氷漬けの幻想郷

Last-modified: 2024-03-24 (日) 18:38:04

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基本情報

画像詳細
氷漬けの幻想郷.jpg名前氷漬けの幻想郷
レアリティ★4
属性
イラスト国家飯
入手ドロップ(H3-11-2)
備考'21/09/30追加
装備時上昇ステータス
強化値+0+1+2+3+4+5+6+7+8+9+10強化値
体力+40+60+80+100+120+140+160+180+200+220+240体力
陰攻+22+26+30+34+38+42+46+50+54+58+62陰攻
#特性
限界突破0限界突破4
特性1使用時に自身の霊力を0.75上昇使用時に自身の霊力を1.00上昇
特性2装備スペカの流体弾の威力を25%アップ(1T)装備スペカの流体弾の威力を35%アップ(1T)
#解説
解説1凍てつく吹雪が何者かの影を打ち砕く。
かの者は人間であったか、神であったか、はたまた他の何かであったか。
その情報は既に失われ、砕けた影は冬の気質の粉末となって舞い、降り積もる。
何であれ、それが『霊魂』であったことにだけは間違いが無い。
霊も魂も凍りつくほど、ここの寒さは深くーーそして鋭い。

「これで、いいのよね」

どこまでも白く、底抜けに冷たく、見惚れるほど美しいその妖怪は、
ため息をつきながらそう口にした。
そのため息も、そしてつぶやきも、凍りついては地へ降り積もると知りながら。
解説2【レティ・ホワイトロック】
雪女とも呼ばれる冬の妖怪。
本来は、冬を引き起こすなどという大それたことは出来ず、どちらかというと「寒い」を「もっと寒い」にする妖怪である。
彼女がこの場所に居座るのが先か、それとも『冬の気質』が
偶発的に蓄積されるのが先か……それともそれらは同時であったか。
結果的には、彼女はここに『気質の雪』を積もらせ続けている。
この世界では、それが彼女の『お祭り』なのだ。
解説3空には月の気質が溜まり、まやかしの月夜を演出する。
偽物であったとしても、その効能は月そのものである。
妖怪たちからすれば、それはそれで別によかった。

たとえ人間がいなくても、この場に積もる『人間の恐怖の感情の気質』さえ
あり続けるなら、妖怪としてここに居続けることができる。
しかし……誰一人として、それでいいとは思っていなかった。

「面白く……ないわね」

飽きたから、ではなかった。
解説4【人間の里】
幻想郷の中に住む人間のほぼ全員が住む場所であり、妖怪たちの様々な密約により危険から遠ざけられている場所であるらしい。
しかしこの世界では、里に人間はいない。
冷たい雪の底で眠っているのであろう。
特定年代の『気質の地層』として。
解説5妖怪僧侶も、舟幽霊も、入道使いも、見越し入道も、人魚姫も、飛頭蛮も、
吸血鬼の姉妹も、座敷童子も、水子の霊も。
その心に残る記憶を反芻していた。
この世界の『点滴で生かされる妖怪』としてではなく、
何にも繋がれずに楽しんだ『弾幕の記憶』……。

今はまだ、その思いは冷たく凍ったまま。
いつかの雪解けを待つ。
それだけだ。
 

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