Rhein

Last-modified: 2023-12-09 (土) 16:01:04

ライン

Rhein.jpg

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能

Tier3種別ツリー艦艇
艦種空母派生元Kaiser
国家ドイツ派生先Weser
生存性継戦能力(A) 31,500
(B) 32,300
装甲10-60mm
・防郭 0-1mm
・艦首・艦尾 0-1mm
・砲郭 0-1mm
・装甲甲板 0-1mm
対水雷防御ダメージ低減(A-B) 0%
機動性機関出力35,000馬力[hp]
最大速力26.0ノット[kt]
旋回半径760m
転舵所要時間(A) 12.1秒
(B) 8.6秒


隠蔽性 通常主砲発砲時火災発生時煙幕内からの主砲発砲時
海面発見距離10.7km-12.7km-
航空発見距離7.5km-10.5km-


副砲艦体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程
A88mm L/76 Dop.L.C/322基×2門HE弾 1000(4%)3.0秒3.5km
B105mm L/65 Dop.L.C/372基×2門HE弾 1200(5%)3.3秒3.5km


対空砲艦体口径基数×門数秒間平均ダメージ射程
A37mm Flak LM/42
88mm L.76 Dop.L.C/32
4基×1門
2基×2門
30
16
3.5km
4.0km
B37mm Flak LM/42
105mm L/65 Dop.L.C/37
4基×2門
2基×2門
41
33
3.5km
4.5km



・艦載機

編成・搭載能力攻撃隊の規模飛行中隊の機数甲板上の機数
2 飛行隊6 機(爆撃機)10 機
(雷撃機)9 機


雷撃機名称HP巡航速度(最大速度)被発見距離復旧時間最大ダメージ雷速魚雷射程
-Arado Ar 95B1600111 kt(151 kt)10.0km59 秒450050 kt2.5 km
急降下爆撃機名称HP巡航速度(最大速度)被発見距離復旧時間最大ダメージ(火災率)着弾範囲
-Heinkel He 50194096 kt(136 kt)10.0km55 秒3350(-%)-m



・アップグレード

スロット0スロット1スロット2スロット3スロット4
搭載可能アップグレード
1Secondary Battery Modification 2-min.png副砲改良1+10%:副砲最大射程
-10%:副砲弾の最大散布界
飛行機隊改良120%:航空機帰還速度
2Secondary Battery Modification 2-min.png副砲改良2+20%:副砲最大射程
-20%:副砲弾の最大散布界
飛行機隊改良2+3%:急降下爆撃機のHP
+3%:雷撃機のHP

・開発ツリー

開発ツリー
軍艦名
(必要経験値/購入クレジット)
モジュールスロット
(必要経験値)
当艦モジュールスロット1
(8,600)
Weser
(98,000/-)
 
船体
Hull-min.pngRhein 船体B54,000

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

(自動的に使用)
応急工作班I.png応急工作班無制限消耗品の動作時間:60 秒
消耗品の準備時間:90 秒
水上戦闘機I.png戦闘機4 回消耗品の動作時間:600 秒
消耗品の準備時間:40 秒

詳細は消耗品を参照

・航空機消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー上
エンジン冷却3 回消耗品動作時間:10 秒
消耗品の準備時間:80 秒

ゲーム内説明

ライン級は第二次世界大戦中に開発された艦隊型軽空母の設計案で、複数を建造することが検討されていました。当時ドイツで設計された他の多くの艦艇と同様にディーゼル機関を採用した案でした。
設計年:1942

解説

  • 母艦
    T3空母らしく貧弱。空母の基本通り敵に捕捉されない位置取りを心がける必要がある。
    防郭は二重装甲になっているが喫水線を大きく飛び出しているためAP弾で大ダメージを受けやすい。
    基本装甲厚は船体中央部が25mm、艦首艦尾および格納庫が16mm、甲板が20mmで、同格より少し厚い。駆逐艦に追い回される状況では多少生き延びやすくなっているものの、あくまで気休め程度である*1。地味にHermesと並んで対水雷防御を装備しているため、ノーガードの鳳翔Langleyよりは魚雷への耐性がある。勿論、本艦の対水雷防御が役立つ場面は無い方がいいのだが……
    また、本艦の対空火力はきわめて強力であり、長、中距離への秒間ダメージはT4の戦艦と比べても兼職ない程である。長距離対空砲の斉射ごとの砲弾爆発数やアップグレードなどの都合上、T5艦と完全に同じ対空火力とはいかないが、T3はT4までとしか当たらないこと、低ティアは戦闘終盤に空母vs空母の戦闘が発生しやすく、中高ティアと違い母艦の対空が死にスキルになりにくいこと、敵の空母も初心者であることが多く、攻撃に戸惑ったり艦長スキルが揃っていない=艦載機が脆い可能性が高いことなどの理由で、想像以上に撃墜リボンが手に入る。旗やスキルで更なる強化をするのもアリかもしれない。
    速力26ノットは実装時点でT3空母最速だが、鳳翔やHermesより1ノット速いだけで大きな差は無い。他の空母と同様、一度捕捉されてしまうと離脱は難しい。
    副砲は悪くはないが悪あがきぐらいにしかならない。
     
  • 艦載機全般
    どれも癖が強いが、全体的に高速(爆撃機除く)で耐久性が低い。
    またどの機体もエンジン冷却を3つ持っており、効果時間も10秒と長い。
  • 戦闘機について
    詳しくは空母?のページで述べられている通り、現在Tier3空母は哨戒戦闘機を持たない。そのため、味方直上に護衛機を派遣して敵航空機を迎撃、というような形での対空支援は残念ながらできない。
    代わりに敵艦のスポットや攻撃隊による支援攻撃でチームに貢献しよう。
     
  • 雷撃機
    攻撃機並みの速度を持ち、高い雷速を持つ魚雷を搭載している。
    キワモノと言える攻撃機や爆撃機に対して癖は少なく使いやすいのだが、肝心の威力が足りず浸水率も低いため与ダメが伸び悩む。
    さらに機体の旋回性も悪く耐久の低さも相まって連続攻撃は苦手。
    他国の雷撃機では駆逐艦を狙ってもほとんど避けられてしまうが、ドイツ雷撃機ではある程度の命中が見込める性能となっており、公式の説明でも駆逐艦への攻撃は雷撃機が推奨されている。
    駆逐艦を優先で狙う、巡洋艦戦艦に対しては当てやすさを生かして艦尾を狙って舵、主機を破壊することで貢献はできるだろう。
    優秀な速度性能と3種類の中で最も高い耐久力、威力はともかく当てやすい魚雷を持つため、敵の動きがわからない初動の偵察や先制攻撃への適性は高め。
     
  • 爆撃機
    他国の急降下爆撃とは違い最初から高高度で移動し、攻撃態勢を取るとその場から急降下して爆弾を落とすスタイル。照準は自機のほぼ真下に表示される,そのためほぼ垂直に爆弾が投下されるため日本よりも防郭命中させやすい。
    飛行速度はほかのドイツ航空機と比べて遅いが、同格の中では平均的。
    本艦の爆撃機は他国空母とは異なりAP爆弾を搭載。これは火災が起こらない代わりに高ダメージで防郭貫通が期待できる爆弾である。
    欠点は航空機の耐久力が群を抜いて低いことだが、このT帯なら強対空艦は少ないのでそこまで気にはならないだろう。
    なおこの爆撃機は高高度まで上昇するため、発艦命令を出してから巡航状態に移行するまで時間がかかる。この間にエンジンブーストを使っても効果が薄い上に、回復も遅いので要注意。落ち着いて全機揃うのを待ってから、敵艦にご自慢のAP爆弾をお届けしにいこう。
     
  • 総論
    どの機体も癖が強いが攻撃面でのポテンシャルは高い。他国の空母と異なり、ダメージは大きいが確実性の低い攻撃機・確実性は高いがダメージの小さい雷撃機と言う組み合わせになっているため、独特な機種の使い分けが要求される。
    このTier帯なら爆撃機を優先で使った方が与ダメが稼げるかもしれない。しかし与ダメだけで勝利はつかめない。巡洋艦にとってプレッシャーとなる攻撃機、どの相手も狙えるように見える雷撃機、そして戦艦へ強烈な一撃を与えうる爆撃機を織り交ぜて味方をしっかり援護しよう。

史実

コメント欄

  • 艦載機が脆くてクセが強い上に魚雷が弱いんでとても使いづらい -- 2022-09-10 (土) 01:12:43
  • 爆撃機の狙い、急にクッって止まるから旋回とかされたら全然当たんないや -- 2023-11-19 (日) 10:46:16
    • 独空母はみんなそういう照準だから今のうちに慣れとくといいぞ -- 2023-11-19 (日) 10:51:14
  • 個人的に凄く当てやすく、調子良い時はクラーケンやら7から10万ダメージ越え叩き出せるような良い空母なんだがなぁ… -- 2023-12-09 (土) 16:01:04

*1 25mm装甲は駆逐艦が放つHE弾の大半を不貫通にできる。しかし16mmの部分を狙われれば普通にダメージを喰らう。25mm装甲も巡洋艦以上のHE弾にはほぼ無力なため、劇的な効果があるわけではない。また16mmの艦首艦尾装甲は防御姿勢を取っていれば巡洋艦以下のAP弾に対して跳弾を期待できるが、防御姿勢を取ればすぐにHE弾に切り替えられてしまうのであまり役に立たない。