ネプチューン級軽巡洋艦 ネプチューン



性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 8 | 種別 | ツリー艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | Edinburgh |
| 国家 | イギリス | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | (A) 39,900 (B) 44,900 | |
| 装甲 | 13-102mm ・防郭 16-102mm ・艦首・艦尾 16-76mm ・砲郭 51-102mm ・装甲甲板 16-51mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 13% | |
| 機動性 | 最大速力 | 33.5ノット[kt] | |
| 旋回半径 | 790m | ||
| 転舵所要時間 | (A) 15.1秒 (B) 10.8秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 12.0km | 15.5km | 14.4km | 5.8km | |
| 航空発見距離 | 7.2km | 10.5km | 10.4km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| A-B | mod.1 | 14.0km | 0m | |
| mod.2 | 15.5km | 0m |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 152mm/50 Mk XXV | 4基×3門 | AP弾 3200 | 4.5秒 | 18.0秒 |
| 副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 114 mm/45 RP 41 Mk.VI | 6基×2門 | HE弾 1600(7%) | 3.0秒 | 5.0km |
| 魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ(浸水) | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 533mmMk IX3 | 4基×4門(8門) | 15,533 | 96秒 | 10.0km | 62kt | 1.3km | |
| 533mmMk IXM | 4基×4門(8門) | 16,767 | 96秒 | 10.0km | 62kt | 1.3km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| A | 20mm Oerlikon Mk.IV | 14基×1門 | 50 | 2.0km | |
| 40mm Bofors Mk V | 10基×2門 | 123 | 3.5km | ||
| 114 mm/45 RP 41 Mk.VI | 6基×2門 | 107 | 5.0km | ||
| 152mm/50 Mk XXV | 4基×3門 | 86 | 6.0km | ||
| B | 20mm Oerlikon Mk.V 40mm STAAG 114mm/45 RP 41 Mk VI 152mm/50 Mk XXV | 14基×2門 10基×2門 6基×2門 4基×3門 | 85 254 107 86 | 2.0km 3.5km 5.0km 6.0km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ | ○ | ○ | ○ |
| 1 | ![]() | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 |
![]() | 照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | |
![]() | 副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | |
![]() | 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | |
| 2 | ![]() | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 |
![]() | 操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | |
| 3 | ![]() | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離 |
![]() | 操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | |
![]() | 目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | |
| 4 | ![]() | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 |
![]() | 魚雷発射管改良3 | -15%:魚雷発射管装填時間 +50%:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率 | |
![]() | 射撃管制装置改良2 | +10%:主砲最大射程 | |
![]() | 対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ |
・開発ツリー
| 軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
| 当艦 | ━ | モジュールスロット1 (90,000) | ━ | モジュールスロット2 (120,000) | ━ | モジュールスロット3 (150,000) | ━ | 次の軍艦1 (-/-) | ━ | 次の軍艦2 (-/-) |
| 船体 | ||
|---|---|---|
![]() | Neptune 船体 B | 5,000,000 |
| 魚雷 | ||
![]() | 533mmMk IXM | 625,000 |
| 射撃管制装置(照準装置) | ||
![]() | 照準装置 Mk Ⅸ mod.2 | 625,000 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
![]() | 応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5秒 消耗品の準備時間:60秒 |
| 十字キー上 | |||
![]() | 修理班 | 2回 | 消耗品の動作時間:20秒 消耗品の準備時間:60秒 回復:2.0% HP/秒 |
| 十字キー右 | |||
![]() | ソナー | 2回 | 消耗品の動作時間:98秒 消耗品の準備時間:180秒 魚雷発見:3.3km 敵艦発見:4.7km |
![]() | 対空防御放火 | 2 回 | 平均対空ダメージ:+200% 消耗品の動作時間:40 秒 消耗品の準備時間:150 秒 |
| 十字キー下 | |||
![]() | 発煙装置 | 2回 | 消耗品の動作時間:15秒 消耗品の準備時間:240秒 持続時間:110秒 |
![]() | 警戒レーダー | 2回 | 消耗品の動作時間:35秒 消耗品の準備時間:180秒 敵艦発見:9.4km |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
軽巡洋艦ネプチューンは、二次大戦中の戦訓を活かして開発された軽巡洋艦の設計案です。それまでのイギリス海軍の軽巡洋艦に比して大型化され、主砲として両用砲を採用し、対空兵装および雷装も強化されていました。.
設計年:1944
解説
- 概要
イギリスTier8巡洋艦。英巡ツリーのTier8及びMinotaurは史実では計画のみの艦である。
ツリー艦では珍しくMinotaurよりTier8の本艦のほうが全長が大きく、ゲーム内では英巡最大の艦となっている。
前Tierエディンバラから主砲が更新され魚雷も大幅に増量し、火力は対空含めて大幅に上昇している。
一方で生存性は上昇しているかといえば正味微妙なところである。いかに脆弱な装甲をカバーしつつ、相手に強みを押し付けられるかが重要になる。
- 抗堪性
HPは大幅上昇しレジェンダリーのマイノーターを上回るが、前Tierからより船体が大きくなり、VPが凸字状に異常に広いため、どの角度でも被弾=VP貫通のリスクがある。艦幅が増えており、また中途半端に装甲があるので真横を向いて過貫通を狙うのも難しい。戦艦の弾どころか巡洋艦の主砲でも、普通に大ダメージを受けてしまう。
前Tierから消耗品の修理班は20秒間、毎秒2%回復なので粘り強く(?)戦う事は可能。捕捉されると数万という単位のHPが簡単に吹っ飛ぶので、そこそこ回復できそうなら余裕をもって使うと良い。さじ加減はプレイスタイル次第だが、抱いたまま沈むのだけは勿体ない。
少しだけ水雷防御が付いた。
- 主砲
これまでの英巡とはAPの種類が変わり、威力と貫通力が微増している。着弾時間が微妙に悪化している点は注意。
構成は前Tier同様に3連装4基のままだが、装填時間が大幅に向上し投射弾数は1.5倍となりAP弾のDPMは同格トップで2位のSeattleに1万ダメージ以上の差を付けている。主砲の旋回も大幅に改善しているのでスロット4は主砲改良3を使ってさらにかさ上げもアリ。
相変わらず敵が縦を向いていると、駆逐相手にもろくにダメージが入らない主砲だが、相手が少しでも斜めになればダメージが入るので、今までのものより扱いやすい。
射程も長くなっている。着弾時間は15kmで11秒強なので遠距離射撃はセンスが問われる。
- 魚雷
片舷2基8門に大幅パワーアップ。頼りにできる性能になった。射角が優秀なのであらゆる状況で使いやすい。
最大隠蔽10.3km・魚雷射程10kmなので、向かってくる戦艦にバシバシ当てていける。モク撃ち駆逐に流すとかなりの確率でハカイチが可能。
- 対空
主砲が両用砲になった結果、とんでもない対空力を得るに至った。
主砲のほかに113mm副砲も装備するため、遠距離対空砲火は同格最強でMinotaurをも上回る*1。
射程も6キロと広く、艦隊防空もお手のものである。
しかし近距離対空は前級から微増したのみで圧倒的火力不足。
自艦に真っ直ぐ突っ込んでくる艦載機を落とせるかは相手が爆発に巻き込まれるかの運任せであり、耐久性の高いレジェンダリー空母には攻撃を通されてしまう事は注意したい。
また航空発見距離も相応に伸びたため航空発見を受ければ即強制貫通砲が飛来してくるため射程増加も一概にメリットと言えない。
総じて艦隊防空向けの対空で個艦防衛はあまり得意ではない。航空発見を避けるべく時には煙幕に撤退する判断も大事にしたい。
特化すれば格下の空母の艦載機は攻撃前に航空隊を減らすことすら可能である。
- 機動性
最大速力は33.5ktに上昇した。しかし大型化の影響か、旋回半径、転舵所要時間共にツリー内で最悪になってしまった。同格と比べると転舵時間はほぼ中間値、旋回半径は英巡らしくトップ。
転舵所要時間は長めなものの加速力が良く、転舵時の減速も無いに等しい英巡としての特徴はそのままである。
相変わらず減速は遅い。
- 隠蔽
英巡ツリー内ではかなり悪く、UG、スキル、迷彩すべて積んでも発見距離は10.3kmが限界である。日米の同格より早く見つかる点に注意すること。
- その他
前Tier同様にレーダーと煙幕が択一である。
レーダーは前Tierエディンバラや次Tierマイノーターと異なり、艦の隠蔽性を強化しても発見距離がレーダー射程を上回ってしまう。発見された瞬間にレーダーを使っても即発見にならないのが地味に不便。
煙幕射撃であっても中身がネプチューンであると簡単にわかるので砲による反撃に注意。バイタルパートが巨大なので、戦艦砲を撃ち込まれると散布界が原因でかえって事故が起こりやすい。煙幕内であっても遮蔽物の利用、適度に動いたりあえてインターバルを入れる等、敵大口径砲への注意を怠らないようにしよう。
- 総評
繊細な脳筋。
バイタルが高くなった事でどんな姿勢からでも戦艦砲が直撃すればハカイチを取られ得る様になってしまい、エディンバラ未満の生存性を有すと言って過言ではない。超回復もバイタルを抜かれれば回復幅が一瞬で無くなる頼り難いもので有り、英軽巡らしくない悪隠蔽が立ち回りを難しくしている。
しかし12門の高い斉射火力を4秒台の装填で打ち込める異常なほど高い火力はT8離れしており、軽巡らしく身を隠しながら火力投射を行えば敵艦を蜂の巣に出来る。
味方に防御姿勢を取らせてスポットして貰い自分は煙幕からクロスをとる、といった風に「味方をサポートする」のではなく「味方と協力」しながら敵艦をガシガシ削る事に長けている。
ヘイトを味方に買ってもらいながら火力投射に徹し、そのお礼に味方には対空の傘を刺してあげよう。
史実
軽巡洋艦ネプチューンはイギリス海軍の計画艦である。
第2次大戦の戦況も手伝い、アドミラルティ(海軍本部)内で本級のコンセプトについて共通認識が得られず、最終的な要目の決定に1944年まで時間を要してしまう。
結果これが仇になり、本級の起工は第2次大戦終結とともにキャンセルされた。
完成すれば排水量12,000t~15,000t、6インチ主砲(または両用砲)3連装4基12門程度、4.5インチ連装高角砲6基12門といった要目の艦となるはずであった。
小ネタ
魚雷発射管の前後には板がある。疑似的に日本の重巡のように艦内装備発射管という設計かもしれない…はず。
第二次世界大戦の勃発直後の英国は直接の戦火を被ることなく対岸の火事見物を決め込んでいたが、1940年に入るとベルギー・オランダ・フランスといった国々が雪崩の如く降伏に追い込まれた結果、同年8月には主要都市のほとんどがドイツ軍爆撃機の活動圏内に入る事となった。さらにドイツ海軍のUボートによる通商破壊作戦の効果はてきめんで、食料品を始めとする物資の多くが配給制となった。
既に運用されていた「クラウン・コロニー級」巡洋艦と「ダイドー級」防空巡洋艦であったが、こうなると悠長に後継艦を開発している余裕は無い。さらに英国海軍の当面の目標は「対潜水艦戦闘用の装備」と「機雷封鎖された海域の掃海」へと向けられ、巡洋艦の建造は見送られる事となった。1941年になってようやく建造のめどが立ち、設計を開始したものの・・・この段階では未だにドイツ軍優勢であり海軍内部でのごたごたもあって(史実の項にもあるように)いっこうに話は進まなかった。
なお、1944年頃になると戦局は大きく動き、この頃にはドイツ軍爆撃機の脅威も薄れたため防空巡洋艦の増産や後継艦の開発は不要になっていた。このため大型の軽巡洋艦に対空兵装を増設すれば事足りるとして、対空兵装マシマシの艦を検討していたようだ。恐らくは、後に米国のウースター級の設計図を受け取らず、英国単独で大型の軽巡洋艦を建造していたら、という前提で造られた艦なのであろう。
コメント欄
- 人気ないのねこの艦艇 -- 2023-04-03 (月) 15:51:20
- そもそも酷い環境と最悪な資金繰りのティア8ツリー艦艇自体が人気無いようなもんだからなぁ -- 2023-04-03 (月) 21:06:06
- 確かにそうかもしれないですね。tier8の性能微妙だし… -- 2023-04-03 (月) 22:01:19
- そもそも酷い環境と最悪な資金繰りのティア8ツリー艦艇自体が人気無いようなもんだからなぁ -- 2023-04-03 (月) 21:06:06
- 冗談抜きで駆逐以下の抗堪性、比喩抜きで全身バイタルパート。被発見=轟沈と覚悟しといたほうがいい。弾道はその高さの島も越えられるんかって思うくらい高いから、常に島に張り付くか前もって煙幕炊いたほうがいい。じゃないとマジで見つかった瞬間ハカイチされる。火力は……高いんじゃない?(抗堪性的にも火力的にもtir7のプリマスのが強い気がする) -- 2023-08-23 (水) 17:50:27
- 見つからないように駆逐と見せかけた雷撃ばら撒きだけやっとく? -- 2023-08-23 (水) 18:26:01
- 通常戦で1回だけ見たけど中盤にマルボロの斉射を食らって即死してたわ 絶対苦行 -- 2023-10-26 (木) 09:41:56
- フィジーと同じだと思えばマシだぞ。装填も早くなってるしな。エディンバラで米重巡の立ち回りをしてた人からしたら苦行だろうけど -- 2023-10-26 (木) 14:13:29




















