| 収録拡張 | 名前 | 種別 | 効果 |
| Rising Sun | Enlightenment | Prophecy | Treasures are also Actions. When you play a Treasure in an Action phase, instead of following its instructions, +1 Card and +1 Action. |
| 旭日 | 悟り | 予言 | 財宝カードはアクションカードでもある。アクションフェイズに財宝カードを使用するとき、その指示に従う代わりに、+1 カードを引く 、 +1 アクション。 |
※予言の例
概要
旭日で登場した、ゲームの途中でゲームのルール変更が行われるランドスケープ。
カード種別に前兆を持つカードを用いる場合、ゲームの準備の際に以下を行う。
- 予言をランダムに1枚だけ選ぶ。選んだ予言はイベント等と同様に横向きでサプライ外に置かれる。
なお、カード種別に前兆を持つカードを複数用いる場合も、予言は1枚だけ選ぶ。
※公式ルールでは、通常のゲームで用いるイベント・ランドマーク・プロジェクト・習性・特性の合計を2枚以下にすることを推奨しているが、予言はこの2枚制限に含まれない。 - 特定の個数(詳細以下)のSunトークンを乗せておく。
ゲーム中、+1 Sunと書かれた前兆カードを使うごとに予言に乗っているSunトークンを1つ取り除く。
Sunトークンが全て取り除かれると、全員に対し予言の効果が発動し始める。
Sunトークンが乗っている間は、予言は何の効果も発生させない*1。よって、ゲーム展開によっては予言の効果発動前にゲームが終了することも有り得る。
全てのSunトークンが取り除かれた後は、+1 Sunの効果は実質的に意味を為さない。
どの前兆カードを使うかによって時期に差はあるが、基本的に中盤以降から効果が発生するようになり、影響力も大きいものが多い。
盛大な取引や偉大な指導者のように大幅にゲームを加速させるものもあれば、官僚制や病のように逆に減速させるものもある。
利用法
- 予言の効果発揮は、自身の前兆カード使用回数ではなく、ゲーム中の全プレイヤーの前兆カード使用回数を参照する。
また、前兆カードはコスト相応~十分強力なカードであることが多いため、自分が無視しただけでは予言の発動を(遅らせることはできても)完全に拒否しきることは難しいだろう。 - ゲーム参加人数によって差はあるものの、全員が初手で1枚の前兆カードが採用するゲームであれば、おおよそ6~8ターン目くらいには予言の効果発揮となりやすい。
つまり、普通のゲームではデッキ構築が進み勝利点レースに差し掛かるかそれよりも早く予言が効果を発揮するので、その前提でデッキ構築を行うべきと言える。*2
詳細なルール
- 予言を用いるゲームでは、ゲームの準備時に以下の数のSunトークンを予言の上に置く。
- 2人戦の時…5個
3人戦の時…8個
4人戦の時…10個
5人戦の時…12個
6人戦の時…13個
- 2人戦の時…5個
- 予言は王国カードではない。カードではないので、獲得や購入はできない。
