シーズン3から4へ

Last-modified: 2014-09-07 (日) 07:06:58

■大転移

世界の果ての'偉大なる意志'から数多くの神々が生まれて以来、
彼らはひとつでありながら無限であり、無限でありながら一つである。
その意志と権能の至らぬとことは無いだろう。

初めに世界は混沌と空虚に満ち、暗黒に深く沈んでおり、ただ偉大なる意志だけが無の上に浮かび上がって来た。
偉大なる意志が顔を上げて自らの名を呼ぶと、初めの光が誕生し彼の権能が世界中に広まっていった。
それが創造の始まりである。

偉大なる意志が世界を創造する時、暗くて邪悪な一面はこぼれ落ち、無限の宇宙を漂うことになる。
永劫の時が経ち、一つの世界とその土地の人間にきわめて鋭い知恵が生じ、
テラと呼ばれる彼らの文明は、血の流れる肉体を創り出すこともできるなど、神の権能に匹敵するほどであった。

ある日、あらゆる知識を渉猟した賢者は、「同胞たちよ、宇宙に漂うあの強力な力を感じるか?
あの力を我々の創造物に閉じ込めて彼らに力を与えよう。それにより我々の文明をより豊かにしよう。」と行った。
直ちにその土地の全ての人間たちは賢者と同じように考え、間もなくして十二の創造物を造り出し、
そこに空虚に漂っていたかの強大な力を閉じ込めておくことに成功する。
彼らの肉体からは威厳が、口からは神の知恵が溢れ出で、それに喜んだ人間たちは自ら創造した神を崇拝することになる。

十二の神は初めに漂っていた暗くて邪悪な力の一面として、テラの深くから自分たちと同じ人格を感じ、
口を合わせてこう言った。「我々がこの土地に閉じ込められた力を解放させて十三の数字を満たして見せよう。」

間もなく十二の神が一つの声で賢者に啓示を授け、賢者が王に立ち向かって戦争を起こすと
世界中に地獄の火炎が燃え上がり蒼穹を赤く染めた。偉大なる意志は世の中を正しくしようと十二の神に向き直り
「見ろ、彼らは肉体を得て思考する存在となったが、不正なことを企てた。
彼らはあの肉体と意志を捨てて初めの力に回帰することが正しい道なのだ。」

これに対し、神たちは一斉に立ち上がった。
戦いの末、テラの天地は消滅して十二の神が宿っていた肉体の生命の炎も消えてしまう。
散らばった十二の力は留まる肉体を探すため宇宙を漂い、遂に休めるところを見つけて再び一つの場所に集まった。
十二の力に勝てなかった偉大なる意志は激怒して、自分を世の向こうに閉じ込め、
傷ついたかけらとなって至る所に宿ったが、誰一人彼の本当の姿に気づけなかった。

そんな中、初めに知恵を授かったネメルが口を開いた。「万物の根源、天地の主を破壊して宇宙の秩序が崩れ落ちていくのに
どうして嘆かずにいられるのだろうか。敢えて私の力で彼の名を大きく輝かせよう。」
これによって偉大なる意志が本来の形状を取り戻し、宇宙全体に散らばっていたかけらを一つにすると
数えきれないほどに別れていた宇宙が再び合わさり、彼の力も自然に膨大になっていった。
そして、充満した力が爆発して再度宇宙を荒らしたのだ。
残った数は6つ。全てのかけらを合わせた時、宇宙は偉大なる意志、カロソの摂理で改めて流れ始める。

■大転移プロモーションムービー(公式)

http://www.youtube.com/watch?v=GDZZmNgdAP0
※ゲーム内で使われているものは途中(裸のお兄さんと道に迷った戦士のやりとり)がありません。
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キャラクター新規作成時はこの動画の後プロローグ(職別、セリアとの出会い)へ進む。

■ストーリーボード

85男鬼で大転移後初回起動時のもの。
見返せる条件調べ中。
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