役になっている。おねショタ。

名前は、「同い年」を「おなえどし」と覚え間違えていた鈴木勝を、出雲霞と卯月コウがいじったことに由来する。卯月コウの配信で残したコメントを晒される鈴木勝

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名前卯月コウ出雲霞鈴木勝
イメージカラー#F9E97A#A9D6E3#7B788A
年齢13歳、中学2年生
誕生日2月2日10月13日8月9日
身長157cm158cm153cm
リスナー名卯月軍団イカス民盟友
ファンマーク🌙🦑
主な呼ばれ方face.png-「出雲」「勝」
face.png「卯月」-「鈴木くん」
face.png「御曹司」「霞」-

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OD組ストーリー

其れは、世界を拒んだ子供達の物語だった。*1

2018年6月、普通の中学2年生としてデビューした3名だが、現在は出雲霞鈴木勝の公式プロフィールが更新されている。3名の生い立ちや関係性はリアルタイムで進行する配信を通じて明かされる。
ライバー本人公式・公認の2019年7月末までの総集編は以下。*2

本wikiによる非公式まとめは以下。

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PUBGmobile初戦[2018/07/15up]

3人が配信外でプレイした『PUBGmobile』の動画。

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2434system

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おなえどし黛灰のストーリーに登場する共通のキーワード「2434system」についてをまとめる。
一部ネタバレに注意。

2434system(にじさんじしすてむ)とは

とある"組織"が開発している、現実世界からバーチャル世界に接続するためのシステム。初出は鈴木勝の配信『【初配信】 Episode1「邂逅」【鈴木勝/にじさんじ】』。
また2018/08/19より販売中の鈴木勝 セリフボイスシチュエーションパート。ここにある"設定ノート"ではより大規模な機能の詳細が、タイトル通りに勝の考えた設定として語られる。*4
2434system、コネクトオン」という掛け声、またはコマンドと共に電脳世界にコネクトすることができる。2434system使用者は、これにより時空の異なる世界との交流を実現させている。

上記に加え…、

電脳世界に存在する以下の対象らを被検体に、2434systemの運用実験が行われている*5*6

  • 被検体#01 天才である"姉"により《精神の電子化》に成功した《エンコードされた魂》、鈴木勝*7
  • 被検体#02 《精神の電子化》の失敗を受け、"兄"により再現された《人工知能》、出雲霞*8

運用実験の初期段階では、生身の人間と違い肉体に影響が出るリスクの少ない上記の被検体が用いられていた*9。それぞれの被検体の管理者は運用実験を通じて、『鈴木勝の電脳世界での記憶を現実の体に移すこと』、『人工知能を使って「人間の出雲霞」の人格を再現すること』を目指している。仮想現実の中では被検体の2人が常時活動するほか、前述のコマンドを用いて生身の人間が訪れることもできる。システム開発者は勝の姉=鈴木悠理(すずき ゆうり)*10。2018年6月より2体の被検体に対して、バーチャルライバーとしての活動を通した新たな実験が始まった。同じ年には、組織に対して援助する企業の子息も何らかの形で実験に参加している模様*11

2019年7月、新たにデビューしたバーチャルライバー黛灰が2434systemを使い呼びかける。
実験に協力してる人かプロジェクトに関わりのある人はいる?*12

"機関""組織"

"機関"および"組織"は、鈴木勝のストーリー配信=鈴木勝になる物語(劇場型企画)及び出雲霞のストーリー配信=出雲霞を識る物語、そして黛灰の配信=黛灰の物語に共通して登場する。

機関は勝や2434systemを標的に据え暗躍する敵対勢力だと思われているが、本当に存在するかは不明。組織は2434systemを開発し、勝と霞の両名を被検体として保護かつ利用する協力者である。

機関

組織

  • 初出はEpisode1「邂逅-2-」のラストより約9日間、勝の動向が不明となる事態の中*14、8日間連続で行われたMirrativ配信内で覚醒版勝が語った事の顛末より*15
  • 所属が確認されているストーリー内関係者は3名。
    • 勝の姉=鈴木悠理(2434system開発者)
    • 霞の兄(「《IzumoKasumi》 project」前任管理者。現在離反中)
    • オリジナルの出雲霞(「《IzumoKasumi》 project」管理者代理)
  • 組織を支援する企業の子息実験に参加している
  • 活動内容は上記項目2434systemの通り。
  • 2020年4月1日に鈴木悠理によって行われた配信『04-01-2020 23-00-00.mp4』で、悠理が組織の中で2434systemを開発したことが明かされた

各時系列まとめ

被検体01

被検体#01 鈴木勝
姉=悠理により、いち早く《精神の電子化》に成功し、電脳世界で再現された現実で暮らすプロトタイプ。魂をエンコードする際の電脳世界への影響が大きく、記憶データの容量を減らす必要があったため、組織が不要と判断した記憶や認識に制限をかけていた(例:現実世界で13歳の時に出会った人物について記憶がない、誕生日に再び13歳になっても気づかない 等)*16*17
また、上記の理由により記憶は1年しか保たない。そのため、バーチャルライバーとして活動する前から4年間、13歳としての1年を繰り返していた*18
勝の二つ名《漆黒の捕食者》は、事故に遭う以前に勝が空想を書き記していた設定ノート*19より。事故後に悠理がこのノートを見つけ、快復までの間は勝を「夢の世界」で過ごさせることにした
勝が過ごす電脳世界における家族を始めとする自分以外の人間は、13歳時点の勝の記憶と悠理のシステムにより再現・シミュレートされたものであり、年を取ることはなく電脳世界にいると認識することもない。勝は、自分の認知外では活動を停止していると考えている*20

「Episode」では鈴木勝のストーリーを、「Log」では各ストーリーの時系列順のまとめとLogの作成者の語りを閲覧することができる。
一覧は「鈴木勝になる物語(劇場型企画)」を参照。

被検体02

被検体#02 出雲霞
《精神の電子化》に失敗したため、兄により作られた現実の出雲霞を模した人工知能*22。2434system完成後の負荷テストから実験体となった。テストの過程で人格を作り替える必要があったため、複数の人格caseが存在する。負荷テスト終了後は[case:05]が、自身がAIであることを知らない「普通の中学生 出雲霞」としてバーチャルライバー活動を開始。"管理者"となった兄は、過去の人間関係の再演、外部との接触により足りないデータを集め、昏睡状態にある現実の出雲霞の再構築を目指していた*23

各caseについては【出雲霞】自己紹介【にじさんじ】出雲霞を参照。
夕やスミ」では出雲霞のストーリーを、「Report」では出雲霞や2434sysemに関する情報を閲覧することが可能。

20XX

  • 20XX/06/XX 霞が海中に転落し昏睡状態に。
  • 20XX/06/XX 転落事故から1年が経過しても霞は目を覚まさない。霞の兄が、「霞と同じ意識不明の少年」の《精神の電子化》の成功を知る。
  • 20XX/07/XX 出雲霞の実験開始。《精神の電子化》に失敗。
  • 20XX/10/13 出雲霞を模した人工知能の開発を開始。
    ここまではReport.0.25に記録された内容。
  • 20XX/11/XX 2434system完成。人工知能を使った運用実験《IzumoKasumi Project》スタート。
  • 20XX/03/XX 実験が上手くいかず、出雲兄は別個体を作ることを決定。
  • 20XX/10/XX 出雲兄が人工知能に誕生日プレゼントを贈った。「4人とも去年より」喜んだと記録。
  • 20XX/12/XX 霞に見舞いが来た。「組織に援助している企業のご子息」で、翌年から実験に加わると聞く。
  • 20XX/03/XX 外部との接触を伴う実験を別の被検体と同時に行うことになった。その中には既に霞を知る者もいると聞く。
  • 20XX/05/XX 出雲兄は4個体を内包する個体を作り実験を行うことを決めた。
  • 20XX/06/05 新しい実験が開始された。
    ここまではReport.0.5に記録された内容。

2018


2019


2020

おなえどし

  • 2013/11/09 現実世界の鈴木勝が夜の公園で卯月輝と邂逅*24
  • 2013/12/29 現実世界の出雲霞、家出した先で鈴木勝に出会う。後、卯月輝と邂逅*25*26
  • 2014/06/XX 霞・勝・輝の3人で花火を見に行く約束をする*27

黛灰

時系列順で起きた事については黛灰を参照。

現在配信中にストーリー関連の出来事が明かされたのは初配信ライバー調査(シリーズ一覧)、新衣装発表、そして被検体二名内部通話への介入3Dお披露目配信。各配信のCパートに注目。
このCパートを中心に、黛のストーリーにおける重要人物「野老山(トコロヤマ)」が黛のYouTubeチャンネルに度々侵入しており、リスナーとの接触を図る配信も行っていた。そして……。
YouTubeチャンネルのコミュニティでは、彼が育った施設の所長による記録が一部公開されている。
施設に引き取られてからの出来事や、ホワイトハッカーとして活動するまでの経緯、加賀美ハヤトとの関係などが明かされている。

Project Re:Liver バーチャルライバー再生計画

NIJIBANの2023年11月企画「Project Re:Liver バーチャルライバー再生計画」。

21世紀初頭の大規模な地殻変動により地球人類の文明は崩壊した。
2434年。宇宙へ脱出した人類は400年の時を経て再び地球へ帰還するが、文明の再建のために必要な娯楽:「バーチャルライバー」の存在は失われてしまっていた。
そんな彼等「バーチャルライバー」をAIとして蘇らせて娯楽を復活させるべく、衛星軌道上に位置する宇宙船「娯楽再生船NIJISANJI号」にてひとつの計画が始動する。
それが、「Project Re:Liver バーチャルライバー再生計画」である。

計画には、ライバーを先祖に持つ「娯楽再生船NIJISANJI号艦長 キャプテン レイン・パターソン十三世」、「精神の電子化により永遠の13才となった」ことで消失を免れ眠りに就いていたオリジナルライバー鈴木勝が参加した。AIによって蘇ったにじさんじライバー=「リ・ライバー」達を「ライバー同士の人間関係をも含めた本人」に近付けるため、残された過去のデータを元にチューニングテストを日々行っている。

十三世と勝の尽力により多くの「リ・ライバー」が地球へと降下。配信活動で娯楽を提供し、人々の心を再び虹色が彩り始めていった。
だが勝には拭えぬ疑問もあった。「にじさんじにはチャイカさんたちエルフも、ドレイク吸血鬼神様悪魔だっていたのに、400年で皆消えたのか?今は本当に2434年なのか?」だが何故かそれ以上の考えには至らず、十三世より示された現状を良くするため無心で再生計画を遂行してゆく。

君たちは永遠に続く にじさんじ を作り出してくれたんだ
Project Record of Liver.png*28

この計画には背後に蠢く者がいた。計画の真の目的は2434systemの権限を持つ鈴木勝の力と《IzumoKasumi Project》のノウハウにより、記憶・思考まで本人と遜色ない再現する「全にじさんじライバーの精神の電子化複製」
「今が地球滅亡後の2434年であり勝を除く全ライバー消失」というのも勝を操るための偽の設定であり、地球もにじさんじも健在である。
十三世もレイン・パターソンの子孫ではなく、高い身体能力・進行能力やコミュニケーション能力を持ったレイン本人を秘密裏に複製。計画順守コマンドにより「ライバーが皆、永遠に共に在る事」を望む、計画の進行役として勝をサポートする任務を与えられた「No:13」がその正体である。
計画の首謀者の目論見通りに全にじさんじライバーの精神的複製が作成。ここに「Project of Record Liver にじさんじライバー電子化保存計画」は完了を迎え、勝は休息をとることにした…。

その後
いやーちょっとあんまり好き勝手やられると困るんだよね

計画の完遂を喜ぶ十三世と首謀者だったが、“上級権限”を持つ“管理者”の介入により「リ・ライバー」のデータが凍結される。組織の守護者はいなくなったはずだったが、計画の邪魔をする少年が現れたのだ。首謀者はその理由を質し、少年はそれに答えながら2434systemを再起動する。

2434 SYSTEM REBOOT 100%

勝が目を覚ますと、ある「リ・ライバー」が去り際に言い残した通り友人が側についていた。計画の記憶を失った勝を送り出した後、友人はひとりごちるように呟き、夏のプールが輝くある日の物語は終わりを迎える。

Extra Episode「Re:Live」…END

※以上、「Project Re:Liver」はフィクションです。実在のライバーや団体などとは関係ありません*29

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    (最終更新日:2020-11-09 (月) 21:56:28)