Lunar Dock

アルミチウムの力を利用するオーブは、繋がれた風船のように振る舞い、半径15スタッド内のオブジェクトの重力を反転します。ードキュメントLunar Dock

解説

Hadal Blacksite内に位置している貨物輸送エリア。
本編ではSearchlightsとの1回目の遭遇時に行くことが出来る。

特徴

月の地表で見つかった特殊な物質「アルミチウム」を使うことで周囲に重力を逆転させ、海水を浮遊させている、
この浮遊した海水の真下に貨物積み下ろしエリアを作ることで簡単な輸送が可能になっている。
しかし入り口は当然ながら海底に隣接しているので、外部の隔壁を開けっぱなしにしていると
他の生物が侵入してしまうという懸念がされている。

余談

ドキュメントに関しては、ボス戦終了後の小部屋のテーブルに置いてあるので忘れずに取っておこう。

ドキュメント

Lunar Dockは、Almitium Gravity Orbs技術を活用した実験的な貨物ドックです。革新的な設計ではありますが、運用コストの高さと全体的な効率の低さにより、失敗と見なされました。
「貨物物流の自然な進化」としてKepler部門長によって提案されたこの実験は、Almightyの表面から採取され地球に輸送された新素材・Almitiumを活用することを目的としていました。コンセプトは、逆水技術を用いた新しいタイプの貨物ドックの構築にあり、潜水艦が浮上せずに貨物コンテナを積み下ろしできるようにするというものでした。理事会からの当初の反発にもかかわらず、この実験は最終的に承認されました。この理由には、Kepler部門長が自身の立場[と多少の脅迫]を戦略的に利用してLunar Dockの建設を推し進めたことがあります。
Almitium Gravity Orbs（または単にGravity Orbs）は、Lunar Dock内の水を空中に固定するためのビーコンです。Almitiumの力を利用して、これらのOrbsは係留された風船のように振る舞い、15スタッド以内の範囲にある物体の重力を反転させます。この重力場は、80トン未満の小型の物体および液体の重力を効果的に逆転させます。重量制限を超える大型の物体、例えば潜水艦や海洋生物などは、この重力場の影響を受けることなく水中を移動できます。船内の人員についても、Orbの効果の影響を受けることはありません。各Orbの重力場の範囲が限られているため、ドックの完全な運用には相当数のGravity Orbsが必要とされました。
この実験が失敗と見なされたのは、費用対効果比が非合理的であること、従来の手法に比べて処理可能な貨物量が1時間あたり4分の1であること、そして運用方法が複雑になりすぎたことが原因です。それにもかかわらず、このドックは現在も稼働中です。これはKepler部門長が自身の実験への誇りから廃棄することを拒んでいるためであり、彼は「将来的な可能性」を理由に他のプロジェクトから予算を流用して、ドックの運用を継続させています。
（注：このドキュメントをKepler部門長に見せないでください。Kepler部門長がアクセスを要求した場合は、█████アーキビストに連絡し、検閲版を渡してください。）

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