プロフィール
イヴリン |
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職業 | 特殊警察 | 型番 | RP VII |
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企業 | スヴァローグ重工 | 誕生日 | 1月16日 |
役割 | ガード | 能力タグ | 守備・牽制 |
入手方法 | 上級検索 | CV | 渡辺優里奈 |
キャラクター概要
履歴
RP VIIは、スヴァローグ重工が開発した最新型の警察用人形である。
通常の警察、警備用人形とは異なり、エネルギー出力から耐久性能に至るまで、
RP VIIの各種測定データはすべて軍用レベルに達している。
RP VIIはリリースされて以来、今もなお暴動やテロ対策の第一線で活躍し続けている。
イヴリンは、ベルベット警察署に配属された第三期暴動鎮圧型人形の一人で、
とある特殊な事件での活躍により当局から表彰を受け、
ニューラルクラウド計画へ参加させるべく42Labへと派遣された。
背景
背景 | |
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人形ファイル1 | 冷静かつ冷淡。多くの人がイヴリンに抱く第一印象だ。普段の彼女は猛然というよりも、比較的冷めた雰囲気を漂わせている。 しかし本職のことになると、それが通常訓練か正式任務かに関わらず、イヴリンは瞬く間に冷酷で凶猛な者へと変貌する。彼女の残酷で非常な戦い方に、敵は目を見張り、怖れ慄くのだ。 |
人形ファイル2 | 犯罪者と対峙するときのイヴリンは極めて冷酷で、時に残忍すらある。だが普段の彼女は、暴力で物事を解決するような人形ではない。むしろ、過剰な制裁で知られるベルベット警察署においては、彼女は最も紀律正しい存在だった──攻撃もしくは威嚇行為がなければ、容易く手を下そうとはしないのだ。 ベルベット警察署は、かねてより「暴力はすべてを解決する」をモットーとしている。そのため同僚たちはイヴリンのやり方には否定も肯定もなく、ただ彼女のストイックさを嘲笑うだけだった。だが、彼らは知らない。暴力の前に自我を見失う感覚、イヴリンはただ、誰よりもそれを熟知しているだけなのだ。 |
人形音声1 | 時に、強硬手段は避けられないものだ。凶悪な犯罪者の脅威から人々の安全を守り、悪を懲罰するには、そうするしかない。 |
人形音声2 | 法の執行者は、民間の安全だけでなく、同僚の命も重要視している。命に関わる現場を前にすると、心の底に留めていた負の感情が抑えきれなくなるからな。 |
人形ファイル3 | 暴動鎮圧警察は極めてリスクの高い職業である。凶悪犯罪が起きれば、完全武装した人形で以てしても、犯人確保に至るとは限らない。いくらプログラムやソフトウェアで感情中枢への影響を調整できても、常に高ストレスに曝され続ければ、人形のメンタルシステムにも多大な負荷がかかってしまう。故に、人形の出勤が人間より大幅に増えることはない。 こういった前提下でも、イヴリンの活躍は際立っていた。必要なメンテナンス時を除き、彼女は署に常駐していた。頻繁過すぎる出勤により、彼女の勤務時間は同僚のそれを遥かに上回っていた。 RP VII型は、そこまで忠実に役目を果たすようプログラミングされてはいない。イヴリンと生産ラインを同じくする仲間でさえも、彼女ほどの情熱は持っていない。その懸命さがどこから来るのかは、イヴリン自身にしかわからないのかもしれない。 |
人形音声3 | 善良な人間が少しずつ悪に染まるのを、私は幾度となく目にしてきた。そうした人間が、私の同僚を含む罪なき者の命を奪ってゆく。思うに、人は本当に原罪を背負って生まれてくるのではないだろうか?普段は心の奥に潜んでいて、特定の条件が揃うと、罪が表面化するのではなかろうか。 |
人形ファイル4 | イヴリンがニューラルクラウド計画に参加したのは、とある凄惨なテロ事件が原因となっている。イヴリンの努力も虚しく、テロリストは社会に甚大な被害をもたらした。事件の影響を最小限にとどめるため、重傷を負ったイヴリンを英雄に仕立て上げることで、当局は民衆の注意を逸らすことにしたのだ。そこでメディアの関心が薄まった頃に、奨励と休養の名目で、イヴリンを42Labに派遣しューラルクラウド計画に参加させたのである。 イヴリンはその挙動の裏に隠された意図を理解していた。彼女は何も言わず、そして言えないまま、当局の要求に従うしかなかった。 沈黙を続けていたイヴリンは、旅立ちの前夜に一つだけ要望を口にした──殉職警察官たちの墓参りをしたいというのだ。イヴリンはこれまで、墓地を訪れたことはなかった。恒例の墓掃除にすら参加しないのを見て、誰もが彼女はこういった事に無関心なのだと考えていた。人間の生死に無頓着な、その他大勢の人形たちと同じように。 供華もなければ祈りの言葉もない。イヴリンはただ、夜が明けるまで静かに腰を下ろしていた。やがて空に向けて発砲すると、足で落ちた薬莢を土壌に埋め、墓地に背を向けて去っていった。 |
人形音声4 | なぜそう思うのかだと?あまりにも死が身近なせいだ。理由としては十分だろう。 私は常に、「次に倒れるのはお前じゃない」と、自分に言い聞かせている。やがて私は、頻繁に強硬手段を行使するようになった。任務に専念するよう自分を仕向けた結果、逆に自分を見失ってしまったのだ。 |
人形ファイル5 | オアシスに来てから、イヴリンは長いこと漠然とした状態にあった。教授とペルシカに何かを頼まれれば、その通りにした。その姿は人形というよりも、一昔前のAI機器のようであった。 その状況は、オアシスの環境が安定するまで続いた。オアシス内の人形たちのメンタルを安定させるべく、スキナーはペルシカの協力のもと、人形定期訪問制度なるものを制定した。その最初の対象となったのがイヴリンである。 だが本案件の調査と記録を終えても、医療部門の面々に彼女のわだかまりを完全に解くことはできなかった。それでも、会話の最中には、珍しく笑顔を見せた。 「始めは、なぜ自分がここにいるのかわからなかった。だが、今は……お前がいて、教授がいる、それにオアシスのみんなも。ここには、私が必要なんだ」 「心配するな、スキナー。私の問題は、すぐに解決できるようなものじゃない。だが少なくとも、どう進むべきかはわかったつもりだ」 ──人形心理カウンセリング記録より抜粋 |
人形音声5 | 全ての人を守ることはできない。 それでも、私は力を尽くしたい。「周囲の人を傷つけたくない」、そんな利己的な理由でもかまわない、使命を達成するための努力を、私はけして惜しまない。教授がここへやってきたのも、同じような理由からだろう。 |
ボイス
ボイス | |
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朝 | こんなに早く起きてくるとは意外だな。あぁ……私のこれは定期訓練だ、気にするな。 |
昼 | 長いこと仕事に浸かっていると、疲労や休みたいなどという欲求は感じなくなるものだ。 |
夜 | 夕飯?なんだってかまわん、ドーナツとコーヒーがあれば十分だ。 |
就寝時 | 夜の巡警が始まる。安全のために、誰かがやらねばならない事だ。 |
ホーム画面1 | 人々の安全と安寧を守るためには、必要に応じて強硬手段に出るべきだ。もしくは、そうせざるを得ないともいえる。 |
ホーム画面2 | マニキュア?無縁だな、常に手袋をはめていては、なんの意味もあるまい。 |
ホーム画面3 | なんだ、そのだらしのない寝相は。 |
タッチ1 | ん? |
タッチ2 | 言動を慎め。 |
タッチ3 | こちらには一連の行為に対し、実力を行使する権利がある。 |
獲得 | 名はイヴリン、公共の安全維持を使命としている。チームのために尽力させてくれ、教授。 |
潜在能力突破 | 目覚ましい進歩だ。 |
メンタル拡張 | 私からすれば、戦術と戦技、両者ともにまだまだ向上の余地がある。 |
部隊編入 | VCPD-7、スタンバイ! |
戦闘開始 | ミッションスタート! |
必殺技 | 全方位、警戒を厳となせ! |
MVP1 | 敵ターゲット制圧完了。 |
MVP2 | ミッションコンプリート。 |
戦闘不能 | そんな馬鹿な…… |
タイトルコール | ニューラルクラウド |
お正月 | 新年、明けましておめでとう、教授。今年も、この世界をより良くするための努力を重ねていこう。 |
バレンタイン | 警備隊では、形だけの習わしとして品を贈り合う。表面上は平等に見えるからな。その延長として、教授のために甘味を用意している。濃厚なコーヒー味のチョコレートだ。 |
七夕 | 夏だろうと、義務を怠るわけにはいかない。え……私のためにスイカを?それなら仕方あるまい、時には休息も必要だ。 |
ハロウィン | そこのカボチャ頭、それにネコの被り物をしているお前、止まりなさい!なんだ……お前たちか。単なる定期検査だ、行ってよし。 |
クリスマス | 少し、休んだ方がいいかもしれないな。だが、クリスマスというのは、何をする日なのか見当もつかん……教授、アドバイスをもらえないか? |
誕生日 | 今日が誕生日だったな?なにを贈るか考えたんだが……もし嫌でなければ、遥かメキシコのティフアナから送られた、この風景入りのポストカードをもらってくれ。もう、この景色は二度と見られないだろうから。 |
誓約 | 固い絆を結ぶのか……良い考えだ。 となると、この信念と目標が揺るぎないものであることの証が、またひとつ増えたのだな。感謝する、教授。 |
宿舎挨拶 | |
挨拶1 | 承知した |
挨拶2 | そんな…… |
挨拶3 | なに? |
挨拶4 | 素晴らしい |
挨拶5 | ああ |
挨拶6 | ふんっ |
挨拶7 | なるほど |
呼称表
相手 | 呼び方 | 出典 |
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一人称 | 私 | 背景:人形音声3 |
教授 | 教授 | 背景:人形音声5 |
ファイター(戦士) | ||
絳雨ちゃん | 絳雨 | 迎春鬧園記:年礼記録-絳雨 |
秋くん | 秋 | 純白アルバム:イヴリン |
ベティ | ベティ | ステラコンチェルト:初星 |
ソル姉 | ソル | アナザーシャドウ:連携訓練 |
チェルシー | チェルシー | ステラコンチェルト:心意 |
シューター(射手) | ||
クロ | クロ | Happy Birthday:イヴリン |
シーモくん | シーモ | 純白アルバム:イヴリン |
オクトーゲン | オクトーゲン | ステラコンチェルト:初星 |
ガード(守衛) | ||
パイソン | パイソン教官 | 錬鉄作戦:攻防-4 |
教官 | 錬鉄作戦:新訓-2 | |
クロック | クロック | 迎春鬧園記:定場題詩-当直組 |
メディック(医師) | ||
ヘリックス | ヘリックス | 純白アルバム:イヴリン |
ユニーク(特殊) | ||
ホライズン | ホライズン | 迎春鬧園記:定場題詩-当直組 |
咲耶 | 咲耶 | 迎春鬧園記:定場題詩-当直組 |
坂口くん | 坂口希 | ステラコンチェルト:初星 |
エージェント | ||
リコ | リコ | 純白アルバム:イヴリン |
ノイマン | ノイマン | 臨界爆震:協援-2 |
その他 | ||
エルウィン | エルウィン | 錬鉄作戦:新訓-6 |
性能
ステータス
最大HP | / | 攻撃力 | / | 演算力 | / |
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物理防御力 | / | 演算防御力 | / | 攻撃速度 | / |
会心率 | % /% | 物理貫通 | / | 演算貫通 | / |
回避率 | % /% | 戦闘後HP回復 | / |
スキル
スキル | ||
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シールドバッシュ | パッシブ | 被ダメージ-25%。近接攻撃を受けると、50%の確率で攻撃側を1グリッドノックバックし、2秒間眩暈にさせる。ノックバックできない場合は、対象を3秒間眩暈にし、スキルはCDに入る。敵を眩暈にさせると、自身は演算力40%分のHPを回復する。この回復効果はCDの影響を受けない。 |
暴動鎮圧 | オート | 敵が密集しているエリアに鎮圧手榴弾を投げ、範囲内の敵全員に自身の演算力50%分の演算ダメージを与え、0.5秒間眩暈にさせる。【チャージ5秒→☆☆☆☆☆6秒 CD:10秒】 |
鋼の要塞 | 必殺技 | 範囲を選択し、その範囲内に味方全員を集合させてエリアシールドを展開、シールド内の味方に「鋼の盾」を付与する。5秒間持続。「鋼の盾」:被ダメージ-60%、バフ。【CD:30秒】 |
ダイマポイント
メンタル映写
究極映写
虎嘯台前(日本未実装)
「流岁寅新」シリーズ――サイバーメディア子会社による、寅年の話題ファッション。クラシックな要素と流行との融合。
「車に乗ってシートベルトを締めろ。新年だからと言って、追っ手がいなくなるわけではない――だが、私が長期休暇に連れてってやろう」
碧海鋼鯊(日本未実装)
「海潮協奏曲」シリーズ――人体力学とファッションとを巧妙に組み合わせた作品。大胆に姿を現し、鮮やかな海潮で思い切り楽しんでみよう。
多忙な勤務から解き放たれたイヴリンは、青い海に漂っている。近くには気怠げなシャチが一匹浮かぶのみ。
「ん? 引き締まった身体は、健康と力の証明だろう」