Chapayev

チャパエフ級軽巡洋艦 (68号計画巡洋艦)　チャパエフ

性能諸元

基本性能

アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・派生艦船

・兵装

・艦艇スキル

ゲーム内説明

強力な兵装を備えたチャパエフ級軽巡洋艦(プロイェークト68)は、「大艦隊」計画に基づいて建造された。速力は前級と比べて若干低下しているが、装甲による防御力が大きく強化されている。

解説

本艦には黒化し高速装填で武装したオルタ設定も存在する。また同型艦として設計案と空母へ改造されたSerovが存在する。

・主砲
152mm57口径MK53 3連装砲4基:計12門搭載。前級と比べてAP・HE弾のダメージが微増した以外に、HE発火率、弾速、装填時間、集弾性にあまり大きいな変化はなく非常に優秀であり基本的にショールスを乗りこなせていれば同じように弾を当てることができる。
しかし、チャパエフの注目すべき点はそこではなく、ショールスより主砲射角が良くなり、射程がアプグレ後12.43kmと非常に長くなることである。

• AP弾
  口径の割には貫通性能が高く同格・格下巡洋艦なら腹を晒してる時に撃つと、VPを複数抜きが可能である。また、ショールスと同じく駆逐にも良く刺さるのは変わっておらず優秀(2～3回くらい全弾当てれば沈む)。

• HE弾
  これもショールスとは変わっておらず、とても優秀である。
  全ての艦艇に対して脅威であり火災による嫌がらせ、ダメージ稼ぎをするには丁度よい。Tier関わらず、こいつにBBQにされてた艦長も大勢いるだろう。良好な射角ゆえに一斉射できる機会が多く、長射程である事から脅威度はさらに上がった。(15回くらい火災を発生させることも難しくはないが、そこは、運であるためHEばかり撃つ運用はやめよう。)

・魚雷
533mm1-N23 3連装魚雷2基6門搭載。
相変わらず短射程、低威力であり使い物にならない。魚雷本数も変わっておらず、Tier8で使うことまずはない。
もし、使うにしても玉砕覚悟の…突撃‼︎Ураааааа‼︎!!や敵駆逐、巡洋艦の肉薄魚雷対策以外には使えない。

・対空
こちらも、ショールスからあまり変わっていない。自衛出来る範囲でもないのであまり突っ込みすぎるとあいつらに食べられるので注意しよう。また、Tier9にはさらに厄介なのもいるので突っ込みすぎるのはやめよう。

・装甲
防御力が強化されたとは書いてあるが…装甲数値に変化はない。なのでこれまでと同じで腹を晒さずにいかにして敵を早めに倒すことができるかが重要となる。
また、最近ではローマなど縦艦してても容赦なく精密照準で貫通してくる敵が多い上、引き撃ちは上手い人には効かず、縦艦引き撃ちを極めていてもあえなく轟沈してしまうことがある。そういう艦長は、島影を上手く扱い無理に全門斉射するのではなく、船体を守りながら前2基でうっていこう。ヘイトが分散していったところで、隙を見て全門斉射をしていくと相手に継続的に甚大な被害を与えられるぞ。

・機動性
前級より2ノット速度が低下し、船体は少し大きくなり、そのせいで更に転舵速度と範囲が悪くなった。更に加速も相変わらず悪い。
しかし、速度に関しては、まだ速い部類であり消耗品があるなら34knは余裕で出せる。だが、油断せずに、これまでの経験を生かし早めに舵を切る、今前進すべきか後退すべきかを見極める必要がある。
転舵はほぼ使わない、ぐらいの感覚で戦おう。常に数手先の戦況を予想した立ち回りが求められる。

・隠蔽性
こちらも相変わらず悪い。
これを考慮し今まで以上に周りを見渡しながら戦う必要がある。特に、Tier8は上手い人や分隊を組む人が多く、本艦の隠蔽の悪さと脅威度の高さから集中攻撃をくらいやすいので注意しよう。装備で隠蔽をあげるのも一つの手である。

・生存性
前級よりも防御力、攻撃力が上がった艦が多いうえに、Tier9の艦が混ざることをや、体力の低さ、機動性・隠蔽の悪化とヘイトの高さか導き出される答えは…そう、本艦の生存性は非常に低いという事である。
本艦の武装である12門の優秀な砲や速度を活かして、いかに腹を晒さずに戦えるかが鍵である。
(やはり引撃ちを極めるのが一番いいだろう。)

・消耗品
高級船員食糧、改良ディーゼルエンジン、予防整備パックがオヌヌメ。

・装備

• 兵装
  無難に主砲改良ⅠかⅢの装備がいいだろう。Ⅱもいいが、元々装填は速いし、主砲が壊れやすくなり工作班を無駄遣いする羽目になるのでそこまでお勧めしない。
   
• 防御
  ダメコンか本艦の弱点である旋回装備を当てて機動性を重視するのも良い。ただ、旋回は上げてもそれでも弱いため、引き撃ちを極めるなら加速度の方がいいだろう。
   
• 適性
  速度をさらにあげるか、こちらも旋回装備にして機動性をさらに上げるのがいいだろう。初手ですぐに見つかって集中砲火を撃たれるのなら、隠蔽を下げるのも一つの手である。

・エリート特性
・新型砲撃照準器　主砲射程+4%
・エリート砲術員　主砲装填速度-3%、主砲旋回速度+7%
・功績　EXPアップ+10%

・総論
ここまで見ると大してショールスから変わった点はなく、むしろ悪化したりする点が目立ってしまっている。しかし、本艦の優れた主砲は健在であり射程も伸びたことにより、遠くの敵を燃やす、駆逐艦をAP弾で狩ると言った行為が出来やすくなった。射角もショールスより傾ける必要性はないので気軽に全門斉射が行えるようになったのも大きな点である。
ここまで書いても「たいして性能変わらないから」「苦行だから」と言う理由でフリーで飛ばしてしまう人もいるのだが…放火魔としてのソ連巡洋艦は本艦で一旦終わりとなってしまう。次級のドミートリィ・ドンスコイでは装填時間が増え、手数の勝負より、どれだけ敵に重い一撃を与えるかの立ち回りに変えなければいけなくなる。なので、もしも本艦に乗った際には放火魔として存分に楽しんでもらいたい。そしてドンスコイを終えると、ソ連軽巡ツリーの最終地点であるネフスキーである。

戦闘名誉賞

史実

小ネタ

編集用コメント

コメント欄

過去ログ