AL Formidable

Last-modified: 2025-10-28 (火) 18:32:51

イラストリアス級 3番艦 フォーミダブル(HMS Formidable)

AL FORMIDABLE.jpg

装甲厚の詳細

AL FORMIDABLE 000.jpg

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能

Tier7種別プレミアム艦艇
艦種空母派生元-
国家イギリス派生先-
生存性継戦能力51,400
装甲全体 13-114mm
・艦首・船尾 21-25mm
・対水雷防御 21-114mm
・上部構造 13mm
・砲郭 19-76mm
・補助区画 19-114mm
・重要区画 13-114mm
対水雷防御ダメージ低減28%
機動性機関出力111,000馬力[hp]
最大速力30.5ノット[kt]
旋回半径970m
転舵所要時間13.0秒


隠蔽性 通常火災発生時
海面発見距離14.0km16.0km
航空発見距離10.0km13.0km


副砲艦体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程
-114mm/45 MkⅡ UD8基×2門HE弾 17,00(8%)5.0秒4.5km


対空砲艦体口径基数×門数秒間平均ダメージ射程
-20mm Oerlikon Mark IV
20mm Oerlikon Mark V
16基×1門
21基×2門
58
128
2.0km
40mm/56 OQF Mk.1/24基×2門493.5km
40mm Vickers QF Mk.VII6基×2門842.5km
114mm/45 MkⅡ UD8基×2門715.0km



・艦載機

編成・搭載能力攻撃隊の規模飛行中隊の機数甲板上の機数
3飛行隊6機12機


急降下爆撃機名称HP巡航速度(最大速度)小/中隊機数被発見距離復旧時間最大ダメージ(火災率)着弾範囲
-De Havilland Sea Hornet2,800kt(211kt)2/610.0km100秒4,200(0%)?m
反跳爆撃機名称HP巡航速度(最大速度)小/中隊機数被発見距離復旧時間最大ダメージ(火災率)着弾範囲
-De Havilland Sea Hornet2,700kt(211kt)2/610.0km100秒9,000(32%)?m



・アップグレード

スロット0スロット1スロット2スロット3スロット4
搭載可能アップグレード
1Secondary Battery Modification 2-min.png副砲改良1+10%:副砲最大射程
-10%:副砲弾の最大散布界
航空管制改良1-10%:航空機準備時間
飛行機隊改良120%:航空機帰還速度
2Secondary Battery Modification 2-min.png副砲改良2+20%:副砲最大射程
-20%:副砲弾の最大散布界
飛行機隊改良2+3%:急降下爆撃機のHP
+3%:雷撃機のHP
AirDefense 2_0.jpg対空砲改良2+20%:対空砲座の最大射程
3Concealment System Modification 1-min.png隠蔽システム改良1-10%:被発見距離
+5%:敵弾散布界
Target Acquisition System Modification 1-min.png目標捕捉装置改良1+20%:最大視認距離
+20%:魚雷発見距離
+50%:敵艦強制発見距離
4Secondary Battery Modification 3-min.png副砲改良3-20%:副砲装填時間
飛行機隊改良3;25%:航空機帰還速度
+4%:急降下爆撃機のHP
+4%:雷撃機のHP
AirDefense 2_0.jpg対空砲改良3+25%:平均対空ダメージ
航空管制改良2+5%:航空機巡航速度

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

(自動的に使用)
応急工作班I.png応急工作班無制限消耗品の動作時間:60 秒
消耗品の準備時間:90 秒
水上戦闘機I.png戦闘機4 回消耗品の動作時間:600 秒
消耗品の準備時間:40 秒

詳細は消耗品を参照

・航空機消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー右
哨戒戦闘機3 回消耗品動作時間:60 秒
消耗品準備時間:10 秒
十字キー上
エンジン冷却2 回消耗品動作時間:5 秒
消耗品の準備時間:80 秒
十字キー下
回避機動2 回消耗品動作時間:6 秒
消耗品の準備時間:150 秒

ゲーム内説明

アズールレーンのフォーミダブルをモチーフとした艦艇。彼女はロイヤルの強力な航空母艦です!
設計年:1941

解説

  • 概要
    初心者で購入を検討されている方へ
    イギリスTier7プレミアム空母。アズールレーンコラボ艦艇で2025年4月7日まで期間限定で購入できる。
    レジェンズとしては珍しくコラボ艦艇としてはオリジナル艦艇でドイツ空母とソ連空母の特徴を合わせたかのような船になっている。英国らしく癖が強い。
    2025/5/19でのアップデートで調整が入った、変更内容は以下の通り。
    変更内容

    AP急降下爆撃機のダメージが 4,000 から 4,200 に増加
    AP爆弾の貫通係数を 30% 増加
    AP急降下爆撃機の散布界を向上
    反跳爆撃機のダメージが 8,500 から 9,000 に増加
    反跳爆撃機の火災発生率が 30% から 32% に上昇

  • 抗堪性
    装甲空母なだけあって意外と耐久性は高い。流石に戦艦に撃たれると流石にきついが、翔鶴、レキシントン、サイパンよりは打たれ強い。不意の発見で即死、ということは滅多に起こらない。その他の耐性も比較的高めであるがあくまで「空母の中では」というだけなので極力見つからないように。隠蔽を活かしてできるだけ前に出て島裏に張り付こう。前線に出るのは論外である。
  • 副砲
    正直比べても仕方ないとは思うが、同格内ではグラーフ加賀に次ぐ実用性と言える。翔鶴よりも門数が多い。
    瀕死で前線突破してきた駆逐巡洋を落とすことは一応可能(もちろん艦載機でさっさとけりをつけるべし)。
    少なくとも何もないやつよりマシ。ただ使わないに越したことはない。
  • 対空
    同格空母の中では対空値は悪く、あまり役に立たない。サイパンに次ぐ小口径、大口径のバランスの悪さなので、あまり狙われたくはない。そもそもこの艦に自衛能力を期待するのはどうかと思う。絶コロされた時は味方の対空を借り、戦闘機でも対応するべし。
  • 機動性
    良い。翔鶴ほど速くないが、なかなか舵も良いので特に困らない。初手空する輩の雷撃には加減速で回避してあげられるくらいの良さである。
  • 隠蔽性
    良好。サイパンには及ばないが、装備、迷彩で隠蔽に振ると10.5km程度になる。そこそこ短い整備時間も相まってなかなか回転効率が良い。
  • 艦載機
  • 総評

史実

艦歴

イラストリアス級3番艦フォーミダブル(HMS Formidable)。
イラストリアス級は4隻の建造を予定されていたが、4隻目となるはずだったインドミタブルは単一改造艦としてサブグループ入りとなったので
純粋なイラストリアスの同型艦としては末っ子となる。1937年にベルファスト造船所で建造が開始された。
前級のアークロイヤルを基に設計された、世界初の装甲空母である。
広大な空母の飛行甲板は敵からしてみればいい的であり、爆撃で破壊されてしまうと発着艦が行えなくなり空母としての存在価値を喪失してしまう。それなら飛行甲板を装甲化すればいいじゃないかということで建造されたのが本艦である。飛行甲板のみが装甲化されている大鳳と違い、格納庫全体を箱で覆うようにして防御しているのが特徴である。
しかし飛行甲板を装甲化するとトップヘビーになってしまい、安定性が失われてしまう。そのため格納庫は1段のみとし、搭載数はアークロイヤルの半分の33機、必要であれば露天駐機で搭載した。これは海軍とは別に空軍が存在し、空軍が艦載機の定数を制限したイギリスならではの理由もある。
「進水のときのやらかし」
文字通り進水式で起こった事故のこと。
1939年8月に進水した……のだが、進水式が始まる直前にドック内で船体を支えていた木材が崩落し、式典を待たずに進水してしまった。
崩落時に飛散した木材の破片により観光客から死者1名・負傷者20名という決して少なくない被害を出しているが、フォーミダブルは全くの無傷だった。
これを「ちょっとだけ」と言って済ませる辺り、アズールレーンのフォーミダブルも例外なくロイヤルネイビーの一員ということか。
事故当時の映像が残っているので、気になる人は「HMS 'formidable' Launches Herself」で検索してみよう。
ちなみに、この事故が原因で英国では「自ら進水した女(The Ship That Launched Herself)」という不名誉なニックネームで呼ばれ続けたらしい……。
彼女だけ「重い」と言われるのも、恐らくこの事故が起(この文章はここで途絶えている)
1940年11月に晴れて就役となったフォーミダブルは、艦載機となるフェアリーアルバコアとフルマーを搭載し、スカパ・フローの本国艦隊に加わる。
船団護衛とイタリア領ソマリランドへの攻撃を行ったのち、今度は地中海のアレクサンドリアに拠点を移し、カニンガム提督率いる地中海艦隊の一員としてイタリア戦に参加する事となった。
41年3月のマタパン岬沖海戦ではイギリス海軍唯一の空母として参戦。
両海軍とも決定打を与えられない戦況の中で、フォーミダブルの発艦させたフェアリーアルバコアによる雷撃がイタリア海軍の戦艦ヴィットリオ・ヴェネトに命中。
空母の存在を知ったイタリア艦隊は戦況を不利とみて撤退を開始するも、フォーミダブルは陸上航空隊と共に更なる追撃を行い重巡ポーラにも損傷を与えた。
この損傷がきっかけでイタリアの重巡部隊はウォースパイトらのイギリス戦艦部隊に補足、撃破される事となる。海戦における空母と航空機の重要性を示した一戦だったと言えよう。
マタパン岬沖海戦に勝利したフォーミダブルは船団護衛とトリポリへの攻撃任務についていたが、41年5月にはドイツ軍の爆撃によって大きく損傷し、アメリカのノーフォーク海軍工廠で半年間の修理を受ける。
ちなみに、この修理直後にフォーミダブルは姉妹艦のイラストリアスと艦尾を接触させる事故を起こしている。幸いどちらの艦にも目立った損傷はなかった。
42~43年の間はインド洋と地中海で各種の任務を行った。トーチ作戦やハスキー作戦などの対イタリア戦に参加し、イタリアが降伏すると今度は北極海での護衛任務に向かう。
1944年にはノルウェー沖にて戦艦ティルピッツへの攻撃(マスコット作戦)を行うが、目だった損害を与えられず失敗に終わる。44年11月にはドイツ海軍の潜水艦U-331を撃沈した。
このU-331はマタパン岬沖海戦で共に戦った戦艦バーラムを撃沈した潜水艦でもあった。フォーミダブルは図らずもかつての僚艦の仇を討つこととなったのである。
1945年には対日戦に参加し、イギリス海軍太平洋艦隊として日本軍との交戦を行う。沖縄戦では特攻機による攻撃を複数回受けたものの、持ち前の装甲甲板によって大きな損害には至らず作戦を継続する事ができた。
8月には女川湾への攻撃にも参加し、日本海軍の海防艦など艦艇7隻を撃沈している。フォーミダブルの戦闘はこれが最後となった。
終戦後のフォーミダブルは格納庫を兵士を収容するための施設に変え、オーストラリア、シンガポール、インド、ポーツマスなど各地を周り1946年まで復員任務に当たっていた。
47年には任務を終えて予備役に入るも、第二次世界大戦で受けた数々の損傷によって船体の内部に深刻なダメージを受けていた事が判明。本格的な修理は不可能と判断され、53年に正式に除籍された。
ちなみに、解体が早かったのでエリザベス2世の戴冠式・観艦式に出席することができず、姉妹達と最後の再会を果たせなかった悲しいエピソードがある。
進水式を待てなかったせっかちな女は、戴冠式も待つことなく速やかに幕を閉じたのだった。

イラストリアス級の分類

イラストリアス級は6隻あるが、3タイプに分類できる。
1番艦~3番艦のイラストリアス、ヴィクトリアス、フォーミダブルの第1グループ。
そして第1グループに小改良を加えたものが第2グループのインドミタブル、
さらに拡大した発展形としてインプラカブル、インディファディガブルの第3グループ(インプラカブル級)である。
第2グループでは第1グループで指摘された装甲空母の代償である搭載機数の少なさを格納庫の一部を2段化することにより36機→45機へ増加、
第3グループでは格納庫を完全に2段化することにより80機を超えるという搭載量を誇る。
装甲空母の強靭な防御力のおかげからか1隻の喪失もなく全艦が終戦を迎えている。

小ネタ

艦名の由来

フォーミダブルの艦名はイギリス海軍で何度か命名されており、「恐るべき」の意。

コメント欄

  • スペックには書いて無い欠点が酷すぎる。AP爆撃は絨毯爆撃の動きで低高度から落とすからか心無しかドイツ空母よりかはバイタルに刺さり辛い。巡洋艦を狙っても一度に4発しか落とさないのと照準円の形のせいで縦にアプローチしても当らにくいし火力が物足りない。反跳爆撃は反跳間隔が長い上に直撃で起爆しないのも相まってかなり遠距離からのアプローチが必要で、狭い所に居られると当てられない。対駆逐なんか低速で飛行してない限りスポットした時にはもう不発圏内に入られてて、大きい旋回半径のせいで再アプローチ時にはまた消失するし燃料が無くなる...。空母で有りながら駆逐は偵察情報が必要...。どんな船かYouTubeとかで調べてから買うべき。自分はミッション褒章のクレートから出たから課金せずに入手出来たのが不幸中の幸いです...。 -- 2025-03-15 (土) 10:50:28
  • 調整入れないと産廃ですね。航空機の速度が早くと旋回性悪いせいで高燃費過ぎて反復攻撃が航続距離でムリ。AP爆弾が航空機の速度と水平爆撃で避弾経始してるせいか抜けないオモチャ、反跳爆弾あっても速度と旋回で駆逐処理は無駄。唯一の利点はスリングショットが使えるくらいだが…この際艦載機2種共反跳爆弾でいいだろ。ティア5のアークロイヤル(ナーフ後)の方が強いまであるぞ。 -- 2025-03-22 (土) 19:29:18
  • 調整入ったけど、相変わらずゴミ。本当に調整したのかっていうぐらい、貫通したところで侵入角度酷すぎてカスダメ、反跳爆弾もそもそも爆弾バラけるのがやばすぎるしダメ低するわ燃えないわ。あと変わらず旋回性能悪いので往復攻撃はほぼ無理。ティア7.8は対空高い船が多くて相性悪すぎる。ドイツの最終ツリーのバーセヴァルレベルの強さや旋回性能がないと無理。 -- 2025-05-22 (木) 18:24:15
    • チカロフで痛い目見てるから…週刊バフされると思うよ -- 2025-05-23 (金) 12:23:17
  • 雷撃機付けるか反跳をソ連同様一斉攻撃出来る仕様にしないと(それでも弱いけど)いつまで経っても産廃のまま。こんなん売りに出すのは詐欺もいいとこ。最弱期の瑞鳳よりも酷い -- 2025-05-23 (金) 07:43:13
    • 艦長のアズレン フォーミダブルには雷撃機のスキルあるのに、本体の船に雷撃機ないのがおかしい。2機編隊で降下なのも弱すぎるよな、ティア7の空母ほとんど3機編隊か4機編隊なのに、同じ英空母のインプラカブルは絨毯爆撃だから2機でも許せるが。 -- 2025-05-24 (土) 23:13:56
  • ティア7最弱空母確定。貫通力ゴミ、精度ゴミ、旋回半径ゴミ、火災発生ゴミ。弱体化されたチカロフが神に見えてくる。こんなもんに課金するな。金の無駄遣い。使ってると味方に申し訳なく感じてくる。 -- 2025-05-23 (金) 14:20:49
    • 戦闘機強くなって反復攻撃が難しくな手てきて、最強はチカロフ返り咲き。それと比較するのはおこがましい。反跳をもう少し使いやすくバフしないと駄目だね -- 2025-05-26 (月) 12:46:15
  • この性能のままtear5に引き下げられてもアークロイヤルの方が強い。強化入ったけど今だにAP爆はエンプラとかツェッペリンより刺さりにくいし、何より爆弾投下数が少ない。反跳爆撃もアホみたいにバラけるし燃えないし貫通力も低いしこっちも投下数が少ない。艦載機HPもそこまで高くないのに中隊数も少ないから戦闘機に噛みつかれたらもう終わり。そしてアフターバーナーでも付いてるんかって言うくらい無駄に早いが燃料の減りが尋常じゃないし旋回性能終わってるから往復攻撃とか絶対無理。よわw -- 2025-06-03 (火) 16:43:24
  • 反跳爆撃後艦載機の速度がクッソ遅くなってすぐに離れて反復ってのができなくてクッソ使いづらい。どこも強くない。 -- 2025-06-29 (日) 17:50:28
  • 引くほど艦載機が曲がらない。 -- 2025-09-25 (木) 14:17:35
  • 久々にAI戦とトレモで乗ってみたが相変わらずのゴミ。チカロフの反復の貫通力、最大ダメージ等をこいつに移植してもいいんじゃないの?ってレベル -- 2025-10-26 (日) 07:37:42
  • AP爆の爆弾投下数倍にしたって良いと思う。複数回のバフでバイタルまで貫通しやすくなったらしいが、実感はほぼ無い。1回の攻撃で4発しか投下しないから、どうしても母数少ないのでバイタル数も少ない、だから火力が出ない。しかも中隊数6機だから敵空母の艦載機とか水上艦の艦載機に噛みつかれると反復攻撃できないことがほとんどで、複数回攻撃前提としたAP爆の性能、反跳爆の性能と全く噛み合ってない。うんち。 -- 2025-10-28 (火) 18:32:51