Vtuber甲子園（2024年）

(新入生入学、春)

• ホロライブ高校、Vtuber高校に続き３番手で育成配信を開始。
  新入生ガチャでは1回目に転生選手や天才肌はいないものの、星100の威圧感持ち投手など星合計591(星平均約99)というなかなか良い結果だったが妥協せずガチャを続行。
  ２回目には転生プロのケムナ投手（広島/日南高OB）を引き当てた上、他選手も一人を除き目立った赤特も無く星合計680(星平均約113)というかなり良い結果となった。

• 入学式を終えて先輩達のチェックをしたところ、３年生投手がおらず、２年生に一塁手と三塁手がいなかった。逆にそれ以外は粒揃いで頼れるメンバーが多いと言える内容であった。また、前監督が弾道教だったと思わしき痕跡が先輩選手に残っていた。メンバー内唯一の内気である３年生捕手の藤原にも期待したい。
• ユニフォームは格好良さとゲーミングっぽさを意識したところ、模様と配色がモンエナになってしまった。さらに監督はゲーミンググラスをかけた。
• 公式戦までに特訓マスが２回訪れるも獲得はならず。寧ろ葛葉が気さくに話しかけてくるイベントが２回やってきたことのほうが気になった。
• 初試合は小林高校(総合戦力E)との練習試合。注目の先頭打者会田(あいだ)はツーベースヒットに始まり、２回裏で早くも打者一巡２打席目で２点タイムリーツーベースの連続安打で活躍。笹木も守備操作に発展させない抑えを続けた上、打者としても２安打の活躍。7回に打者パリコレを駆使し、締めの藤原で魔物を引いて打線が爆発。そのままサヨナラタイムリーまで持っていき、７x-０で初陣を飾った。
• この初試合と彼女獲得イベントの発生により、３年生の会田(あいだ)が甲斐田風の容姿にキャラクリされ、２年生の近藤幸弘（彼女持ち）は近藤→舞本に改姓＆（旧モデルの）舞元風の容姿にキャラクリされた。この二人は紛うことなきニセ甲斐田とニセ舞元であるのだが、本編では終始甲斐田、舞元と呼ばれている。
• 夏の県大会の抽選会では初戦の相手が前評判B～D確定という超激戦区。監督は引きの強さでなんとかDを相手取ることになったものの、２回戦はCが確定したため、終始安心のできない試合運びが想定される。

夏の県大会～夏の合宿

１回戦 vs串間中央高校(総合戦力：D)

• 前評判に違わぬ格上との対戦。敵の先発は球速こそ遅めだが総変化量8で笹木に星数で上回る軟投派の投手。控え投手にも油断できない相手が揃う他、走力に優れた外野が上位打線を兼任する、真っ当に強い相手と言える。
• ２回に自動タイムリーで１点先制。６回裏で２点差に詰められるも、全体的に先輩選手と笹木の好投＋好打により、７-３で逃げ切り勝ち。格上勝利の経験値に加え、２年生捕手の小堀がチャンスBに強化された。
• なお、笹木がピッチャー返しを捕球できていなかったため、監督と視聴者からは不満げであった。

２回戦 vs椎葉北高校(総合戦力：C)

• 前評判に違わぬさらなる格上との対戦。敵の先発はチェンジアップを鍛え上げた総変化量11の強投手。野手の約半数が溶けているものの、ステータスは自軍を上回る相手が多数を占める。
• ５回まで打線と笹木の好投でロースコアの形相を成すが、７回に１点差ながら逆転される。しかし８回のノーアウト一・二塁のチャンスに打者パリコレで藤原が再び魔物を持ち込み、４点を獲得して逆転。最後は笹木が三者凡退に抑え込んで５-２で勝利。この勝利で学校評判を「そこそこ」にあげることに成功する。
• なお、９回ツーアウト最後の場面での監督の采配は視聴者となった前世界線の問題児も後押ししていた。
  石田「笹木を信じるやよ～（￥320）」
  「笹木を信じるやよ！？いっけよ！？頼むぞ！？任せたぞ！」

準々決勝 vsえびの高校(総合戦力：D)

• 総合戦力Cに勝ったとはいえ、格上であることに変わりはない相手。先発は１年生投手で威圧感持ちだがこの青特は先発では発動しない。相手監督の不思議な采配に視聴者含めてエアプを疑い始める。
  「エアプ、エアプだわちょっと！指示してあげようか？」
• 実際にはこの１年生投手が一番の高ステータスであり、打者も４番が脅威なもののそれ以外は評価に見合った選手揃い。
• 初回から自軍の先輩選手の高い弾道が発揮されてホームランを連発、２回で４点を得る。６回に１点差まで迫られるも、７回には好打と魔物で再び３点差に引き離し６-３で勝利。守備での自操作が多く回ってきたことも相まってか、笹木が根性〇を獲得。

準決勝 vs尾鈴高校(総合戦力：C)

• 初回に相手の自動３ランHRから始まった試合。敵の先発はシュートの変化量がカンストした総変化量11軟投派の強投手。評価に違わぬ相手であったが１回裏に自動4得点で逆転。しかし４回に自動２点で再び逆転され、６回にはホームラン被弾も含め６点差に広げられてしまう。
• ７回のノーアウト一塁のチャンスに打者パリコレを敢行。ここで例によって魔物を持ち込んでチャンスを広げる。しかしその後の先輩打者、高橋の打球はライトスタンドに大きく伸びていく。
  「やばい、落ちろ落ちろ！！」「なにやってくれとんねん！」
• スタンドに入ったこの一打で２点差に詰めたものの、自動操作に変わってしまったことで魔物イニングは無慈悲に終了。その後もこの２点差を覆すことはできず、７-９で敗北。
• これにより３年生が引退することとなり、新キャプテンには性格がごくふつうの小堀が選出。しかし早速その小堀に赤羽がパシられるイベントが発生。この下りは後に伏線回収されることに…。

• 夏の合宿では投手向けのカードが偏ってハリキリ選手が野手のみという事故に見舞われるも、葛葉が対左投手B、流し打ちを獲得し、前世の打力に近づく。逆にりりむのやる気はなかった。
• この後の特訓マスでりりむは漸くやる気を見せたものの獲得はならず、秋大会までに合計4回現れた特訓マスでモノにしたのはキャプテンの小堀のみ。
• 大会前日、小堀が赤羽のマッサージで腰を痛める事故が発生。視聴者からは「パシリの仕返し」と称されたこのイベント、漂う天然ムード×の気配に監督の不安材料が急浮上してしまった。

秋の県大会

１回戦 vs西都第一高校(総合戦力：E)

• 魔物が存在しない新体制で臨む最初の相手。全体的なステータスは評価に合致しているが、ムード〇による見えない脅威が監督の不安を誘う。敵投手の一枚看板なステータスを考慮し、慎重打法の采配で迎え撃つ。
• 監督は数字の低いカード群に振り回されるものの、パワーアップした葛葉が活躍。ステータスに反してホームランを放つ様は前世の記憶「葛谷」を髣髴とさせた。さらに９回表には葛葉の「お祭り男」を皮切りににじ高の打線が爆発。この回から登板した投手を引き摺り下ろし、打者が総計６巡してこの回10点を獲得。
• リリーフを登板させる余裕が生まれたため、ツーアウトの場面で満を持してひまわりが登板。しかし初球打ちのピッチャーフライで秒殺してあっという間に勝利。16-２の大勝で葛葉が固め打ちを獲得し、学校評判を「中堅」にあげることに成功する。

• 5勝目の買い物タイムがここで訪れ、むにむにボール、お褒めの言葉、スケジュール緩和極意書を購入。

２回戦 vsえびの高校(総合戦力：D)

• 夏の県大会では魔物込みで勝利した通称エアプ高と再戦。ただしこちらは魔物が無く、赤羽の復讐劇の影響で小堀がついに溶解。この事態に監督はりりむをスタメンに抜擢し、初戦の快勝を自信にこの試合に臨む。
• ３回に自動得点で１点先制するも、５回の「お祭り男」込みのチャンスが生かせず得点を伸ばせず。９回にここまで好投の笹木のジエンゴタイムリーで２点目を得るも、その裏で２ランHRを浴びて同点になってしまう。この回はなんとか同点に抑え込み、試合は延長戦に。
• 延長10回に最初の打者舞本の「くせ者」発動で出塁し、叶がショートを抜くタイムリーで１点を奪取。この１点を笹木と監督の采配で守り切り、３-２で辛勝。カロリーの高い秋の県大会により、監督のスタミナが枯れたため、配信もここで終了となった。

秋の地区大会

１回戦 vs五木義塾高校(熊本)　総合戦力：C

秋～春

(新入生入学、春)

夏の県大会～夏の合宿

１回戦 vs五ヶ瀬高校(総合戦力：E)

２回戦 vs日南高校(総合戦力：D)

準々決勝 vs串間中央高校(総合戦力：D)

準決勝 vs尾鈴高校(総合戦力：C)

秋の県大会

１回戦 vs小林高校(総合戦力：E)

２回戦 vs日南高校(総合戦力：D)

秋の地区大会

１回戦 vs八重山高校(沖縄)　総合戦力：C

秋～春

• 手酷い敗北を味わったにじさんじ高校。チャイカが荒れたり、ひまわりがマッサージで肩を痛める事故が発生したりと只ならぬ雰囲気に監督は心配の声を上げる。
• そんな中、ドラフトでは山田、藤本、小堀がプロ入りを果たした。舞本はプロ入りをしなかったため、進路相談による本屋への希望が繋がった。
• 11月の特訓マスでりりむがやる気を見せ、パワーヒッターを獲得。キャッチャーではなくバッターとしてのやる気であった。さらに怪しげな本のイベントによって赤羽の弾道が4になった。
• この11月からスカウトに向かいキャッチャー探しの旅へ。12月の合宿直前に沖縄に突撃したところ、「好リードが光る」捕手を発見し一発確保。キャッチャーB以上が確定し、捕手の不安解消が確約された。
  「全ては、バネがぎゅーってなってたんだよ！高く跳ぶためにはね、バネが要る！」
  • 不運の反動として幸運が返ってくる、言わば「運のいい人」のバネ理論であった。
• 冬の合宿はバネ理論によるとお泊り会になると監督は想定していたが、チャイカが対変化球〇を獲得し、樋口が対左投手Dに強化。さらにクリスマスイブのイベントで選手全員の練習効率アップを引き、公式戦本戦に匹敵する成長を発揮。なお、マネージャーはまたしてもチームのテンションを下げてきた。
• 年末に練習試合申し込みをしたところ、評判そこそこと弱小しかいないという始末に。監督は舐められていると称していたが、現実的には多くの学校が予定を埋めているだけという説のほうが有力か。
• 年始の練習試合…その前日によりにもよってマネージャーがチームのテンションを下げる暴挙に及んだ。視聴者からは他校のスパイ説が急速に高まった。

練習試合 vs串間中央高校(総合戦力：D)
メンバーのテンションが半壊し、事実上のハンデ戦となってしまった練習試合。格下相手のため、敗北した時のデメリットが大きい点が理不尽さを物語る。
この試合は数少ない好調のレオスに託され、案の定伸び悩む打線にソロホームランとタイムリーで打点に貢献。8回に叶が持ち込んだ魔物で得点差を広げてからはイブラヒムを初登板させる余裕もでき、7-2で勝利。

• バレンタイン前日、監督史上初の覚醒イベントが叶に発生。個人ではあるが、これまで逃した試合で得る経験値に匹敵する強化を果たした。
• 2年目の卒業式。プロに進んだ3人のほか、舞本が本屋に就職。加えて元マネージャーが看護師になった。
  • 早速4月1日に現れた本屋の舞本、エイプリルフールのイベントに合わさる形で出現した男が持ち込んだのは盗塁の必勝本。視聴者からは「第2の石田」「舞元神」と監督含めて大盛り上がりであった。
  • ついでに3月の世界大会で日本代表が優勝し練習効率が6倍に。クリスマスに続いて

• 新入生は8人。スカウト組は確定していた3人。好リード寸評の捕手加賀美はキャッチャーAに対変化球〇の逸材。さらにソフトバンク・風間球打(秋田/明桜)の転生プロに加え、★224の天才肌も入部。1年であることが悔やまれるほどの黄金世代であり、縮んでいたバネは確実に伸びていたのだった。
• 入学式早々に練習試合で練習試合を行い、『キャッチャーA』加賀美、『天才』月ノを加えた新体制で総合戦力Aの名門校：日向工業と対戦。格上へのチャレンジではあったが勝てば特訓や本屋舞本が待っていたため、全力で勝利を目指す。
  • 相手校は投打に隙が無く、控え投手に黒木知宏と山本由伸が登場。それでも2回に先制した後4回に追加点を奪い、山本が登板したのちも7裏の魔物を絡めた連打で計13安打6点の快勝となった。対して笹木は11奪三振被安打5の完封勝利を収め、夏大会へ向けて自信のつく一戦になった。にじさんじ高校はこれで計15勝となる。
• 5月からはコンバート祭りを実施。レオスが外野へ、葛葉が一塁へ異動することに。夏を見据えた最終調整の期間に入る。
  • 一方、先ほどの快勝を皮切りに本屋舞本が週1ペースで母校を訪れる珍事が勃発。公式戦手前となる7/1までの3か月間に計8回、本を置いて帰っていった。
    • 本のラインナップもパワーヒッター、キャッチャー+2、アウトコースヒッター、対左打者+1、レーザービーム、クロスファイヤーといった優秀なものばかり。また秋男、慎重打法の緑本も置いていった。昨夏に引き続いて垂涎の超レア本であるキャッチャー必勝本の使い道が腐るという訳の分からないことに。
  • また、それに呼応するかのように職人になったOBの藤原が『ムービングファストボール』『ツーシームボール』といった第二ストレート習得アイテムをプレゼントしてくれた。先発の笹木には使えないため継投陣の強化がはかどる。
  • 特訓ではイブラヒムが緊急登板〇を獲得。また笹木に重い球を特訓するつもりがうっかりボタンを押し間違えて対ピンチが1上がってCとなった。

育成終了後

• 3年生引退後もにじさんじ高校の栄冠への道は続くことに。エースが引退した後の投手層に不安は残るものの在校生は打力に優れ、キャッチャーA加賀美や天才・月ノを擁する『黄金世代』はまだ2年間の伸びしろを残しており、監督は自信をもって全国制覇を目指す。
  • まず笹木が世界大会メンバーに選出され、日の丸を背負い旅立つことに。なお結果は3位であり、先発出場したものの特に活躍はしなかったらしい。
  • 3年生ゲーマーズメンバーが抜けた後のオーダーは、これまで代打や守備固めとして育成されてきた樋口・チャイカ・ニュイ・社がスムーズにスライドする形となった。問題は投手だが、最もスタミナのある渡会が先発することに。
    • 不安要素だった四球は8月早々にOBプロが消してくれており、特訓で対強打者〇を習得。一年生ゆえステータスは物足りないもののイブラヒムがロングリリーフで秋大会の勝利を目指す。
  • その他、本屋舞本は秋大会までに2回現れて『満塁男』と『夏男』の本を持ってきてくれた。特訓では樋口が対ストレート〇を習得したものの、夏合宿はお泊り会に。
  • ここからはパワポイントによる栄冠外でのお買い物も解禁し、弾道バットなどのアイテムを早速大人買いした。
    • なお、ここでの買い物でポイントを使い切ってしまい、その後に行われたVTuber甲子園リーグ戦にて会場となるクラウン球場のアンロックが出来なくなってしまう事態に。
• 秋地区大会初戦はおなじみとなったえびの高校(戦力D)と対戦。
  • 加賀美が2ラン、レオスが3ランと2本塁打。連打も合わせて計9点を奪って投手陣の失点は0と快勝。樋口がチャンスメーカーを獲得し、大きく弾みをつける。
• 続く2回戦では同じく戦力Dの日南高校と対戦。
  • 先ほどの快勝を踏まえて気楽に臨んだ監督だったが、初回の四球から先制され乱打戦に。
    • 5回に渡会が2ランを被弾して3点をリードされてしまうが7回には樋口が逆転場外2ランで取返し、9表を2点リードで迎える。
    • 安心したのも束の間、イブラヒムが上位打線に捉まってしまい再度逆転。裏の攻撃で取り返すことができず、地方大会に進むことはできなかった。
• 神宮大会も見据えていた監督もこの予想外の結果にはさすがに落胆。来年度の夏大会まで試合の予定が無くなり、取れ高的にも寒い冬が始まる。
  • クリスマスは練習休みになってしまい、練習試合も無く、卒業生の進路も
    ・本間→『フリーター』
    ・りりむ→『サラリーマン』
    ・叶→『フリーター』
    ・マネージャー→『家事手伝い』
    と何とも不安な状況に。
    • ドラフト会議でプロ入りしたのは3名で、笹木(阪神1位)、葛葉(ヤクルト4位)、赤羽(カープ4位)。特に葛葉は卒業直後の4/4に人気女優と電撃結婚というサプライズも見せた。
  • 2年目と同じくバネを貯める展開が続いたものの決して悲報ばかりではなく、冬合宿ではオカン(小野町)のチャンスが+1されてチャンスBになった。
    • 特訓マスではりかしぃ&樋口がプルヒッター、月ノがアベレージヒッターを獲得。本屋舞本の差し入れで『対左打者+1』『走塁+2』を手に入れるなど打力はさらに向上している。またOBの先輩方は決して愚痴らず、せっせと部員の赤特消しをしてくれた。
    • 卒業式後にはオカンがまさかの覚醒。上がったチャンスを活かせる打力に育ち、これによって代打戦術も取りやすくなった。
    • そして迎えた入学式では「貯まったバネで大物が入ってくるハズ」との監督の予言どおり、江夏豊の転生が入部。リアル野球に疎い監督も流石に名前を知っているほどの大投手加入で大いに盛り上がった。

4年目

• 入部してきた江夏は『夜見』となって、さっそく先発エースとしてスタメンに加入。甲子園優勝を目指して最後の夏へ。
  • 夜見以外は『魔使』『天宮』『レオス2』といったゲームるメンバーがスカウト組に充てられた。
  • 最後の夏に向けて本屋舞本もギアを上げており『ノビ+1』『緩急〇』の本をプレゼント。更には夏大会直前に天才・月ノ美兎が覚醒するというビッグイベントが起こった。
    • 本とOBからのアイテムによって夜見が緩急〇、対左打者B、ムービングファストを習得。チャイカは満塁男に、渡会はノビBになっている。更に爆買いした弾道バットも使った。
  • 一方で抽選会では珍しく大ハズレを引いてしまい、初戦に強豪校と当たることになった。
• 初戦：西都高校は前評判通りの戦力Ｂであり、序盤にリードを許してしまうなど緊張感が続いた。
  • 一方で相手の控え投手が軒並み不調だったりムードが悪かったりなど付け入る隙は無くもなく、バントと盗塁、スクイズといったスモールベースボールで6裏に逆転。初登板の夜見はランナーを出しつつも2点目は許さなかった。
  • 終わってみれば安打数は互角であり、ロースコアゲームながら監督は余裕の表情を見せる。ここで通算20勝となり機材購入も行った。
• その後、2回戦は戦力Eの宮崎、3回戦(準々決勝)では戦力Dの高千穂商工と対戦していく。
  • どちらも存分に打力を見せつけ、2試合で計7本塁打20打点を記録。どちらもコールド勝ちを収めた。
  • 余裕があったため天才・月ノの『急成長』を行うために最終回野手登板をする場面も。
  • なおこの大事な試合のさなか、阪神タイガースに入団した笹木が母校を始めて訪れ、愚痴って帰っていった。
• 前年度敗れた準決勝の相手は戦力Dの青島高校となる。相手のスターティングオーダーに絶不調のケムナの文字があり、コメント欄がざわつく場面も。
  • とはいえ前回は戦力Aの野手軍団と山本由伸が相手だったこともあって、それと比べると少し気楽なスタートとなった。初回に先制されてしまったものの直後に鷹宮がソロホームランで追いつき、下位打線が繋いで夜見がジエンゴで逆転。その後も樋口が2ランを浴びせ、オカンが『魔物』召喚に成功したため5裏にてケムナをノックアウト。そのまま後続も滅多打ちにして10点差のコールド勝ちにした。
  • なお現れたケムナは3年生であり、笹木在籍中も2年生投手としてこの高校にいたらしい。
• 初の甲子園出場を賭けた決勝戦の相手は、前回の夏甲子園出場校だという尾鈴高校(戦力B)が立ち塞がる。機動力に優れており、かなりの苦戦が予想されていた。
  • 対するにじさんじ高校はこれまでの圧勝で波に乗っており、要の夜見やレオスが超ノリノリ状態だった。2回裏では鷹宮2塁打、オカン3塁打、加賀美が本塁打という下位打線の大当たりで3点を先制する。
  • 一方でリードこそあれども安打数は互角で、強豪校らしい打力を見せつける尾鈴高校。夜見の投球数もかさんでおり6表には既に90球を投げ、ジリジリと追い上げられていき予断を許さない。8回には2死満塁のピンチで相手校の『満塁男』に痛打されて夜見が降板。続いて緊急登板したイブラヒムもショートゴロに打ち取る投球をしたものの、相手打者の走力で内野安打にされてしまった。終盤にして同点。
  • 9裏からの攻撃で先頭打者だったチャイカがセーフティバントと盗塁に成功。続いて樋口が送りバント、鷹宮がサヨナラスクイズで試合を決めた。にじさんじ高校、初の県大会制覇にして甲子園初出場となる。
    • この試合4安打の鷹宮は流し打ちを獲得。サヨナラのシーンではウイニングランも魅せ、スクラップブックでも大きく切り抜かれていた。
• 夏合宿では樋口が広角打法、リゼが固め打ち、ニュイがサヨナラ男(安打)を獲得。優勝に駆け付けた本屋舞本からは『対左投手+1』と『春男』の本を貰い、こちらはリオンが使って対左投手Bとなった。卒業生からの贈り物はシャワー引換券だった。
  • また抽選会に参加したものの、ここからの甲子園本戦は流石に強豪校のぶつかり合い。初戦の前評判はＡで、それを抜けてもＳかＡが待ち構えるという魔のブロックに当たってしまった。

夏の甲子園

• 一回戦は富山代表砺波高校(戦力B)。先発投手が絶好調であり、さっそく夜見の調子に頼る展開に。