おすすめコンボ・デッキ/トリニティデッキ

トリニティデッキ

立ち回り

• トリニティはフローと違って、トリニティスペルを連続で使う必要が無いので非常に使い勝手が良い。よってトリニティ以外のカードと組み合わせても特に問題が無いのが強み。タワーデッキのような好きなカードを取っていくような組み方と相性が良い。ただひたすらボタンを連打してスペルを高速で放つようなデッキの組み方よりも、トリニティのスペル自体のマナが重めなのもあって、マナ最大量を増やしながらマナコストが重く強力なスペルと組み合わせるのがオススメ。トリニティだけで組んでも問題は無く、扱いやすく強い。だがスペルを撃つ順番を工夫すれば火力がグッと伸びる素人から玄人までオススメできるデッキ。
• アーティファクト、ストップライトはトリニティスペルを撃つだけで相手に行動不能を付与できる非常に強力なアーティファクトだがレアリティは低いので結構見かけて強いトリニティデッキの主軸とも言えるアーティファクト。見かけたら是非抑えて置きたい。トラインケットやモザイクはあれば良いがマナ回復量があればトリニティは貯まるので、凍傷を付与するトライフロストのほうがあれば嬉しい。
• 幸運アーティファクトも取っていきたい。BOSSの動きやステータスなどは強化されていくがレアリティの高いスペルと一緒に楽しむのが楽しいデッキなので幸運を上げる価値はある。
• トリニティのスペルはマナコストが重めなのでマナ回復量と、何よりマナ最大量を増やしておくことが重要。ストップライトとトリニティフルのスペルで行動不能にしても重ねるスペルを撃つマナが無ければ意味が無い。
• トリニティを付与するスペルはConvergenceに6枚、Double liftに2枚、Hexawanに1枚あるのでフォーカスはConvergenceとDouble liftがオススメ。特にConvergenceのカードは大体使いやすい。
• レアリティは高めだが、トライフォースは0マナコストでトリニティを獲得でき、スタック状態ならスペルパワーを得ることができる非常に強力なスペルなのでトリニティデッキを組んでない場合でも見かけたら取って良いぐらい強いカード。
• Convergenceのブーメランは移動不能を2秒も付与する非常に強力なスペル。3マナコストだが当てるとマナが2帰ってくるためブーメランを当てて動けない相手に他の強力なスペルを重ねていきたい。
• 横一直線に出るスペルが多く扱いやすいので特別苦手なボスは居ない。自分の苦手なボスを先に選ぶので良い。セリシーはトライショットで近寄ってきたところを撃てば素早く倒せるので他のデッキよりは若干倒しやすい気がする。ブーメランの移動不能も刺さる。
• これはこのゲームの一般的なテクニックといってもいいが、好みに応じて見かけたらシールドアップなどの耐久スペルは拾うと安定する。

スペル考察

トリニティスペル

• シーケンサー、Convergence、2マナ、0ダメージ、3回スペルを投げ、キャッチすると80ダメージの弾を射出しトリニティを獲得。
  全てキャッチして当てれば240ダメージと優秀だがどちらかといえばトリニティ獲得用スペル。1つキャッチする毎に1つトリニティを得られるので相手に当てずとも良い。キャッチすることに固執してダメージを食らうと元も子もないので、2マナ捨てる勇気があるなら使えるスペル。注意点として、このスペル自体はトリニティがフルでも何も恩恵を得ることが出来ないので、他のトリニティスペルを撃ってから使うと良い。

• トライショット、Convergence、3マナ、60*3ダメージ、3方向に攻撃、トリニティがフルの場合、3回発動。トリニティを1獲得。
  その性質上ショットガンのように目の前にいる敵には180ダメージ入る。トリニティがフルの場合はもちろん180*3=540ダメージ出せる可能性がある。そうでなくてもトリニティがフルの場合に3回発動させればトリニティを3回獲得できて消費したトリニティが還ってくるので強力なスペルといえる。タイムスローなどと組み合わせるとなお活躍する機会が多いスペルと言える。道中で適当に撃つといつの間にか人質を倒してしまったり蛇が解き放たれたりする。癖があるが特定の場面で強く、かといって遠くに攻撃できない訳でもない使いやすいショットガン。

• トライフォース、Convergence、0マナ、0ダメージ、トリニティがフルの場合、スペルパワーを3獲得。トリニティを1獲得。
  上でも書いたが入れるだけ得なスペル。トリニティスタックをトライフォースで使うとトリニティ1獲得できるとは言え速攻性が失われるので、本当に瞬殺できる火力がある場合は入れてしまうとトライラグが発動できずに遅れる可能性はあるが、ほとんどの場合入れるとお得なスペル。

• トライラグ、Convergence、1マナ、40ダメージ、トリニティがフルの場合ラグナロクをキャストする。トリニティを1獲得。
  ラグナロクが派手で気づきづらいが、このスペル自体は前方横一直線に40ダメージの弾を放つスペルで、トリニティがフルでラグナロクがキャストされる場合も同じ。1マナ40ダメージでトリニティを1獲得できるので使い勝手が良く、トリニティがフルの場合は4マス先に350ダメージのラグナロクがおまけされるので非常に強力なスペル。トリニティだけで戦っていくならトリニティをフルで詠唱することを意識していく必要がある、トライショットと並んでメイン火力になりうるスペル。トライラグのページのコメント欄にもあるが、強化で虚弱を付与すると前方に放つ弾が相手に虚弱を付与した後にラグナロクがヒットしラグナロクの350ダメージが525ダメージになって強い。

• マナスティール、Convergence、3マナ、120ダメージ、敵に命中すると消費したマナを回復、トリニティがフルの場合、2回キャスト。トリニティを1獲得。
  敵に当てさえすれば0マナで120ダメージ、トリニティがフルの場合0マナで240ダメージで3マナくれる非常に強力なスペル。だが最大マナ数を増やしておかないとその恩恵は受けづらい。トリニティデッキをトリニティ以外のデッキと組む場合はマナスティールをトリニティフルで撃つことを意識すると良い。マナ最大量を増やしてマナコストが重く強力なスペルとマナスティールを組み合わせるのが強力。

• メイソウ、Convergence、0マナ、0ダメージ、0.5秒間静止し、マナを2回復。トリニティを1獲得。行動不能。
  0.5秒間静止するのはなんとも言えないデメリットではあるが、マナスティールと同じく他のマナコストの重いスペルなどと組み合わせていく場合は入れても強い。ある程度慣れて0.5秒安全に立ち止まれるタイミングを把握してから入れると良い。

• サステイン、Doublelift、1マナ、0ダメージ、トリニティがフルの場合、別スロットにあるスペルのダメージと同等のシールドを獲得。トリニティを1獲得。
  別のスロットのスペルを参照する効果も相まって今回特にオススメしている高マナコストのスペルと組んでいくデッキでは相性が良さげではあるが、そうは言っても1枚のスペルで得られるシールド量には限りがあるので、セラキャノンやエクスプロージョンなど特別ダメージが高いスペルと組み合わせなければこれだけでシールドを補うのはやや難ありか。多くの場合1マナとマナコストは軽めなので結構気軽に積んで発動すればシールドアップよりはシールドが得られるかもしれないぐらいの立ち位置のスペル。

• トライセクト、Doublelift、2マナ、33ダメージ、レーザーを射出。トリニティがフルの場合、命中した敵のHPの1/3分ダメージを与える。トリニティを1獲得。ジャムを1枚デッキに追加。
  トリニティがフルで発動した場合ラスボス戦では唯一無二の性能。このカードがあるのでジャム系アーティファクトが揃ってくればジャム系スペルを取っていってジャムデッキとトリニティデッキを合体させたような形にしても強い。癖はあるが強い。レアリティ3（黄色の枠）で出ない時は出ないのでこれを組む前提でデッキを組むのはオススメはしない。

• ミニーガン、Hexawan、1マナ、5*12ダメージ、弾を12発射出、トリニティがフルの場合、2回発動。トリニティを1獲得。
  サフロン(クロノ）やヘーゼル（ビルド）などでは初期スペルの為多くの人に馴染み深いであろうカード。1マナで全弾ヒットさせれば、60ダメージ、トリニティ発動させれば120ダメージと低レアリティに相応しい普通の火力。12発発射する多段ヒット系スペルの特徴上、強化でG（25%の確率で凍傷付与）を付与できれば一気にダメージが伸びて別のスペルへ化ける為強化が余っているなら一考の余地はある。

トリニティ以外のスペル

Convergenceのスペル

• ブーメラン、Convergence、3マナ、50ダメージ、手元に戻ってくるブーメランを射出。命中するとマナを2回復、命中した敵は2秒間移動不能。
  2秒間移動不能が異様に強い。ストップライトは本当に僅かな時間の足止めなので命中補助程度（それでもかなり強いと思うが）だが、2秒間の移動不能効果は本当に長い。往復する関係上まぁまぁ当たりやすい上に当たると2マナ帰ってきて1マナ減った状態で他の強力なスペルを確実に当てられると考えるとほぼ取らない選択肢は無いと言ってもいいぐらい強力なスペル。トリニティスペルではないがほぼスタメンのスペル。トリニティデッキじゃなくてもブーメランを見かけたら取る選択肢を考えても良いだろう。3マナと発動マナコストが重い点には注意。

• セラキャノン、Convergence、2マナ、Xダメージ、現在所持しているクレジットと同等のダメージを与える弾を射出
  0ダメージの弾を発射して効果でクレジットの同等のダメージを与えるのではなくXダメージとダメージそのものが変数の関係上サステインなどと異様に相性が良い。序盤に見かけたらセラキャノンを取ってセラキャノンを軸にしたデッキに移行することを考えても良いぐらいには強いカード。強化をせずともクレジットを集めるだけでどんどん強くなっていくという確実性が良い。セラキャノン軸にする場合も序盤中盤クレジットが集まる時間帯を支える他のスペルは取得したほうが無難。

• アマルガム、Convergence、2マナ、10ダメージ、命中した敵に凍傷、虚弱、毒を40、移動不能状態、炎上を付与。
  移動不能状態と様々な状態異常を付与できて色々なデッキと相性が良い。自分の持っているアーティファクトと相談して取得すると良い。

Doubleliftのスペル

• タイムスロー、Doublelift、1マナ、0ダメージ、3秒間、時間の流れが遅くなる。
• タイムストップ、Doublelift、2マナ、0ダメージ、3秒間、時間の流れが止まる。
  どちらも強力なスペルな為見かけた場合は取っても良い。時間をゆっくりにして強力なスペルを当てよう！時間をゆっくりにするのにマナを使用し、時間がゆっくり、もしくは止まっている間はマナが回復しない点には注意。

• プリロード、Doublelift、2マナ、20ダメージ、次のシャッフル時間が1秒減少。
  シャッフル時間が減ると強いので強い。見かけたら取る価値がある。強いスペルは強いなぁ！

• ヤマビコ、Doublelift、2マナ、0ダメージ、最後に使用したスペルをキャスト
  高マナコストデッキをオススメしているこのガイドではもちろんイチオシのスペル。強いスペルを連打するともちろん強い。なんと最後に使ったスペルが強化してダブルキャストだった場合はヤマビコ1枚でダブルキャストしてくれる上にヤマビコをダブルキャストにすればダブルキャストのスペルをダブルキャストしてくれる。つまり最後に使ったスペルがダブルキャストでかつヤマビコがダブルキャストの場合、4回発動する。DD（ダブルキャスト2回）強化でも3回しか発動しない上にDDにするには強化が最低でも3枚必要であるのに対してこれは最低でも強化2枚で4回発動するのである。廃棄スペルをヤマビコでキャストするとヤマビコも廃棄される為そこは注意。逆に最後に使用したスペルがトリニティがフルスタックで発揚されていた場合ヤマビコでもその効果が発動するのでトリニティデッキと非常に相性が良い。

• スイッチベイト、Doublelift、2マナ、X*2ダメージ、別スロットのスペルと同等のダメージの弾を射出。
  高マナコストデッキをオススメしているこのガイドではもちろんイチオシのスペルその2。何気に2発発射する上にヤマビコと違って横方向へ出る素直な弾になってくれるので参照元がエクスプロージョンでも使い勝手が良い。

• その他ジャム系のスペル
  取るかどうかはジャム系アーティファクトの揃い具合と相談すると良いがアイシングが取れた場合はジャム系に行って良い。その場合ブルーベリージャムも欲しい所ではあるが、ミッドナイトを引けた場合は最初の1巡目でミッドナイトをジャム前まで持っておいてミッドナイトを使うことで一気にジャムを消化しジャムスラムにつなげることも可能。大体ジャムデッキはジャムスラムが主軸になるのでそのことを念頭に置いて組むと良い。

カラミティスペル（枠が虹色、レアリティ4、つまり最高レアリティのスペル）

• ミッドナイト、Doublelift、6マナ、0ダメージ、スペルを全て廃棄した後、全てキャストする。廃棄。
  自分のデッキに残っているものを全て廃棄してキャストするので、何か強いスペルを使ってから使うこと。例えばトリニティスペルばかりを集めているところにミッドナイトを引いた場合、トライショットを使ってからミッドナイトを使うことで、残りのトリニティスペルを全て0マナで使って廃棄して、それ以降トライショットのみがデッキに残る……といったイメージ。自分のデッキのスペルに残っているものからある程度ダメージが計算できるなら非常に強力なスペル。ジャムデッキを組んでいるなら迷わず取ろう。

• フィンブルヴェトル、Anima、4マナ、0*6ダメージ、6秒ごとに敵すべてに凍傷を付与。廃棄。
  フィンブルヴェトルだけで全体300ダメージという雑魚処理スペル。凍傷系アーティファクトとの組み合わせで更に凶悪になる。

• スカヴェンジ、Slashfik、2マナ、0ダメージ、このバトル中に廃棄したスペルの枚数分クナイをデッキに追加。
  廃棄した枚数分だけクナイを積んでくれる、これ1枚でクナイデッキが完成してしまう非常に強力なスペル。スカヴェンジとミッドナイト、ジャム系デッキとスカヴェンジ、どちらも非常に強力。またこのスペル自体は廃棄されないのも強い。見かけたらとりあえず取ってスカヴェンジを軸に組み始めても良いぐらいには強力なスペル。

• サンシャイン、Glimmer、4マナ、2x50ダメージ、太陽光線で敵すべてを攻撃。廃棄。
  敵全体に100ダメージと大したことが無いように見えるが、50回多段ヒットする部分に注目して、強化でG（25%の確率で凍傷付与）をつける、アーティファクトのヤドクガエルやヒットシーカー、バズのムチ、ミラクルなどのスペル命中系アーティファクトを持つなどすると化ける。スペルパワーを伸ばしても火力が伸びるが防御力にも弱い。フィンブルヴェトルのいとこのようなスペルだが基礎ダメージが低い分伸びしろはこちらのほうがある。

• サイネット、Miseri、3マナ、0ダメージ、3秒間敵全てに痛覚共有を付与。
  雑魚戦が楽になる。痛覚共有に言えることだが、建築物、シャードトスなどと相性が良い。なんやかんやで使い勝手が良いスペルなので見かけたら取る価値はある。

• エクスプロージョン、Anima、5マナ、500ダメージ、3秒間チャージして巨大な爆発を引き起こす、その後4秒間休む。行動不能。廃棄。
  3秒チャージ、詠唱、4秒休むという合計7秒間も動けない驚異の浪漫スペル。500という数字はサステインなどの参照スペルでは優秀な参照先にはなる。基本的に取らないほうが良いが見かけると無性に取りたくなってしまう困ったスペル。ちなみに爆発範囲は自分より前方全てなので一番左端で撃てば一番爆発範囲が広くなる。

• イクサノミチ、Slashfika、5マナ、120ダメージ、正面前方のタイルすべてに斬撃。プレイヤーが虚弱状態の場合、命中した敵をプレイヤーの目の前にテレポートさせる。行動不能。
  一番左端で虚弱状態でヒットさせた場合120*7=840ダメージ、相手陣地最前列の敵にヒットさせた場合は120*4=480ダメージ。虚弱が安定して得られる手段が揃っている場合は狙っていく価値はあるスペル。使いづらいといえば使いづらい。

• ラグナロク、Slashfika、4マナ、350ダメージ、タイルを破壊する巨大な剣を4タイル前方に召喚。
  カラミティスペルではなくレアリティ3（枠が黄色）のスペルではあるが、ダメージが高いスペルで使い勝手が良くトリニティデッキではオススメのスペル。トライラグだけでなくオリジナルも積む価値はある。

メリット・デメリット

メリット

• スペルの順番を考えるとより強くなる、展開に応じたプレイができる楽しさ。
• トリニティの使い勝手の良さが他の様々な戦術と相性が良く、プレイ中にデッキを自由に動かせる自在さがある。
• 特にレアリティの高いスペルを取る選択肢を持てるのは楽しい。
• 横に出るスペルが多く使いやすい。

デメリット

• その自由さや展開の広さは選択を誤ると一気に難しくなる。
• 当たればマナが帰ってくる効果に顕著だが、スペルが当てれば良いが、当たらないと辛い展開になりがち。
• 自由な分意思決定が疲れる。欲しいものを切ったり、あれとっとけば良かったみたいな後悔などで疲れる。

このゲームをかなり真っ当に楽しめるデッキだとは思うのでまだやったことが無い方は是非トリニティ軸のデッキを試してみてください！

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