にじさんじ甲子園2023/虚空学院

• ３年ぶりのプレイとのことではあるが、やはりある程度は予習済み。なにより普通に東京ヤクルトスワローズファンということもあり、基本的な進行は先行している監督陣よりところにより(・・・・・・)スムーズ。
  • 「みんな早すぎるんだよ！ 僕、前回６日で終わらせたんだけどな！」
    この男が遅すぎるだけである。
• その注目の新入生ガチャ１回目であるが、めぼしい選手はほぼなし。星平均もイマイチと配信者としては撮れ高的にも微妙な普通に弱いメンバーが揃いリセット。
  • リセマラ１回目。ノビF投手を筆頭にめぼしいのが流し打ち持ちの捕手と広角打法、内野安打持ちの外野手という栄冠ナインでよく見る普通が過ぎるメンバーが勢ぞろい。
    • 「僕、リセマラの練習配信したんですよ！ してないでしょ、リセマラの練習配信、他の人！」
      なおこの「リセマラの練習配信」とは栄冠ナインの事ではなく、前述のAIのべりすと配信の事である（２回やり直して良いルールで文章を作成した）。当然、他校監督はやっていない。
  • 配信者としての撮れ高を求め、背水の陣となるリセマラ２回目に突入。
    • あとに引けないということで、一通りの設定を行うことに。(後で直せるなら)こだわらないと言った監督のキャラメイクにやたらとこだわり初めて沼を感じる。
• 運命の最後の新入生は、内気だが★47の特能欄真っ白の地獄のような投手と★130で球速135km/h、変化量３のチェンジアップ持ちと優秀なもう一人。送球Cだが3Gの捕手、中々渋い青特3つを持った遊撃手、栄冠内でも優秀な流し打ち、カット打ち持ちの外野手、★100超え外野手という普通に良い感じのメンバーが揃う。明確な赤特を誰も所持していないのもプラス。心配点は、カット打ちと流し打ちという良い野手用特能を持っているルカがチームプレイ〇を持っているため、自分で打ってほしい場面で打ってくれない場合が増えることぐらいか。
  • なお、ここまでの段階で配信時間は軽く一時間程度経過している。
• 先行するほとんどの監督が配信のスムーズさも考慮して事前にキャラメイクしている中、剣持監督が事前にキャラメイクをしておいたのは天宮と戌亥のみ。他のメンバーは視聴者と共に考え、楽しみながら作り上げた。
• キャラメイク後、ステータスをチェックしたところ、偏差値29の天宮を筆頭に大半の学力がEであることが判明。その一方で本()をよく読む詩子は偏差値63、EN出身のルカは偏差値62と学年内にも大きな学力差が生まれていた。
• 結局第１回配信はまだ準備、勉強不足ということもあり、新入生ガチャとキャラメイク、上級生のおおまかなチェックだけで終了することとなった。
  • 「全員で強くなって勝ち上がろうぜ。視聴者(おまえら)もベンチだから」

• 第2回配信は1年目入学式から1年目秋(11/11)の練習試合まで、最後に虚空学院メンバー全員分のキャラクリを見せ配信終了。
  • 初の練習試合(6/10)では総合戦力Eの六本木南と対決。3回表でホームランを打たれ2点の失点。しかし、4回裏で1点、6回裏で4点、7回裏で1点を返し逆転。６対２で勝利を収めた。
  • 組み合わせ抽選会(6/27)に参加したが、運悪く前評判AやDといった格上がいるブロックとなってしまう。

夏の都大会

• 一回戦(7/2)では恵比寿と対決。前評判ではDであったが、大会時の総合戦力はCと上がっていた。序盤戦から乱打戦の様相を呈しており、初回表でホームランを打たれ2失点も裏で追いつき、その後すぐに3点を返される激動の展開。5回裏には3ランホームランを放ち再び追いつくが、6回表で3ラン含む4失点で9-5とされる。その後の6回裏で魔物を発動、1プレー3エラーなどの幸運も絡み10点を返して見事逆転。コールドも見える展開に監督もウキウキだった。
  しかし、7回表で1点を奪われると、2年の投手が8回表で3点、9回表で3点と返されまさかの逆転を許す。このまま裏を抑えられて夏の都大会一回戦敗退。両軍共に20安打以上となる43安打が飛び交う１５対１６の大バカ試合であった。この試合で監督は壊れ、チンパンジーと化した。

• 夏の都大会後
  • 夏大会後にギルザレンに彼女ができる。夏の合宿では完全なお泊り会となり青得が一つも獲得できなかった。「こいつらUNOやってる！マ〇オパーティーやってる！楽しかったね！何か一つくらい学べ！」
  • その後も特訓マスで特訓するも厳しく、詩子の粘り打ち以外青特がつかない。後に剣持自身も「ポジ要素が少ない」と嘆いていた。
  • 秋の都大会で前評判Cの大日本と当たることが判明。

秋の都大会

• 一回戦(9/13)では大日本と対決。前評判通り、総合戦力Cであった。試合は天宮が序盤から捕まってしまい、2回裏にそうそうにホームランを打たれ1失点すると、6回までに6失点。一方の虚空打線は相手投手に抑え込まれて無失点と苦しむ。
  「こっちもなぁ宗教の学校なんだよ。思想と思想でぶつかろうぜ。」(大日本高校は宗教系ではない。)しかし、8回裏でサヨナラホームランを打たれ、０対７で秋の都大会一回戦敗退となった。
  一年目の公式戦0勝は昨年の楽園村立まめねこ高校、一昨年の私立帝華高校に続き3校目。

• 秋の都大会後
  • 練習試合(11/11)にて総合戦力Dの銀座西と対決するも2対13と大敗を喫してしまう。しかも連敗特訓が発生したのにカードの数字が大きすぎて1マスも踏めないという負のループに突入してしまう。
  • 冬の合宿では戌亥が内野安打〇、ギルザレンが守備職人を獲得。さらにクリスマス特訓で天宮が対ランナー〇を、年明けに行われた特訓でまたも天宮がキレ〇を獲得。
    • なお、年始に際してのおみくじで監督は凶を引いてしまい、なんと一年間青マス減少という最悪の事態が発生。
  • 年明け以降にはそこそこの千代田高校、弱小の六本木南高校と練習試合を行うも、１-４と２-３でいずれも敗戦。特訓を経て天宮がだいぶ抑えられるようになってきたが、秋大会以降の4戦合計で4得点という打線の得点力不足が課題として浮き彫りになってきた。
  • またこの間に行われたスカウトでは将来性野手(後のいぬ)を獲得確定させた他、全国準優勝投手からまあまあの反応を得られた。
  • 閏年イベントの特訓では戌亥が流し打ち習得に成功。特訓運は少しづつ上向いている。
  • 卒業生はフリーター、占い師、職人、サラリーマン、ならずもの、専門学校生と妙にリアルな結果。なお、ならずものの苗字は「樋口」である。
  • 3月にはまたしても練習試合が行われ、弱小の品川高校相手に天宮が躍動。相手打線を完封し、３-０でおよそ1年ぶりの勝利を手にした。

• 公式戦未勝利の弱小という厳しい状況*1で迎えた２年目。無慈悲にも新入生の★合計は474(平均★79、約1.28レオス)と、本大会の２年目新入生ではダントツ最下位。次点の聖アザラシ学院(同じく弱小)でも★672と大差。
  • 歴代の２年目新入生全体を見ても、１レオス(★369)、2021年ＶＲ関西(★447)に次ぐワースト３位。
  • 主催も「頑張ろう」としか言えないレベル。
• しかしここから、配信タイトル通り「奇跡の２年目」の幕開けとなる。
• 練習試合では確実な勝利を狙い選んだ弱小の大田校を6-1で倒す。ようやく評判が「そこそこ」になる。
• 抽選会は狙いどおりE評判との対戦を決める。

夏の都大会

• １回戦は目黒と対決。前評判が嘘をつき戦力Dの高校で先発は羽田慎之介(八王子)。しかし天宮が失点を2ランHRのみに抑え4-2で公式戦初勝利。
• ２回戦は品川と対決。戦力Dの高校だが先発は147km/hの総変化量9と、モブながら強力。早速自動ホームランで2点失うが、敵投手が満塁の状況で2連続でフォアボールし同点。8回裏で天宮のジエンゴが決まり勝ち越す。「天宮こころのチャンネル登録をお願いします！」9回表を抑え3-2で勝利。
• ３回戦は練習試合で大敗した銀座西と対決。戦力Dの高校で長谷川宙輝(聖徳学園)*2が控えるも出番無し。天宮が8回1失点の好投をする中、8回裏で3点のリードを作る。9回表を伝令も活かし守り切り4-1で勝利。
• 準々決勝はブライト健太(葛飾野)を構える戦力Dの文京と対決。詩子がホームランを放つなどもあり7-2で快勝。
• 準決勝は赤星優志(鶴ヶ丘)が先発を務め、あの大バカ試合をした戦力Cの恵比寿と再戦。再び点の取り合いが始まるが、8回裏で3得点しリード。9回を抑え7-4でリベンジを果たす。ここで評判も「中堅」に上昇。
• 決勝は大日本との宗教バトル再び。(もう一度言うが大日本高校は宗教系ではない。)戦力Bに強化されているが、投手は変化量が、野手は打力が総じて高く、Bにしてもかなり手強い相手。
  • ６回表で天宮が名プレイを見せる。2アウト一・三塁の状況で大日本はディレイドスチールを敢行。しかし相手の意図を察した天宮が二塁への送球を反応良くカットしホームに返球。三塁ランナーはアウトとなりホームスチールは失敗、虚空はこの回を無失点に抑える。
  • その後小寺の活躍でリードを広げると、9回表はランナーこそ出したがダブルプレーで締めて4-1で勝利。前年公式戦0勝の弱小高校が、わずか数か月で夏の甲子園出場を達成するという奇跡の成長を遂げたのである。