個体名 | 提言4 | 記録日 | ●年●月●日 | |
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クラス | ソー | |||
記録者 | 針博士 | 使用職員 | ●人 | |
記録 | 個体名 提言4 は●国の老人ホーム内に生えていた野草のような植物です。この植物特有の芳香は、一日の間嗅いだ人の人格をランダムに操作し、またさらにその日起こった出来事を記憶から完全に脱落させる性質を持っています。効果はきっかり一日であり、香りに対する耐性はすぐにつきますが抜けるのも早いです。乾燥に強く、種もよく拡散し、被害が拡大する恐れがあるので、提言4が生えていた老人ホーム周辺の土壌は建物ごと焼却処理されました。 提言4の収容室にはガスマスクを着用して入る事が推奨されています。また収容室から外に出る際、着用していた作業着を風除室の中にある箱に入れる事が望ましいです。 |
実験① | 実験日 | ●年●月●日 | ||
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実験者 | エフ博士 | 使用職員 | 2人 | |
実験内容 | ||||
個体名 提言4 の有効活用法の模索 | ||||
実験記録 | ||||
針博士が死亡し、次に担当することになったジールス博士が当日誤ってガスマスクなしで収容室に入ってしまったため、エフ博士が担当する 赤い羊事件の舞台となった収容施設、その監視カメラの映像を12時間連続で見せることにより精神変調をきたした職員2名を用意し、共に提言4の芳香を吸わせました。その後、就寝を挟んで記録を続けましたが、職員2名は24時間は共に記録されていた性格から逸脱した行動をしたものの、精神変調の症状はみられませんでした。また、24時間が経過した後に行った精神鑑定の結果、精神状態は実験開始前と比べて何ら変化していないとの診断が下されました。 エフ博士曰く、「これで廃人化した職員が終了されることも少なくなるだろう」とのこと。 |
閲覧者数 | ?人 |
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- 記録員です。本来提言4にはちゃんとした名前がつけられたようですが、針博士も私も機関に報告する前に名前を忘れてしまった為、このような形で記録させていただきました。エフ博士はネーミングセンスがないため私が止めました。・・・今考えてみれば、多分そのまま提言4とするよりかはマシだったと思いますが・・・恐らくもう博士自身も忘れているでしょう。 -- 記録員? 2023-02-24 (金) 08:09:53
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