デ・ラウター級軽巡洋艦 デ・ラウター



性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 3 | 種別 | ツリー艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | Java |
| 国家 | オランダ | 派生先 | Celebes |
| 生存性 | 継戦能力 | (A) 23,000 (B) 25,500 | |
| 装甲 | 全体 7-100mm ・艦首・船尾 13mm ・上部構造 10-30mm ・砲郭 50mm ・主砲 3-100mm ・重要区画 13-30mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 10% | |
| 機動性 | 機関出力 | 75,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 32.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 660m | ||
| 転舵所要時間 | (A) 9.8秒 (B) 7.0秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 9.6km | 13.3km | 11.6km | 4.2km | |
| 航空発見距離 | 5.8km | 8.8km | 8.8km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| A-B | mod.1 | 12.1km | 0m | |
| mod.2 | 13.3km | 0m |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 150 mm/50 Bofors Mk.10 150 mm/50 Bofors Mk.9 | 1基×1門 3基×2門 | HE弾 2,150(11.0%) AP弾 3,000 | 9.0秒 | 22.5秒 | |
| 8.0秒 |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| A | 12.7mm BROWINNG M1921 | 4基×1門 | 18 | 1.2km | |
| 25mm AKAN L/64 MODEL 1932 | 5基×2門 | 20 | 2.5km | ||
| B | 12.7mm BROWINNG M1921 | 4基×1門 | 18 | 1.2km | |
| 40mm/56 Bofors MODEL 1936 | 5基×1門 | 38 | 3.5km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ |
| 1 | ![]() | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 |
![]() | 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 |
・開発ツリー
| 軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
| 当艦 | ━ | モジュールスロット1 (11,000) | ━ | モジュールスロット2 (16,500) | ━ | モジュールスロット3 (22,000) | ━ | Celebes (55,000/-) |
| 船体 | ||
|---|---|---|
![]() | De Ruyter 船体 B | 17,000 |
| 主砲 | ||
![]() | 150 mm/50 Bofors Mk.9/Mk.10 | 2120 |
| 射撃管制装置(照準装置) | ||
![]() | 照準装置 Mk 4 mod.2 | 2120 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
![]() | 応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:60 秒 |
| 十字キー上 | |||
![]() | 水中聴音 | 2 回 | 消耗品の動作時間:100 秒 消耗品の準備時間:180 秒 魚雷発見:3.0 km 敵艦発見:4.0 km |
| 十字キー右 | |||
![]() | 水上戦闘機 | 3 回 | 消耗品の動作時間:90 秒 消耗品の準備時間:80 秒 HP:x 秒間平均ダメージ:36 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
1930年、オランダは東インド諸島の艦隊のための、ドイツとオランダの会社による設計の新たな巡洋騰の開発を開始しました。本艦は、オランダの高名な提督であるミヒール・デ・ラウターに因んで命名され、1936年に進水しました。1937年に東インド諸島に送られ、第二次世界大戦が勃発するまでそこに滞在しました。そして1942年、De Ruyter (デ・ラウター)はカレル・ドールマン提督が指揮する連合国艦隊の旗艦を務めました。
就役:1936
同型艦数:1
解説
- 概要
オランダのTier3軽巡洋艦。
- 抗堪性
HPは同格内では平均的だが、軽巡であるため装甲は当てにならない。
- 主砲
単装砲1基+連装砲3基の計7門。威力は比較的良好であり、精度や弾道も素直で当てやすい。
- 魚雷
ない。
- 対空火力
このTierとしては優秀な対空力を誇る。が、「対空防御砲火」を使えないため、夕張のような殲滅力はない。
射程が3.5kmでドイツのカールスルーエやイタリアのジュッサーノの4.6km(ただし希薄で貧弱な弾幕)に負けるものの、弾幕の強さを含めて対空火力38で同格通常巡洋艦トップを誇る。
消耗品「戦闘機」を選択すると一時的に対空火力を増強できる。
同格において空母が登場し始めるtier帯であるため、ここから対空火力も重要になってくる。
- 機動性
速力・転舵所要時間ともに悪くない値。前述の装甲により、戦艦砲の直撃を喰らうとひとたまりもないので、回避を怠らないように。
- 隠蔽性
あまり良くない。しかし特化すると10km台まで縮む。
- 総評
全体的に癖がなく扱いやすい艦といえる。
魚雷がなく装甲も頼りないため接近戦は苦手とする(本艦以降全てのオランダ巡洋艦で共通)。
敵艦との距離を意識しつつ、当てやすい主砲でダメージを出していくと良いだろう。
史実
デ・ロイテルまたはデ・ラウター(オランダ語: Hr. Ms. De Ruyter)は、オランダ海軍の軽巡洋艦。同型艦はない。艦名は英蘭戦争の英雄ミヒール・デ・ロイテル提督に因んで名付けられた。デ・ロイテルはジャワ級(Java Class)に引き続いて建造され、第二次世界大戦前に東インド植民地艦隊の旗艦となる。太平洋戦争の初期に東南アジアで日本軍と戦ったが、1942年2月28日のスラバヤ沖海戦で日本軍の魚雷攻撃により撃沈された。(Wikipedia日本語版「デ・ロイテル (軽巡洋艦・初代)」2021年9月6日13:36の版より引用)
小ネタ
デ・ロイテルはABDA艦隊の旗艦であり司令長官はカレル・ドルーマン少将であった。同少将は英語を解さなかった為、オランダ語による命令を派遣されていた米海軍の連絡士官が英語に訳し、それを暗号化し、それをヒューストンに送信し、それをヒューストンから米駆逐艦へ連絡するという超メンドクサイ方法がとられていた。(回信を行った場合は逆の手順を行うことになる)おそらく英・豪海軍への連絡も同じ英語圏であるため米海軍が兼任していたと思われる。(もしそれぞれに連絡士官がいた場合は無線が入り乱れていたかもしれない)このように言語の違いや複雑怪奇な通信網、さらには合同訓練を一度たりとも行ったことがない状況では頭数が揃っていようとも「艦隊」としてまともに機能するわけがなく、実際スラバヤ沖海戦時デ・ロイテルに続いていた2番艦のエクセターが被雷し艦列から離脱した際、後続の全艦が誤ってエクセターに続行しデ・ロイテルが孤立するという事態を起こしている。
本艦の艦名は英蘭戦争の英雄「ミヒール・デ・ラウター(若しくはミヒール・デ・ロイテル)」提督に由来する。オランダ海軍の軍人で、海軍提督。オランダにおいては救国の英雄とも言われており、100ギルダー紙幣に描かれる肖像画に選ばれたこともある。
略歴は1607年3月にゼーラント州フリシンゲンで生まれる。幼少の頃に悪さを働いて学校を放逐され、11歳で船乗りになった後に海軍の船や私掠船に乗り組んで28歳ごろに商船の船長になっている。第1次英蘭戦争に従軍、第2次英蘭戦争では海軍提督としてイングランドとの戦い(メドウェイ川襲撃)に勝利しブレダの和約を取り付ける。第3次英蘭戦争でも戦略的勝利を収めイングランド・フランス艦隊のオランダ侵攻を阻止する等するも、1675年にフランスと戦っているスペインを支援すべく地中海に赴いた際に、シチリア島のカターニャ沖海戦で重傷を負って死亡した(1676年)。
2002年に海底で眠る「デ・ラウター」が発見されていたが、後に違法サルベージによって船体そのものが消失してしまった。売り出された船鐘はオランダのコレクターが買い取り、オランダ海軍に寄贈された。
コメント欄
- 作成しました。 -- 2025-03-06 (木) 23:19:26







