メカノイド

Last-modified: 2024-10-01 (火) 18:30:53

メカノイドは意思を持つ古代の機械生命体です。
かつてこの星の文明では労働力や兵器として使役されていましたが、現在では襲撃者としてコロニーに破壊と混乱をもたらします(DLCのBiotechがあれば、味方のメカノイドを作る事も出来ます)。
彼らの思想を正確に知る事は出来ませんが、あらゆる人間と敵対し、地下から沸くとは敵対関係にあります。


性質と対処法

味方としてメカノイドを使役する方法はメカニター🧬
総じて、毒ガス、低温や高温、腐敗臭、出血が無効であり、睡眠や食事が不要、痛みを感じず、最後の1匹まで敗走しません。ヒトの襲撃は満足するか食事や睡眠で帰るのに対して、メカは入植者を全滅、拠点を完全に破壊しても居残るなど、とにかく人間とは異質な存在です。
共通の弱点はEMP(手榴弾,ランチャー,IED,迫撃砲弾)ですが、確実にスタンするのは1度目だけであり、2度目以降は順応(一定率で無効化)されてしまうため、出来るだけスタン中に倒し切る火力が必要です。

大型メカの対処

特にムカデをはじめとする大型・超大型メカは、足こそ遅いですが、硬い装甲、人間の数倍の体力と凶悪な攻撃手段を持ち、無策に撃ち合うことはコロニーの壊滅を意味します。
大型・超大型メカが持つ72%前後の刺突防御は、軍用ライフル(貫通16%)のダメージを×58%に抑えます。ムカデの大群が押し寄せてくる前にはチャージライフル(貫通35%、ダメージ×63%)可能なら名品(貫通43.8%)以上を揃えておきたいところです。

メカのサイズ区分

メカは労働用の小型(体格0.2~0.5)、人間に近い中型(体格1.0)、大型獣なみの大型(3.0前後)超大型(体格4.0前後)まで4段階に分類される。
サイズによって以下のように培養槽の種類と、復活に必要なスチールの量が変わります。

区分培養施設復活
小型メカ培養槽スチール×25
中型大型メカ培養槽スチール×50
大型スチール×100
超大型スチール×150

Core(Biotechなし)

名称防御力(射撃/打撃/熱)所有武器移動速度区分材料帯域
機械化カマキリ40% / 20% / 200%4.7c/s中型標準サブコア×1、スチール×75、
プラスチール×75、コンポーネント×4
2
機械化ランス40% / 20% / 200%チャージランス4.7c/s中型標準サブコア×1、スチール×75、
プラスチール×75、コンポーネント×4
3
機械化ムカデ72% / 22% / 200%ガトリング銃/火炎放射器/
(ヘビーチャージブラスター)
1.9c/s大型精密サブコア×1、スチール×255、
プラスチール×255(355)、コンポーネント×8
4
機械化パイク40% / 20% / 200%ニードルガン2.5c/s中型標準サブコア×1、スチール×100、
プラスチール×40、コンポーネント×4
3
機械化シロアリ56% / 22% / 200%衝撃波キャノン2.1c/s大型培養不可

機械化カマキリ

近接に特化したメカノイドです。

・敵として
攻撃力が非常に高い上移動速度も速く、近付かれて攻撃を受ければあっと言う間に四肢を切断されてしまいかねない恐ろしい敵です。
遠距離担当はもちろん近接担当ですらできれば戦いたくない相手でしょう。
一方で防御力が低いので、近付く前に一斉攻撃で仕留めるか、
スパイクトラップがある通路に誘導して倒しましょう。
・味方として
味方にした場合、特攻隊長の近接役として非常に優秀です。
近接攻撃を受けている敵は遠距離武器で反撃できないため、
敵の遠距離武器持ちを封じるのに役立ちます。
また移動速度が高いため入植者たちの行軍に
遅れずに付いていくことが可能な点も見逃せません。
耐久が低いのが欠点ですが、入植者と違ってメカノイドは破壊されても低コストで復活できるため
近接担当の入植者が直接戦いたくない相手にぶつける囮として非常に優秀です。
近接要員のライバルであるトンネラーが守り寄りの盾ならば、こちらは攻め寄りの矛のような存在です。

機械化ランス

チャージランスを備えた高速メカノイドです。

・敵として
チャージランスは発射速度が遅く命中率も低めですが、当たった場合大ダメージを受けてしまいます。
その威力は入植者の身体部位を一つ破壊するのに十分な威力であり、運悪く頭部や心臓に直撃すると即死しかねない嫌な敵です。
防御面は脆弱なため、直接の撃ち合いは避けて罠で仕留めてしまうのが理想でしょう。
近接戦闘を仕掛けるのもいいでしょう。

・味方として
帯域幅コストが2→3と弱体化を受けました
性質が射撃役の入植者に似ており、入植者並みの速度で動き入植者並みの射撃を行います。
機械化ムカデと比べると火力では負けていますが、移動速度が速く入植者の行軍に付いていける点が重要です。
射撃役として考えると熟練した入植者と比べるとさすがに見劣りしますが、
入植者と違って破壊されても大して痛くないため危険な射撃ポジションに配備するのに向いています。
テッセロンと性質が似ていますが、あちらは範囲攻撃で蛮族の群れを焼き払うのに向いているのに対し
機械化ランスは重装甲の敵にも効果的な一撃を与えられる点が優れています。

機械化ムカデ

頑丈な装甲と、高威力の主砲を扱う大型メカノイドです。
主砲にはガトリング、ブラスター、火炎放射の3タイプ存在します。

・敵として
厚い装甲により生半可な武器ではダメージを与えにくく、
装備が整っていない時期に遭遇すると厳しい戦いになることでしょう。
また、機械化ムカデの主砲は非常に強力です。
焼夷弾投射機は範囲攻撃であり、当たった場合炎上して操作不能になってしまいます。
ブラスターは高威力の弾を大量にばら撒くため、流れ弾で複数の入植者が即死する可能性があります。
直接撃ち合うのは非常に危険なため、格闘やEMPで射撃を封じてしまうのが理想です。
「衝撃の槍」や「狂気の槍」を使うのも良いでしょう。

・味方として
高火力と高耐久を兼ね備えており、野戦においてはとても頼もしい存在です。
移動速度が遅く入植者の行軍についていけないのが難点ですが、前線に到着さえすれば頼もしい戦力になってくれます。
主砲のおすすめは火力が高めでメカノイド相手にも有効なブラスターです。
キルゾーンで使ってもいいのですが、乱射のためキルゾーンの損傷が激しくなるのが玉に瑕。

機械化パイク

ニードルガンによる狙撃に特化した支援型メカノイドです。
・敵として
火力は低めですが、長射程からプレイヤーを狙撃してきます。
貫通力が高いためまれに入植者の心臓に命中して即死する危険性もあります。
決して過小評価するべきではありませんが、とはいえ耐久が低く近接攻撃にも脆弱なため
メカノイドの中では与しやすい部類になるでしょう。

・味方として
入植者が即死するのは怖いですが、襲撃者をラッキーヒットで1人即死させた程度では大勢に影響はありません。
基本的に低火力なため、射撃役として見るならより高火力の機械化ランスなどのほうが優れているでしょう。
包囲襲撃などに対して死んでも痛くない狙撃要因として運用する手はなくもないですが、
そのためだけにわざわざこいつを製作するかと言うと…

機械化シロアリ

衝撃波キャノンによる障害物の破壊に特化したメカノイドです。
ブリーチ(破壊)タイプの場合のみ登場します。
味方メカノイドとして作成することはできません。
・敵として
衝撃波キャノンは建築物への特効効果を持っており、
木の壁程度なら1発、石材の壁は2発、プラスチールの壁でも4発で破壊してしまいます。
一方で入植者に与えるダメージは大したことが無く、
鎧を着ていない入植者を倒すだけで平均5発も要します。
とはいえ範囲攻撃なので無視することはできませんが、
耐久も大したことは無いので集中攻撃を当てればすぐに倒せるでしょう。
問題はむしろシロアリの周囲にいるカマキリやランス、ムカデと野戦を強いられることです。

Biotech🧬追加分

DLCで追加されるメカノイドです。
入植者同様、名前をつける事が出来ます。また、色も塗れます。

労働型
名称防御力%(刺/打/熱)所有武器移動速度区分素材帯域
リフター20/10/200無(頭突き)2.8 c/s小型基本サブコア×1、スチール×501
コンストラクトイド20/10/200無(頭突き)3.4 c/s小型基本サブコア×1、スチール×501
ファブリカー20/10/200無(頭突き)3.4 c/s小型精密サブコア×1、スチール×1001
アグリハンド20/10/200無(鎌)3.4 c/s小型基本サブコア×1、スチール×501
クリーンスイーパー20/10/200無(頭突き)3.4 c/s小型基本サブコア×1、スチール×501
パラメディック20/20/200無(頭突き)3.8 c/s小型精密サブコア×1、スチール×1001
トンネラー40/10/200
シールドHP250
無(パワークロー)1.9 c/s大型標準サブコア×1、スチール×150、コンポーネント4、プラスチール753


戦闘型
名称防御力%(刺/打/熱)所有武器移動速度区分素材帯域
ミリター20/10/200小型ショットガン3.8 c/s小型基本サブコア×1、スチール×501
スコーチャー40/20/200小型火炎放射器4.5 c/s中型標準サブコア×1、コンポーネント×3
プラスチール×32、スチール×80
1
テッセロン40/20/200beam graser4.7 c/s中型精密サブコア×1、コンポーネント×7、プラスチール×1103
リジョナリー40/20/200
シールドHP
Needle launcher4.3 c/s中型精密サブコア×1、コンポーネント×6、プラスチール×1002
センチュリオン75/25/200
シールドHP300
チャージブラスター1.6 c/s超大型精密サブコア×1、パワーフォーカスチップ×1
先進コンポーネント×2、プラスチール×200、スチール×300
5


司令官(ボス)
名称防御力%(刺/打/熱)所有武器移動速度区分素材帯域
アポクリトン40/20/200トキシックニードルガン3.2 c/s培養不可
ウォークィーン75/25/200チャージブラスター1.6 c/s超大型精密サブコア×1、ナノ構造体チップ×1
先進コンポーネント×3、プラスチール×300、スチール×600
5
ウォーアーチン20/10/200スピナーガン4.2 c/s小型3体/スチール×75でウォークイーンが召喚、培養不可
ディアボロス75/25/200ヘルスフィアキャノン、チャージブラスター2.4 c/s超大型精密サブコア×1、シグナルチップ×2、プラスチール×300、スチール×3005

リフター (運搬用メカノイド)

物を運ぶ小さなメカノイドです。
移動速度は2.8セル/秒であり、一般的な入植者やペットより遅いですが、
充電中を除き休みなく働き続け腐敗臭や汚染も平気です。
ヒトやペットを腐乱死体の運搬・火葬作業に従事させるとあっという間に腐肺病を発症してしまうため、
できればこいつに任せてしまいましょう。
戦闘能力はほとんど持っていないので戦力としてはカウントできません。

コンストラクトイド (建築用メカノイド)

建物の建築、修理、解体、資材運搬まで、さまざまな建設作業を行うことができます。
建設スキルは10相当で多くの建築物を作れますが、建設速度は25%と非常に遅く急ぎの建築には適していません。
高品質の家具を作ろうとしても建築担当の入植者より出しゃばってくるのも難点。
キルゾーンの修理や時間のかかる外壁や床建築に使うのが良いでしょう。
一応護身用の近接武器を持っていますが、襲撃者と戦うほどの戦闘力はありません。

ファブリケーター (製造用メカノイド)

製造に特化した小型の作業用メカノイドです。
工芸・研究スキルは10相当で、料理、ドラッグ、石材、溶解など「必要だけど入植者の手をわざわざ割きたくもない」作業を手伝ってくれるので、コロニー全体の生産性が大きく向上します。死体を捌くのにも向きます
コンストラクトイド同様高品質の武具を作ろうとしても出しゃばってきますが、こちらは作者を指定できるのでそれで対応しましょう。
ただし作業速度が入植者の50%と遅く、工数が多い作業には長い時間がかかります。

アグリハンド(栽培用メカノイド)

農業に従事するメカノイドです。
栽培・収穫スキルは10相当で、熟練した入植者には劣るものの
十分なスキルレベルを持っています。
ただし作業速度が入植者の40%しかなく、
枯病の処理が間に合わないことが最大の難点です。
とはいえ平時に栽培をお手伝いするぐらいなら十分な性能です。
収穫で役立つ鎌は戦闘時の武器(出血効果あり)にもなりますが、あまり期待しないほうがいいでしょう。

クリーンスイーパー(掃除用メカノイド)

掃除用の小型メカノイドです。
清掃速度は入植者の50%で移動速度も遅いですが、
死体を見て気分を害する事はなく汚染されたエリアでも問題なく清掃・除染を行えます。
掃除はできるだけ入植者にやらせたくない仕事であるため、
こいつを1-2台用意して掃除させておけば入植者が生産性の高い仕事に専念できます。
戦闘能力は皆無ですが、体格が0.2しか無いため囮にはなるかもしれません。

パラメディック(医療用メカノイド)

医療・消火機能を備えた医療用小型メカノイドです。
負傷者の救助、患者への手当、手術、給仕を行うことができます。医療用ベッドに寝た囚人の給餌もしてくれるので?
半径6マス以上15マス以内の位置にジャンプできるジャンプランチャーを内蔵しており、
負傷者を抱えたまま使えるため前線で倒れた入植者を救出する際に活躍します。
この他、半径3タイルに消火剤を発射する消火機能も備えていますが、
1度使うと再使用に5日間のクールダウンが必要です。
作業速度は入植者の50%と遅いため、
大量出血を起こしているキャラの緊急看護は入植者の医師に任せたほうがいいでしょう。

トンネラー(採掘用メカノイド)

採掘に特化した大型メカノイドです。移動が遅い反面、非常に強力な装甲を備えています。
全メカノイドの中で最もアーマー値が高いですが、
HPが低いため超大型メカノイドほどの耐久力があるわけではありません。
機械化ムカデ以上ウォークィーン未満の耐久力です。
トンネラーのシールドはリチャージが非常に早く、生半可な射撃DPSではシールドを割ることすらできません。
加えて、スモークを焚いて被弾率を下げようとするため、
射撃に対してはウォークィーン並みか、それ以上の耐久力を誇ります。
スモークは1度使用すると15日間のクールダウンを必要とします。
近接攻撃の威力は低いように見えますが、打撲ダメージ扱いのため相手にダメージが通りやすく
実質的には機械化カマキリに匹敵する火力が出ますが、移動速度は鈍足です。

・敵として
通常のメカノイドの襲撃には参加しませんが、
アポクリトンを呼び寄せた場合に配下として登場する場合があります。
高い耐久力を活かして攻撃を引き付ける厄介な敵…と言いたいところですが、
移動速度が遅すぎてこいつが前線に到着する頃にはすでに戦闘に決着がついているでしょう。

・味方として
採掘スキルは10相当で、作業速度は入植者の150%です。
これは採掘レベル13の入植者の速度とほぼ同等です。
ただし、地殻深部ドリルを使用することはできません。

労働用メカノイドとしては珍しくまともに戦闘をこなすことができ、
敵の攻撃を引き付ける囮役として活躍します。
ただし、移動速度は遅いため入植者の行軍にはついていけません。
とはいえトンネラー(1.9セル/秒)はセンチュリオン(1.6セル/秒)よりは移動が速いため、
急を要する場面でなければトンネラーの前線到着を待つ余裕はあるでしょう。

また、キャラバン隊での積載重量が+126kgと超大型メカノイドに匹敵し、
フィールドマップ上では鈍足なトンネラーもワールドマップ上ではなぜか高速で移動できるため
駄載メカとしても役立ちます。

ミリター

小型で安価な戦闘用メカノイドです。ショットガンを所持しています。
・敵として
非常に弱い敵です。
耐久力が非常に低くメカノイドのくせにリカーブボウですら難なく倒すことができます。
火力も射程も大したことはありません。
しかしミリターの真の脅威はその安さであり、
同じ襲撃規模でも他メカノイドと比べて出現数が多いため人海戦術でごり押ししてきます。
ときどきミリターのみの構成で襲撃が発生することがありますが、
100体以上同時に出現することも珍しくありません。
まともに相手をすると面倒な構成ですが、耐久力が非常に低いため
最終ロケット兵器や爆撃要請👑で一網打尽にすることができます。
・味方として
弱すぎて使い物になりません。
こいつに帯域幅を費やすぐらいならリフターあたりを1機増やしたほうがよっぽどマシです。
一応メカニターシナリオであれば序盤で作れる唯一の戦闘メカノイドとして運用できますが、
頃合いを見て解体したほうがいいでしょう。

リジョナリー

広範囲シールドと遠距離ニードルガンを持つ戦闘支援メカノイドです。
シールドで弾丸を防ぎつつ、ニードルガンによる攻撃を行いますが、近接戦を苦手とします。
また、シールドはEMPで破壊する事が出来ます。
・味方として
やや大きめのシールドを貼ることができますが、その耐久力は紙のように薄っぺらく、リチャージも非常に遅い(2秒で1ポイント)です。
用途としては、せいぜい狙撃銃同士の狙撃合戦で味方を守るのが限界でしょう。

テッセロン

中距離戦闘用メカノイド。
強力な掃射用のビーム・グレーザーで辺り一帯を薙ぎ払います。
一方で防御力が低く、近距離戦に弱い為、動きの速い近距離型との戦闘を苦手とします。
・敵として
機械化ランスと違い、資産の少ない序盤は出現しにくいです。
ビームは範囲攻撃であるため、複数の物体、入植者にヒットする可能性があります。
また、シールドベルトを貫通する上「火耐性」遺伝子を持っていても確定で炎上するため厄介です。
耐久力が非常に低いため、ハイリスクですが接近戦を挑むことで素早く無力化できます。
・味方として
機械化ランスの帯域幅コストが3に変更されたため、単体攻撃のランス、範囲攻撃のテッセロンと使い分けが可能になりました。
もしあなたが、「虎口」で防衛するタイプのキルゾーンを好むならば、ランスよりも優秀な「レーザータレット」となります。

スコーチャー

焼夷弾による攻撃を得意とする近接戦闘用メカノイドです。
このメカノイドは簡単に火事を起こすことができ、密集した入植者や、燃えやすい建築物に火と熱の洗礼を浴びせます。

・敵として
一般的な火炎放射器と違い、近接戦闘中でも発射することができます。
炎上した入植者はしばらく走り回って操作不能になるため、
敵の集中砲火を浴びかねない危険な位置に勝手に移動する場合があり非常に危険です。
メカノイドとしては耐久力が非常に低く、有効打を当てれば一撃で倒せることがあります。
・味方として
特に蛮族のような装備の弱いソフトターゲットを焼き払うのに役立ちます
…と言いたいところですが、蛮族の中でも特に厄介なインピッド蛮族は炎に耐性を持っており、
メカノイドに至っては炎が無効なため使い所が限られます。
需要がニッチ寄りであり、死にやすいゆえ、戦闘能力は機械化ランスの方が汎用的です。
攻めより守りに向いており、近接攻撃を受けた味方メカノイドを、敵もろとも燃やして救い出す事ができます。
Anomaly環境では火に弱い敵が大勢追加されるためより活躍できます。

センチュリオン

シールドバブルジェネレーターと、移動しながら射撃可能なポイントディフェンス・バルブタレットを内蔵した超重量級メカノイドです。
防御に特化したメカノイドで、守護者としての役割を果たします。
その巨大なシールドはメカノイドの中でも群を抜いて強力で、堅牢な防護を味方に与え、敵への射撃をサポートします。
・敵として
「ボスメカノイドを素材目的で召喚して狩る」プレイを重ねると出現するようになる、ボスのお供のような存在です。
その他、通常のメカノイドの襲撃に混ざってくることもあります。
分厚く、広範囲をカバーするシールドで味方を守護し、自身はタレットでチクチク攻撃を重ねます。
大抵はボスを護衛するため、先に対処せざるを得ないのですが、EMP耐性が無く、シールド、本体ともにEMPで無力化可能です。
通常襲撃に混じってきた場合には、足の遅さからあまり味方は守れませんし、簡単に取り付けてしまうでしょう。
人狩り猛獣の群れをぶつけるとあっさり沈みます
・味方として
広範囲にシールドを展開できる移動要塞です。…と言うと聞こえが良いですが、
リジョナリーと同様シールドリチャージが非常に遅く、激しい撃ち合いには耐えられません。
例として、1体の機械化ブラスタームカデの射撃を受け止めると、1回のバースト射撃でシールドを割られてしまいます。
移動速度が極端に遅いこともあり、野戦で使うと正直微妙です。
そのような目的では高い耐久力で攻撃を受け止めてくれるトンネラーやディアボロス、ウォークィーンの他、
使い捨てですがダメージ量で割れない低角シールドの方が優秀です。
センチュリオンの真価は定点防衛にあり、敵の正面火力が限定されるキルゾーンで使うと強力です。
即死を狙ってくる機械化ランスの脅威から味方を守ったり、
敵の目の前に姿を晒さなければならないサイキッカーを保護したりするように使うと
事故率を大幅に低減でき頼もしいコロニーの守護神として活躍できるでしょう。
キルゾーン防衛ではディアボロスは邪魔にしかならずウォークィーンはスチールを浪費するため、
コロニーのお財布にも優しいメカノイドです。
また、帯域幅の割に襲撃規模への影響が小さい点も隠れた長所です。
2-3体建造しておくと襲撃への対処が楽になることでしょう。

ディアボロス

超重量級メカノイドです。強力なヘルスフィアキャノンを搭載した動く災害です。
ヘルスフィアキャノンは対象を超高熱で蒸発させてしまいます。
また、四方にファイアバーストと呼ばれる火炎放射を放つこともできます。

・敵として
プレイヤーがディアボロスを呼び込むと登場する他、メカノイドの襲撃に混ざってくることがあります。
最初に登場するボスメカノイドでありながらその戦闘能力は最恐のメカノイドと言っても過言ではありません。
最大の脅威はヘルスフィアキャノンであり、インピッドどころかメカノイドですら基本的に即死します。
一応プレイヤーが可能な最大限の熱対策を行えば耐えることはできなくもないですが、それでも3割の確率で即死するほどなので基本的に絶対に当たってはいけません。
幸いチャージ時間が7.5秒と非常に長いのでダウンしてなければ避けるのは容易ですが、ヘルスフィアキャノンをまともに使わせてはキルゾーンのほうが蒸発してしまいます。ダウンした人間からは巻き込まない様に離れるか、早めに救助して遠ざけましょう。
EMPやサイキック「スタン」でヘルスフィアキャノンを毎度先送りにするか、周囲に破壊されて困るものの無い野外で野戦を挑むかになるでしょう。野戦を挑む場合はチャージブラスタータレットにも注意が必要です。
近接攻撃を仕掛ければヘルスフィアキャノンを封じることができますが、敵に接近されると一度だけ自分を中心とした半径5タイルへの炎攻撃を行います
近接攻撃を挑む場合、密着して消火剤ポップパックを使用し、炎上を無効化してしまいましょう。デビルストランド防具やフェニックスアーマーなどの炎上対策装備も有効です。
間違ってもサングオファージで近接戦闘を挑まないように。炎で大ダメージを受ける上に消火剤より炎上の範囲の方が広いため、炎恐怖症が発動します。
総じて普通に戦うと非常に苦しい相手ですが、ヘルスフィアキャノンをキャンセルさせたり炎上対策をした上で近接戦闘を挑んだりすることで、ディアボロスの強みを封じることができます。
「衝撃の槍」や「スキップ」は効かないので注意。

・味方として
ヘルスフィアキャノンは射程がそれほど長くなく、チャージ時間も長いため動く敵に当てるのは困難です。
また、低確率ですが誤射をするため、射線上に別のターゲットや味方がいるとそちらに当たることがあります。
とはいえ当たりさえすれば敵が蒸発するため、鈍重なメカノイドや固定施設の破壊に役立ちます。
ただし、あまりの火力ゆえ死体やドロップアイテムすら蒸発させてしまうため注意。
死体やゴミ装備に関しては消えてくれた方がいいかもしれませんが、ボスメカノイドがドロップしたチップを消されるのは困ります。
性質上キルゾーンで使うと大変なことになるので、高い耐久力を活かし野戦で使うといいでしょう。
固定目標の多いメカクラスターを次々と蒸発させていくのは爽快の一言です。
戦闘終了後に敵の死体をダイナミック火葬したり、駄載メカとしてキャラバン隊に参加させたりと平時でも地味に役立ちます。
また、Anomalyのオベリスクを暴走させることなく一撃粉砕してくれる点は利点に数えられるでしょう。

ウォークイーン

子機のウォーアーチンの製造装置を内蔵した超重量級メカです。
ウォーアーチンを吐き出し続けます。
・敵として
ウォークィーンを呼び込むことでボスメカノイドとして登場する他、通常のメカノイドの襲撃に混ざって登場することもあります。
EMP耐性がある(スタン時間を70%短縮)以外に本体の戦闘能力は高くなく、15秒おきに最大24体まで召喚される子機にどう対処するかがカギとなります。
敵を数で圧倒する性質から、火力不足な少人数のコロニーにとっては危険になります。
本体が死亡すると子機もすべて死亡するため、本体を先に倒すか、アーチンを先に全滅させてから対処することになるでしょう。
鬱陶しい敵ではありますが機械化ムカデやディアボロスのような凶悪な攻撃手段を持っていないため、ディアボロスを倒せたコロニーであればそれほど苦戦せずに倒せるはずです。

・味方として
敵として出てくるときと違い、シールドを搭載していません。
ウォーアーチンの召喚にはスチールが必要で、1回でスチールを75消費し、3体を召喚します。
15秒のクールタイムがあるため、敵前で召喚していては各個撃破されてしまいますが、
ドアを通行禁止にした密室であらかじめ大量に召喚し、その後ドアを許可することで、一度に大量に放出することができます。
ウォーアーチンを含めても火力が低く攻撃力はアテにできませんが、
大量の囮を放出でき本体の耐久力も全メカノイド最高のため盾役として非常に優秀です。
しかし製造コストも使用コストも高価であり、ウォークィーンの運用にはそれなりの経済力が必要になるでしょう。

ウォーアーチン

超重量級メカノイド「ウォークィーン」が生み出す小型戦闘用メカノイド。名の由来はアーチン(ウニ)。
短射程のスピナーガンを搭載し、非充電式の動力源を持っています。
・敵として
単体の戦闘力はミリター以下ですが、15秒で3体追加という恐ろしい早さで召喚される上、体格が0.7なので入植者の射撃命中率が0.7倍されてしまいます。自動式ショットガンや手榴弾が効果的です。
射程が異常に短く、AIが単純であることが弱点で、その挙動は殺人鬼状態の獣のようです。
ウォーアーチンだけをおびき出して各個撃破することができれば対処は簡単ですが、処理に手間取って周囲のムカデが放置されてしまうと地獄を見ます。
・味方として
徴兵、充電が不可能で、敵として出てくる場合と違って、召喚から6時間後に確定で死亡します。
ゾーンによる移動制限を受けず、ドアを通行禁止にしていないと、敵を探して勝手に外出してしまいます。
手動操作ができす、見当違いの敵を狙い始めることがあるため、それを加味した運用を考える必要があります。
基本的には敵の攻撃を受け止める使い捨ての囮として使うものであり、戦闘能力には期待しないでおきましょう。
一応大量放出を行えば物量で敵を圧倒できますが、スチールの消費も重くなります。

アポクリトン

人類に果てしない憎しみを抱く、知性を持った指揮官メカノイド。精神波放出の超能力を持つ戦士です。
このメカノイドは破壊された他のメカノイドを復活させる事が出来ます。
また、知能が高く、周囲の入植者の心に憎悪の波動を送り込むことが出来ます。
すべてのメカノイドは僅かな知能を持っていますが、この戦士を含む少数のメカノイドだけが、犠牲に対する強い憎しみと苦痛を抱えています。
・敵として
アポクリトンを呼び込むとボスメカノイドとして登場するほか、通常のメカノイドの襲撃に混ざって登場することもあります。
資産規模を高めすぎるとムカデの大群やウォークイーンと一緒に現れて蘇生をかましてくる悪夢のような存在にもなりえます。
マップ上に存在するだけで入植者の心情へマイナス補正を与えるオーラを放つ動くサイコドローンであり、
高難易度では戦闘中の精神崩壊に注意する必要があります。
加えて、同じ襲撃に参加していて死亡したメカノイドを30体まで蘇生して戦線復帰させようとします。
耐久力はボスとしてはやや低めですが、動きが俊敏かつ、体格が1.0と人間並みであり、銃弾が命中しづらいと感じるでしょう。
さらに戦闘中にジャンプで後方に撤退することもあるため倒しにくいのも面倒なところです。
また、装備しているトキシックニードルガンは、受けた生物にを蓄積させるので注意が必要です。
弱点は近接攻撃力が低いことで、近接役を突撃させたり狂暴の波動で野生生物をけしかけると割とあっさり死にます。
死亡時に周囲にEMPバーストを放ち周囲のメカノイドとタレットをダウンさせる点には注意。
このEMPはRoyalty産インプラントを埋め込んだ入植者には影響がありません。
・味方として
開発者モード(チート)を使わない限り、味方にすることはできません。
たとえ味方にしたとしても、入植者に対して常に心情デバフを与え続ける上、
本体の戦闘力は低くメカノイドの蘇生も機能しないので使い物になりません。

帯域占有数

1: リフター、コンストラクトイド、クリーンスイーパー、アグリハンド、ファブリカー、パラメディック、ミリター
2: 機械化シロアリ 機械化パイク, 機械化カマキリ, リジョナリー
3: 機械化ランス,トンネラー、テッセロン
4: 機械化ムカデ
5: センチュリオン、ディアボロス、ウォークィーン