【ボクオーン】

Last-modified: 2025-04-11 (金) 18:32:44

【七英雄】の一人。
【クジンシー】【ダンターグ】と同様、【古代人】への復讐にはまったく興味が無く、そんな彼の目的は金儲けである。

【ステップ地方】を中心に活動しているが、大抵の場合は【運河要塞】を攻略する際に運河要塞のボスである【ヴァイカー】からその名前を聞くことが多いため、クジンシーの次に名前が出てくることが多い七英雄である。
ただ、名前が出てきた後直ぐに【ステップ】に向かったとしても対峙することになるのは早くとも中盤程度になりがち。

古代人からの評価はズル賢いというものであり、七英雄の中では知能派に類する立ち位置。
いざ戦闘になろうとすると「自分はただ七英雄を騙っているだけ」と言って許しを請うてくる場面があり、許した場合は油断した皇帝を不意打ちするという、よく言えば頭脳プレイ、悪く言えば評判通りズル賢い戦法をとってくる。

金儲けのためにステップに住む【ノーマッド】の使う【薬草】を奪い取り、麻薬に製造して流通させたり、【ヴィクトール運河】に要塞を築いて交易を妨害したりといった行動をしており、やっていることの影響力という点でいえば七英雄随一といっても差し支えない。

また、他のイベントを見てみると、カンバーランドイベントの際に【長城西門】地下を掘ってモンスターがカンバーランド側に現れるイベントが発生するが、カンバーランドの南がステップであることを考えれば、このモンスターの来襲はおそらくボクオーンによって引き起こされたものと考えられる。

間接的な影響ということでいえば、運河要塞がある間は【バレンヌ帝国】【カンバーランド】の交流断絶も招いている。
といった具合に、主に序盤のイベントに多く関わっている七英雄であり、そう言った意味で言えば、バレンヌ帝国にとって真っ先に排除したい七英雄としてはクジンシーに次ぐ第2位の危険度といって良いだろう。

作中での七英雄の関係性として、本人の実力は七英雄の中では低く、あくまで七英雄の参謀・知将といった役回りである。
そういった役回りであるためか慎重派であり、戦闘そのものが難しいというよりは、戦闘に持ち込むまでが難しいタイプといえる。

というのも、ボクオーンと戦うためには根城とする【地上戦艦】に乗り込む必要があるのだが、他のダンジョンと異なり簡単に立ち入ることは出来ず、【帝国戦艦】をオトリとしてその隙に乗り込むか、【マイルズ】【いい仕事】を受けて戦艦内に連れて行かれるか、どちらかの手段を踏まねば立入すら許されない。

前者の方法であれば万全の態勢で挑むことが出来るが、流石に同じ手は何度も喰わないということからか、挑戦後に地上戦艦内またはボクオーン戦で【全滅】すると、原則的には以後、この方法で乗り込むことは出来なくなる。

  • 最初の動力室での全滅は例外としてセーフ。ノーマッドが身を挺して地上戦艦の進軍を食い止めており、かろうじて無事な帝国戦艦から再び同じ作戦を採れる。

後者の方法は何度も使えるものの、いい仕事を受けた時点で装備品や道具を全て奪われてしまうため、丸腰で挑むことになる。

  • 奪われた装備は倉庫に入り、失われるわけではない。ただし術で後付けした装備は消えるので、付け直す必要がある。

後者の救済のためか、戦艦内には市販の(それ程強くない)武器や防具が入っているものの気休めレベルなので、体術技や術を用意しておかなければ、比較的弱い部類とはいえ流石に勝てないので注意したい。
前者のルートを先に使った時に宝箱を取ってしまっていると、救済措置がなくなる点にも注意。
風術を極めているなら、隙を見て【風神剣】を道中で仕込んでおくといい。

先述の通り、どちらの方法で挑んでもボクオーンに話しかけた際は命乞いをしてくる。
ここで許してしまうと、不意打ちで1ターン先制攻撃されるので注意(陣形もフリーファイトになる)。
ただし、許した上で全滅した場合は2度目以降は引っかからなくなる。

知将といえるボクオーンだが術の系統は全く使ってこず、全ての行動が物理技かつ物理属性である。
とはいえ、物理攻撃しか使わないのだからただの脳筋か、というと決してそんなことはなく、そこは知将らしく高確率で【マリオネット】を多用し、【ターゲット強制変更】による同士討ちを誘ってくる。
その為、何の対策もせずに挑むと、彼自身は大したことないが、味方同士でやり合った結果、パーティが壊滅するということが普通に起こる。

ただ、戦術的に対策はもちろんあり、陣形の【ラピッドストリーム】を使い先制攻撃が取れるようにして挑めばマリオネットは全く脅威ではなくなる。
むしろ、高確率でマリオネットを使ってくる分、サービス行動が増えると言うことでもあり、この対策を取ればかなり楽に勝つことも出来る。
なお、先手を取られた場合、陣形を乱されるのでこの戦術は取れない。

さらに、どちらの形態も物理属性しか使えないことに着目すると、【冥術】使用かつ合成術を開発していれば【レイスフォーム】で完封できる。
術しか使えないため、下手な術をぶっ放すとマリオネットで同士討ちしてやられるが、打属性の【ストーンシャワー】や斬射属性の【サンドストーム】なら大丈夫であり、術士タイプならストーンシャワー、戦士タイプならサンドストームがいいだろう。
なんなら相手のWPが切れるのを待ってから攻めに転じてもいいだろう。これなら他の術で攻撃しても問題ない。丸腰ルートとも相性抜群。
丸腰ルートを前提としているせいか、HPは七英雄の中でも低めで、第2形態も第1形態の【ノエル】*1【海の主】に劣る。

慣れたプレイヤーであればマリオネットでターゲット強制変更させられることを逆手にとり、味方の攻撃で【見切り】を取得する際に用いられることも多い。
【魅了】を用いる方法の方がいつでも実行できるメリットがあるものの、魅了状態だと見切れないのに対しマリオネットによる対象入れ替えの場合は普通に見切ることができるメリットがある。

アイテムコレクターにとってはドロップ限定の【ソウルセイバー】を第1形態が、【赤水晶のロッド】を第2形態が落とす。
どちらとも雑魚敵も落とすのでここで粘る必要は無いものの、貴重品ではあるので気にはなるところ。
金儲けが好きなので、どこかしらで入手した貴重品といったところなのだろうか?

系統ランクHPWPJP戦闘回数
七英雄108921471012112
10101516161515
1010101015252525
技術点種族属性特性再生耐性
1250植物ボス死/石/痺/眠/暗/精/毒/割/ス/LP
武器回避
爪(16)/爪(16)
技·術骨砕き、マリオネット、催眠、ダブルヒット、フルフラット
詳細カエル研究室にて、技欄は[行動リストA][行動リストB]、行動パターンは[行動関連]を参照

第1形態はHPが10000強ということで七英雄ということでいえば第1形態のクジンシーの次に低い。
固定の敵と比べても【クィーン】より低いため、単純な強さでいえば確かにクジンシーに次ぐ弱さといえる。
 
この第一形態ではマリオネットの他は【棍棒技】を中心に使ってくる。
非力であることもあり威力はそれ程高くないため、マリオネットさえ対策出来ればそれ程厄介ではない。
【催眠】は厄介と言えば厄介だが、強力な攻撃を持っていないので眠らされてもそれほど戦況が悪化するというわけでは無い(見切りも高確率で習得可能)。
【フルフラット】の即死による事故はあるが、即死率はさほど高くなく所詮単体攻撃なので冷静に回復すればよい。
マリオネット対策が不十分な場合でも、敵側の火力が低い事から防御でWPを切らしてマリオネットを封じるという戦法も採りやすい。
 
ラスボス戦や移植版の裏ボス戦で役に立つ【骨砕き】の見切りを習得する相手としては最も向いている。
他の使い手は使用率が低く見切りの習得に苦戦しやすいので、習得したい場合はここで粘ると良い。

系統ランクHPWPJP戦闘回数
七英雄239991821732621
28201516224515
1515151515303030
技術点種族属性特性再生耐性
4500植物ボス死/石/痺/眠/暗/精/毒/割/ス/LP
武器回避
爪(22)/爪(22)
技·術水鳥剣、マリオネット、落月破斬、ふみつけ
詳細カエル研究室にて、技欄は[行動リストA][行動リストB]、行動パターンは[行動関連]を参照

どこからか巨大な操り人形を持ってくる。
その巨大な人形を操っているのがボクオーン本体であるが、巨大な人形がダガー(剣)をジャグリングしている見た目からも想像出来る通り、攻撃そのものは【水鳥剣】【落月破斬】【ふみつけ】と第1形態からガラッと変わっている。
この性質上、形態が変わっても本体そのものの姿が変わらない唯一の七英雄といえる(一応色だけ変わっているが、理由は大型人形の色を流用した為)。
 
腕力が10しかなく火力が低かった第一形態から一変、腕力が28とかなり高い値になっているため火力が跳ね上がっており、最大WPの増加もあって無策ではWP切れによるマリオネット封じは困難となる。
また、1ターン目に確定で使用し2ターン目以降も高い確率で使用してくる水鳥剣は縦一列の攻撃であり、縦列陣形の場合は一発で全滅させられることもあり得る。
不意打ちをされた場合はフリーファイトとなるため問答無用で薙ぎ払われる事になる(ただし不意打ちされても見切りは機能する)。
また、マリオネット対策として有効なラピッドストリームも縦列陣形であるため、迂闊にこの陣形で挑むと見事にボクオーンの策にはまってしまう形になる。
 
このためマリオネットだけを対策すればなんとかなるほど甘くは無くなっているが、【天術】【ソードバリア】さえあれば水鳥剣を完封できるため一気に難易度は下がる。
ふみつけ以外のダメージ行動は全て剣技であるためソードバリアを使っておけば危ないのはふみつけのみである。
体力が45もあるためふみつけの威力は高いがしょせん単体攻撃であり、範囲攻撃である水鳥剣の脅威がなくなるためマリオネットによる同士討ちさえ防げればふみつけで全滅してしまう、ということはまず起きない。
更に言うなら、ソードバリアを使っていることを奇貨として、こちらも剣技中心で攻撃すればマリオネットを受けて、同士討ちしたとしても安心である。
他にはあらかじめ【巨人】あたりで水鳥剣の見切りを閃いておくという手もある(ボクオーン自身からも高い確率で見切れるが、事前に道場に登録しておいた方が確実である)。
 
マリオネットを利用して味方の攻撃を見切るテクニックを使う場合、ソードバリアと相性抜群な第2形態においては【音速剣】を見切る絶好の機会となる。

七英雄の名前の由来は山手線の駅名の逆読みを捩ったものであり、ボクオーンについては「新大久保」が由来である。
たまに「大久保」が由来と勘違いされることもあるが、大久保駅は山手線ではなく中央本線の駅であるため、ルールに則って考えるなら新大久保駅の方である。
 
なお、【小林智美】による古代人時代でのイラストや漫画版での姿は老人であるが、【LORD of VERMILION Re:2】にてゲスト出演した際、「SPボクオーン」として小林氏の手により新たに赤髪の青年のデザインが描き下ろされた。
これは設定変更ではなくいわゆる別バージョンという立ち位置で、以降も従来の老人の姿と並行する形でESRSU、CDジャケットなどでも出演していた。
また、ESやISでは、古代人として戦っていた時代の姿として上記とはまた異なるオールバックのナイスミドルな姿でも登場している。
サガステでは青年バージョンの姿をベースにしており、下記のリベサガでの人間形態も同様にそちらがベースとなっている。
【ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン 公式ガイドブック+設定画集 皇帝継承記】のボクオーンの紹介ページでは「老人の姿だと貫禄が出過ぎるから若い姿を採用した」「スタッフ内では老人の姿は「大魔王ボクオーン」と呼ばれていた」というコメントが掲載されている。

【漫画版ロマンシング サ・ガ 2】では描写無しでジェラールに倒された。
【ワグナス!!】のシーンでは「わかっていただろうに のう ワグナス」と口を挟む台詞が有名。

CV:杉田智和。
公式サイトでは「俗物的な頭脳派」と表記されていたり、撃破時に「七英雄の頭脳」というセリフが出てくるようになり、頭脳労働担当という立ち位置が強調される形となった。

一方で、イベント描写が増した本作においても作中での立ち位置は変わっていないため、古代人への復讐に興味が無く金儲けに精を出してるのは一緒。
挙げ句、戦闘開始時の命乞いでは一度見逃そうとした皇帝に「さすがは皇帝、寛大な心だ」と余計な一言を言って戦闘回避を思いとどまらせる選択肢を出現させるに至っている。


七英雄の記憶によれば古代人時代は冷徹な物腰の青年であり、作戦会議を開いていた【ワグナス】達に自らの知略を売り込む形で仲間入りを果たした。
ワグナスの知人という関係から「君はこういうものには興味がないと思っていた」と、売り込みには驚かれていた。

作戦会議を開いていたターム討伐作戦に勝手に着いてきた【ロックブーケ】の我が儘には、時間切れで作戦が台無しになるからであろうが苛立ちを隠しておらず、さらに勝手に着いてきて「あまりにもしつこいのでワグナスがお情けで討伐隊に入れてあげた」クジンシーには辛辣である。
その他の七英雄との関係性については不明であり、特に自身を売り込む際には名乗りもせず唐突に割り込んできた関係上、ダンターグやスービエと一触即発となりかけている。

幻影との戦いの際には「凱旋の喝采…世界を救う英雄になることも、悪くないと思えたのです」と発言する一幕もあり、彼なりに七英雄には充足感があった様子。
ワグナスが大神官の罠にハマった際の救出に際しても大神官の計略を見抜いており、言い換えれば100%罠だと分かりつつ助けに来るなど仲間思いな一面もある。

しかしながら、公式サイトの説明によれば七英雄になりたがった理由は地位と名声と金を欲してとのことであり、幻影との戦闘中のかけ声の中には「全ては名声のために」というものも含まれていることから、自分本位を重視していたのは間違いないようである。
元々の願望が地位と名声と金を欲していたという話であれば、現代においての行いは他の七英雄同様に、吸収の法の副作用で本来の願望が歪になって出力してしまった結果とも考えられる。

原作版同様、クジンシーやダンターグとともに古代人への復讐に興味がない七英雄であるが、七英雄の記憶の中でクジンシーは元々は古代人への復讐を誓っており、ダンターグは最初から復讐に興味がなかったと判明しているのに対し、ボクオーンはどちらの立場かが明確には示されていない。
もっとも、公式サイトの説明を踏まえるのであれば、どちらかといえばダンターグ寄りである可能性が高いと考えられる。

ちなみに、吸収の法によって以前との見た目のギャップやテンションの変化という点でいえば、クジンシーと並んでプレイヤーからネタにされている。
むしろ何のモンスターを吸収した結果あれほどの面白い姿になってしまったのかという興味は尽きない


七英雄を4人以上倒すだけでなく、カンバーランドが滅亡しても第二形態となる。
図鑑登録を優先して滅亡ルートでしか戦えない相手などの関係でわざと第二形態にする場合、他の第一形態を登録する上で支障が出てくる可能性がある。滅亡させたうえで彼の討伐を5人目以降にまわすのも一考のこと。
間接的にはホーリーオーダーの加入、直接的には軍師とノーマッドの加入および帽子とローブ開発の解禁といった数々の武力強化がその分だけ後になる点を許容できるならば。
冥術を使うなら、敢えて【最終皇帝】で討伐するのもいいし、育成は必要だが冥術が得意な【ファティマ】をそのまま使える。

戦闘前の選択肢で「許さん、戦う。」を選ぶと新たに「流石に乗ってはこんか。貴様の身も心も操ってくれるわ!」と言う。
「二度目は許さんぞ。」を選ぶと皇帝の撤退を糸で妨害する。
一度許して罠にかかり敗北した後、もう一度挑んだ時にボクオーンの罠を看破できる仕様もそのまま残っている。
ただし、雑魚モンスターに先制攻撃を仕掛けたときのような敵のHP減&行動速度低下は発生はしない。

いい仕事ルートで奪われた装備は途中で取り返せるという仕様になったため、その点で苦戦を強いられることはなくなった。
ただ、(相対的に)七英雄最弱と揶揄された原作版と違い強くなっているため、原作版の感覚で挑むとあえなく敗北を喫することも。

ちなみに、本作では【ジェラール】でもいい仕事を受けることができるようになったため、ジェラールで撃破することが可能。

テキスト(第1・第2形態共通)ステップを支配していた七英雄。
命乞いをしつつも奇襲を目論む、ずる賢い性格。
弱点
剣、斧、棍棒、弓、体術、風
アイテム断熱服
ソウルセイバー(第一形態)、赤水晶のロッド(第二形態)

第一形態は原作通り両手から人形をぶら下げている。
戦闘ではHP70%以下から【人形障壁】【人形】を2体召喚し、人形が出ている間はバリアで受けるダメージを激減。
人形を倒すごとに弱体化するが、次のターンに復活させるのでターン最初に殲滅してボクオーンに集中砲火するのが得策。
なお物理攻撃一辺倒だった原作と異なり、ペイン、ホラー、ヘルファイアなどといった冥系統の各種の術もよく使うようになった。

HPが30%以下だと人形が消える代わりに【大型人形】を召喚するが、本体は第1形態のままの扱い。
バリアの効果は弱まっているので、このままボクオーンを倒すべき。

なお、この時点で【シャドウサーバント】を習得しているなどで火力面でパーティーが育っている場合、人形を一切召喚させずに倒し切る事も不可能ではない。

第二形態は最初から大型人形が登場。
やはりバリアで受けるダメージを減らすうえ、ボクオーンの方を倒すと大型人形と融合した最終形態となって復活する。
HPは最大HPの3分の1に大型人形の残りHPを加えた数値となる。

最終形態のことを考えると大型人形とまとめて削っていきたいが、それが可能な攻撃範囲は敵全または敵円のみ。
冥地相による大型人形の自動回復も加味しておこう。
もしあるなら囮役に【冥神の恩寵】を付けられると格段に安定性が増す。

テキスト追い込まれたボクオーンが人形と合体した姿。
弱点を克服した究極体。
弱点
大剣、槍、斧、棍棒、火、天
アイテムなし

融合後の見た目は融合前の大型人形と変わりないが、ドス黒いオーラを立ち昇らせる。
また、弱点が大型人形のものに統一される。

ここからは最大3回行動となる。行動速度が上昇するため危険度が大幅に増すマリオネットのみならず、新技となる【終わりなき人形劇】を連発し、冥地相で回復する。
【⚠️】マークはマリオネットならその1行動のみ、人形劇は3行動すべてに点灯するのでタイムライン上で見分けられる。

テキストかつて人間だった頃のボクオーンの幻影。
弱点
斧、棍棒、体術、地術
耐性
風術

赤髪の青年の姿で登場。七英雄時代の第1形態と同じく2体のデク人形を召喚するほか、棍棒技を使用する。
人形の使用する技や棍棒技など火力面は大したことはないが、特筆すべきはお供含めて新たに【クイックタイム】を使用するようになった事である。
使われてしまう条件は、呼び出した人形の処理が遅れて一定ターンが経過した時とのこと。
これで専用技マリオネットの「先制しなければ意味がない」という弱点を克服しており、5ターン撃破を狙う上での大きな障害となっている。もうラピッドストリームでOKだなんて言わせない

対策としては、【瞬速の矢】と行動連続型陣形を併用する、【ヴォーテクス】で打ち消す、クイックタイム返しをするなどがある。
ちなみにクイックタイムそのものを敵側が使用するのはこのバトルのみ。
マリオネットのほか、人形障壁の存在もあり、5ターン以内に撃破するのは他の七英雄より難しい。全体攻撃を充実させて戦いたい。
難易度と戦力により、障壁展開前に一気に押し切ってしまうか、解除した一瞬の隙を突いて倒すか、最適解が分かれるだろう。

ほかの七英雄と違い、能力低下以外のステータス異常は全く効かない。

CVを担当した杉田氏は、LoV2ではクジンシー、スービエ、ノエル、ワグナスの四人を兼役していたため、こちらと合わせてまさかの五英雄担当になった。

概要タイプタイトル
メインイベント第2形態【ボクオーンを撃破せよ!】
系統ランクHP種族吸収憑依元出
植物系1210400植物RS2
名前系統射程対象属性効果
水鳥剣大剣技上下
マリオネット闇術魅了
落月破斬大剣技
通常攻撃(剣)剣技
概要タイプタイトル
アビスバトル第2形態【花天月地!】
系統ランクHP種族吸収憑依元出
植物系14150000植物RS2
名前系統射程対象属性効果
水鳥剣大剣技上下
マリオネット闇術魅了
落月破斬大剣技
ぶちかまし体術技
特性2~4回攻撃
武具性能40、強化ポイント40
概要タイプタイトル
シナリオイベント第2形態【バレンヌ御家騒動!?アバロンに蠢く陰謀を暴け!】
探索イベント【たべよーさが2022】
ボスコンバット【ボスコンバット‐ロマサガ2‐】

*1 通常版は第2形態ともに3回分を合計したHP