[LV65-70] 「異界ダンジョン」次元の亀裂
過去数千年の年月、人間が地獄と呼んで恐れていた場所、異界。そこは現実と時間と空間の概念では解析できないところである。我らが200年前に次元の亀裂を発見してから今まで研究してきた成果は、単なる人界と異界の関係のメカニズムに留まらない。異界には無限の力が眠っていて、この力さえ利用できれば我ら黒要請は巨大な力を手に入れることになるだろう。しかし、その眠っている力があまりにも大きすぎるゆえ、果たして我々がその力に触れても良いものか、それは神の許した領域なのだろうか。疑問の残るところである。そしてもうひとつ、看過してはならないことがある。時限の亀裂を開いたのが神ではないのなら、いったい誰が、何の目的で我々にこのような無限の領域を垣間見させようとしているのだろうか?-黒妖精の錬金術師シャントの、次元の亀裂についでの研究日誌より。アラド歴690年頃。
[異界ダンジョン] 新たな冒険、次元の亀裂
レベル70
・ルーター
お~い、最近調子はどうだ?未だ新たな冒険に出る時はときめいたりするのかい?
そんな君にとっても素晴らしい冒険をさせてやろうと思ってね…。君、次元の亀裂については聞いたことある?
そこに入ると、全く別次元の世界・異界へ行くことができるとさ。とても危険な場所ではあるが、そこでしか手にはいらない潜在力溢れる装備を得られるんだぞ。
どうだ?次元の亀裂に興味がわいたら後で俺を訪ねてきてくれ。
- キャプテン・ルーターに話しかけること
- 完了
・ルーター
覚悟しておいた方がいいぞ。今までとは全く違う、想像を絶する新しい世界が繰り広げられるのだから。
[異界ダンジョン] ゴブリンたちの王国
・ルーター
今から君が入る次元の亀裂は、セイントホーンのデッキの上に偶然現れた場所だ。
現在、我がレジスタンスは次元の亀裂を帝国の奴らが利用できないように徹底的に隠し、独自に調を進めている。
次元の亀裂を初めて発見した時は本当に驚いたぞ。伝説だとばかり思っていたのが、いきなり目の前に現れてしまったからな…!
しかし、軽い好奇心で次元の亀裂に入ったレジスタンスの大半が帰らぬ人となり…わずか数人の生還者が異界という空間について説明してくれた。
まず、そこでは時間や空間という概念自体がないらしい。自由に過去へ行くこともでき、今までは近づけなかったこの世の異空間へ入ることもできるという。
どうだ?聞いただけでわくわくしてこないか?でもな、とても危険な場所だから一人で入ることはお勧めできない。頼もしい仲間を連れて行った方が安全だろう。
あ、そして異界では強い気運に体を圧迫され自由に力を発揮することができないんだ。だから、さっき渡した装備を必ず身につけて行くように。
「抗魔」の気運が宿った装備が、異界でも君の能力を十分に発揮できるように手助けしてくれるだろう。では勇者よ、健闘を祈る!
- 完了
・ルーター
おお、無事に帰還できたのか。んで、そこで何を見た?
次元の亀裂、その正体は?
・ルーター
ある深い森にゴブリンたちの王国があったと?
ふむ…たぶんそれはグランプロリス森の中央にあったというゴブリン王国のことだな。君が行った時間帯は、おそらく大転移前の時期だろう。
ところで、どうして次元の亀裂は君をそういう場所に導いたのだろう……。おお、そうか。もう一度次元の亀裂に行ってきたいと?
さすが君は立派な冒険者だ。では、今回もよろしく頼んだぞ!
- 完了
・ルーター
今度は天城に行ってきたと?今は完全に破壊され逆天の滝になっているあそこに?
塔、それは古代の天城
・ルーター
そういう姿の天城なら確か…。バカル様がまだいらっしゃった頃の天城のようだが……。
当時の天城は強い魔法の結界が張られていて普通の人間は近づくことすらできなかったらしいぞ。
天城を遠くから眺めると戦火が燃え上がるように見えたらしく、人間たちはあの頃の天城のことをうごめく城と呼んでいる。
ゴブリン王国に次いで古代の天城か…。次元の亀裂は一体何を企んで君を危険な場所へ送りつけるんだろう。
ふむ…どこかに次元の亀裂に詳しい者はいないのかね。人間の中にはいそうにないのだが……。
- 完了
・シャラン
冒険者様、よく来てくださいました。あなたからは何か特別な気運が漂っていますね。
次元の亀裂を利用する
・シャラン
次元の亀裂について話を聞きたいって…、どうしてそんなことを聞かれるのです?
…そうですか。次元の亀裂にもう行かれたのなら正直に言うしかありませんね。はい、黒妖精たちはすでに数百年前に次元の亀裂を発見し、その力について研究してきました。
そして、数百年が経った今も次元の亀裂の正体についてはまだ明らかになっていませんが、ある程度の成果は得ています。
完全に突き止めたわけではありませんが、何人かの黒妖精は次元の亀裂を利用して時空を移動することができます。
そして、異界が持っている大きな力をある程度は操ることもできるようになりました。
でも、その方法は極秘として扱われているため…黒妖精の王室魔法使いであるわらわにその情報をお教えする権限はありません。
ただ…一つだけアドバイスをしますと、次元の亀裂に入った強者が心から真の強さを願っていれば次元の亀裂はその願いに適した場所へ連れてくれるということです。
- 完了
・ルーター
強くなりたいと願い者を、それに適した場所へ送ってくれる……か。それで今度はアラド大陸にあるカルテルの陣地に入ったってわけか?
…話では聞いていたが、次元の亀裂は本当に時空の境界が崩れた跡なんだな!ありがとな。君のおかげで次元の亀裂の調査がだいぶ進みそうだ。
ランジェルスの犬
・ルーター
カルテルがどうしてアラド大陸にあれほど大きな陣地を築いたのか、かなり気になるようだな。
それなら、それについて詳しい人を一度訪ねてみたらどうだ?
- 完了
・キリ・ザ・レディー
お~い、そこの爽やかな青年!とっても素敵じゃな~い?…うん?何?ランジェルスの犬??
確か今…ランジェルスって言ったよね?そうよね?
キリの頼み
・キリ・ザ・レディー
ランジェルスの犬というのはね、天界の無法地帯でも最も悪名高き傭兵組織なんだよ。
尋常じゃないくらい凶暴でずる賢くて本当に強い奴らよ。
まぁ実はあたいも…あいつらのせいで天界から追い出されて今に至るのだけどね。
あ、そうね。自分のことはどうでもいいわ。そのランジェルスの犬が大陸に来たということは、つまりカルテルの精鋭部隊が上陸したということなのよ。
もし彼らの先鋒隊であるランジェルスの犬を阻止できなければ、天界に次いでアラド大陸までもカルテルの配下になって……ひぇ!想像しただけでゾッとするわ。
絶対に、そうさせるわけにはいかないわね??
- 完了
・キリ・ザ・レディー
でかしたね!
カルテルの攻撃はまだこれからだけど、奴らの先鋒隊を制圧できたから少し時間稼ぎはできたわ。
これからはもっとスリルいっぱいの戦いがあんたを待ってるんだよ~、期待しててね!