Addiction(あでぃくしょん)
櫻坂46の2ndアルバム。2025年4月30日発売。「Addiction」は「中毒」、「依存」といった意味。
収録内容を全形態統一する*1、曲間に「Interlude」を収録する、リミックス音源を発表する、後述のジャケット仕様など、グループのみならず坂道シリーズ全体のアルバム作品においても史上初となる試みが数多くなされている。
初回生産限定盤には2024年に行われたライブツアー「Sakurazaka46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?-」の模様が収録されたブルーレイが封入されており、TYPE-Aには東京ドーム公演をフル収録、TYPE-Bにはドキュメンタリー映像が収録されている。
初回生産限定盤TYPE-AとTYPE-Bのジャケット写真はオールメンバーカスタムジャケット仕様となっており、全メンバーのソロカットを自らの手で入れ替えてアルバムのジャケットをカスタムすることができる。
2025年4月10日には都内で先行試聴会が開催され、全形態共通のDISC1には5th~11thシングル収録曲および新曲「Addiction」、先頭と曲間に7つの「Interlude」が入り全24曲収録され、TYPE-AのDISC2には世界各国のDJがRemixを手掛けたSakurazaka46 Remixが収録されることが発表された。
- 収録内容
- TYPE-A
01. Interlude #1
02. 承認欲求
03. Interlude #2
04. 何歳の頃に戻りたいのか?
05. Cool
06. I want tomorrow to come
07. Interlude #3
08. Start over!
09. 一瞬の馬
10. Interlude #4
11. 桜月
12. 夏の近道
13. 僕たちの La vie en rose
14. TOKYO SNOW
15. Interlude #5
16. UDAGAWA GENERATION
17. もう一曲 欲しいのかい?
18. 何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう
19. 油を注せ!
20. Interlude #6
21. 自業自得
22. Interlude #7
23. 静寂の暴力
24. AddictionSakurazaka46 Remix
01. 静寂の暴力 -NURKO Remix-
02. 承認欲求 -Ninajirachi Remix-
03. 何歳の頃に戻りたいのか? -Raiden Remix-
04. 自業自得 -devin Remix-
05. I want tomorrow to come -Naeleck Remix-
06. UDAGAWA GENERATION -TSAR Remix-Sakurazaka46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドーム
M00. Overture
M01. 何歳の頃に戻りたいのか?
M02. 泣かせて Hold me tight!
M03. 恋が絶滅する日
M04. 摩擦係数
M05. Nobody’s fault
M06. Cool
M07. Dead end
M08. 桜月
M09. 流れ弾
M10. 何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう
M11. 恋は向いてない
M12. 真夏に何か起きるのかしら
M13. 心の影絵
M14. 油を注せ!
M15. 静寂の暴力
M16. マンホールの蓋の上
M17. BAN
M18. 承認欲求
M19. Start over!
M20. 自業自得
EN1. Anthem time~ドローン旋回中
EN2. Buddies
EN3. 櫻坂の詩 - TYPE-B
DISC1 - 全形態共通
DISC2 - The Documentary of TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- - 通常盤
DISC1 - 全形態共通
- TYPE-A
Addiction≪楽曲≫(あでぃくしょん)
2ndアルバムのタイトルトラック。藤吉夏鈴と山﨑天のWセンター。2,3期生全員選抜。
作曲:野口大志・浦島健太、編曲:APAZZI。
3列目:小島凪紗、遠藤光莉、増本綺良、武元唯衣、井上梨名、遠藤理子、大沼晶保、幸阪茉里乃、小田倉麗奈
2列目:中嶋優月、石森璃花、松田里奈、的野美青、森田ひかる、谷口愛季、大園玲、向井純葉、村山美羽
1列目:守屋麗奈、田村保乃、山﨑天、藤吉夏鈴、村井優、山下瞳月
(フォーメーションはMVより)

いじめ、もしくは虐待を受けていた山﨑が、雨の中傘を差し出してくれた不良少女藤吉に惚れるまでの8秒間の心の動きを表したストーリー*2。
全編を通して山﨑チームと藤吉チームに分かれており、山﨑チームは比較的しっかりとした着こなしの大人しめな衣装、藤吉チームは前を開けたパーカーで少しヤンチャな衣装、と対照的になっている。人選はフォーメーションの中心を境に左右に分けただけであるが、偶然にも山﨑側に普段騒がしいメンバー、藤吉側には比較的大人しいメンバーが固まっており、全体的に本人の性格とは逆の役割を担っている*3。監督の加藤ヒデジンは当初逆(=性格通り)の役回りも考えていたが、今野義雄など運営と相談した結果この配役で決定したという。
ダンスはカノンと呼ばれる技法を多用しており、ジャンルもアイドルとしては珍しいポッピンを取り入れるなど、「新しい櫻坂」をまざまざと見せつける仕上がりとなっている。
Alter ego(おるたーいご)
13thシングル『Unhappy birthday構文』に収録されるカップリング曲。4期生曲。
センターは山川宇衣。
作曲:youth case、編曲:花村智志。
曲名はラテン語で「別人格」を意味する言葉に由来し、2番のサビおよび落ちサビには「ラテン語由来の Alter Ego!」という歌詞が含まれている。
フォーメーションは公式から発表されておらず移動が多いため正確には不明であるが、勝又春と中川智尋、稲熊ひなと佐藤愛桜、浅井恋乃未と松本和子、目黒陽色と山田桃実がそれぞれシンメであることがMVから分かっている。
Anime Festival Asia Singapore 2025(あにめふぇすてぃばるあじあ しんがぽーる にせんにじゅうご)
2025年11月28日~30日にかけてシンガポール・マリーナ地区のサンテック・シンガポール国際会議展示場で行われたイベント。
櫻坂46は28日の公演に出演した。また、その日出演したアーティストの中で唯一撮影可であった。
M00. Overture
M01. Unhappy birthday構文
M02. 自業自得
M03. Make or Break
M04. ピッカーン!
M05. Start over!
M06. 何歳の頃に戻りたいのか?
M07. 承認欲求
M08. Buddies (English Version)
Anthem time(あんせむ たいむ)
6thシングル『Start over!』に収録されているカップリング曲。3期生曲。センターは中嶋優月。
作曲・編曲:本田正樹。
当初は単独での披露だったが、2024年頃から、『ドローン旋回中』とメドレー形式で披露されることも増えている。
3列目:山下瞳月、谷口愛季、村井優、小島凪紗
2列目:遠藤理子、村山美羽、小田倉麗奈、石森璃花
1列目:的野美青、中嶋優月、向井純葉
APAZZI(あぱっち)
作詞家、作曲家、編曲家、トラックメイカー。
多くの秋元系アイドルの楽曲の編曲を手掛ける。
提供楽曲一覧
- 東京タワーはどこから見える?
- ガラスを割れ!
- Nobody
As you know?(あず ゆー のう?)
櫻坂46の1stアルバム。2022年8月3日発売。
今作では櫻エイトの選抜制度は採用していないが、リード曲の『摩擦係数』の選抜メンバーは4thシングルの表題曲『五月雨よ』のメンバーから卒業した渡邉理佐を除いた15名となる。
このアルバムが尾関梨香と菅井友香の最後の作品となる。
- 収録内容
<DISC1 CD>
1. Overture
2. 摩擦係数
3. 五月雨よ
4. 僕のジレンマ
5. 車間距離
6. 流れ弾
7. Dead end
8. 無言の宇宙
9. ソニア
10. BAN
11. 偶然の答え
12. 思ったよりも寂しくない
13. Nobody's fault
14. なぜ 恋をして来なかったんだろう?
15. Buddies
16. 条件反射で泣けて来る
17. One-way stairs
<DISC2 Blu-ray>
摩擦係数 -MUSIC VIDEO-
Sakurazaka46 1st TOUR 2021 FINAL at さいたまスーパーアリーナ<DISC1 CD>
1. Overture
2. 摩擦係数
3. 五月雨よ
4. 僕のジレンマ
5. 車間距離
6. 流れ弾
7. Dead end
8. 無言の宇宙
9. ジャマイカビール
10. BAN
11. 偶然の答え
12. 思ったよりも寂しくない
13. Nobody's fault
14. なぜ 恋をして来なかったんだろう?
15. Buddies
16. 条件反射で泣けて来る
17. タイムマシーンでYeah!
<DISC2 Blu-ray>
摩擦係数 -MUSIC VIDEO-
W-KEYAKI FES.2021 -DAY1- at 富士急ハイランド コニファーフォレスト<CD>
1. Overture
2. 摩擦係数
3. 五月雨よ
4. 僕のジレンマ
5. 車間距離
6. 制服の人魚
7. 流れ弾
8. Dead end
9. 無言の宇宙
10. BAN
11. 偶然の答え
12. 思ったよりも寂しくない
13. Nobody's fault
14. なぜ 恋をして来なかったんだろう?
15. Buddies
16. 条件反射で泣けて来る
17. ずっと 春だったらなあ
Asia Artist Awards(あじあ あーてぃすと あわーど)
アジアのK-POP・ドラマ統合授賞式。アジアと韓国を輝かせた歌手と俳優が対象。ファン投票によって順位が決定する。略称はAAA。
2023年には櫻坂46もAAA人気女性歌手賞にノミネートされ、「#Buddiesからの恩返し」といったハッシュタグで大規模な投票が行われ、NiziUとの接戦を見事制し1位を獲得した。
韓国人の所属しないグループが受賞するのは初。
ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS (あじあ すたー えんたーていなー あわーど)
アジア圏内で人気を博しているK-POPやJ-POPのアーティストが集結し、部門ごとにアーティストを表彰する音楽イベント。略称は「ASEA」。
櫻坂46は2025年5月29日に神奈川県横浜市にあるKアリーナ横浜で開催された「ASEA2025」に出演し、「ASEA THE PLATINUM」という賞を受賞した。
ライブとして楽曲が数曲披露されるパートもあり、そこで櫻坂46は『自業自得』と『UDAGAWA GENERATION』をそれぞれ『Interlude』*4を挿入するメドレー形式で披露した。
この「ASEA2025」には他にもかつてAAAで互いに鎬を削ったNiziUや新しい学校のリーダーズなどが出演していた。
