個体名 | アンデファインド*1 | 記録日 | 20██年█月█日 | |
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クラス | セーフ | |||
記録者 | パープル博士 | 使用職員 | 2人 | |
記録 | 個体名 アンデファインド は全ての物事を異常な演算量で演算するコンピュータです。20██年█月█日に機関内で発見されました。 ██下級機関員が使用したところ、過剰な熱が放出されたため異常性が発覚しました。 プログラムが入れ子構造になっており、一部の部分でループすることによって過剰な演算をしていると考えられていましたが、ソースコードに矛盾はありません。また、基盤の温度が█████℃を超えても演算速度は低下することがなく、内部が損傷することもありません。 使用することがなければ危険性はないためクラスはセーフとします。 |
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Tag: DCO
情報伝達部門より通達:
この報告書に事案-substituteが発生したが、「ダミーとの混同」を防ぐために複製作業は行われない。
また、ダミーは複製作業が完了しているためこの報告書に異常性が残存していることは秘匿せよ。
性質
マーキュリアス
種類
道具/機械
現在の状態
活用
クラス
サラセン
記録者:
パープル博士・リセタ博士
措置
- 全ての機関員はこのDCOを可能な限り秘匿せよ。
- BOAが奪取しに来た場合、全戦力を以って徹底抗戦せよ。
- 万が一奪われた場合は、このDCOの破壊に尽力せよ。
- このDCOは可能な限り稼働させよ。
- 演算が終了した後は、1日のクールダウンを設けよ。
概要
「undefined」は機関製の量子-魔導コンピュータ*2である。
このDCOの異常性は、「宇宙創成から演算する」コンピュータであること。
その際、“変数”を代入することで、演算結果はその都度変わる。このことを利用することで、DCO機関がどのような行動を取れば最善手なのかを逆算することができる。
逆に「未来」を演算させると、未来においてどのような行程を経てDCO機関が生存したのかを知ることができる。
この演算は演算量が膨大になることや、分岐した未来の未来(大未来)はもはや打つ手がない可能性もあることによって推奨はされない。
副次的な異常性として、耐熱性があるということがわかっている。限度は不明*3だが、実験は禁止する。
設計図は破棄済みである。分解は許可されない。
補足
20██年█月█日追記:
機関から発表がなされた。曰く、
このコンピュータによって発見できたDCOの数は██。
回避できた機関の滅亡は█回。
しかし、勃発したBOAとの紛争は█回。
だがこれは、上から二つの項目に比べれば些事である。言い換えれば、█回も世界の滅亡を回避したということになる。そう考えると、感慨深いものがある。
よって、このコンピュータを保護している機関員たちに感謝を送る。これからも監視、保護を全うせよ。
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