サイパン級軽空母 1番艦 サイパン CVL-48
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 7 | 種別 | プレミアム艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 空母 | 派生元 | - |
国家 | アメリカ | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | 47,900 | |
装甲 | 6-152mm ・艦首・船尾 6-30mm ・上部構造 13mm ・砲郭 6-25mm ・補助区画 16mm ・重要区画 6-152mm | ||
機動性 | 機関出力 | 120,000馬力[hp] | |
最大速力 | 33.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 920m | ||
転舵所要時間 | 15.9秒 |
隠蔽性 | 通常 | 火災発生時 | |
---|---|---|---|
海面発見距離 | 13.8km | 15.8km | |
航空発見距離 | 9.6km | 12.6km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
- | 20mm Oerlikon Mk20 40mm Bofors Mk1 40mm Bofors Mk2 | 15基×2門 10基×2門 5基×4門 | 91 113 79 | 2.0km 3.5km 3.5km |
・艦載機
編成・搭載能力 | 攻撃隊の規模 | 飛行中隊の機数 | 甲板上の機数 |
---|---|---|---|
2機 | 6機 | 12機 |
雷撃機 | 名称 | HP | 巡航速度(最大速度) | 被発見距離 | 復旧時間 | 最大ダメージ | 雷速 | 魚雷射程 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | Curtiss SB2C | 3,200 | 125kt(157kt) | 8.0km | 90秒 | 5,333 | 46kt | 3.5km | |
急降下爆撃機 | 名称 | HP | 巡航速度(最大速度) | 被発見距離 | 復旧時間 | 最大ダメージ(火災率) | 着弾範囲 | ||
- | Douglas SBD2 | 3,200 | 131kt(166kt) | 8.0km | 90秒 | 9,200(64%) | -m |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ | ○ |
1 | 副砲改良1 | +10%:副砲最大射程 -10%:副砲弾の最大散布界 | |
航空管制改良1 | -10%:航空機準備時間 | ||
飛行機隊改良1 | 20%:航空機帰還速度 | ||
2 | 副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | |
飛行機隊改良2 | +3%:急降下爆撃機のHP +3%:雷撃機のHP | ||
対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離 +5%:敵弾散布界 | |
目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | ||
4 | 副砲改良3 | -20%:副砲装填時間 | |
飛行機隊改良3 | ;25%:航空機帰還速度 +4%:急降下爆撃機のHP +4%:雷撃機のHP | ||
対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ | ||
航空管制改良2 | +5%:航空機巡航速度 |
・消耗品
・航空機消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
回避機動 | 2 回 | 消耗品動作時間:10 秒 消耗品の準備時間:150 秒 | |
十字キー上 | |||
エンジン冷却 | 2 回 | 消耗品動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:80 秒 | |
十字キー右 | |||
哨戒戦闘機 | 3 回 | 消耗品動作時間:60 秒 消耗品準備時間:10 秒 |
ゲーム内説明
サイパンは、ボルティモア級巡洋艦を元に建造された高速軽空母です。本級は比較的小型である割には強力な航空機を搭載し、対空兵装も充実していました。また本艦よりずっと大型の攻撃空母の防御力と比べても、非常に優れた装甲が施されていました。
就役:1946
同型艦数:2
解説
- 概要
アメリカティア7プレミアム空母。
本艦に関して言えば全体的に空母の運用に熟知した上級者向けの味付けになっている(理由は後述)。従って新規に本艦を開発する際は他の空母で運用に慣れてから開発するべきだろう。
- 母艦
刷新前と同じくBaltimore級巡洋艦の船体を流用している。
飛行甲板は装甲化されていないためHE弾、爆弾、小口径砲弾等あらゆる攻撃に対して耐性が無い。対空砲もほとんどないので、空襲を受けないように気を付けるべし。
最大船速33.0knotと速めである一方、旋回半径が920mとこの規模の軽空母にしては曲がりにくい。よく考えてから進路を決定するべきだろう。
- 副砲
残念ながら1つもない。肉薄されたら死確定である。なので母艦による抵抗は一切出来ない。
接近された際の防御は味方艦と自艦の雷撃機に頼る形となる。
- 対空
大口径対空が存在しない。20mm エリコンと40mmボフォースしかない上に対空射程も短い。*1
他の空母のように接近される前に全機撃ち落とすことは難しいので注意されたし。
- 隠蔽性
UGや艦長スキル込みで9.8km、日本空母である翔鶴に次いで、非常に高い隠蔽を持つ。隠蔽が良い都合上、前に出て艦載機のサイクルを上げやすく、BTD1の長い整備時間を補いやすい。ただ見つかると艦載機でしか対応出来ないので隠蔽が高いからといっても前に出過ぎないようにしよう。
- 艦載機全般
本艦が本艦たらしめる最大の要素である。
6機1中隊を基本とし、2機1小隊ずつの運用が可能である。同格空母よりも中隊機数、小隊機数こそ少ないが速力、耐久力*2、攻撃力共に優秀であり同格空母に対して圧倒的なアドバンテージとなる。その一方で軽空母故に予備機数が少なく、1機あたりの準備時間が長く設定されている。
むやみに消費すれば準備が間に合わずゲーム中盤以降空箱になる可能性が高い。運用の際には空撃ちを利用して艦載機の温存をしつつしぶとく戦おう。
- 雷撃機
こちらもMidway級と同じ艦載機を使用する。
主兵装の魚雷は1機あたり2発発射可能で、1小隊で4発発射する。雷速は46knot*3と翔鶴に次いで高速。だたし1本あたりの威力は5,333とTier5空母の龍驤*4にも劣る。
更に照準性に難があり、僅かな操作でマーカーが広がりやすい。攻撃マーカーが最大精度になるまでの時間が長いため、敵艦の進路をよく予想しながら攻撃態勢に入ろう。
上記の通り魚雷1本あたりの性能こそ低いが、これを射撃本数によって補っている。4発の魚雷が全て命中すれば1.4万~最大2万程度の大ダメージが期待できる。仮に全て命中しなくとも、大体1本は命中してくれるので攻撃のチャンスは多いと思って良いだろう。
- 爆撃機
こちらもMidway級と同じ艦載機を使用する。恐らく本艦で最も強烈・凶悪なのがこの爆撃機だろう。
主兵装の爆弾は1機あたり2発投下し、1小隊で4発投下する。1発あたりのダメージは1万を超え、67mmまでの装甲を貫通し、発火率は驚異の64%である。
日本の徹甲爆弾とは異なり、仮に貫通できなくとも火災を誘発できる。4発全て命中した際には1万~2万近い大ダメージを叩き出し、更に複数個所火災という破壊的な大惨事を敵に提供できる。
照準の幅はかなり狭く、最大収束が駆逐艦より少し大きい程度の照準に収まるため慣れればピンポイント爆撃も可能になる。狙ったところに事が運ぶかは別になるが…。
当然駆逐艦にも有効であり、恐らく爆撃機が本艦で最も有効な駆逐キラーとなりうるだろう。
照準性、威力、共にバランスが取れ非常に優秀なので敵艦の対空能力が落ちた中盤以降に積極的に使っていこう。
- 総論
全体的にかなり癖の強い設定となっている。耐久力の高い艦載機といえど、むやみやたらに艦隊に突っ込めば簡単に撃墜されてしまう。
予備機数が少ない故に中盤以降、空箱になり役立たずになる可能性も十分あるので、艦載機の運用は慎重に行おう。
だが攻撃力は全体的に高く、Tier6~Tier7で幅広く活躍ができる。敵の隙を見計らい、強烈な一手を敵にお届けしよう。
上記の項にも述べたが母艦自体に副砲がなく自衛ができないため見つからない立ち回りが要求される。
本艦の特性を十分に理解できた優秀な艦長なら格上戦であっても強烈な存在感を発揮できるはずだ。
本艦特融の癖の強さを巧みに利用し是非とも勝利に繋げてもらいたい。
史実
軽空母サイパン級は、1943年9月、アメリカ海軍がニューヨーク造船所に発注し、本艦を含めて2隻建造された。
重巡洋艦ボルチモア級をベースとして造られており、船型は前級インデペンデンス級を踏襲している。飛行甲板は前級より長くなり、搭載機数も50機と多い。
また、推進機関はボルモチア級のものをそのまま流用し、出力120,000hp、速力33ktを有した。
しかし、装甲防御と兵装はインデペンデンス級よりも軽装である。
サイパン級は2隻とも1944年に起工、しかし大戦には間に合わず、終戦後の1946年に1番艦「サイパン」が、翌年には2番艦である「ライト」が竣工した。
就役後、1948年には艦上戦闘機をレシプロ機からジェット機に改編したが、その後の朝鮮戦争には参加せず、本来の任務は空母としてよりも訓練艦として使われることが多かった。
その後「サイパン」は一旦は予備役となるも、1959年には航空機運搬艦として再就役し、さらに1963年には指揮艦への改造が決定し改装に着手されるが計画が途中で変更され、1966年、通信中継艦「アーリントン」へと改装された。通信中継艦として改修された際、両艦とも甲板上に衛星通信用の巨大なアンテナが林立した。
1970年1月に退役。1975年8月に除籍。
コメント欄
- 使いやすい。 -- 2022-07-10 (日) 17:25:54
- 開発局で開発しやすいからか、弱いやつが乗ってるイメージがある 高対空艦に空撃ちもせずに突っ込む馬鹿が大杉 -- 2022-07-10 (日) 19:57:29
- 通常戦では月に数回空母乗るくらいだが、強すぎる。一回の攻撃で魚雷4本も発射できて、甘い動きの駆逐や島裏巡洋艦を痛めつけられる。空母下手くそな自分には、ポベダよりは扱いが難しいが。 -- 2022-07-11 (月) 12:18:24
- なんかナーフくらったらしいがほんとか? -- 2022-07-30 (土) 22:08:37
- Discordでは弱体化されてると言われていた、他の所で発表せずにDiscordだけで発表するのはどうなんだろう -- 2022-07-31 (日) 01:24:47
- 乗れば誰でも活躍できる性能 -- 2022-09-27 (火) 12:31:53
- そうね。魚雷の偏差覚えれば、だれでもEXP2000、ダメージ10万は軽く達成できる。飛行機が落とされなさすぎ。 -- 2022-09-27 (火) 12:42:17
- こいつの弱点は本体がザコってくらいか。対空も大した事無いし敵空母の攻撃でさえ大きな脅威。 -- 2022-09-27 (火) 14:21:04
- コイツの雷撃機ってどこに2本目積んでんの? -- 2022-11-08 (火) 21:08:22
- コイツ強すぎひん? -- 2022-11-20 (日) 20:26:12
- こいつをプリマスで11kくらいの距離で砲撃するチャンスに恵まれたんだが60発近い砲弾のうち59発が兆弾で装甲甲板の重圧さを思い知った。上部構造物も無いせいで上からの攻撃には戦艦の砲弾じゃなきゃダメージ取れないの草。チャンスだったけど大人しく反転したよ。 -- 2023-03-24 (金) 02:17:52
- それはサイパン云々ではなく英軽巡の悲哀だなwこっちの火力が相手の上部構造物のサイズ次第という。 -- 2023-03-24 (金) 09:58:35
- こいつ開放したから使ってみたがあんまり強くないな。加賀と比べると航空機の耐久度は素晴らしいし魚雷も安全距離が短いからかなり当てやすい。だけど魚雷の威力はカスだし、爆撃は火災発生率こそかなり優秀だが威力自体は加賀と変わらない。投下数も同じ4だし。さらには加賀の爆撃機は使いやすすぎる。加賀だとダメージ10万は安定して超えるがこいつだと8万ちょっとだなー。耐久力すごいから機数枯渇はまずないし反復攻撃もしやすい。弱くはないが圧倒的に強いわけではない感じ。使われてるときはめちゃくちゃ強く感じたが気のせいか?ただ巡洋艦に魚雷あてやすいのはサイパン -- 2023-05-24 (水) 09:33:07
- サイパンとパーセヴァルは何回もナーフされてるんだわ。それでも十分強いが -- 2023-05-24 (水) 10:50:13
- サイパンの爆撃機はサークル内に纏まらないから当てにくいんよ。代わりに雷撃機は威力こそ低めだけど1機当たりの投下本数が多いからダメージ取りやすいし駆逐とかにも当てやすい。まあ物理的におかしな事になってるけど(普通に魚雷は1本しか抱いてないのに2本に増える) -- 2023-05-24 (水) 11:38:20
- 本当に弱体化してんの?四往復ビンタされたんだが、害悪すぎやろ。 -- 2024-03-31 (日) 12:26:55