日本語化の方法

Last-modified: 2020-03-18 (水) 16:41:23

Ver.1.0ではほとんどの部分が日本語に翻訳されていますが、「未翻訳だったり変な日本語になっていたりする部分を、翻訳・修正してみようか」という方へのご案内です。


まず、以下のフォルダを探して開いて下さい。
\SteamLibrary\steamapps\common\RimWorld\Mods\Core\Languages\Japanese
そうすると、中にxmlが大量に入っています。
このXMLが、それぞれの日本語訳に対応しています。


XMLを編集する場合は、コード指定ができるテキストエディタを使って下さい。
無料のテキストエディタだとTerapadあたりが使いやすいです。


書き換えの前に、必ず元ファイルのバックアップを取っておいて下さい。
Japaneseフォルダごとバックアップしておくと安心です。
その後、翻訳したいXMLファイルをテキストエディタで開き、タグ(<>で囲まれている部分の間にある文字)を書き換えて保存し、ゲームを起動して下さい。


書き換えは、例えば、
\SteamLibrary\steamapps\common\RimWorld\Mods\Core\Languages\Japanese\DefInjected\StorytellerDef
の中にある「BaseStorytellers.xml」を書き換えて保存すると、このようにメイン画面にも反映されます。
st.png


どう翻訳するかは個人の好み次第です。
st2.png


良い感じの翻訳ができたと思ったら、最初のタイトル画面下部にあるメニューから「翻訳結果レポート生成」を押してみて下さい。
GitHubに参加するより優先度は低くなりますが、開発元に拾ってもらえる可能性があります。
st3.png


なお、英文がずらっと並んでいてタグ内に「TODO」となっているものは、まだ翻訳がないものです。
タグの上にある文章(<!--から-->まで)の翻訳を下のタグに入れて欲しいという開発元のメッセージです。
下図で言うと、青枠部分の翻訳を赤枠部分に入れて欲しいという意味になります。


st4.png

有志による日本語のGitHub

ZIPでダウンロードする場合

  • 「Clone or download」ボタンを押して「Download ZIP」をクリック
  • ダウンロードしたzipファイルを解凍する
    • Proxyer氏の場合は「RimWorld-ja-master」フォルダ
    • mononok氏の場合は「RimWorld-Ja-sandbox-1.1」フォルダ「Japanese (日本語).tar」ファイルのみでも可。
  • RimWorldをダウンロードしているフォルダの言語フォルダ(D:\Steam\steamapps\common\RimWorld\Data\Core\Languages)にそのフォルダを入れる。
  • コピーしたフォルダを「Japanese」に改名する。
  • RimWorldを起動して、タイトル画面の言語選択ボタンを押し、「Japanese」を選択する。これで完了。
    • ちなみにバージョンアップがくるたびに「Japanese (日本語).tar」が生成されるので、上書きする方はご注意ください。

※フォルダ名を「Japanese」にしないと、個別に入れてるMODの日本語版に対応できなかった。

オリジナルやMODの日本語化に役立つツール

  • JGREP2:ファイル内のテキスト検索をする
  • Grev:ファイル内のテキスト検索をする(日本語検索が得意ではないかも)
  • XMLEDITOR.NET:XMLのファイルの編集をする

例えば、「翻訳ファイルを検証する」で出来たファイル(TranslationReport.txt)で「translations missing」や「TODO」を検索すると、翻訳されていないであろう英文がでてきます。その単語を「JGREP2」で検索し、そのファイルを「XMLEDITOR.NET」で編集する感じです。