アンダルシア級巡洋艦 アンダルシア (プロジェクト138型巡洋艦)



性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 8 | 種別 | ツリー艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | Cataluna |
| 国家 | スペイン | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | (A) 43,800 (B) 48,300 | |
| 装甲 | 全体 16mm-140mm ・防郭 27mm-140mm ・艦首/艦尾 25mm-50mm ・砲郭120mm-229mm ・装甲甲板 27mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 16% | |
| 耐火性能 | 火災発生低減率 | (A) 40% (B) 0% | |
| 機動性 | 機関出力 | 170,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 36.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 800m | ||
| 転舵所要時間 | (A) 15.8秒 (B) 11.3秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 13.3km | 15.6km | 15.3km | .84km | |
| 航空発見距離 | 8.0km | 12.7km | 11.0km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界(垂直/水平) | 主砲安定性 |
|---|---|---|---|---|---|
| A-B | mod.1 | 14.2km | 78.5m/13.08m | 2.15 | |
| mod.2 | 15.6km | 0m/0m | 0 |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | (前期)234 mm/50 Mk.XII | 3基×3門 | HE弾 3,500(16%) AP弾 5,900 | 28.0秒 | 25.7秒 | |
| (後期)234 mm/50 Mk.XII | 26.0秒 |
| 副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 128mm/61 KM40 | 6基×2門 | HE弾 1,500(5%) | 4.0秒 | 5.0km |
| 魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ(浸水) | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 533mm Vierling | 2基×4門(4門) | 15,621(279%) | 106秒 | 8.0km | 62kt | 1.3km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| A | 20mm/65 Model 1939 | 16基×1門 | 65 | 2.0km | |
| 37mm/54 Model 1939 | 6基×1門 | 134 | 3.5km | ||
| 6基×4門 | 134 | ||||
| 128mm/61 KM40 | 6基×2門 | 82 | 5.2km | ||
| B | 0.0mm | 基×門 | 0 | 0.0km | |
| 0.0mm | 基×門 | 0 | 0.0km | ||
| 0.0mm | 基×門 | 0 | 0.0km | ||
| 0.0mm | 基×門 | 0 | 0.0km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ | ○ | ○ | ○ |
| 1 | ![]() | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 +20%:魚雷発射管旋回速度 |
![]() | 照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | |
![]() | 副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | |
![]() | 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | |
| 2 | ![]() | ダメージコントロールシステム改良2 | +20%:応急工作班動作時間 -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 |
![]() | 操舵装置改良2 | -25%:転舵所要時間 | |
![]() | 推力改良2 | -50%:加速時における最大出力までへの到達時間 | |
| 3 | ![]() | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離:敵弾の散布界+5% |
![]() | 操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | |
![]() | 目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | |
| 4 | ![]() | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 |
![]() | 魚雷発射管改良3 | -15%:魚雷発射管装填時間 +50%:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率 | |
![]() | 射撃管制装置改良2 | +5%:主砲最大射程 -3%:主砲の散布界 | |
![]() | 副砲改良3 | -20%:副砲装填時間 | |
![]() | 対空砲改良3 | -10%:全消耗品準備時間 +25%:平均対空ダメージ |
・開発ツリー
| 軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
| 当艦 | ━ | モジュールスロット1 (-) | ━ | モジュールスロット2 (-) | ━ | モジュールスロット3 (150,000) |
| 船体 | ||
|---|---|---|
![]() | Andalucia 船体 B | 5,000,000 |
| 主砲 | ||
![]() | 234 mm/50 Mk.XII | 625,000 |
| 射撃管制装置(照準装置) | ||
![]() | Mk Ⅸ Mod. 2 | 625,000 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
![]() | 応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:60 秒 |
| 十字キー上 | |||
![]() | 修理班 | 2 回 | 消耗品の動作時間:28 秒 消耗品の準備時間:60 秒 回復:0.6% HP/秒 |
| 十字キー右 | |||
![]() | 水中聴音 | 2 回 | 消耗品の動作時間:100 秒 消耗品の準備時間:180 秒 魚雷発見:-3.5 km 敵艦発見:-5.0 km |
![]() | 対空防御砲火 | 3 回 | 平均対空ダメージ:+200% 消耗品の動作時間:25 秒 消耗品の準備時間:140 秒 |
| 十字キー下 | |||
![]() | 水上戦闘機 | 3 回 | 消耗品の動作時間:70 秒 消耗品の準備時間:80 秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
1938年、フランコ体制下のスペインは7,920トンから19,000トンまでの排水量を有する複数の駆逐艦と巡洋艦の設計案を開発しました。これらのうち最大のものは、「36 ノツトの速力を有する巡洋艦」を建造するための138計画で、本計画では主砲として戦艦 Espana (エスパーニャ)からの砲塔を搭載するものや、口径203 mmから254 mmまでの三連装砲塔を3基搭載するより一般的な配置が検討されました。
設計年:1938
解説
- 概要
スペインのTier8重巡洋艦。
- 主砲
口径234mm(9.2インチ)を前方2基6門、後方1基3門。前級から口径が上がり、装填時間も若干短くなっている。弾速は良い部類。AP弾の貫通力は口径なりで、安定したダメージが出やすい。
前級の203mmと比較すると、HEの貫通力は33mmから39mmに上昇する。これにより、Tier7以上のアメリカ戦艦の船体中央部を貫通するようになる(だけ)。
素の射程15.6kmは、隠蔽性の悪さと合わせてやや物足りない。射撃管制室改良2アップグレードか艦長スキル「射程の先」の少なくともどちらかは搭載しておきたい。
スペイン巡洋艦特有のバースト射撃モードを備える。
- 魚雷
片舷4門、射程8km。砲性能が高い割には悪くない。
射角は後方に広い。とはいえ、主砲の後方射角、隠蔽、旋回半径の悪さから近距離での引き撃ちは避けたいため、積極的に活用しに行くものでもない。
- 抗堪性
HP相応に撃ち合いに耐える能力が高め。装甲はあるにはあるが、相変わらず防郭の位置がすごく高く、少しでも角度が甘いと防郭リボンを献上してしまう。
幅広で(不自然なほど)重装甲な主砲が盾として機能するため、比較的正面が強い。特にSAP弾を使うBrindisi等のイタリア巡洋艦には、正面を向けることで有利が取れるだろう。
特筆すべき弱点として機関が露骨に壊れやすく、対策が必要である。ツリーを進めて艦長をCastillaに移す予定でなければ、「最後の抵抗」を推奨したい。
複雑な装甲配置をしており、側面は3重の装甲が重なっているが、最も内側の防郭装甲は30mmに過ぎない。そして側面装甲配置にはわずかながら隙があり、AP弾が防郭まですり抜ける恐れがある。戦艦の砲は角度にかかわらず避けるに越したことはない。
- 隠蔽性
水上の最良隠蔽11.7kmは今一つ。さらに悪いのは対空射程5.2kmに対して最良航空被発見距離8.1kmと、一方的なスポットを受けやすい。
- 機動力
速力が良く転舵性能が悪いため、重巡らしい扱いずらさがある。推力改良1と操舵装置改良2アップグレードを付ける、いわゆる裸踊りビルドも選択肢に入る。
- 消耗品
回数制の消耗品は伊吹と同じ構成だがキー配置が異なる。
- 対空
強化すれば使えるレベルではあるが、艦長、アップグレード、消耗品のどれであれ対空に振るのは難しいトレードオフを強いられる。
航空隠蔽が悪いことで空母の目を引きやすいせいか、孤立すれば格下空母からも積極的に狙われがち。
一応射程は5.2kmあるため、孤立しないようにすれば防空圏を作ることができる。
- 総評
一言で表すと重巡寄りの大巡である。DPMと足と装甲のバランスで戦う、対応力が高く、非局地的で、ギャンブル性の低いキャラクター。
性能はあまり突出して強いものはなく、対空を除き良くも悪くも安定した性能と言える。
奇襲からのバースト射撃は華だが、あまり隠れていると全体としてのパワフルな性能を腐らせることになる。相手を選ばずダメージを出しやすいので、火力を継続できる場所を見出して展開を作っていこう。
ダメージ収支を意識する丁寧な運用と、戦況を先読みしていち早く位置取りする注意力が問われる。
史実
本艦は計画案であり史実においては建造に至っていない。
小ネタ
船体に塗られた国旗の中間、その黄色から下が防郭である。国籍と防郭の位置をでかでかと示すのはWoWsの戦場ではハンデでしかないので、迷彩を付けて隠したほうが良いだろう。迷彩が迷彩として機能する珍しい例ともいえる。
本艦の艦名の由来は恐らくスペインの自治州の1つである「アンダルシア」州から。
アンダルシアという名前自体は一時期この地を支配していたゲルマン系の民族であるヴァンダル人の国という意味である「ヴァンダリカ」から転じたという説がある。地図上においてはスペインをカタカナの「ロ」に例えると下辺部左端部がポルトガルで、そこを除いた下辺部の殆どを占める横長の州である。またこの州の南部には地中海の入り口でもあり、最も幅が狭くなる部分でもあるジブラルタル海峡がある。この海峡に面した半島の先端部はイギリスの海外領土であり戦略拠点でもある「ジブラルタル」であり、この地は未だにスペインとイギリスの間で所有問題を争う係争地となっている。
コメント欄
- 作成しました。 -- 2025-09-28 (日) 05:39:12
- 豆だけど234mmは艦首艦尾16ミリ族を強制貫通出来るからこの手のよく分からない口径にしては強いのだ。 -- 2025-10-21 (火) 11:43:56
- 大巡ということでちょっともっさり加速で細かい奇襲がしにくくなった。速度さえ乗れば最高速は速い。カタルーニャにあったケツの装甲帯がなくなっているので注意⚠️機関停止のリスクが高く砲塔も大きいので頭を向けるメリットは大きい、このあたりは状況を見て臨機応変に。 -- 2025-10-26 (日) 00:36:37






















