Borodino

ボロジノ級戦艦 ボロジノ (TsNII-45 III+III-3案)

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・兵装

・艦艇スキル

・艦艇の特技
応急工作班+1回

ゲーム内説明

1950年代前半の「小型戦艦」計画で開発された計画案であり、主砲を艦首側に集中配置していた。本案は、集団で運用することを前提に設計されており、本格的な戦艦にも対抗しえた。

解説

2023年4月13日にソナー掃海で実装されたソビエトTier8戦艦。リシュリューなどと同じように主砲が前方集中配置になっている。

・主砲
この艦一番の特徴はなんと言っても前部に２基集中配置されたソユーズ砲だろう。
このソユーズ砲はなんとバイアスによって装填速度が5秒早くなっている。　お前ら同じ主砲じゃないのかよ…
それに、Tier8になったことで砲弾ダメージが同格1位となり、Tier8唯一のダメージ2000超えになった。
門数こそ同格最低と並び同格最低数の6門であるものの、他の二隻はそれぞれが微妙に扱いにくい配置をしているのに対し3連装を2基前方に集中させて配置させていることで非常に扱いやすくなっている。
弾道、精度、貫通力も非常に良好。精密照準Ⅱを使えば遠距離の砲撃もお手の物である。

・副砲
副砲はネフスキー砲で、射程が8.63kmもあり装填もそれなりに早いのでミリ残しの駆逐が後方から近づいてきたときに
使えるかも知れない。(この船は接近戦は向いていないので射程が長くてレートもあるからと言って間違っても副砲特化にすることはしないように)

・対空
小口径対空はそれなりにあるものの、大口径対空が非常に低いため、味方に対空の傘を張ることはできない。対空警戒Ⅰを使用してそれなりに撃墜を稼ぐことはできるが、普通に攻撃を通されてしまう。

・装甲
防郭防御12.50%、装甲防御＆魚雷防御15%は同格平均値である。
ただし艦首艦尾25mm、甲板50mm、舷側220mmと同格戦艦の中では非常に薄く、艦を立てていても大ダメージを食らうことがある。

・機動性
機動性は戦艦としては非常に良好で、特に加速度は同格TOPである。このため上下運動による回避はしやすい。

・隠蔽性
戦艦に隠蔽性はあまり必要無いが、同Tier戦艦と比べたら比較的良い。

・生存性
PSの見せどころである。元の装甲は薄く、如何に敵の弾を回避できるかに掛かっている。そのためには優秀な加速度を生かした艦立て上下運動だけではなく細かな旋回を織り交ぜることも重要である。また、この艦の強みを生かすためにはクロスを取られては非常に不味い。芋らず前に出すぎずクロスを取られずのポジショニングが重要になる艦である。

・消耗品
体力、速力、装填の3点セットが無難だろう。

・艦艇スキル/艦長スキル
精密照準Ⅱを2回、対空警戒Ⅰを3回、レーダーⅢを2回使用可能。
精密照準も優秀だが、特に9.0kmレーダーを2回使えるのは非常に嬉しいポイントである。煙幕を炊いて慢心した巡洋艦を炙り出してやろう。

・装備
　・兵装　主砲改良Ⅲをお勧めしたい。艦を立てて戦う関係上主砲が壊れやすいため、主砲改良Ⅱはお勧めしない。
　・防御　推力改良Ⅰをお勧めする。　または 操舵装置改良Ⅰ。
　・適正　操舵装置改良Ⅱ

・エリート特性
　・新型砲塔 主砲旋回速度＋20%
　・新型砲撃照準器 主砲射程＋4%
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
簡潔に言うとソ連版に改良されたリシュリューである。リシュリューには装甲、瞬発力で劣るものの、通常時の加速度は非常に優秀で、そして何より砲性能が弾道、精度共にずば抜けており、非常に強く仕上げられている。ヘイトを買えるがしかしクロスを取られないポジショニング、加減速による上下運動に細かな転舵で敵弾を回避を徹底すれば、Tier9戦艦相手にも対応可能である。
魔境のTier8でも輝ける強艦、是非乗りこなして欲しい。

戦闘名誉章

史実

小ネタ

元の計画とは違い本艦は18cm副砲が4連装1基から連装2基となって両用砲化している。同両用砲(SM-45)は84型巡洋艦という防空巡洋艦の主砲として採用されるはずであった。

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