【アストルティア防衛軍】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 23:17:46

概要

【Ver.4.0】で追加された【パーティ同盟】バトルコンテンツ。
各地の拠点を突如襲撃してきた魔物から守るというのが主目的。

おおよその流れ

参戦条件

参加条件はVer.4をインストールし、【ヴェリナード城】【銀のキーエンブレム】を入手すること。
また、職業Lv90以上、頭~足の5部位に防具を装備、ある程度の最大HP(厳密には最大HP450)を確保している(【フルパッシブ】ならOKなレベル)状態であること。
拡張ディスクとストーリーの条件を満たしていても、参加時にキャラスペックが条件に満たない場合、参加を拒否されてしまうため注意。

参加方法

【ヴェリナード城下町】酒場の【総帥M】に話しかけることで参戦可能。パーティ同盟相手は「指定のパーティと」「同盟相手を自動で探す」の2つから選べる。
なお、戦場にはこの酒場から戦場案内係Bがバシルーラで飛ばしてくれて行くという設定のためか、魔法の迷宮のお誘い等と違いPT全員が必ず酒場の中にいる状態でなくてはいけない。
 
マッチング後は移動した時点でメニューコマンドの大部分がロックされ、スキル変更などはできなくなるため、準備は出発前に完全に済ませること。
特にこの防衛軍では必須クラスの重要装備である【機神の眼甲】や達人のオーブの風宝珠「共鳴のテンションアップ」を装備し忘れることのないようにしたい。

作戦待機所

マッチングが成立すると作戦待機所へ移動する。作戦待機所は同期の役割もあるので、読み込みが遅いメンバーがいると「合流が遅れているプレイヤーを1分待ちます」とメッセージが流れ、開始が遅くなる。
パーティメンバーが抜けてしてしまった場合は【サポート仲間】が追加されることも無いので少ない人数で戦わないといけなくなり、初期のものはともかくVer.5.0以降に追加されたものは余程立ち回りが上手い人が集まっていなければまず防衛失敗してしまう。かなりの迷惑行為になるので回線が不安な時は参加を見送った方が良い。
Ver.6.3で待機時間が短くなり「合流が遅れているプレイヤーを1分待ちます」のメッセージもわりとすぐ出るようになった。メンバーが足りないと解散になることもあり、作戦待機所に辿り着けない場合はプレイ環境や回線を見直したほうがいい。

戦闘

大量に出現する敵から10分間(兵団により8分間)【防衛結界】を守り抜いて「防衛」するか、大将(大ボス)を「討伐」すると勝利となる。
逆に防衛結界のHPが尽きるか、8人が同時に死亡した場合はこちらの敗北となる(後者は滅多にないが…)。
道具は専用のものに置き換えられ、料理や温泉効果等をかけた状態で戦う事もできない。
 
敵は時間の経過や途中で現れる【闇の魔鐘】等が一定間隔で使う【魔鐘の音色】で大量に出現してくるので、状況に応じて対処していく必要がある。
また、どの軍団にも1種は防衛結界を優先して攻撃してくる魔物がおり、後半戦になると集団で現れ防衛結界を狙ってくるので、意識して防衛に守らないと一瞬で結界が壊されてしまうことが多い。
他に大将を含めたモンスターたちは、一度ターゲットにしたプレイヤーを連続して狙う傾向がある。
 
なお、どのタイミングでどこに何(敵・応援物資)が現れるか、大将が魔鐘召喚を使うタイミング、特定の敵が行軍しはじめるタイミング等は兵団によってある程度の範囲で決められている。
 
大将はステータスが非常に高く設定されており、特にHPはどの兵団でも50万を超え、ものによっては100万も超えるという尋常ではない量を誇るので、防衛結界を守りながら時間内に削りきるのは難しい。
 
軍団ごとに出現する敵の系統が決まっており、それが大量に出現するため【チームクエスト】の「〇〇系討伐!」の達成は簡単にできるが、討伐が記録されるのは討伐により勝利した場合のみであり、防衛勝利または敗北した場合は一切カウントされない。

応援物資

防衛軍専用の消費アイテム。防衛戦の間はどうぐかばんが専用のものに入れ替わり、これら以外の消費アイテムは使用できない。
また、応援物資は戦闘の度にリセットされるため、これらを外に持ち出したり、次の防衛戦に使い回すことはできない。
戦闘開始時に一定量支給されるほか、時間経過で兵団毎に決められたタイミングでアナウンスと共に【補給大臣P】が送ってくれる。
また、闇の魔鐘を倒したり一部の魔物を倒した際にもその場に落としていくことがある。
出現した応援物資は水色の光で包まれており、触れると入手できる。入手できるのは最初に触れた1人のみ。
なお、落ちている物資はよく見ると拾う前から見た目で判別することもできるようになっている。
 
敵が落とす物資は注意しておかないといつの間にかかばんに入っていることもあるため、人によっては使いそびれがち。
いずれも強力な効果を持つので、必要に応じて積極的に使っていこう。

アイテム名効果
【回復ドリンク】周囲の味方のHPを50%回復
【魔力ドリンク】周囲の味方のMPを50%回復
【復活ドリンク】周囲の味方をHP50%で確実に蘇生
【猛攻の書】周囲の味方に【与ダメージ増加】をかける
【堅守の書】周囲の味方に【被ダメージ減少】をかける
【神速の書】周囲の味方に【移動速度上昇】をかける
【加重の書】周囲の味方に【おもさ増加】をかける
【金縛りの札】周囲の敵を必ず【休み】にする
【オトリ召喚の札】敵を【怒り】にする石を召喚。破壊されると効果が切れる。
【大砲の弾】大砲を使うのに必要(後述)
【強化砲弾】
【しびれ砲弾】
【リトライストーン】死亡してから20秒後、自動的に復活地点で蘇生される
応援物資としては手に入らない
【もどりのつばさ】復活地点に移動する

大砲と大砲の弾

特定の地点に設置されている【大砲】に、大砲の弾を道具から使って使用すると緑色のカーソルが合わせられている場所に砲撃することが可能。
このカーソルは動かすことはできず、道具使用から砲撃まで多少時間がかかるため当てるのは大変だが、上手く巻き込むことができると範囲内の敵におよそ4000もの大ダメージを与えられる。
この砲撃には味方は巻き込まれないため、必要に応じてがんがん使っていくといい。
なお、大砲は攻撃を何度も加えられると壊されてしまうことがある。
 
銀甲の凶蟲兵団以降の兵団では強化砲弾としびれ砲弾が手に入る。強化砲弾は威力が6000に上がり、しびれ砲弾はダメージは少ない代わりに確実に【スタン】させることができる。

オートマッチングにおける攻略(兵団共通)

とにかく大量の敵が現れるので、【機神の眼甲】等による【テンションアップ】が非常に有効。
大将の討伐を狙う場合はとにかくHPが尋常ではないので、【全属性耐性低下】【被ダメージ増加】【守備力低下】などの状態異常を駆使する必要がある。
大将の討伐を狙わない場合でも、ある程度ダメージを与えると「ダメージの蓄積によりダウンした」というメッセージと共に長時間休みになるため、他に敵がいない場合はとりあえず攻撃しておくのもいい。
 
防衛だけを考えるなら魔鐘や防衛結界を狙う敵を優先して攻撃すれば何とか守りきれることが多い。
雑魚モンスターにはおたけびをはじめ様々な状態変化が通るものが多いので、必要に応じて色々と活用していくといいだろう。

職業別の立ち回り

 

  • 【魔剣士】
    闇耐性を持つ敵がいないので【ダークマター】からの闇属性攻撃が強力。
    そのほか【爪牙の陣】【いてつくはどう】、厄災の滅撃によるサポートも可能。
    上述の通り厄災の滅撃でダークマターやフォースブレイクの成功率を上げることができるので、対ボスの初手は必ず厄災の滅撃を使っておきたい。

 

  • 【パラディン】
    アストルティア防衛軍実装直後の環境ではオートマッチングでの大物討伐が困難だったため、【におうだち】【パラディンガード】を駆使して防衛に貢献できるパラディンが注目されたこともあった。
    しかし、現在の環境では大物討伐も容易になっており、いかに火力貢献できるかが重要視されているため、パラディンが活躍できる場面はそれほど多くない。
     
  • 眠りの状態異常を扱える職業
    【ラリホーマ】【ねむりのダンス】【星のタロット】など複数の敵を眠らせられる特技がある場合、防衛結界前で使用することで結界に迫る敵を足止めできる場合が多い。
    ただし、基本的には敵を攻撃して倒す方が重要なので、敵が多すぎて処理しきれない場合に使うと良い。
    また、眠っている敵は【オトリ召喚の札】のオトリストーンで引き寄せられないため、使うタイミングには注意する必要がある。

小ネタ・テクニックまとめ

  • 長い距離を移動する場合、移動先に仲間がいるなら【ツッコミ】をすると【ツッコミ避け】の要領で早く移動することができる。
  • 獅子門ステージのエリア南西にあるテントは北側と南側で通り抜けることが可能。
  • 猛攻の書、堅守の書、加重の書の効果は同じ効果を持つ特技・呪文・必殺技とは別枠で、効果が合算される。
  • 大砲の弾を2人同時に使った場合、後から使った方は無効となる。(1発しか砲撃してくれない)
  • 大砲や防衛結界は強化・回復効果を受け付けず、対象に取ることもできないが、【におうだち】【スケープガード】で守ることはできる。
  • 闇の魔鐘は【物質系】なので、物質系特効の武器や特技が効果的。

敵軍

兵団一覧(Ver.6.4段階)

以下の11兵団(+全兵団襲来時限定の1兵団)が存在し、1時間ごとに対戦できる相手が変化する。最新の兵団は頻度が高めに設定される。
Ver.4.5までは「????(ランダム)」があったが、Ver.5.0からは「全兵団襲来中」に変更され、全兵団の中から挑戦する敵軍を選択できるようになった。「総帥Mにおまかせ」を選ぶと以前と同じくランダムで挑戦できる。
なお、討伐モンスターリストには大将のみ載る。撤退では載らない為、載せるには撃破する必要がある(デゾス、マッゼの場合は両方倒さないと載らない)。また巨大リルグレイドは実装経緯が特殊なため、モンスターリスト対象外。

襲撃スケジュール(Ver.7.0段階)

目覚めし冒険者の広場の「つよさ予報」を参照。
※メンテナンスやアップデートによりスケジュールがずれる可能性あり。
※8日ローテーション
 
同盟が成立して待機所に移動したタイミングによって相手が確定している。
待機所で更新時刻を跨いでも敵は更新されない。

報酬

防衛や討伐に成功しても経験値や特訓スタンプ、通常のドロップアイテムは得られないが、代わりに以下のような素材が手に入る。

  • 防衛メダル(敵にかかわらず30個)
  • 防衛戦利品・1(獣牙・造魔・鉄機では5~7個、他では0~2個)
  • 防衛戦利品・2(屍獄・凶蟲・海妖では5~7個、他では0~2個)
  • 防衛戦利品・3(竜鱗・粘塊・華烈では5~7個、他では0~2個)
  • 飛翔のツメ(冥翼では5~7個、他では0~2個)
  • 霊木の若葉(樹葬では5~7個、他では0~2個)
  • 豊穣の種子(菜果では5~7個、他では0~2個)

※異星からの侵略軍では全ての素材が1~3個手に入る
 
ここで手に入る素材は手持ちには入らず自動的に報酬交換員Yの元にストックされる。
最大ストック数は防衛メダル999枚、防衛戦利品・1~3は29999個、それ以外は9999個までとなっており、これを超える分は破棄されてしまう。
兵団別にそれぞれ報酬に確定枠があり、もらえる個数も多いので目当ての素材がある場合は意識するとよいだろう。
なお、「防衛」「討伐」ともに貰える素材の量に変化はない。
 
そして、報酬交換員Yに話しかけると、これらの素材を規定数使って錬金効果がランダムに3つついた武器または盾(装備Lv42以上)を作成してもらえる。
どの錬金効果がつくかは実際に作成するまで完全にランダムなため、目当てのものを引き当てられるかは運次第となっている。
とはいえ、会心率が重要な片手剣や、呪文発動速度を通常の錬金でつけられる両手杖・スティック・(魔剣士用以外の)鎌などを除き、ほとんどの武器はあればとりあえず使えるといった物が多いので、資金不足で買えなければ防衛軍産で賄い、資金が溜まり次第交換するという選択肢も十分あり。
また、ブーメランを始めとした呪文職が携行することがある杖系以外の武器種の呪文発動速度+、キラーパンサー用のMP消費しない率+が付いたツメなど、パルプンテ限定効果の付与された装備を狙うのに向いたコンテンツでもある。
中には属性耐性付きの盾を求めて高速周回する剛の者もいる。
他、バージョンアップで追加された武器も即座にラインナップされるので、ここに来れば性能の確認ができる。
 
また、防衛達成時に低確率で赤宝箱が出現し、ランダムで錬金効果のついた装備(そのVer.で最新の装備レベルのもの)が手に入ることもある。
【ミラクルボックス】【ミラクルスライム】討伐時はこの宝箱が確定で出現する。通常枠と別枠での入手のため最大で1つの宝箱から2枠装備品が出現する可能性がある。
光る宝箱も稀に出現し、光る白箱同様に同じ錬金効果が3つついた装備が入手できる。
なお、報酬交換員Yや赤宝箱から得た装備は白宝箱同様に店売り・取引・使い込み不可能の制約が付くため、ゴールドに変換することはできない。

報酬および交換レート一覧(Ver.7.0段階)

報酬交換員Y

長いので畳む

すべての装備で防衛メダル50個が共通で必要。下表ではそれ以外の素材について記載する。
装備1種類につき素材2~3種類、合計10個*1が必要。
Lv115以下の装備はすべて防衛戦利品・1~3から2~3種類の組み合わせになっている。
 
片手剣

 
両手剣

 
短剣

 
スティック

 
両手杖

 
ヤリ

 
オノ

 

 
ツメ

 
ムチ

 

 
ハンマー

 
ブーメラン

 

 

装備名素材1素材2素材3
種類種類種類
【ウィズダムサイス】防衛戦利品・14防衛戦利品・35豊穣の種子1
【セーラスサイズ】防衛戦利品・13防衛戦利品・22霊木の若葉5
【神緋の鎌】防衛戦利品・25防衛戦利品・32飛翔のツメ3
装備名防衛戦利品・1防衛戦利品・2防衛戦利品・3
【輝天の鎌】271
【ビターローズ】343
【サイレントアンガー】334
【ワルキューレ】145
【サリエルの大鎌】532
【デーモンサイズ】163
【魔導の鎌】613
【さばきの鎌】334
【ダークサイズ】343
【魔除けの鎌】433

 
小盾

装備名素材1素材2素材3
種類種類種類
【メテオシールド】防衛戦利品・12防衛戦利品・32豊穣の種子6
【プシューケーの盾】防衛戦利品・15防衛戦利品・32霊木の若葉3
【りんねの盾】防衛戦利品・22防衛戦利品・33飛翔のツメ5
装備名防衛戦利品・1防衛戦利品・2防衛戦利品・3
【輝天の盾】613
【ミニュアデスの盾】334
【ブレスガーダー】613
【ブルバックラー】622
【鷲王の盾】514
【ブルームシールド】316
【ドワチャカシールド】235
【星辰の盾】136
【聖女の盾】613
【聖王の盾】334
【メタスラの盾】523
【ルーンバックラー】235
【みかがみの盾】433
【ルフの盾】334
【オニグモの盾】361
【プラチナトレイ】235

 
大盾

補給大臣P

アイテム名必要素材必要数
【経験値の聖典】防衛メダル以外の
いずれかの素材
10
各種【経験値の古文書・職業】防衛メダル15
【破砕将のハンマー】防衛戦利品・1100
【紫炎の大剣】
【魔壊将のウィング】
【武骸将のオノ】防衛戦利品・2
【崩撃将のクモ脚】
【波皇将のこん】?
【豪雷将のヒゲ】?防衛戦利品・3
【死剣将の背光】?

実績・階級

実績(Ver.7.0段階)

合計359項目存在する。実績を満たすことでもらえる報酬は、総帥Mに話しかければ幾つでも貰うことができる。
なお、大将討伐時には実績に加えて「○○の討ち手」の称号も貰える。

  • 兵団別実績(獣牙・鉄機・造魔の3兵団は各29項目、屍獄・凶蟲・海妖・竜鱗・粘塊の5兵団は28項目、華烈・冥翼・樹葬・菜果の4兵団は27項目)
    項目報酬
    ○○兵団を特定の職業で防衛
    (22職あるので1兵団につき22項目)
    -
    ○○兵団の防衛に3回成功-
    ○○兵団の防衛に5回成功(※1)
    ○○兵団の討伐に成功(討伐称号)
    ○○兵団の討伐に3回成功-
    ○○兵団の討伐に5回成功-
    PTの誰かが兵団の中ボスを倒す(※2)-
    ○○兵団を防衛結界が無傷で防衛(※3)
  • トータルの実績(24項目)
    項目報酬
    合計で防衛に5回成功防衛軍の制服下
    合計で防衛に10回成功-
    合計で防衛に15回成功防衛軍の制服上
    合計で防衛に20回成功-
    合計で防衛に30回成功-
    合計で討伐に5回成功-
    合計で討伐に10回成功-
    合計で討伐に15回成功-
    合計で討伐に20回成功-
    合計で討伐に30回成功-
    PTの誰かが【ミラクルボックス】を倒す防衛軍のポーチ
    各種防衛軍専用アイテムを使って防衛成功
    (リトライストーンを除くアイテム13種に対応して13項目)
    -

階級

階級が上がるにつれて防衛軍に参加した時の格好の肩とブーツの裾の色が下表の背景色の色に変更される。
更に総帥Yでは腰ぬの、総帥Zではスカーフが追加される。
色の変更が適用されるのは昇格した次の戦闘から。
 
また、階級に応じた特権(本コンテンツ限定の与ダメージ・被ダメージ・移動速度補正)が付与される。

階級名必要実績階級特権(上昇時は太字表記)
与ダメージ被ダメージ移動速度
見習い0個0%0%0%
新兵3個+1%0%0%
強兵6個+1%0%0%
精兵13個+1%0%+2%
兵長19個+1%0%+2%
騎兵26個+1%-1%+2%
十騎長34個+2%-1%+4%
百騎長42個+2%-1%+4%
千騎長50個+2%-2%+6%
将軍60個+3%-3%+6%
大将軍70個+3%-3%+6%
元帥80個+4%-3%+8%
大元帥100個+4%-3%+8%
総帥X120個+4%-3%+8%
総帥Y150個+4%-3%+8%
総帥Z185個+4%-3%+8%

その他

案内役NPC

総帥Mが組織した、アストルティア防衛軍の幹部達。
防衛軍の活動中は普段の立場は隠して、コードネームを名乗っている。微塵も隠れてないとかツッコんではいけない。
【常闇の聖戦】【邪神の宮殿】の案内役と違って、一部は戦闘中にもメッセージを送ってくる。

考察

討伐した大将のモンスターリストの2ページ目は、どれも商品の売り文句のような文言が並んでいる。
また、【チョッピ荒野】では野生のモンスターとも互いに攻撃しあっていることからも普通に発生するモンスターとも異なっていることがうかがえる。
このことから、防衛軍で現れる兵団の裏には【魔物商人】達がいるのではないかとする見方もある。
この魔物商人は、総帥Mや報酬交換員Yが絡んだあるクエスト黒幕でもあり、真偽は定かで無いが、仲間を捕らえられ煮え湯を飲まされた魔物商人達が、彼らへの復讐のために兵団を放ったとも考えられる。
共通の黒幕がいる証明として兵団大将は揃いの腕輪をはめている者が多い(ダバムのみ色が違うが)。また腕輪以外でも、ネブドは前垂れ、グロズはベルト、フィアは乗っている玉、ズタンは額に共通の意匠が見られる(ヤヌビのみ見られない)。
 
…もっとも、異星からの侵略軍は名前からして明らかにアストルティア外生物なので、これだけは例外であろうが…
 
一方でプレイヤー側はバージョンが進む事に新たな敵勢力・兵団が出現してさらなる侵略を許してしまったりと『アストルティア防衛軍』の名を冠しているにもかかわらず全然アストルティアを防衛できていないという悲しい状態に陥っている。メタ的に言えば、それは年月を経る度にコンテンツが充実していくオンラインゲームの仕様上、どうしても仕方がない事なのであるが。
もっと根本的なことを言えば、舞台となる町やキャンプ地を訪れても変わらぬ日常が送られているし、防衛結界が突破されたところでアストルティアやストーリー展開には何の影響もない。あくまで「そういう設定のもと行われるバーチャル的な戦闘訓練の一環」とみなした方が無難であろう。
他に考えられるパターンとしては、実は総帥Mと敵勢力の双方合意の下で戦闘訓練を行っている可能性だろうか。先述されているように戦闘の舞台となった場所には実被害が出ていない点、有利な状況下でも時間制限で大人しく引き下がる点など、魔物の進攻にしては詰めの甘い部分が多い。もし敵勢力が魔物商人の一派と仮定するならば、罪状を軽くする司法取引の一環として魔物を戦闘訓練に用いているのかもしれない。

【モンスターバトルロード 協力チャレンジバトル】

2018年に開催された「モンスターバトルロード 協力チャレンジバトル」において、第6戦のステージとしてまさかの選出。以降、同イベントでの定番となる。
仲間モンスター8体での戦闘となるため、通常の戦闘とは様々な点で違いがある。特に「勝ちどきMP回復」の宝珠がつけられないため、MP回復手段のないモンスターはMP管理に注意。
仕様としてはバトルロードそのままであるため、バトルロードでCT付きになる特技はやはりCT付きである。フォースブレイクや災禍の陣などのラッシュ用の技もないため、無理に討伐を狙うより防衛を見据えて動いた方がいい場合も多い。

変遷

Ver.4.0

実装。
パーティ検索機能による希望出しも盛んな他、ヴェリナード城下町の1サーバーでは討伐目的の募集や実績解除目当て(僧侶を1人ずつ交代で行う)の募集が盛んに行われている。
一方オートマッチングは(ごく稀に賢者2や占い師4といった回復役が極端な構成になることはあるものの)基本的に僧侶が最低1人は入るようにマッチングされるため、僧侶以外の職業でオートマッチングしようとすると待ち時間が長くかかりやすくなっている。
それに伴い総帥Mの近くにマッチング待ちの人だかりができてしまい、あらかじめ8人集めたパーティで任意の同盟を組む際に同盟先のメンバーがなかなか出てこないという問題も発生している。
この同盟のリストはおよそ5分に1回しか更新されず、5ページまでしか表示されない上に同盟を組む条件を満たしていない人も表示されてしまう、というのが同盟を組みにくくしている要因にもなっている。
 
なお、当初は報酬の交換時に装備のカテゴリではなく職業を指定する形となっており、どのカテゴリの装備を入手できるかまでランダムであった(例:僧侶の装備を希望するとスティック・ヤリ・棍・小盾の中からランダムで選ばれる)。

Ver.4.0.1a

オートマッチングにおいて「同盟の仲間を自動で探す」で参加する際に、パーティ同盟が成立しやすいように調整された。
ベホマラーがない構成になることもしばしばあるので、回復手段を持つ職業で参加する場合は注意が必要になった。
「指定のパーティと」で参加する際に、サポート仲間を除く「冒険者4人パーティ」のみがリストに表示されるように変更された。
 
オートマッチングで僧侶が必須では無くなったため、実績解除目当てのパーティ募集は見られなくなった。

Ver.4.0.2

実装直後の攻略法として「1人が北部へ渡り、橋の角を背にボスの前に立ちはだかることで、橋とボスの間に挟まるようにしてボスの南進を止める」というテクニックが確認されていたが、このパターンが起きづらくなるように調整された。
このテクニックを「不具合の不正利用」として処分するなどの報告は行われていない。

Ver.4.1

ボスの行動パターンが変更されたのか、魔鐘召喚をダメージによって中断することができなくなった。
 
4月1日限定で【エイプリルフールイベント】として【異星からの侵略軍】と戦うことができた。

Ver.4.2

  • 新兵団「蒼怨の屍獄兵団」追加。
  • 報酬として装備Lv99武器・盾および職業別の経験値の古文書を追加。また、Lv99装備の交換に必要な新素材「暗光砂」を追加。
  • 報酬交換員Yから素材と装備を交換する際、装備レベルと装備カテゴリを指定できるようになった。
    (例えば、Lv99片手剣を選べばアカシックソードのみ、Lv96盾を選べばブルームシールドor雷竜の大盾のどちらかが出現する)
  • 蒼怨の屍獄兵団に関する兵団別実績22項目と「各種アイテムを使ったうえで防衛成功」のトータル実績9項目が追加され、合計の実績数は80項目から111項目に増加。
  • 更なる階級「大元帥」が追加。実績をコンプリートしなくても大元帥にはなれるが、階級ボーナスは存在しない。
  • アタマ、からだ上、からだ下、ウデ、足のすべてに防具を装備しなければ参加できなくなった。
  • 料理を除いた最大HPが一定値以上なければ参加できなくなった(パッシブスキルを全て取得していれば満たせる程度)。
  • 防衛成功時に貰える素材の量が増加(防衛メダルは除く)。
  • 防衛成功時に現れる赤宝箱の中身がLv96装備からLv99装備に変更された。
  • ミラクルボックスを討伐してクリアした場合、通常とは別枠で宝箱が100%ドロップするようになった。

Ver.4.3

【異星からの侵略軍】がランダム枠限定で登場するようになった。
敵軍が現れる周期が変更され、兵団毎の襲撃時間が1時間になり、ランダムの時間が2時間になった。
なお、本Ver.で加わった遊び人は参加はできるが、実績にはまだ含まれていない。
 
また、同時に【達人クエスト】のお題にも採用されるようになった。特定の兵団を指定される場合もある。
報酬は通常宝珠4個、黄色5個と職業縛りの無い強ボス討伐、霊廟攻略と同等である。

Ver.4.4

  • 新兵団「銀甲の凶蟲兵団」追加。
  • 報酬として装備Lv100武器・盾および経験値の古文書・遊びを追加。また、Lv100装備の交換に必要な新素材「レアメタル針」を追加。
  • 経験値の古文書が防衛メダル15枚で交換できるようになった。
  • 防衛成功時に現れる赤宝箱の中身がLv99装備からLv100装備に変更された。
  • 銀甲の凶蟲兵団に関する兵団別実績23項目と各兵団の「遊び人で防衛」4項目、「各種アイテムを使ったうえで防衛成功」のトータル実績3項目が追加され、合計の実績数は111項目から141項目に増加。
  • 更なる階級「総帥X」が追加。実績をコンプリートしなくても総帥Xにはなれるが、階級ボーナスは存在しない。
  • 「蒼怨の屍獄兵団」の難易度が調整された。
  • 支給されるアイテム・大砲の弾の消滅時間が100秒から90秒に短縮された。
  • 【モンスターバトルロード 協力チャレンジバトル】において、第6戦のステージとしてアストルティア防衛軍が登場。

Ver.4.5後期

  • 各兵団の「結界が無傷で防衛」実績4項目と報酬追加。合計実績数は145項目。

Ver.5.0

  • 新兵団「翠煙の海妖兵団」追加。
  • ランダム枠が「全兵団襲来中」に変更。敵軍を任意に選択できるようになった。
  • 報酬として装備Lv105武器・盾および経験値の古文書・デスを追加。また、Lv105装備の交換に必要な新素材「アンガーシェル」を追加。
  • 交換できる盾装備が「盾」と「大盾」で分けられた。
  • 防衛成功時の戦利品の獲得枠が6枠に増えた。
  • 翠煙の海妖兵団に関する兵団別実績ほか24項目の実績が追加され、合計の実績数は145項目から169項目に増加。また、実績150個獲得で新たな階級「総帥Y」にグレードアップする。
  • 「闇朱」「紫炎」「深碧」「蒼怨」「銀甲」の各兵団で猛攻の書の出現数が増加。また後者2つの兵団は一部の敵のHPが減少するなどの難易度が調整されている。

Ver.5.1

  • 各兵団の「デスマスターで防衛」実績6項目追加。合計実績数は175項目。

Ver.5.2

Ver.5.4

  • 新兵団「彩虹の粘塊兵団」追加。
  • 彩虹の粘塊兵団に関する兵団別実績が24項目追加され、合計の実績数は199項目から223項目に増加。
  • 【経験値の聖典】の交換に必要な素材の個数が15個→10個に減少した。

Ver.5.5前期

  • 各兵団の「【魔剣士】で防衛」実績8項目追加。合計実績数は231項目。

Ver.5.5後期

  • 銀甲の凶蟲兵団・翠煙の海妖兵団の「結界が無傷で防衛」実績と報酬が追加。合計実績数は233項目。
  • 銀甲の凶蟲兵団の支給アイテムにもどりのつばさが追加。
  • 作戦待機所にて、これから向かう兵団が表示されるようになった。

Ver.6.0

  • 新兵団「芳墨の華烈兵団」追加。
  • 芳墨の華烈兵団に関する兵団別実績が25項目追加され、合計の実績数は233項目から258項目に増加。
  • 【預かり所セテーラ】が追加。

Ver.6.1

Ver.6.2

  • 新兵団「白雲の冥翼兵団」追加。
  • 白雲の冥翼兵団に関する兵団別実績が26項目、各兵団の「【海賊】で防衛」実績が9項目追加され、合計実績数は293項目に増加。
  • 報酬交換員Yが装備レベル42~85の武器・盾を扱うようになった。

Ver.6.3

「作戦待機所」で待機する時間がかなり短くなった。

Ver.6.4

  • 新兵団「腐緑の樹葬兵団」追加。
  • 腐緑の樹葬兵団に関する兵団別実績が26項目追加され、合計実績数は319項目に増加。

Ver.6.5前期

Ver.6.5後期

  • 灰塵の竜鱗兵団・彩虹の粘塊兵団の「結界が無傷で防衛」実績と報酬が追加。合計実績数は332項目。

Ver.7.0

  • 新兵団「青鮮の菜果兵団」追加。
  • 青鮮の菜果兵団に関する兵団別実績が27項目追加され、合計実績数は359項目。
  • 獲得できる素材の統合が行われた。
    襲撃スケジュールが統合された素材を基準としたローテーションに変更され、下記9兵団の出現頻度が減少した。
    兵団旧素材新素材
    闇朱の獣牙兵団コスモフェザー防衛戦利品・1
    紫炎の鉄機兵団ダーク鋼
    深碧の造魔兵団魅惑の珠
    蒼怨の屍獄兵団暗光砂防衛戦利品・2
    銀甲の凶蟲兵団レアメタル針
    翠煙の海妖兵団アンガーシェル
    灰塵の竜鱗兵団剛靭のヒゲ防衛戦利品・3
    彩虹の粘塊兵団ワイルドゼリー
    芳墨の華烈兵団艶美の香木


*1 タウルスハンマーのみ11個