ヤヴァ級巡洋艦 ヤヴァ



性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 2 | 種別 | ツリー艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | Gelderland |
| 国家 | オランダ | 派生先 | De Ruyter |
| 生存性 | 継戦能力 | (A) 21,600 (B) 24,500 | |
| 装甲 | 全体 6-125mm ・艦首・船尾 6mm ・上部構造 6-125mm ・砲郭 100mm ・主砲 100mm ・重要区画 6-50mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 4% | |
| 機動性 | 機関出力 | 65,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 30.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 570m | ||
| 転舵所要時間 | (A) 10.1秒 (B) 7.2秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 8.4km | 11.5km | 10.4km | 3.6km | |
| 航空発見距離 | 5.1km | 8.1km | 8.1km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| A-B | mod.1 | 10.4km | 0m | |
| mod.2 | 11.5km | 0m |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 150 mm/50 Bofors Mk.6(前期) | 10基×1門 | HE弾 2,150(11.0%) AP弾 3,000 | 11.5秒 | 22.5秒 | |
| 150 mm/50 Bofors Mk.6(後期) | 10.5秒 |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| A | 75.0mm Bofors MODEL 1929 | 4基×1門 | 35 | 3.0km | |
| B | 12.7mm BROWINNG M1921 | 4基×1門 | 18 | 1.2km | |
| 75.0mm Bofors MODEL 1929 | 4基×1門 | 35 | 3.0km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
・開発ツリー
| 軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
| 当艦 | ━ | モジュールスロット1 (1260) | ━ | モジュールスロット2 (2520) | ━ | モジュールスロット3 (3150) | ━ | De Ruyter (6300/-) |
| 船体 | ||
|---|---|---|
![]() | Java 船体 B | 2,600 |
| 主砲 | ||
![]() | 150 mm/50 Mk.6 | 320 |
| 射撃管制装置(照準装置) | ||
![]() | 照準装置 Mk 3 mod.2 | 320 |
・消耗品
ゲーム内説明
1915年、オランダは東インド諸島の植民地を保護するため、艦隊の増強に関する法律を可決しました。巡洋艦Java (ヤヴァ)はこの造船プログラムの一環として1916年に起工されました。本艦は 1925年に就役し、1937年まで東インド諸島に滞在し、それからヨーロッパに戻って改修を受け、ジョージ6世の戴冠式に伴う観艦式に参加しました。第二次世界大戦中、ヤヴァはABDA司令部の指揮下に置かれて東インド諸島で活動しましたが、!942年2月にジャワ海で沈没しました。
就役:1925
同型艦数:2
解説
- 概要
オランダのTier2軽巡洋艦。
- 主砲
10門も搭載しており、方舷に7門指向できる。筑摩と比べるとダメージ量で劣るが火災発生率は優秀。 - 生存性
素のHPは24000台と平均的に過ぎない。そして装甲には全く期待できず、加速や舵もイマイチなので数値の上では生存性は高いとは言えないだろう。しかし本艦には優れた隠蔽と同格随一の射程といった尖った部分がある。このためこれらを活かす位置取りを心がければ、終盤まで生き残る事は可能だろう。 - 対空火力
このtierでは珍しく強力。 - 機動性
速力はこのtierとしてはやや速い程度。 - 隠蔽性
素で8.4kmと良好。 - 総評
前級で不満のあった速度面については、十分な反省の元に徹底的な強化が行われ、他国同格と比較しても優秀な速度を手に入れた。しかし前級の優秀な舵は引き継がれておらず、残念な加速もそのままである…このため引き続き脆い船体での戦闘を強要される事になる。序盤で速度にモノを言わせて突っ込んでしまうと、あっという間に集中砲火により体力を失ってしまうだろう。しかし攻に関しては他国とはやや異なるアプローチでの強化が行われ、射程距離が大幅に伸びている。この点を活かせるようにやや距離を取りつつ戦う事を心がければ「支援型巡洋艦」として戦場の名脇役として活躍できるだろう。
史実
ジャワ級(ヤヴァ級)はオランダ海軍が植民地防衛用に3隻が計画され、ドイツ帝国クルップ社に設計を依頼した軽巡洋艦である。
20世紀初頭における極東は、大日本帝国海軍の発展とその脅威度の増加という背景があり、オランダ海軍は筑摩級防護巡洋艦を仮想敵としてクルップ社に開発を依頼し、当初はカールスルーエ級をベースとした案があったものの、オランダ海軍は最終的にモルトケ級巡洋戦艦に似た艦形を持ち150ミリ砲10門、片舷6門投射可能な案を採用し、1916年に2隻がオランダ国内の造船所で起工した。
しかしながら第一次世界大戦に伴いドイツ帝国からの資源供給が途絶えたため建造は中止され、2隻が進水したのは戦後の1920年頃、最終的に艤装工事等が終了し就役したのはなんと1番艦「ジャワ」が1925年、2番艦「スマトラ」が1926年となった。
もちろん、設計から10年以上が経過したジャワ級は就役前から旧式の烙印を押されてはいたが、オランダでは「これほどの大戦の後ではこれほど大きな戦争は二度と起こらないであろう」という強烈な平和主義が芽生え、1919年にはオランダ海軍の解体という案すら賛成多数で議会に上るほどで、可決はされなかったものの時の海軍大臣のルイス・デ・ベーレンブルックは国内情勢を鑑み植民地艦隊旗艦予定の3番艦「セレベス」の建造を中断せざるをえなくなった。
参考までに、この3番艦の代艦として1930年度計画で1隻のみ建造が許可されたのがティア4の「デ・ラウター」である。
こうした背景もありつつ1番艦「ジャワ」は1928年の昭和天皇の即位の大礼に伴う『御大礼特別観艦式』に参加、以後オランダ領東インドに駐留、1937年には近代化改装がなされ『ジョージ6世戴冠記念観艦式』に参加し、スペイン内戦中は船団護衛のためジブラルタルに展開、1938年5月4日にオランダ領東インドに出航した。
第二次世界大戦勃発後は船団護衛任務を行っていたが、大日本帝国が戦争に参戦すると多国籍連合艦隊である『ABDA艦隊』に参加。
スラバヤ沖海戦(連合軍名称:ジャワ海海戦)の第二次夜戦にて、第五戦隊へ果敢にも夜戦を仕掛けるもABDA艦隊旗艦「デ・ロイテル」及び「ジャワ」は被雷し、撃沈された。
「ジャワ」は船体後部に被雷し後部弾薬庫が誘爆、艦尾が千切れ後部機関室に浸水し対空甲板に延焼、浸水により電源を喪失し「ジャワ」は被雷後15分で沈没した。乗組員の内512人が戦死し、2名が救助された他、日本の駆逐艦「江風」に漂流中の37名が救助されている。
2番艦の「スマトラ」は日本海軍に補足されずにイギリスに脱出を果たすものの、1944年6月にノルマンディー上陸作戦においてマルベリー港の防波堤代わりに沈められた。
小ネタ
マイクラではない。
確かに同じ文字だがマイクラの発音はジャヴァでこっちはヤヴァである。
ほぼ同じに聞こえるんだが



