ムムル

短評

彼女がいないと恐らくベヒモスは回ることはないであろう、ガロードの少女。
あっさりザハークに懐くので、正直結構チョロい。アインが血眼になって近づく男を引き剥がすわけである。

【通常】
遠隔シューター兼器や獣への活性要因の一人。ただ、中盤どころか序盤から火力不足に陥りやすいのが悩み。
ただし、トレハン師団を率いると考えると話は別。高いトレハン値、アシストの遠隔攻撃、器兵活性も相まって序盤のトレハン師団に雑に突っ込むだけでも役に立つ。
アシストの遠隔は被害を減らしてくれる中々のアシストだが、２章だと躱されすぎてストレスが溜まるのでその時には外しておこう。
最終的にはトレハンも彼女より高い数値のユニットがボロボロ出てくるため、称号で運用法を変えよう。

称号は【えっちなのはめっなのです】の地形無効が強い。全ての地形効果を無視するのもさることながら愚者の嘘を無視できるのが大きい。
本作では後半の敵は愚者の嘘がほとんどデフォルトになってくるため、愚者の嘘の値がいくらだろうが消せる地形無効は非常に有用。
エルヴン・ボウとの相性も良く、遠隔や次元の無効喰いをそこそこ回避しつつ標的後逸を提供できる。
他だと【苦労人のお母さん】だろうか。これにより彼女は一級トレハン部隊にも見劣らないトレハン値を確保する。最終的なトレハン数値は同率10位だが、装備の関係で出番も多いはず。
【慧眼の操舵士】の器兵指揮10も気になるかもしれないが、さすがに器の活性要因としては数値が足りない。
それでもテュポーンとの差は活性12しかなく、器師団を2つ作るようなら母体リンクと合わせて十分に有用といえる。復讐者でこの称号を取るのもあり。

Ver1.20で他の武将ユニットと同様に戦術スキルが強化されたと共に、地味に器兵支配が8→12に上方修正された。
消費100のラピッドファイア以外は消費が全て200であり、フォース吸収100+城壁拡張小+全能力5%上昇の魔界伝書バードや、同じく消費200で全能力15%上昇+回復小の適材適所が便利。
最後に覚えるエレメントバレットもフォース300削り取る事が出来るので、フォースの貯まっている後方の領土へ攻め入る際にかなり使える。

【復讐者】
通常から一転して殺意モリモリのスキルになったムムル。活性も闇属に変わったので入る師団も変わると思われる。
引き継ぎのない1,2周目でこちらのカオスルート側に来たなら、【敵は皆殺しなのです】を取ると攻撃力の数字が一気に味方最上位クラスに化ける。
その後の火力面は主力とまではいかないので、攻撃布陣と弱体、闇属活性で闇属の火力を上げつつ、サブアタッカーになるのが正しい使い道だろう。
装備で多段攻撃でも補っておけば、同時期に称号付与される他のカオスルート組の中では活躍できる方ではないだろうか。 他のカオスルート組が意味不明な称号が多すぎるというのもあるが。
最終的には通常と同じく【えっちなのはめっなのです】、火力を上げる意味では【早打ちガンマン】あたりだろうか。
特に非リーダー地形無効と強力なバフを撒けることが強み。イベイドがパリングに変わっている点が多少気になるものの支援役として十分な働きを見せてくれるだろう。

ユニット性能

追加スキル

戦術スキル