イベント

Last-modified: 2024-12-06 (金) 08:27:13
収録拡張名前コスト種別効果
冒険探検3イベントあなたの次の手札でカード2枚を追加で引く。
帝国昇進0イベントあなたは手札からアクションカード1枚を廃棄してもよい。
そうした場合、コスト6以下のアクションカード1枚を獲得する。

※イベントの例

概要

冒険から登場した、「カード」ではなく「効果」を購入するシステム。
購入フェイズに購入権を消費しコストを支払うところまでは従来のカードの購入と同じだが、イベントを購入した場合、即座に書かれている指示に従って効果を得る。
王国カードと違って購入してもなくなることはなく、イベントの能力に制限が書かれていない限りコストと購入権が有れば何度でも購入することができる。

偵察隊など「+1 カードを購入」の効果を持つイベントがあるが、この購入の前後で購入権の数は差し引き変わらない(イベントの購入で1減り、イベントの効果で1増える)。
移動遊園地のように「+2 カードを購入」以上の効果を持っていれば、イベントを購入すると購入権が増えることになり、コストで購入権を買うような動きができる。

ゲームに使用する王国カードが10種類と決められているのに対して、イベントの枚数に明確なルールはない。
ただし公式ルールでは、通常のゲームで使用するイベント・ランドマークプロジェクト習性特性の合計を2枚以下にすることを推奨している*1

詳細なルール

  • イベントは王国カードではない。
    • 禁制品はイベントを指定できない。
  • イベントはサプライではない。「サプライ」とは別の卓上の領域にある。
  • イベントを獲得するなどしてデッキに加えることはできない。
  • イベントは購入されても卓上に留まり、デッキに加わることはない。
  • イベントの購入処理は、通常のカード購入処理と同じである。
    • イベントの購入は、サプライのカードの購入と同じタイミングで行う。よって、イベントを購入したら、その後手札から財宝を使用することはできない。
    • イベントの購入には、コストと購入権を消費する。なお、購入順に制限はない。(購入権が増えていれば)サプライのカード、イベント、プロジェクトをどの順番で購入しても良い。
    • 負債を持っている場合は、イベントの購入はできない。(負債のルールに則り、購入フェイズ中に負債を返済してからイベントを購入することはできる)
  • イベントの購入はカードの購入ではない。
    • ならず者の購入時効果は誘発しない。
    • 沼の妖婆のアタック効果を受けている際、イベントの購入を介してカードを獲得しても、カードを購入により獲得したわけではないので、アタック効果は誘発しない。
    • 使節団の追加ターンでカードを購入できない状態であっても、イベントを購入することはできる。
  • イベントのコストはなどのカードのコストを下げる効果を受けない。

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*1 公式ルールでは、通常のゲームで用いるイベント・ランドマーク・プロジェクト・習性・特性の合計を2枚以下にすることを推奨しているが、これに同盟予言は含まれないので注意。